牛乳や生クリームで作るお菓子のレシピは?

牛乳や生クリームで作るお菓子、美味しいですよね。
お菓子の生地に牛乳や生クリームを入れることでコクや風味が増し、しっとりふんわり感がでます。

お菓子の種類も、ゼラチンで固めるものから、焼き菓子まで様々です。

リッチなお菓子が食べたくなったときに、いくつかお気に入りのレシピがあるといいですよね!

今回は、牛乳もしくは生クリームを使った、簡単で美味しいお菓子のレシピをご紹介します。

秋にピッタリ!生クリームを使ったスイートポテトレシピ

秋の味覚のお菓子と言えば、コレです。
ほくほくのさつまいもを使って、スイートポテトを作りましょう。

生クリームを加えて、コクを出します。
生クリームが無くても、牛乳で代用できます。

【材料】

・さつまいも 300g
・無塩バターまたはマーガリン 30g
・グラニュー糖 60g
・生クリームor牛乳 25cc
・卵黄 1/2

■塗り卵用
・卵黄 1/2個
・水 少々

【作り方】
①さつまいもは皮を丁寧にむいて、小さめに切って、水から茹でてください。
また、冷蔵していたバターは常温に戻し、ペースト状にしておきます。

②竹串がスッと通るまで、さつまいもを茹でたら、熱いうちに潰して裏ごしします。

③ ②にバターを入れたら、押し付けるようにして混ぜて、グラニュー糖を2回に分けて加えたら、さらに混ぜます。

④卵黄と生クリームを加えて混ぜ、鍋に移して、手につかなくなるくらいまで火練りをして、水分を飛ばしてください。

⑤ここでオーブンを200℃に予熱しておきます。

⑥ ④を8等分にして丸め、さつまいもの形もしくは好みの形で成形し、オーブンシートを敷いた鉄板に並べます。

⑦塗り卵を刷毛で表面に塗り、予熱しておいたオーブンで約15分焼きます。
目安は、表面に焼き色がつく程度でよいでしょう。

これで熱いうちでも冷めた後でも、どちらでも美味しいスイートポテトの出来上がりです。

夏に美味しい!牛乳と生クリームを使ったパンナコッタ

牛乳も生クリームも使って作る、パンナコッタです。
夏に美味しいお菓子です。

今回は、イチゴソースで作ります。
春なら生のイチゴから作ってもいいでしょう。

もちろん、カラメルソースでもいいですね。

【材料】

・牛乳 250cc
・生クリーム(動物性) 200cc
・砂糖 50g
・板ゼラチン 5g
・バニラエッセンス 2~3滴
・ラム酒(好みで)小さじ1~
・氷 適量

☆イチゴソース
・いちごジャム 適量
・水 いちごジャムと同量
・赤ワイン 少し

【作り方】

①板ゼラチンを冷水で戻します。

②お鍋に牛乳と砂糖を入れ、火にかけ、周りがふつふつしてきたら火を止め、戻したゼラチンを入れて混ぜます。

③ゼラチンが溶けたら、生クリーム・バニラエッセンス・ラム酒を加えます。

④茶こし等でこしながらボウルに移し、氷水をあてて混ぜながら粗熱をとり、カップに入れて冷蔵庫で冷やし固めます。

⑤いちごソースを作ります。
いちごジャムと同量の水と赤ワインを鍋に入れて、火にかけて少し煮ます。
5分ほど煮詰めて出来上がりです。

いちごソースをパンナコッタにかけてどうぞ!

牛乳と生クリームで濃厚プリン

牛乳と生クリームで作る、濃厚なプリンはいかがでしょうか?

甘さ控えめなお菓子なので、甘いのが好みの人は、グラニュー糖を増やしてください。
ゼラチンで固めるプリンではなく、今回は焼きプリンのレシピです。

【材料】(プリンカップ3個分)

・牛乳 170cc
・生クリーム 70g
・グラニュー糖 30g
・卵 1個
・バニラオイル 少々

【カラメルソース用材料】

・グラニュー糖 30g
・水 大さじ1杯
・熱湯 大さじ1と1/2杯

【作り方】

①まずはカラメルソース用に用意した、グラニュー糖と水をフライパンに入れます。

②ゆっくり中火でコーヒー色になるまで、焦がさないよう、ゆすりながら火を通します。
コーヒー色になったら火を止めて、熱湯を指定量入れてください。
(このとき、はねるので注意しながら入れましょう)

③ ②をプリンカップ3つへ流し入れます。

④鍋に牛乳と生クリームとグラニュー糖を入れて混ぜて、沸騰させないように、弱火で少し温めます。
温まったら鍋を火からおろし、冷ましてください。
そして、冷ました後、バニラオイルを入れて混ぜます。

