体の芯からあったまろう!美味しい味噌風味鍋のおすすめ6選

日本人が古くから親しんできた鍋料理。

寒い冬には体をあたためる料理として、食卓に欠かせない存在ですね。

お鍋には色々種類がありますが、あっさり醤油味と並び、味噌のほっこりとした味は、日本各地の郷土料理としても親しまれてきました。

ここでは、美味しい味噌風味のお鍋のおすすめ6選を、ご紹介していきます。

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味噌鍋のおすすめはこれ!大定番の味噌ちゃんこ鍋を作るコツは?

お相撲さんの食事として知られるちゃんこ鍋。

元々のちゃんこ鍋の主流は鶏肉を用いた醤油味で、豚や牛など4本足の動物は「手をつく」ことから縁起が悪いとされ、使われなかったそうです。

今はどんな具材も認められ、味も味噌や塩などバラエティに富むようになりました。

味噌のちゃんこ鍋を作る上で覚えておきたいポイントは、味噌のちゃんこ鍋には豚肉が合うということです。

そして、だしも、かつおではなく煮干しを使うのがおすすめです。

●味噌風味ちゃんこ鍋の材料 3~4人分

【材料】

・豚バラ肉 200~250g
・玉ねぎ 4分の1個
・長ネギ 2分の1本
・大根 50~60g
・にんじん 50~60g
・ごぼう 50~60g
・しいたけ 3~4枚
・白菜 6分の1株
・春菊 2分の1把
・えのきだけ 25g
・しめじ 25g
・木綿豆腐 2分の1丁

・煮干しだし 800ml
・味噌 40g~50g
・みりん 大さじ1
・お酒 大さじ1

【作り方】

①玉ねぎは厚さ1cm、大根、にんじんはいちょう切り、長ネギは斜め切りにします。

ごぼうはささがきにして水にさらし、あくを抜きましょう。

しいたけは軸をとり、えのきだけやしめじも、石づきをとっておきます。

白菜はざく切り、木綿豆腐は食べやすく切っておきましょうね。

②煮干しだしを沸かし、沸騰したら中火~弱火にして味噌を溶かします。

みりんとお酒を加え、一煮立ちしたら火を止めてください。

③煮えにくい白菜の軸、大根、にんじんをお鍋に入れ、豚肉、その他の野菜を入れ火にかけます。

火の通ったものからいただきましょう。

石狩鍋と浜鍋が魅力!味噌が美味しい北海道の郷土料理鍋

次は、北海道ならではの美味しさがぎゅっと詰まった鍋、浜鍋と石狩鍋です。

浜鍋は、北海道の漁師がまかないとして、獲れた魚介を豪快にお鍋にして食べていたことがはじまりだそうです。

だしは、昆布だしとお酒がおすすめです。

石狩鍋は、北海道を代表する美味しい食材である鮭をぶつ切りにして、味噌を溶いて味わうもの。

昆布だしに、味噌とバターを入れるのがおすすめですよ。

【浜鍋にあう具材】

・毛ガニ
・キンキ
・ホッキ貝
・ホタテ
・ツブ貝
・ウニ
・甘エビ
・長ネギ
など

【だし 4人分】

・こんぶだし 800ml
・酒 大さじ1
・味噌 50g

【作り方のポイント】

①毛ガニは真ん中から二つに切り、キンキは内臓を取り除きぶつ切りに、ホッキ貝、ホタテ、ツブ貝は殻から身をはずし、内臓をとって水洗いしておきます。

沸騰したら、毛ガニ→キンキ→長ネギ→お酒と味噌の順に加え、一煮立ちしてから貝類、最後にウニをのせます。

【石狩鍋にあう具材】

・生鮭の切り身
・じゃがいも
・玉ねぎ
・にんじん
・キャベツ
・えのき
・しめじ
・木綿豆腐
など

【だし 4人分】

・こんぶだし 800ml
・みりん 大さじ1
・酒 大さじ1
・味噌 50g
・バター 30g

【作り方のポイント】

・生鮭は熱湯をかけて霜降りし、水洗いをします。

・バター以外のだしの材料を火にかけ、煮えにくいものから煮ていきましょう。

・鮭は火を通しすぎるとかたくなるので注意します。

最後にバターをのせていただきます。

白味噌の風味が際立つ!奈良の飛鳥鍋はいかが?

奈良時代から食べられていたといわれる、飛鳥鍋。

これは、鶏ガラスープと牛乳がベースのスープに、鶏もも肉を入れて食べる奈良県発祥の歴史あるお鍋です。

白味噌の風味と、生姜の香りが牛乳の独特なにおいを消し、まろやかな味わいが特徴です。

【飛鳥鍋におすすめの具材】

・鶏もも肉
・白菜
・春菊
・にんじん
・長ネギ
・大根
・しいたけ

【だし 4人分】

・チキンコンソメスープ 500ml
・牛乳 300ml
・白味噌 20g

【作り方】

①白菜と春菊は下ゆでし、冷水にとって水気をきってから、巻きすで巻き、幅3cm程度に切って水気をしぼります。

②チキンコンソメスープを煮立たせ、鶏もも肉や煮えにくいものから投入しましょう。

③具材が煮えたら牛乳、白味噌を加えて火を止めます。

薬味として万能ねぎ、生姜、七味などでいただくのがおすすめです。

味噌鍋に魚を使いたいときのおすすめポイントは?

