一人暮らしの夕飯などの食事は外食になりがち!自炊のススメ

一人暮らしの皆さん!

毎日の食事、どうしていますか?

一人暮らしの夕飯などの食事は、手軽な外食になりがちなのでは?

節約の面では、自炊をすれば節約になると言われていますが、低価格で食べられる外食も多いですよね。

実際のところ、どうすれば、一人暮らしの食事で、一番食費がお得になるのでしょうか。
また、一人暮らしの食事内容で、栄養バランスがきちんと保てなくなった方にオススメな、自炊メニューもご紹介します。

一人暮らしの夕飯などの1週間の食費を比較!自炊、外食の場合

一人暮らしの夕飯は自炊するか聞かれたら、仕事や学業が終わって疲れて帰ってきて、これから作るのも億劫と思い外食になってしまう人もいるのではないでしょうか。

自炊だと節約にもなるので1週間、外食と比較してみることにしましょう。

【自炊の場合】
1週間分の買い物の合計は3,500円以内で収まりました。

購入した野菜や肉は小分けにして冷凍できるものは冷凍して使用します。

たまに嗜好品を買っても1か月で15,000円で足りる計算になります。

調理するのでガス代など光熱費は少し高くなりますが、それでも2万円以内で足りることになります。

【外食の場合】
1日1,500円の計算で朝食300円昼食700円夜500円だと、1週間で10,500円になり1か月だと42,000円。

週末には友達と一緒に夕飯を食べに出かけたら5万円以上かかる計算になります。

このように金額は2倍以上の違いがあることが分かります。

たまに外食する程度ならいいかもしれませんが、外食ばかりだと野菜不足やカロリーオーバー、塩分の摂りすぎにも注意しなくてはなりません。

栄養バランスのよい定食でも毎日だと金額がかかり過ぎてしまうので、続けるのは難しいかもしれませんので、自炊メインの食生活がよいと言えるではないでしょうか。

 

一人暮らしの夕飯などの1週間の食費を比較!中食、コンビネーションの場合

一人暮らしの夕飯に便利な惣菜。平日は外食せずに惣菜を購入して自宅で食べれる中食がいいですよね。

この中食だと外食より節約もできます。

朝食に300円、昼食に500円、夕飯に500円で1週間7,300円1か月で28,300円です。
この他にご飯を自分で炊いて、週末は少し贅沢しても35,000円で収まりそうです。

やはりコンビニやお弁当など毎食購入していると味にも飽きてくるし、安いものを購入しても1日1,000円以上かかるため、栄養のバランスを考えたらもっと金額が高くなるでしょう。

時間や手間がかかりますが、自炊が一番食費を抑えられて栄養バランスもよい食事なのです。

安く済ませようと100円ショップのレトルトを購入すると1食108円で済んでしまいますが、毎食、毎日と続けるわけにはいかないでしょう。

自炊には栄養のバランスの他にも、好みの味付けで食べられるというメリットもあります。
外食で美味しい味で栄養バランスも考えるとそれなりに食費も高くなってしまいますよね。

コンビネーション派ではどうでしょうか。

一人暮らしだと毎食自分で用意しなくてはならないので朝は自炊、昼は中食、夜は自炊で週末には外食など自分の生活スタイルに合わせて組み合わせてみてはどうでしょうか。

水道光熱費を考慮しても外食中心の生活よりはリーズナブルといえるでしょう。

 

外食ではなく、夕飯などの食費を節約&健康的に自炊するコツは?

外食と食費を抑えつつ、健康的な食生活を目指しましょう。

作るものを決めてから材料の買い物へ行くと余計なものまで買わなくて済みます。

お腹が空いているときの買い物もついつい食べたい物ばかり買ってしまい、無駄にしてしまうこともあります。

料理が得意な人なら食材を見ただけで何を作れるか検討がつきますが、初心者さんには買い物前に何を購入するのかリストを書いて買い物に行くと、余計なものを買わずに済むのでオススメしたいです。

買い物に行っても、「安いから」や「特売」に惑わされないように注意してください。
結局使いきれずに無駄になってしまいがちです。
必要なものだけ買う方が節約にもつながります。