⑤ボウルに卵を入れて混ぜ、冷ました④の液を少しずつ入れて混ぜ、こします。

⑥生地を、カラメルソースの入ったプリンカップに流し入れます。

⑦お水をはり、プリンカップを入れ、オーブンに150℃で27分かけて蒸し焼きにします。
※オーブンにより時間が異なりますので、目安にしてください。

⑧焼き上がったら常温で冷まし、冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

牛乳と生クリームで作るお菓子:スコーン

スコーンは、スコットランド発祥と言われる、小型のパンのようなお菓子のことです。
ジャム・バター・クリームなどを添えて食べます。

バターを小麦粉に切り込んで作ることが多いスコーンですが、今回は生クリームを使い、バターを使わないレシピをご紹介します。

【材料】

・薄力粉 200g
・生クリーム 100㏄
・牛乳 20㏄
・塩 5g
・ブラウンシュガー 30g
・ベーキングパウダー 5g

①薄力粉・塩・ブラウンシュガー・ベーキングパウダーをボウルに入れて、よく混ぜます。
泡立て器で混ぜてもOKです。

②生クリームと牛乳を注いだら、ヘラで切るように混ぜます。

③粉っぽさが無くなって、ほろほろ状態になればOKです。
手で生地を返しつつ、ひとつにまとめます。

④ラップに包んで、1時間ほど冷蔵庫で寝かせましょう。

⑤台に打ち粉をして、生地を伸ばします。
厚みは、1cm以下くらいに伸ばしてください。
オーブンを200℃に予熱開始します。

⑥伸ばしたら半分にたたんで、また伸ばします。
これを3回繰り返したら、四角に成形します。
厚みは2cmくらいです。

⑦スクエア型にナイフでカットします。
200℃に予熱したオーブンで約20分焼きましょう。

牛乳と生クリーム入りのお菓子:ガトーショコラ

小さなガトーショコラです。
小さくても、味は濃厚なお菓子です。
リッチなガトーショコラを、一度お試しください。

【材料】(15cmの丸形)

・板チョコ 100g(2枚)
・バター 30g
・生クリーム 50cc
・牛乳 25cc
・卵 2個
・砂糖 30g
・薄力粉 15g
・ココアパウダー 20g

【作り方】

①ボウルにチョコを砕いて、バターを入れ、500wで1分30秒レンジで温めます。

②小鍋に生クリームと牛乳を入れて、沸騰しないよう温めて、①のボウルに流し入れ、つやが出るまで混ぜます。

③卵を黄身と卵白に分けて、それぞれに砂糖を半量ずつ加えます。

④黄身をハンドミキサーで、白っぽくなるまで泡立てます。

⑤ ④の黄身を泡立てたボウルに、②を少しずつ加え、てハンドミキサーで混ぜます。

⑥その中に、小麦粉とココアパウダーを合わせて振るったものを、少しずつ加えて、泡だて器で混ぜます。

⑦卵白に砂糖を入れて、ハンドミキサーの高速モードで白く、角が立つまで泡立てます。

⑧ ⑥のボウルに泡立てた卵白を少し加えて、泡立て器で混ぜてなじませた後、残った卵白を3回に分けて、さっくりゴムベラで混ぜます。

⑨型にクッキングシートを敷いた中に、生地を流し入れて、10cmほどの高い所から、トントンと落として空気を抜きます。

⑩160℃に余熱したオーブンで、25分焼きます。

⑪冷めたら型から外して、ラップをして冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
冷やすと、しっとりします。

牛乳と生クリームを使ったお菓子:クレープ

今回は、牛乳は生地に、生クリームはトッピングに使います。
ホットプレートを使って、家族と楽しみながら焼けるお菓子です。

もちろん、フライパンでも焼けます。
お好きな果物とともに、きれいにトッピングして召し上がってください。

【材料】

・卵2個
・薄力粉 100g
・牛乳 250ml
・バター 20g

【トッピング用材料】

・生クリーム 200ml
・砂糖 20g
・お好きな果物

【作り方】

①ボウルに卵とグラニュー糖を入れ、混ぜます。

② ①に薄力粉をふるい入れ、泡立て器でダマがなくなるまで混ぜます。

③ ②に人肌に温めた牛乳を加え、均一になるまで混ぜます。

④ ③に溶かしバターを加え、均一になるまで混ぜます。
こし器でこしてから、冷蔵庫で30分休ませましょう。

⑤160℃に温めたホットプレートに、お玉1杯ずつ流し、お玉の底で円を描くようにならします。
うっすら、きつね色になるまで両面焼きます。

⑥砂糖を入れて、泡立てた生クリームやカットしたフルーツを巻いたら出来上がりです。

牛乳と生クリームのお菓子でティータイムを楽しんで

いかがでしたか?

牛乳や生クリームを使った、お菓子のレシピをご紹介しました。
簡単にできるものばかりですので、ぜひ作ってみてくださいね。

たまには、丁寧に作ったお菓子で午後のお茶を楽しむのはいかがですか?
牛乳と生クリームの香りで、ストレスもすっと軽くなるかもしれませんよ!