外国で栽培されているお米とオススメのお米料理の作り方!

日本の主食の米は、日本以外の外国でも栽培されています。

そこで世界の米と日本で食べられている米の違いについてお話したいと思います。

また世界の米料理の紹介と、自宅で作れる米料理の作り方も紹介します。

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米が主食の外国でも多く栽培されるお米「ジャポニカ米」

外国での米料理の作り方の前に、ジャポニカ米を説明します。

ジャポニカ米

ジャポニカ米は、我々日本人が食べている米で、別名「日本型」とも呼ばれています。

この米は丸みのある楕円形で、炊き上げると粘り気が出てくるのが特色であり、世界の米の生産量の約2割を占めています。

日本以外の外国で作っている所は、北緯30度以北と南緯30度以南の日照が長く、米栽培にあった適切な気温等の条件にあった地域で、中国東北部、朝鮮半島、台湾北部、米国西海岸です。

いずれのところも、日本と同様にお米を「炊く」という食べ方で、米を主食として食べているところが中心の地域で栽培しています。

中でも中国は米の生産量第1位で、世界で最大の米を栽培地域です。
中国では、東北部(旧満州)の遼寧省・吉林省・黒龍江省で多く栽培されています。
しかし人口増により、中国内の米の生産だけでは十分でなく、米の輸入量も増加してきているようです。

米国で栽培されている理由は、日本等の米を主食としている国への輸出のために栽培しています。

日本人の米の味への厳しさから、米国でもジャポニカ米の栽培がされるようになり、近年ではコシヒカリやあきたこまち等、日本でよく知られた米がカリフォルニア州などの米国西海岸の地域で大々的に栽培されています。

最も世界で多く食べられている「インディカ米」

次にインディカ米を説明します。

インディカ米

インディカ米は、世界の米の生産量の大半を占めており、別名「インド型」とも呼ばれています。

この米は細長い形状で、加熱調理しても粘り気は少なくパサパサした感じになるのが特徴です。
料理の作り方にも差が現れるポイントですね。

外国で米といえば、このインディカ米を指し、ジャポニカ米はむしろ少数派になります。
インディカ米は、インドが栽培の発祥で、やがて気温が高い、熱帯や亜熱帯の地域に広まっていき、現在ではインド、インドネシア、バングラデシュ、ベトナム、タイ、ミャンマー、フィリピン、中国南部、米国大陸、ブラジル等ほぼ世界の全域で栽培されています。
中でも中国とインドでの栽培が盛んで、世界のお米の生産量の約5割を生産しています。

さてインディカ米には、「浮き稲」という特色のある栽培方法があります。
浮き稲は、タイ、カンボジア、バングラデシュ等の東南アジアの雨量が非常に多い地域で栽培されます。

雨期になるとスコールになり、大量の水が川に流れ込み、その結果水田の水位がどんどん上がっていきますが、稲が水没するのではなく丈をどんどん伸ばしていき、水の上から見ると、まるで浮いているように見えるのでこの名前がつけられました。
時には4m以上にもなりますが、丈の成長につれてどんどん栄養分が吸収されていくので、収穫量は少ないようです。

一部の外国地域で食べられている「ジャバニカ米」

最後にジャバニカ米および古代米を説明します。

ジャバニカ米

ジャバニカ米は、別名「ジャワ型」とも呼ばれています。

この米はやや大粒で、ジャポニカ米とインディカ米の中間にあたる楕円形状をしており、あっさり味で、加熱調理すると少し粘り気が出るのが特徴です。
亜熱帯地域で主に栽培されており、ジャワ島・インドネシア・東南アジア・イタリア・スペインで栽培されています。

ジャポニカ米やインディカ米のように生産量の多い米に比較すると、生産量は非常に少なく、料理へも限られた料理に使用されており、むしろ珍しいくらいの米です。
今日では、主にイタリア等でパエリヤやリゾットに使用されることが多いです。

古代米

古代米とは、今日の稲の発祥となった原種であり、その当時の性質をそのまま残しながら今に至った野生の米種です。
現在の米種とは違い、玄米の状態で赤や黒といった独特の色であるのが大きな特徴です。
ジャポニカ米にしろインディカ米にしろ、長い間の品種改良を経て現在に至っていますが、この古代米は、生命力が非常に強く旺盛で、過酷な環境でも育つことはできますが、収穫量は半分以下になります。

古代米はたんぱく質・ミネラル等が非常に多く、赤い色素「タンニン」を含有した赤米、紫の色素「アントシアニン」を含有した黒米が代表的です。
最近、栄養分の高さから見直されています。

それでは次から外国別の米料理の作り方を見ていきましょう。

外国での米料理の作り方はたくさんある!

