2歳児などの幼児のお菓子の食べ過ぎが体に与える影響とは?

2歳児などの幼児期って、行動や言動が、とっても可愛いですよね。

幼児は、まだまだ食欲にむらがあります。

しかし、おやつを食べることで、足りないエネルギーや栄養を補うことが出来ます。

そんな気になるおやつ事情は、家庭によって様々です。

今回は、スーパーなどで簡単に手に入る、幼児のお菓子の食べ過ぎがどう体へ影響するのかについてお話します。

合わせて、理想的なおやつについてもお話しますので、参考にしてみて下さい。

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2歳児などの幼児の成長に必要な栄養素について(カルシウム・たんぱく質)

幼児期(2歳~5歳まで)は活動量成長が著しいので、エネルギーの消費量も多くなります。

ですが、各栄養素を完璧に補給するのは難しいのが現状です。

とくに気をつけて摂りたい栄養素を紹介します。

●カルシウム

骨や歯を丈夫にするのに欠かせないカルシウムは、血液や筋肉、神経にも大事な働きをします。

全世代を通して不足しがちな栄養素なので、食事で補えない場合、青汁や幼児向けのお菓子や栄養食品を利用することをオススメします。

栄養不足は成長にも多大なる影響がありますので、なるべく十分に栄養が摂れるよう注意しましょう。

●たんぱく質

身体の土台を作るのに必要不可欠な栄養素です。

大人には体重1kgに対して、1gの所要量ですが、子供は1.5~2gが必要となります。

大人より多くのたんぱく質が必要ですが、肉や魚を食べ過ぎればいいというものではありません。

たんぱく質にはアミノ酸が含まれていますが、体内では生成できず食事からしか補うことができないアミノ酸があります。
これは「必須アミノ酸」と呼ばれており、成長期の子供には10種類もの必須アミノ酸が必要なのです。

どれかがかけてしまうと、栄養バランスが崩れてしまいます。

たんぱく質内のアミノ酸の質に注目して、肉や魚、乳製品の動物性たんぱく質だけでなく、大豆製品などの植物性たんぱく質も摂るようにしましょう。

 

2歳児などの幼児の成長に必要な栄養素について(βカロテン・鉄)

2歳児などの成長に必要な栄養素はまだあります。

●βカロテン(ビタミンA)

かぼちゃやニンジンといった色の濃い野菜に含まれる成分です。

体内でビタミンAに変換されるので、同様の働きをしてくれます。

目やのど、胃腸の粘膜の潤いを保つ効果があり、それによって外からの菌の侵入を防ぐことが可能なので、免疫力アップに役立ってくれます。

ビタミンAは目の健康のためにも欠かせない栄養素で、パソコン、携帯電話の普及により目が疲れることが増えてきた現代、疲れ目を体内からケアすることができます。

●鉄

身体には酸素がなくては生きていけません。

酸素を体中に運んでくれるヘモグロビンの原料になるのが、鉄です。

鉄は摂取がしにくく、吸収も難しいため不足がちな栄養素のひとつです。

2歳くらいの成長期の幼児では、消費も激しいため鉄を含む食品を食べ過ぎるくらいがちょうどいいかもしれません。

お菓子にも鉄が含まれているものが多くありますので、食べさせてもいいですね。

鉄が不足すると、貧血や身体が疲れやすくなるなどの症状が現れます。

ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂ると、吸収率が上がるのでメニューを考えるのに役立ててください。

 

カタカナお菓子の食べ過ぎが2歳児などの幼児に与える影響とは?

カタカナお菓子というのは、キャラメル、キャンディー、チョコレートなど砂糖がたくさん使われているお菓子のことです。

どれだけ悪影響があるかまとめてみました。

①虫歯、肥満になりやすくなる

料理に使用する程度の砂糖量ではまだ問題ありません。
ですが、こういったお菓子を間食として食べると、虫歯になりやすいことが証明されています。

甘い味に慣れてしまうと、無意識のうちに食べ過ぎてしまうので肥満にも注意が必要です。

②成長に必要な栄養素が不足してしまう

砂糖は体内で吸収されると、代謝するためにビタミンやミネラルが必要になってきます。
砂糖や油が含まれているお菓子にはそれらの成分は入っていないので、体内にあるビタミンやミネラルが使われることになってしまいます。

③元気がなくなる

砂糖の摂り過ぎで低血糖の状態を引き起こしているのが原因です。
低血糖とは、血液中のブドウ糖が異常に減ってしまうことをいいます。

お菓子を食べ過ぎることで、必要のないインスリンが分泌され低血糖の状態が続きます。
血糖値を上げようと脳がアドレナリンを分泌しますが、アドレナリンは「攻撃ホルモン」とも呼ばれ、キレやすくなるといった症状も出てきます。

④糖尿病になる危険性

インスリンの調節機能が麻痺し、ブドウ糖が必要以上に血液に流れていくことで糖尿病になる可能性もあります。

 

2歳児などの幼児のお菓子の食べ過ぎを防ぐ方法とは?

