妊婦は玄米ご飯を食べても大丈夫?玄米によるメリットとは?

妊娠したら、お腹の赤ちゃんのために栄養素が豊富に含まれる体に良いものを摂りたい!と皆さん思いますよね。

そのため毎日食べるご飯を白米から玄米に変えてみたいと思っている妊婦の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

玄米は栄養素の高い食材で知られていますから。

しかし、妊婦の方が玄米を食べて大丈夫なのかな?と疑問に思っている方もいらっしゃいますよね。

今回は妊娠中の玄米の摂取についてお話していきます。

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玄米ご飯が持つ驚きの栄養素について

玄米とは、収穫したお米から、もみがらのみ取り除いた物を指します。

そしてその玄米を精白して、ぬか等を取り除き、中の胚乳の部分だけ残した物が普段食べている白米と呼ばれる物です。

玄米は白米よりも重要な栄養素が約4倍多く含まれています。

これは、玄米ご飯を1杯食べると、1日分の白米と同じ程度の栄養素を摂取できるということです。

玄米は、ビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含んでいます。
人間が体調を維持するために必要とされる栄養素の大部分を摂取できることから、玄米は完全栄養食と言われたりもします。

栄養バランスのとれた食事とは、例えば1日30品目以上摂取することだと言われています。
しかし、これは白米を主食にしたケースのことで、玄米を主食にした場合はその必要はなくなります。

その昔、一汁一菜が健康の源だとされていたのは、玄米を主食にしていたからなのです。
しかし妊婦さんにとっては注意するべきことも沢山ありますので、注意するようにしましょう。

妊婦は玄米ご飯を食べても大丈夫なのか?

妊婦さんが玄米を絶対に食べてはいけないといわれるのはあながち間違ってはいません。
妊婦さんが玄米を食べるときには注意するべきことがあるからです。

例えば、玄米はフィチンというものを含んでいて、これは体の毒素を排出する効果があるだけでなく、体に必要なミネラルも一緒に排出してしまうと言われています。

デトックスの方法として玄米を食べる方も多くいらっしゃいますが、ミネラルの排出が気になる方は玄米を8時間程度吸水させるとフィチン酸が分解されて少なくなるのでオススメです。

また臭いが気になることもあるようです。
玄米をあきらめた方の中には臭いが気になる方が少なからずいらっしゃるようです。
つわりがある時には、気分が悪くなるのでやめておいたほうが良いかもしれません。

さらに、玄米は白米に比べて消化に時間がかかるものです。
胃腸が弱っているときはもちろん不調を感じたときは避ける方がいいでしょう。

最後に残留農薬です。

お米は農作物なので、農薬が使われていることも多々あります。
とくに玄米は精白していないので、農薬が気になる方も多いかと思います。

胎児のことを一番に考えると、自分が摂取するご飯にはこだわるべきなのかもしれません。

少し高価になってしまっても、無農薬玄米を買うようにしたほうが間違いないでしょう。

妊婦が玄米ご飯を食べると3つのメリット!

妊婦さんが玄米を食べる1番の理由は、血糖値が上がらないということ。

白米など、炭水化物を摂取すると血糖値が上昇するので、妊婦糖尿病や妊娠高血圧を引き起こしてしまう可能性が少なからずあります。
実際に産婦人科でも、血糖値が高い妊婦さんには炭水化物などのご飯を制限するように指摘されることもあるようです。

しかし、玄米は消化に時間を要する低GI食品で血糖値が上がりにくいと言われています。
妊娠中、血糖値の正常値を超える妊婦さんは、白米を玄米に変えることで効果が現れたりもします。

また、玄米は白米とカロリーはほとんど変わらないのですが、食べても太りにくい食べ物です。
なぜなら玄米の特徴として、歯ごたえがあり硬いということもあり、噛む回数が自然に増え満腹中枢が刺激されるからです。

このことからダイエット効果も得られます。
さらに食物繊維を豊富に含んでいるので、便秘を解消したり、予防する効果もあります。
食物繊維だけでなく、ビタミンの含有量も多く、肌荒れの改善や予防に効果があります。
今回紹介したのはほんの一部ですが、このように玄米には妊娠中でも女性にとってうれしい効果が様々な形で現れます。

産後に玄米ご飯をとり入れるメリットとは?