外国での米料理の作り方について説明します。

中国の主な米料理
・チャーハン
炊き上げた米と卵・野菜等を一緒に炒めます。

・ちまき
もち米と肉・魚・野菜等を一緒にし、味付けして蒸します。
竹の皮や笹の葉等に1つずつ包んで蒸すことが多いです。

イタリアの主な米料理
・リゾット
米を炒めて、水やスープを入れ、チーズ・野菜・肉等と一緒に煮込みます。

フランスの主な米料理
・ドリア
炊き上げた米とクリームやトマトのソースで、オーブンで焼き上げます。

ベトナムの主な米料理
・フォー
米粉で作った平たい面を使用して、日本のうどん感覚で、鶏肉や魚のスープに入れます。温かいスープと冷たいスープで食べる場合があります。

・おしるこ
ココナッツミルクの中にもち米とあんこ等を入れて食べるデザートです。
温めて作った後、冷やして食べることが多いです。

インドの主な米料理
・カレー
多くのスパイスと肉・野菜・魚等を煮込んでルーを使用した料理です。
米よりもナンと一緒に食べることが多いです。

トルコの主な米料理
・ピラフ
生の米を野菜・肉・魚等をバターで一緒に炒めて味付けした後、コンソメやトマト等で作ったスープと一緒に炊き上げます。

外国の米料理「リゾット」の作り方

皆さんイタリア料理の代表リゾットを作ったことありますか?

ここでは外国米料理のリゾットの作り方を説明します。

濃厚チーズリゾット
【材料】(2人分)
・生米(洗わない)1カップ
・玉ねぎ1/2個
・ベーコン・ウインナー・ハム・海老・きのこ類等お好みの食材
・バターを大さじ2
・にんにく(ドライでもOK)1片分
・★水600ml
・★コンソメキューブ1個
・生クリーム100ml
・粉チーズ大さじ4
・塩適量
・粗挽きこしょう適量

【作り方】
1)玉ねぎをみじん切り、他のベーコン・ウインナー・ハム・海老・きのこ類等の食材は、小さく切っておきます。

2)フライパンにバターを入れて温め、にんにくを入れ、焦げないように香りが出るまで炒めます。

3)玉ねぎを入れてしんなり状態に炒め上がったら、他の材料を入れさらに炒め、適量の塩こしょうをします。

4)生米を入れて、お米が半透明の状態に変化するまで炒めていきます。

5)★印を入れて約10分間程度煮んでいきます。

6)お米がアルデンテの状態まで煮込んだら、生クリームを加えてさらに煮込んでいきます。

7)チーズを入れてよく混ぜ込みます。

8)塩とこしょうを入れて好みの味に味付けします。

9)器に盛って、パセリ、粗挽きこしょうをふりかけて出来上がりです。

☆コツ・ポイント
生クリームが濃厚で最もよいですが、無い場合は豆乳や牛乳でも可能です。

余ったご飯で!トマトソースドリアの作り方

外国米料理のドリアの作り方を説明します。

トマトソースドリア
【材料】(2人分)
・ご飯茶碗2~3杯分
・豚肉(細切れ)約150g
・ナス1本
・玉ねぎ1個
・ニンニク1片
・トマト缶(カット)1缶(400g)
・●コンソメ(顆粒)小さじ1
・●塩小さじ1
・●ウスターソース小さじ1
・●醤油少々
・☆コンソメ(顆粒)小さじ1/2
・☆塩こしょう少々
・とろけるチーズ4枚程度
・オリーブオイル大さじ1
・バター大さじ1

【作り方】
1)玉ねぎは薄切り、ナスは縦半分の薄切り、豚肉は細切り、ニンニクはみじん切りにしておきます。

2)厚手の鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火で温めます。
やがて香りがしてきたら、中火で豚肉をほぐしながら入れて炒めます。

3)鍋に玉ねぎとナスと油を入れて、弱火で5分程度炒めます。

4)フライパンでバターを加熱し、ご飯を入れて炒め、トマト缶から大さじ2杯分入れ馴染ませていきます。

5)フライパンに☆を加えてさらに炒めていきます。

69鍋の野菜がしんなりと炒め上がったら、トマト缶の残りと●を入れて、3分ほど煮込んでいきます。

7)グラタン皿に「5」で作ったご飯を乗せ、「6」の作ったソースをかけ、とろけるチーズを縦に割いて、その上にのせます。

8)オーブントースターで、8~10分焼いて完成です。

☆コツ・ポイント
豚肉が鶏肉等でも可能です。

米料理のレパートリーは無限大!

いかがでしたか。

日本では欠かせない米ですが、日本での米の食べ方と、外国の米料理とでは違いが多々ありますよね。
炒飯・リゾット・ドリアなどは、世界中でとても親しまれています。

米料理のレパートリーは無数にありますので、いろいろな調理方法を試してみると面白いかもしれませんね。