2歳児などの幼児のお菓子の食べ過ぎを防ぐには、どうしたらいいでしょうか?

幼児期のおやつの目安量は、一般的には幼児が1日に必要なエネルギー量(1,300kcalくらい)の10~15%≒100~200kcalと言われています。

個人差もありますし、その日の運動量や消費量によっても変化するので、200kcalを超えたら、すぐに食べ過ぎと判断する必要はありません。

そんな食べ過ぎを防止する方法としては、おやつをお皿に入れることが挙げられます。

おやつが入っている袋を子供に見せないように注意し、適量をお皿に入れて渡すと満足するかもしれません。
小袋に入っているおやつは、小袋ごと渡すのも効果的です。

しかしながら、知恵がついてくるとおやつのおかわりがあるのを学んできてしまうでしょう。

もっと、もっとと欲しがる場合は、空になったお菓子の箱や袋を見せ、「もうなくなったよ。今度また食べようね」と言って、納得させるのもいいでしょう。

子供自身が納得すればもっと食べたいとアピールをすることも減り、結果的におやつの食べ過ぎを抑えることができますね。

 

お菓子の食べ過ぎに注意!2歳児などの幼児期の理想的なおやつとは?

2歳児などの幼児期に、理想的なおやつとは何でしょうか?

幼児期のおやつとは、お菓子ではなくエネルギーを補うものということを頭に置き、主なエネルギー源となる炭水化物を摂取できるものが理想です。

炭水化物とは、ご飯やパン、麺類、イモ類などになります。
炭水化物を代謝するには、ビタミンやミネラルが必要なので、同時に摂取できるようにしましょう。

ビタミンやミネラルが多く含まれる乳製品や、果物、豆類を足してあげるとバランスよく栄養が摂取できます。

理想的なおやつとしては、おにぎり、お餅、おやき、とうもろこし、焼き芋、干し芋、甘栗、野菜スティック、煮豆、果物などが挙げられます。

これらは砂糖が入ったお菓子ではなく、噛めば噛むほど素材の甘みが感じられるメニューばかりですね。

白砂糖には常習性があるので、食べ過ぎると砂糖依存の体質になってしまうので、注意が必要です。

エネルギー切れの子供には、甘いお菓子である必要はありません。

理想的なおやつの中で紹介したうち、とくにおにぎりはさっと握ってあげられるし、手間もかかりません。

糖質は身体を動かすエネルギー源となりますので、元気が出るのと同時に、脳にも伝わるので精神の安定にも効果があります。

よく噛むことで満腹度も増すので、子供としても満足ですね。

 

幼児に食べさせたい!手作りお菓子のおやつレシピ

2歳児などの幼児に食べさせたいお菓子のレシピを紹介します。
これは砂糖を使用しないので、食べ過ぎても安心です。

玄米ご飯のきな粉餅

きな粉は大豆を粉末にしたものなので、植物性たんぱく質が豊富に含まれています。
同時にビタミンやミネラルも採れるのでオススメです。

材料
玄米と白米のごはん80g
レーズン(お好みで)大さじ1(熱湯に5分ほど浸しておくと、柔らかくなり食べやすくなります)
きな粉とお砂糖適量

玄米入りご飯を軽くつぶします。
レーズンを加え、よく混ぜたらラップで一口サイズに丸めましょう。
それをきな粉の上で転がしたら、完成です。

スイートポテト

イモ類は栄養満点です。
炭水化物も豊富で、ビタミン、ミネラル、食物繊維も摂れるので、一石二鳥です。

材料
さつまいも(40gくらい)
レーズン適量
牛乳大さじ1

さつまいもをレンジで温め、皮をむき粗めにつぶしておきます。
そこにレーズンと、牛乳を加えて混ぜます。
バターを耐熱容器に薄めに塗ったら、オーブンで3分ほど焼いて完成です。

フルーツヨーグルト

幼児期は旬のフルーツを食べさせてあげたくても、食後ではお腹がいっぱいで食べられる量が減ってしまいます。
おやつとして取り入れてあげるといいですね。

材料
プレーンヨーグルト50gくらい
お好みのフルーツ適量

2つの材料を混ぜるだけで完成です。
ヨーグルトはたんぱく質が豊富なので、おやつにぴったりですね。

 

不足しやすい栄養素がとれる、質の高いおやつを与えよう

買い物に出れば、あちこちにお菓子の誘惑があります。

成長が著しく、子供の身体の基礎が作られていく大事な幼児期は、余計なものが入っていなくて、栄養があるものを食べさせたいですよね。

おやつは砂糖や添加物が使われていることが多い甘いお菓子やスナック菓子ではなく、おにぎりやフルーツなど、その日に不足していると思った栄養素が入ったものにしていくよう心がけてください。