食品に含まれる食品添加物のメリット・デメリットについて

多くの食品に含まれる食品添加物ですが、体に良くないというイメージがありますね。

出来るだけ無添加の食品を食べるようにしているという人もいます。

しかし、食品添加物は本当に悪なのでしょうか?
食品添加物のメリットとデメリットについてまとめました。

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塩は食品添加物として使われていた?

食品衛生法という決まりに基づいた上で、あらゆる食料品に使われている食品添加物ですが、ほとんどの場合はデメリットの方が目立っており、消費者からは身体に良くないものと認識されています。

しかし実はメリットも持ち合わせていたり、意外な調味料が食品添加物の一種として扱われていたりするのです。

その筆頭が「塩」です。
塩は食材に含まれる水分を取り除く効果があり、微生物の繁殖を抑えてくれます。

分かりやすい例が「漬物」でしょう。
塩漬けにすることで野菜からは水分が失われていき、同時に食物を腐らせていく細菌の動きを止めてくれるのです。

一口に漬物と言っても様々な種類がありますが、長持ちさせたければ塩が最も有効であると言われています。

時代の移り変わりと共に使用されるものは増えていき、いろんな材料を加えることで見栄えを良くしたり、栄養素や旨味を増幅させるようになっていきました。
そして第二次世界大戦が終わる頃、これらは「食品添加物」と呼ばれるようになったのです。

食品添加物の種類

メリットとデメリットの両方がはっきりと知られている食品添加物ですが、具体的にはどんなものがあるのでしょうか。

まずは食品を作る際に必ず入れなければならないものです。
豆腐を形作る「にがり」や、ラーメンの麺に使われる「かん水」などがこれに当たります。

次は香りや見栄えを向上させるために入れるものになります。
色を鮮やかに見せるため、梅干しにシソを入れたり、明太子には発色剤と呼ばれる薬を使って濃い色合いを引き出しています。

続いて長期保存をしやすくしつつ、食中毒を防ぐためのものです。
例えばハムには保存料が含まれていますし、ジュースなどには酸化防止剤を投入しています。

最後は栄養素の効果を高めるものとなります。
ビタミンやカルシウムなどを加えます。

基本的には「人体へ悪影響を及ぼさず、良い効果が得られた上で、それらを科学的に説明出来るもの」でなければ使ってはいけないことになっています。
そして使った場合、何を入れたのかを表記する必要があります。

食品添加物は悪いものと見なされることが多いようですが、食中毒にかかる人が減っているのは食品添加物のおかげなので、一概に悪とは決め付けられないのが現状と言えるでしょう。

食品添加物のメリット

食品添加物は決してデメリットばかりではありません。
メリットもきちんと存在します。
その最たるものが「保存性」です。

長持ちさせられるというのは食料品にとって非常に有り難いことであり、特に1日もすれば乾いて品質が落ちてしまうパンは、次の日になっても変わらない美味しさを維持することが出来ます。

ハムやソーセージなどの加工肉や、液体の調味料も同様です。
これにより腐らせることなくスーパーやコンビニにあらゆる食べ物が並び、いつでも購入することが出来ているのです。

また味や香り、色などにも大きな変化を付けることが可能であり、そのぶん値段も安くなります。
カップ麺やスナック菓子などは入っていないものの方が少ないのではないでしょうか。

もちろん健康を考えるのなら食品添加物が使われていないものを摂取した方が良いのかもしれません。
しかし値段を比較した場合、圧倒的な差があるのも事実です。

味と見た目、値段のバランスを釣り合わせるには、食品添加物は必要不可欠と言っても過言ではないでしょう。

食品添加物のデメリット

食品添加物にはメリットがあるものの、健康に関わるデメリットも備わっています。

明確な情報は出揃っていませんが、一説にはガンの引き金ともなり得る性質を含んでいるのではないかとも噂されているようです。

しかしあくまでも「可能性」の話なので、現時点では安全であると認められたものは使われています。

ネズミを用いた実験はすでに行われており、その結果によると、ネズミに変化がなかった場合、使った量の1000分の1なら食品に加える許可が下りるようになっています。

ですがこれにも賛否両論の意見があるようです。

また食品添加物は風味なども引き立たせてくれますが、それゆえに過剰摂取をしてしまい、無意識のうちに糖分や塩分を摂り過ぎていることがあるのです。

ジュースは非常に分かりやすく、例えば「果汁○○%」と表記されていた場合、残りの割合は水と砂糖と食品添加物が占めています。
つまり砂糖水を大量に飲んでいるようなものなのです。

たまに飲むぶんには問題ありませんが、頻繁に飲んでいれば糖尿病などの生活習慣病を引き起こしてしまうことでしょう。

メリットとデメリットどちらが大きいのか

食品添加物はメリットよりもデメリットばかりが注目されることが多いようですが、基本的に一定量を超えなければ人体に悪影響を及ぼすことはありません。

具体的な数値は算出されていませんが、普段の食事に含まれている量の数千倍をまとめて摂るようなことをしない限り、基本的に安全であるとされています。

過剰摂取による危険性は食品添加物に限定されているわけではなく、どんなものでも必要以上に摂り込めば体調不良を引き起こすのは当たり前のことです。

そのため食生活を見直すなら、食品添加物の有無よりも、バランスの取れた食事を摂ることを意識した方が良いかと思われます。

一度に使える量については法律で定められているため、そこまで細かく注意しなくても身体に異常が発生することはないと言えるでしょう。

今の世の中、食品添加物を使っていない食べ物を探す方が難しいというのもあります。
だからといってまったく気にしなさすぎるのも問題でしょう。

上手く折り合いを付けながら、食品添加物と付き合っていく方法を見つけることが、現在の課題なのかもしれません。

メリットかデメリットだけでは決められない

食品添加物は基本的に安全なものと認められていますが、決して身体に良いという意味にはならないということを理解しておきましょう。

過剰摂取をしなければデメリットはほとんどないと言われているだけであり、健康体を維持出来るとは言われていないのです。

食品添加物を避けることは、今はほぼ不可能ではありますが、なるべく摂り込みたくないものでもあるというのは忘れないで下さい。

とはいえ食品添加物が含まれていない食べ物を食べていれば健康でいられるとも限らないのが現実です。
しかし精神的に落ち着くので、十分な満足感を得られているのなら、それは立派なメリットになり得ます。

食品添加物が入っているものを食べるかどうかは、その時々で選択して構いません。
完全に摂らないようにするのではなく、摂るなら少なめにするようにしようという心掛けだけでも良いのです。

これに関しては、正しい答えはありません。
人の意見を聞くよりも、個人の感覚に任せたり、偏りがなくバランスの取れた食事を摂ることを意識した方が身体には良いかと思われます。

自分で食べるものは自分で決める

『食品添加物=悪』

というイメージが広がっていってしまいましたが、食品添加物にはその役割があります。すべて悪というわけではありません。

その役割のおかげで、現代のバラエティ豊かで美味しい食生活が保たれているという一面もあるのです。

色々な情報が入ってくる現代ですので、振り回されずに、自分の意志で食べるものを決めていきましょう。