また買いすぎにも注意です。
買った食材で自炊するのを忘れていませんか。
自分が調理して自分で食べる目的を忘れずに、買い過ぎないことです。

まとめ買いや大袋の方がお得な感じもありますが、一人暮らしでは食べきれないこともあります。
無駄に購入しないためにも長期間保存のきかない食材には気をつけましょう。

自炊で作ったものを小分けにして冷凍しておくと、急な体調不良のときや残業で夕飯を作る時間がないときに重宝します。
解凍しやすいためにも小分けにするのがオススメです。

 

外食ではなく自炊するなら・・・足りない栄養素を補う為に玄米がオススメ

一人暮らしの夕飯は外食しないで、たまには自炊にしてみましょう。

外食が多いと栄養バランスも気になりますよね。

そんなとき、ご飯を炊く際に白米を玄米に代えてみませんか。
玄米は栄養バランスが優れた食材でなのでたんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンと豊富に含まれています。

そして玄米に含まれているナトリウムとカリウムの割合が人間の細胞に近いので、自然な食品で体に負担なく摂取できます。

ビタミンB群も豊富で体調を整えるたくさんの働きがあります。
糖質や脂質をエネルギーに変えます。
これが不足すると消化不良を起こしたり、便秘にもなりその結果、肌荒れなどの症状がでることもあるのです。

鉄分やミネラルが多いのも玄米の特徴で血液をきれいにしたり、骨や歯を丈夫にします。
解毒作用にも優れているのでアレルギーの方にも安心です。
人間の体内にある毒素の7割は排便で体外へ出すことができますが、玄米には白米の倍もの食物繊維が含まれているのでデトックス効果もあるのです。

 

夕飯などの食事に玄米を取り入れよう!炊飯器を使って玄米を炊く方法

一人暮らしの夕飯を栄養バランスのよい食事に変えてみましょう。

外食ではあまり食べることのない玄米。
自炊で簡単に取り入れられます。

炊く方法は白米のように研ぐ必要はありません。
水を入れたら数回取り替える程度で、ホコリなどを取り除くくらいで大丈夫です。

次に、もみ洗いをします。
水を入れたら両手で軽くすり合わせるようにもみ洗いし、水を取り替えます。

最後に水加減が大切です。
炊飯器の場合には玄米2合に水600mlが一般的の目安になります。
何回か炊いてみて自分の好みに調整するとようでしょう。
少し塩を加える人もいます。
入れてみたいときには炊飯器に入れたときに少し塩を入れて炊いてみましょう。

炊飯前、水に浸す時間は6時間以上が目安です。
少し長い時間ですが玄米は白米より水の吸収が遅いので、しっかり吸収させてから玄米モードで炊きましょう。

蒸らす時間は10分程度に。
水蒸気がご飯になじんで粘り気のある美味しいご飯になります。

土鍋や鉄鍋の場合は炊きあがる時間も変わってくるので取り扱い説明書を確認してください。

 

一人暮らしの自炊には、体に優しくてお手軽な味噌汁も作ろう

ご飯には汁ものがあったほうがいいですよね。

一人暮らしの夕飯にも野菜たっぷりの味噌汁があると、外食では味わえない家庭的な食事になります。

野菜は火を通すとしんなりして量も種類もたくさん食べることができるので、野菜不足になりがちな一人暮らしに人にはオススメです。

冷蔵庫の残った野菜を刻んで味噌汁の具材にすると、食材の無駄にもならずに済みます。
味噌は大豆から作られているのでたくさんの栄養素を含んだ発酵食品です。
大豆のサポニンやレシチンはアルコールを飲んだあとの肝臓に働きかけ、脂肪が蓄積するのを防いでくれます。
アミノ酸は解毒作用がありタバコに含まれるニコチンの被害から守ってくれます。

また血中のコレステロールも下げて動脈硬化や冠動脈疾患を予防する働きもあります。
ヨーグルトにも入っている乳酸菌が味噌にもあるので、お腹の調子も整えてくれて腸の運動を促し便秘改善にも期待できて老化防止にもつながります。

 

無理をせずに、自炊と外食のバランスを上手にとろう

一人暮らしでの、仕事と自炊の両立は、実際には大変ですよね。

しかし、外食の頻度が多すぎると、栄養の偏った食事内容になりやすかったり、1回の食事だけでも結構な食費がかかってしまうこともあるので、注意しなければなりません。

自炊するなら、健康増進に効果があると言われている、玄米や味噌などの発酵食品を積極的にとれるといいですね。

外食と自炊のバランスを上手にとって、食費と健康のバランスも保っていきましょう。