定食から寿司まで!和食でカロリーが高いものをまとめました

私たち日本人が大好きな和食。
世界中から注目され、人気を集める私たちのソウルフードです。

しかし、意外とカロリーが高いものが多いことをご存知でしょうか?

ここでは、料理別に、それぞれのカロリーを見てみましょう。

定食のカロリーが高いもの順

和食と言っても、さまざまな料理があります。
なかでも、お昼ご飯として人気があるのは「定食」です。

定食をカロリーが高いものから、見てみましょう。

・すき焼き定食  925kcal
・生姜焼き定食  906kcal
・天ぷら定食   830kcal
・ひれカツ定食  814kcal
・アジフライ定食 770kcal
・さば味噌煮定食 755kcal
・ブリ照り焼定食 720kcal
・あじ塩焼定食  720kcal
・さんま塩焼定食 645kcal
・刺身定食    608kcal

定食には、野菜や魚やお肉など、さまざまな食材が使われています。
そのため、栄養バランスがとても良いです。

しかし、揚げものなど油を多く使ったおかずもあるので、意外とカロリーが高いものが多いのです。

また、おかずだけでなく、炭水化物であるご飯も総カロリーを上げてしまう原因です。

初めに、ご飯や油を使ったおかずなどから食べ始めてしまうと、血糖値が激しく上昇してしまいます。
ですので、まずは、野菜などのおかずから食べ始めて、血糖値の上昇を抑えましょう。

丼もののカロリーが高いもの順

和食には、日本の主食であるお米が使われることが、とても多いです。

そのご飯の上におかずをのせて食べるものと言えば、「丼もの」です。
丼ものは、ご飯もおかずもひとつのどんぶりに入っているため、洗いものも少なくて済みます。

そのため、ご家庭でも、よく出てくる料理でもあります。
そんな丼ものを、カロリーが高いもの順で見てみましょう。

・カツ丼 1,020kcal
・天丼   880kcal
・うな重  794kcal
・牛丼   720kcal
・親子丼  690kcal
・鉄火丼  620kcal

丼ものの中でも、最もカロリーが高いものは、1,020kcalのカツ丼です。
思っていたよりもカロリーが高くて、驚いた方もいるでしょう。

丼もののカロリーが高い理由は、ご飯の量です。

丼もののご飯は、一般的な茶碗2杯分ものご飯が使われています。

定食などのように他のおかずがないのに、カロリーが定食と変わらなかったり、高かったりする理由は、ご飯が多いということが理由なのです。

さらに、丼ものだけでは野菜不足の原因となってしまうため、その他にサラダなどを食べることをおすすめします。

お寿司のカロリーが高いもの順

日本食の中でも、海外の人から特に人気があるのは「お寿司」です。
日本のお寿司をまねて、海外に作られたお寿司屋さんも、数えきれないほどあります。

もちろん外国人だけでなく、お寿司は私たち日本人にも人気のある料理です。

そのお寿司は、どれくらいのカロリーがあるのでしょうか?
カロリーが高いものから順に、お寿司を見ていきましょう。

・ちらし寿司      610kcal
・にぎり寿司(上)   550kcal
・にぎり寿司(並)   550kcal
・太巻き(6個)    720kcal ※1個だと120kcal
・かんぴょう巻(6個) 183kcal ※1個だと30.5kcal
・鉄火巻(6個)    147kcal ※1個だと24.5kcal

お寿司は並に比べ、上の方が魚に脂などがのっています。
そのため、カロリーも高くなるようです。

また、お寿司には酢飯というご飯が使われています。
この酢飯には、お酢だけでなく、お砂糖も使われているのです。

さらに、中トロ・大トロ・ウニ・イクラなどの脂肪が、酢飯の糖質にプラスされ、お寿司のカロリーも高くなります。

魚介類は新鮮であれば新鮮であるほど、栄養も豊富になります。

お寿司を食べるときは、中トロや大トロのように脂質の高いものだけでなく、低カロリーのものも食べましょう。

ちなみに、マグロ・イカ・タコ・エビなどは、低カロリーで高タンパク質なのでおすすめです。

うどん・そばのカロリーが高いもの順

和食の中でも、消化に良いのが、うどんやそばです。
そのため、風邪などで胃が弱っているときに、煮込みうどんなどを食べて、体力をつける人も多いです。

そんな体調の悪いときにおすすめで、消化に良いうどん・そばを、カロリーが高いもの順に見ていきましょう。

・鍋焼きうどん 596kcal
・天ぷらそば  586kcal
・月見そば   424kcal
・きつねうどん 398kcal
・ざるそば   282kcal
・かけうどん  241kcal

うどんやそばだけでは、栄養バランスが悪いため、他にもさまざまな食材を組み合わせることが必要です。

揚げものとセットになっているうどんやそばも多いですが、それでは野菜不足にもなってしまいます。

お店でうどんやそばを注文するときは、野菜などが多く使われた料理やサラダなども、積極的に注文しましょう。

また、ご家庭で食べる場合では、野菜炒めやサラダなども作ることがおすすめです。

うどんやそばは、消化が早く腹持ちが良くありませんが、他の料理も一緒に食べることで、それを防ぐこともできるのでおすすめです。

野菜を使った和食のカロリーが高いもの順

和食では、野菜が使われることが多いです。
また、和食の野菜のおかずは、お弁当などにもよく入っています。

その和食で使われるおかずのカロリーも、高いもの順に見ていきましょう。

・かぼちゃの煮物    136kcal
・きんぴらごぼう    94kcal
・ふろふき大根     65kcal
・ほうれん草のおひたし 29kcal
・焼きなす       25kcal

野菜を使った和食のおかずは、他の料理に比べ、非常に低カロリーです。

さらに、食材の食物繊維やビタミン、ミネラルなどを、しっかりと摂ることができます。

低カロリーな上に、食材の栄養をしっかりと摂ることができるため、健康にも良い料理と言えるでしょう。

そして、肉料理と一緒に野菜を使った和食のおかずを食べることで、栄養の吸収をより高くします。

カロリーが高いもの順といっても、どれも低カロリーなものが多いので、積極的に食べていきたいですね。

魚を使った和食のカロリーが高いもの順

日本人が昔から食べているのは、焼き魚などの魚を使った和食です。
そのため、朝・昼・晩と、どの食事時にも焼き魚などの料理が出てきてもいいですよね。

魚を使った和食の料理と言っても、焼き魚だけでなく、刺身や煮つけなど、さまざまです。

その魚料理を、カロリーが高いもの順に見ていきましょう。

・さんま塩焼き  328kcal
・ブリ照り焼き  271kcal
・あじの塩焼き  198kcal
・鰹のたたき   168kcal
・カレイの煮つけ 164kcal
・さばの塩焼き  157kcal
・まぐろの刺身  105kcal

魚は旬によっても脂の乗り具合が違うので、季節によっても、カロリーに多少の変化があります。

魚は、生活習慣病の予防にも良い食材です。

そして、食欲を抑えるヒスチジンも含まれ、ダイエットにも良い食材です。

生活習慣病予防にもダイエットにも良い魚は、積極的に食べたい食材ですね。

魚料理は週に2~3回は、食べることをおすすめします。

和食のカロリーは意外と高かった

私たちが普段当たり前のように食べている和食ですが、意外とカロリーは高いものです。
高い理由には、ご飯などが大きく関係していました。

そして、このまとめで、それぞれの細かいカロリーが少しお分かりいただけたと思います。

カロリーの摂り過ぎに気をつけて、健康的な食事を摂りましょう。