納豆や豆腐の豊富な栄養について!毎日食べると体に影響は?

納豆や豆腐などの大豆製品は、健康や美容に良いと言われていますよね。
どちらも毎日の食事に取り入れやすい食材ですし、毎日食べているという方も多いのではないでしょうか?

納豆や豆腐は現代では当たり前のように食べている食材ですが、いつ頃から食べられていたのかご存知ですか?
また、納豆や豆腐の豊富な栄養についてお話したいと思います。

大豆製品に含まれる大豆イソフラボンは摂取量の目安があるそうなので、そちらについてもご説明したいと思います。

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納豆っていつの時代から食べられてたの?

大豆食品の中でも豆腐と並んで代表的なものが納豆です。
ネバネバや臭いだったりで苦手な人も多いと思いますが、このネバネバにこそ栄養素が隠されているようです。

食べ物の歴史を調べてみると、そのルーツがあいまいな食品も多いのですが、納豆もその1つです。

弥生時代から豆類が栽培され始めたらしいのですが、弥生時代は床にわらが敷かれ、煮炊きの為に火があり暖かった為、豆が発酵して偶然に納豆めいたものが出来たかもしれません。

また納豆で有名な茨城県には、源義家がある民家でわらの上に捨てられていた煮豆を食べたら、それが適度に発酵していて美味しかったから、家来に研究させたのが糸ひき納豆の始まりとされる説があります。

江戸時代の中期に入ると納豆売りが登場し商品として販売される様になりました。
それで毎日の朝食が、ご飯、納豆、漬物、みそ汁に定着したと言われています。

また大正時代には、わらで作る製法が不衛生との事から納豆離れが起きましたが、北海道大学の半沢博士が納豆菌の培養に成功し、その納豆菌から作る物が普及と発展をもたらしました。

 

毎日食べている納豆の豊富な栄養とは?

1905年に農科大の沢村真博士が見つけたのが納豆菌ですが、1本のわらに対して1,000万個もの納豆菌が存在すると言われています。
その為納豆はわらに包んで売られていましたが、現在は衛生上の問題が考慮され、パックなどの商品が主流です。

納豆には様々な栄養素が含まれています。
有名なのはナットウキナーゼですが、その他にもネバネバの正体であるペプタイドとフラクタンと納豆ムチン。
また豆腐と同じく、大豆が原料なので、大豆イソフラボンなども豊富に含まれていますし、大豆そのものよりビタミンB群が多いので美肌効果もあります。

中でもナットウキナーゼは納豆にしかない酵素で、血液をサラサラにしたり、抗ガンの役目もあります。

ネバネバの元である納豆ムチンは山芋などのネバネバ食品にも含まれていますが、特に肌のアンチエイジングに効果があります。

食物繊維はホウレンソウの約2倍と大変豊富です。

またレシチンと言う栄養素は、便秘や肥満の解消の他に、脳の働きを向上させ細胞を活性化させるので、体の新陳代謝が進み健康な肌が作られます。

納豆は本当にたくさんの栄養が詰まった健康食品です。
ぜひ毎日食べる様にしたいものです。

 

納豆と同じ大豆製品の豆腐はいつの時代から食べられてたの?

さて納豆と並んで大豆製品の代表と言えば豆腐ですが、私は毎日食べたいくらい大好物です。

そのルーツをたどりますと、生まれは中国になります。
紀元前2世紀に前漢の淮南王・劉安が作ったとされていますが、詳しくは分からず、唐の中期には確実にあったという説が有力です。
その後、奈良時代に当時派遣されていた「遣唐使」によって日本に伝えられたとされています。

始めはお寺にお供えするものだった為、僧侶の間で広まっていき、精進料理の普及に伴って、貴族や武家社会に広まっていったそうです。

室町時代には次第に全国に広まる様になりましたが、まだまだ庶民の手に届く物ではありませんでした。

その後天明2年に豆腐料理の本が出された事でも分かる様に、江戸時代になってようやく一般的な庶民の食卓に豆腐が並ぶようになりました。

この豆腐の料理本は大好評で次の年には続編が発行されたそうです。
そしてこの料理本こそが、今の料理本のはしりとされています。

 