お鍋には、お肉だけでなく魚を入れるのもおすすめです。

ここでは、味噌鍋に魚を扱う際に覚えておきたいコツを、いわしのつみれ鍋を例にご紹介します。

●いわしのつみれ鍋の材料 4人分

・いわし 4尾
・山芋 100g
・ごぼう 1本
・大根 10cm
・にんじん 7cm
◎生姜すりおろし 1かけ分
◎味噌 大さじ1
◎塩 小さじ3分の1
◎片栗粉 大さじ3

・かつおだし汁 1000ml
・味噌 80g
・みりん 大さじ2
・酒 大さじ2

【作り方】

①いわしはうろこ、頭、内臓、骨、ひれを取って洗います。

水気をふきとり手開きにし、包丁で粗目のみじんぎりにしましょう。

②いわしを、山芋と◎と共にフードプロセッサーにかけます。

③煮汁を煮立たせ、煮えにくいものから入れていき、再び煮立ったらスプーンでいわしをすくって落としていきます。

好みで七味、生姜のすりおろしを加えてください。

魚を扱う際は、臭みをとるのに生姜が大事なポイントになります。

生姜はしっかり入れるようにするのがおすすめです。

牡蠣の土手鍋は何味噌を使うのがおすすめ?

牡蠣の土手鍋は、江戸時代に牡蠣を売りに来た広島の商人が大阪で広めたものだそう。

濃厚な味噌の土手を崩しながら食べる、独特なお鍋です。

味噌の種類は、赤味噌と味噌を混ぜて使うのがおすすめですよ。

この時、赤味噌の方が配合を多くするのがポイントになります。

●牡蠣の土手鍋の材料 4人分

・牡蠣  16個程度
・ごぼう 2分の1本
・長ネギ 1~2本
・しらたき 200g
・しいたけ 4つ
・焼き豆腐 1丁

・昆布だし 120cc
・赤味噌 140~150g
・白味噌 80~100g
・卵黄 2個分
・みりん 100cc
・お酒 50cc
・砂糖 大さじ3
・生姜汁 2かけ分

【作り方のポイント】

①練り味噌の材料を全てよく混ぜてから弱火にかけます。

木べらで混ぜつつ15分ほどじっくり練りましょう。

②牡蠣はよく水で振り洗いして、水気をとっておきます。

③鍋の底にごぼうとしらたき、その上に焼き豆腐やしいたけ、ねぎ、牡蠣をのせ、最後に練り味噌で土手をつくります。

④煮立ってきたら生姜汁を加え、土手の味噌を少しずつ崩しながらいただきます。

この時、牡蠣は火を通しすぎると固くなってしまうので注意しましょう。

三平汁に使う酒粕と味噌の美味しい関係とは?

三平汁も「石狩鍋」「浜鍋」と並ぶ、北海道の名物鍋料理です。

ちなみに、北海道の「三平さん」という方が最初に作ったので、三平汁といわれるようになったとか。

三平汁の特徴は、酒粕が入ることです。

酒粕は、甘酒や粕汁の材料になる発酵食品で、日本では古くから人々の生活の中に取り入れられてきました。

そして、たんぱく質をはじめ、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル全ての栄養素を含むという、素晴らしく栄養価に優れた食品なのです。

三平汁には、同じく発酵食品で栄養価の高い味噌を酒粕とあわせて使うことで、北海道の寒い冬も、身体を芯からあたためてくれる美味しい関係があります。

【三平汁におすすめの具材】

・生たらの切り身(生鮭でも)
・大根、にんじん
・長ネギ
・ごぼう
・じゃがいも
・木綿豆腐
・えのきだけ
など

・昆布だし 800ml
・酒粕 50g
・味噌 30g
・酒 小さじ2
・みりん 小さじ1
・塩 適量

【作り方のポイント】

①タラを切って、熱湯をかけて霜降りし、臭みをとります。

水洗いしてペーパータオルで水気をふきましょう。

②昆布だしと大根、にんじん、ごぼうを入れて火にかけます。

③煮立ったら中火にして、酒粕、味噌、酒、みりん、塩を加え、じゃがいもと長ネギを入れて野菜に火を通してください。

④野菜が柔らかくなったら、タラ、木綿豆腐を入れれば、できあがりです。

酒粕・味噌は煮立てると風味が飛んでしまうので、なるべく弱火で煮ることがポイントになります。

栄養満点のお鍋

日本人の食卓に欠かせない食材である、味噌。

お味噌汁もいいですが、寒い冬は、身体をあたためるあったかいお鍋で、心もほっこりできますね。

お鍋料理はたくさんのお野菜や、お肉や魚からたんぱく質源もまとめてとることができ、且つ手軽に出来るのでおすすめです。

日本各地の郷土料理のお鍋にも、ぜひ挑戦してみてくださいね。