玄米ご飯は食物繊維やミネラルを豊富に含んでいると説明しました。

栄養バランスの整った食事を意識するならば、是非摂り込みたい主食です。

玄米はエネルギー供給源となることはもちろん、体の中の老廃物や毒素をデトックスしてくれる効果もあるので、体調をよくしてくれます。
それだけでなく、代謝を活発にし、血行を促進する効果もあるので、免疫力が高まるという作用もあります。

しかし、いいことばかりではなく、気をつけなければいけないこともあります。

栄養価が高いことは前述しましたが、消化に時間を要するため、吸収されることがなく、母乳として出てしまうこともあるのです。
これが乳児のまだ発達していない消化器官にとっては大きな負担となります。

また、出産前の妊婦さんも気をつけるようにしましょう。
不安な場合は担当の先生に相談してくださいね。

消化が遅いことが難点の玄米ですが、よく噛んで食べれば基本的に問題はありません。
また、柔らかいおかゆにしたり、消化しやすいように調理することもオススメします。

玄米は母乳の分泌を促進する効果があるとも言われています。
スムーズに母乳生成するためにも気をつけながら玄米を摂取すると良いかもしれません。

玄米以外で妊婦にオススメのご飯

昔の人たちの間では、妊娠したら2人分食べると良いなどと言われ続けていました。

しかし、外食産業が発達した今の妊婦さんの状況からすると、改めて食生活を見直す必要があります。

異種タンパク質というものをご存じでしょうか。
これは人間のタンパク質とは成分が違うタンパク質のことで、妊娠8ヶ月から、異種タンパク質の過剰摂取に気をつけなければなりません。

牛乳や卵は極力控え、魚やチキン、玄米などのご飯をバランスよく摂取しなければならないのです。

しかし、毎日1種類のタンパク質だけだと、逆にアレルギーになってしまう可能性もありますので、1日おきに回転させるようにしましょう。

アトピー体質の方は、カルシウムを摂取できる小松菜やじゃこなどを食べるようにするといいかもしれません。

また調味料にも気を遣わなければなりません。
精製されていない塩や砂糖を選ぶことが大切です。

マヨネーズやソース、ドレッシングも低塩分や低カロリーのものを活用することで効果が出るとされています。

最後に納豆などに含まれるビタミンは乳児の出血を抑えるとされています。
臨月にはできるだけ食べるようにすると良いようです。

妊婦にオススメの栄養の摂り方

母親学級でもサプリメントの質問が急増しています。
その中でも多いのは鉄分やカルシウムなどは沢山摂った方が良いのかという質問です。

現在、妊婦用のサプリも沢山販売されているので手にする機会は多いです。
しかしこれらのサプリに頼るのはつわりがひどくて、ご飯が食べられないときや、外食が多いときなど一時的な場合に限ります。

一般的に食事から栄養やミネラルを摂取するべきだからです。
それができないときは、ハーブティから栄養を摂取するのも良いかもしれません。
この中には、鉄分や葉酸など妊婦さんにうれしい栄養が豊富に含まれています。
温かいものだと保温効果も得られますからオススメです。

最近急増しているのが妊婦糖尿病と呼ばれるものです。

炭水化物が一度に沢山体内に入ると血糖値が上がり過ぎてしまい、糖尿につながってしまうのです。

3食を5食に分けるようにしたり、白米を玄米に代えるなど工夫して、糖尿予防していきましょう。

また、夜遅くにご飯を食べると良くないので、なるべく早く寝る4時間前までに食べ終えるようにすると良いでしょう。

バランスの良い食生活を心掛けましょう

妊娠中に栄養を沢山摂りたいと思うのはとてもいいことです。

そのために白米を玄米に変更することで、たくさんの効果を得られます。

主食を玄米に変更しても、しっかりとバランスの良い食事を心掛けることは忘れないようにしたいですね!

妊婦という大切な期間に玄米を摂取する際は注意することもありますから、この記事を読んで気をつけてお過ごしくださいね。