大豆製品はやっぱりすごい!豆腐の豊富な栄養について

それでは豆腐に含まれている栄養素についてお話します。

★タンパク質
低カロリーなのに、体に必要な必須アミノ酸が全て含まれているのが、大豆タンパク質です。

★サポニン
抗酸化作用があり、活性酸素を抑制するはたらきがあります。

★レシチン
納豆の項でも説明した、お肌に良い栄養素です。

★イソフラボン
女性ホルモンと同じ様な働きをする為、生理不順の改善やバストアップ効果が期待されています。
また肌の代謝に良くアンチエイジング効果もあります。
大豆と言えばイソフラボンですよね。

★カリウム
体内に溜まった余分な塩分を排出して、血圧を抑制してくれる効果があります。

★カルシウム
カルシウムと言えば骨ですね。
大豆は本当にカルシウムが豊富なのです。

★ビタミン
豆腐にはビタミンB1、B2、Eが含まれています。
B群は、体の代謝を高め健康な体を作ります。
またEは女性に大切な美容効果も抜群で、アンチエイジングに効果があります。

ちなみに高野豆腐はカロリーが少し高いですが、カルシウムがダントツに多く含まれているので、お子さんに毎日食べさせたいですね。

 

毎日の食卓に取り入れやすい味噌も栄養満点の食材

ここまで納豆や豆腐など大豆食品のお話をしてきましたが、その中でもしかすると毎日食べるという点からすると「味噌」が一番かもしれません。
そのまま食べる人は余りいなくても、味噌汁の原料ですし、料理の調味料としても使われますからね。

味噌は中国で生まれた「ひしお」が日本に渡って手が加えられて味噌になったと言われています。

縄文時代に早くも「縄文味噌」と思われる食べ物が発見されています。

室町時代に入ると、庶民の食事には欠かせない物になってきました。
この時代に大豆をすりつぶして使う味噌が、料理に使われるようになったと言われています。

お米が主食の日本人は、必須アミノ酸が不足する傾向にあるのですが、それを補完するために味噌が良い働きをします。
ですから日本人は昔から毎日味噌汁を飲む文化があったのです。

現在は食の欧米化により日本人が味噌汁を飲まなくなっているので、改めて習慣として毎日飲む様に心掛けたいところです。

味噌には様々な健康効果があります。
抗酸化作用による老化防止、胃に関わる病気の防止、がん予防などがその代表例です。
またタンパク質が消化吸収を助ける働きをしてくれ、食物繊維が整腸効果をもたらせてくれるのです。

 

納豆や豆腐などの大豆製品を毎日摂取するのはどうなの?

最近大豆食品の過剰摂取が問題であるとの話が出ています。

大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをするため、過剰に摂取すると生理不順を起こしたり、乳がんや子宮内膜症のリスクを増やしてしまうと言われています。

それは確かに事実ではあるのですが、最近はサプリメントなどで更にイソフラボンを摂る人が多い為であり、決して大豆製品の摂り過ぎではないのです。

イソフラボンの1日あたりの摂取量上限は70〜75mgと言われますが、納豆なら1パック、豆腐なら半丁に、既に50mg含まれています。
要はこれだけの量が毎日の食事で摂取出来るにも関わらず、更にサプリ等でイソフラボンを摂取するから過剰になるのです。

だから毎日豆腐や納豆を食べているとしても決して健康を害する訳ではないですし、そこまで気にする必要は無いと思います。
むしろ大豆製品に含まれているイソフラボンの量を理解しているのなら、摂取する事を意識して欲しい位です。

 

バランス良く毎日の食卓に取り入れましょう!

大豆製品は、健康維持のためには積極的に摂取したい食材ですよね。
納豆や豆腐は、お財布にも優しい値段ですし、毎日でも取り入れたいですよね。

大豆に含まれる大豆イソフラボンですが、摂取量に目安があるようなので、バランスの良い食事を心掛けましょう。