赤ちゃんには、できるだけ体に良くて、優しいものを食べさせたいですよね。
そこでおすすめなのが、オーガニックベビーフードです。
オーガニックベビーフードとは、どういったものなのか、わかりやすく解説します。
ベビーフードを使って食事をさせるときの注意点や、おすすめのオーガニックベビーフードもご紹介します。
オーガニックとは
初めに、オーガニックについて、ご説明します。
オーガニックとは「有機栽培」のことです。
「有機栽培」とは、農薬や化学肥料を使わない栽培方法のことです。
有機栽培のメリットは、主に2つあります。
1つめに、安全性が高いということです。
農薬や化学肥料を使わないため、普通の栽培方法に比べて、安全性が高くなっています。
有機栽培は、国によって、少しだけ基準が違いますが、日本の基準に引っかかるものは、輸入されないので安心してください。
2つめに、栄養が豊富ということです。
農薬や化学肥料を使わないことで、自然に近い栽培ができます。
自然に近い栽培ができると、栄養素が豊富に含まれてきます。
主にミネラルを多く含んでいるので、普通のものと違った味にもなります。
次にデメリットですが、普通のものに比べて、少し値段が高くなるというくらいです。
しかし、値段が高くなっても、それを補えるメリットのほうが多いので、損はしないと思います。
それでは、次項からオーガニックベビーフードについて、みていきましょう。
オーガニックベビーフードとは
オーガニックベビーフードについて解説する前に、大前提として、ベビーフードから解説したいと思います。
ベビーフードとは、赤ちゃんの離乳を手助けする目的で市販されている、加工食品のことです。
母乳やミルクを飲むことしか知らなかった赤ちゃんに、噛む力を覚えさせるための食品とも言えます。
現在、市販されているものは、500種類以上あるとされています。
水や湯を加えて食べさせる「ドライタイプ」と、そのまま与えることのできる「ウェットタイプ」があります。
そんなベビーフードですが、オーガニックベビーフードは、原材料が有機栽培で栽培されています。
前述したように、栄養分が豊富なので、少し高くなりますが、栄養バランスについての心配はしなくても良いでしょう。
オーガニックベビーフードと普通のベビーフードは、栄養価が違います。
ですが、どちらのベビーフードにも共通している点もあります。
・原材料が米やパン、うどん、ポテトなどのイモ類だということ
・離乳を助けるということ
この2点は、オーガニックベビーフード・ベビーフード、どちらにも共通していることです。
ベビーフードを使うときの注意点
この注意点は、オーガニックベビーフード・ベビーフード、どちらにも共通している注意点です。
1つめとして、必ず味見してください。
熱すぎないか、それと同時に味や固さは大丈夫かなど、しっかりと確認して赤ちゃんに与えてください。
2つめに、同じ食品に偏り過ぎないように気をつけてください。
主食・副菜・主菜がそろう食事内容にしましょう。
栄養素が偏りすぎると、体調に異常が起きる可能性があります。
3つめに、開封後は保存に注意してください。
必ず、手の届く場所に置かないように気をつけましょう。
食べ過ぎや、衛生面から問題を引き起こす元になりかねません。
4つめに、食べ残しや作り置きを与えないでください。
衛生面で、問題を引き起こす元になりかねません。
開封後は、できるだけ、すぐ与えるように心掛けましょう。
上記の4つを守って、ベビーフードを使いましょう。
また、ベビーフードを購入したら、注意点が書いてあります。
きちんと読んでから、赤ちゃんに食べさせるようにしましょう。
オーガニックベビーフードおすすめ3選
オーガニックベビーフードの良さや、ベビーフードを使う際の注意点が分かったかと思います。
それでは、おすすめのオーガニックベビーフードをご紹介していきます。
おすすめのオーガニックベビーフードその1です。
☆loco organic 赤ちゃんにやさしい無添加・有機米おかゆ
赤ちゃんにやさしい、無添加・無農薬・保存料なしの、兵庫県丹波産のコシヒカリで作られた、おかゆレトルトパックを販売しています。
この有機米おかゆのレトルトパックは、「とろとろ」から「つぶつぶ」まで、赤ちゃんの成長に合わせて使うことができます。
また、ギフトセットもあるため、プレゼントにもおすすめです。
1パック100gずつの個包装になっており、お出掛けのときにも使いやすくて便利です。
参考価格は1パックで、およそ400円です。
ベビーフードの中でも高いほうですが、有機JASマークのついた100%オーガニックですので、おすすめです。
温めなくても、おいしく食べることができると好評です。
アメリカ産もおすすめできる
2つめの、おすすめオーガニックベビーフードをご紹介します。
☆Plum Organics オーガニックベビーフード 西洋梨&マンゴー
アメリカのフードメーカーが生産しています。
栄養価の高いトロピカルマンゴーと、西洋梨のピューレをブレンドして作られたベビーフードです。
とても滑らかな口当たりで、あまり食べてくれない赤ちゃんでも、口にすることがあります。
果物の甘みだけで、砂糖を一切使っていないので、おすすめです。
また、米農務省公認の非営利民間組織のoregon Tilth認定を受けています。
内容量は113gで、参考価格は1個当たり、230円です。
食事を取ってくれない赤ちゃんにも、有効なベビーフードです。
自分でも食べてみると分かりますが、とても食べやすいです。
Plum Organicsの食品は、ベビーフードに留まらず、幼児用や子ども用のものもあります。
いずれも、オーガニックな材料が使われています。
また、パッケージのデザインも工夫が凝らされ、使いやすさが考えられています。
日本製のオーガニックベビーフードは、まだ数が少ないため、こういった商品もおすすめです。
お米のベビーフードはおすすめ!
3つめの、おすすめオーガニックベビーフードのご紹介です。
☆おふく楼 ごはんシリーズ 有機まるごとベビーフード
国産有機コシヒカリ米と、国産有機野菜を使ったベビーフードです。
100gで、ひとつずつ瓶詰されています。
ひと瓶400円ほどです。
決して安い値段とは、言い難いでしょう。
ですが、現在、生産量No.1で、人気産地である新潟県の有機コシヒカリ米を使用しています。
また、有機JAS認定のベビーフードです。
国産の有機食材だけを使っていてるので、安心感などを考えると妥当な値段と言えるのではないでしょうか。
7ヶ月から食べさせることができますが、粒の大きさや硬さの違う商品が揃っており、成長に合わせて選ぶことができます。
おかゆ・おじや・野菜のペーストなど、バリエーション豊かですので、飽きずに食べさせることができます。
気になった方は、一度試してみてください。
おすすめのベビーフードを見つけよう
気になるベビーフードは見つかりましたか?
気になるベビーフードが見つからなかった方のために、オーガニックベビーフードの簡単な見分け方をお伝えします。
有機JASマークがついているか、オーガニックと表記されているか。
この2つを確認することで、良いベビーフードに出会うことができると思います。