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身体にいいと評判の良い玄米の「毒」に関する噂は嘘なのか?

   

身体にいいと評判の良い玄米の「毒」に関する噂は嘘なのか?

身体に良いイメージの食品には、それに対する噂で「毒が含まれる」などの嘘も、流れやすいものではないでしょうか。

ところが、玄米に関係する「毒」と呼ばれるものは、事実ではないこともありますが、事実である身体によくない成分も含まれているようです。

今回は玄米についての、多くの噂が嘘なのか本当なのかについてをご紹介します。

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「玄米に毒が含まれる」という噂は嘘?

まず最初に「玄米に毒が含まれる」といった噂は、嘘ではなく本当です。

おそらくこの場合には「アブシジン酸」のことを、指している可能性が高そうです。

玄米に含まれるアブシジン酸は、玄米が置かれている環境の中で、乾燥や低温に対してストレスを感じて作られてしまいます。

そうして玄米の中に自ら作り蓄積していく、植物由来のホルモンとなります。

アブシジン酸は、浸水なしでいきなり炊飯器で炊くことがあれば、体内に摂り込まれることとなるでしょう。

その結果として影響を受けてしまうのが、体内の細胞に存在するミトコンドリアです。

ミトコンドリアは様々な病気を予防するためにも、その量が足りることのない状態にしたい、細胞内のエネルギーの工場ともいわれている存在です。

それであるのに、アブシジン酸が体内に増えてしまうことになると、損傷を与えてしまい体はエネルギーを作れなくなります。

その結果低体温にもなり、体内酵素の働きは鈍ってしまい、免疫力が下がって不妊やガンにもつながっていくと言われています。

「玄米の毒を無くすための方法がある」という噂は嘘?

まず最初に「玄米の毒を無くすための方法がある」といった噂は本当です。

まさかお米に毒素があるなんて信じられないので、噂は嘘と思われるでしょう。

ところが白米にはない玄米のヌカの部分に、この毒素と呼ばれるアブシジン酸は含まれることになります。

先程、アブシジン酸は植物由来のホルモンであるとお伝えしましたが、発芽抑制因子として玄米の発芽を調整する役割を持っています。

そのため、玄米を炊く前に浸水時間を一晩以上とり、玄米に水を吸収させます。

そして発芽ができる状態にすることで、毒素を不活化できることになります。

またアブシジン酸にはもう一つ、炒るという調理法で毒素を不活化する方法もあります。

ただし200℃以上の温度で加熱しなければいけない手間がかかり、玄米の炊き上がりもパサつくといった感想を持つ方もいるようです。

玄米は浸水時間を12時間以上とって、水をたっぷり吸収させると、ふっくらとおいしいごはんになります。

そう考えると、炒るよりも浸水した上で炊く方が、手間も省けておいしい玄米が食べられるのではないでしょうか。

「発芽玄米は毒性を抜かれたものではない」という噂は嘘?

まず「発芽玄米は毒性を抜かれたものではない」という噂は、本当の部分と嘘が混在しているようです。

この場合の毒性というのは、おそらくアブシジン酸についてのことを言っています。

そうなれば、家庭で浸水時間を積算100℃程度とり、ご自分で発芽させたものなら、その発芽玄米は不活化をし毒性を抜かれたものとなっているでしょう。

ところが市販の発芽玄米は、発芽したものを乾燥させた上で販売しているため、毒性は再び戻っていることになると思われます。

それというのもアブシジン酸は不活化はしても、その毒が死滅するものではないためです。

ある発芽玄米を販売されているメーカーさんを見ても、毒性の有無については書かれていないためハッキリとはわかりません。

ただアブシジン酸は乾燥をさせることでストレスを感じ、玄米が自分で作り出すものになるとお伝えしました。

そのため発芽抑制因子のアブシジン酸ではあっても、ストレスからまた蓄積をして、毒性を持っていることになる可能性は高いと感じます。

「玄米を圧力鍋で炊くと毒が発生する」という噂は嘘?

まず「玄米を圧力鍋で炊くと毒が発生する」という噂は嘘ではありません。

玄米を圧力鍋で炊くと、高温で加熱をした時にアクリルアミドという、毒素が発生することになります。

もしもそうだとすれば、玄米にその毒を作り出す要素があったと思うと、怖いなと感じる方も多いでしょう。

ただしアクリルアミドの元の成分は、アミノ酸や糖質というあらゆる食材に含まれているものです。

そういった不安を感じる物質でもないものが、化学反応を起こすことで毒を発生させます。

その原因は圧力鍋だからこその良い点である、高温での調理が招いてしまうことが残念です。

例えば玄米に含まれるアブシジン酸は、浸水をすることで無毒化されます。

そのためそれさえ守ればどんな炊飯器で炊いても、健康への影響は考えなくてもよくなります。

ところが浸水をしてもしなくても関係なく、圧力鍋調理ではアクリルアミドは発生することになるでしょう。

アクリルアミドは発がん性物質とされるため、やはり体内に摂り入れたくない毒と言えるものです。

「玄米はびっくり炊きをすると毒が発生する」という噂は嘘?

まず「玄米はびっくり炊きをすると毒が発生する」という噂は、嘘ではないことが多いでしょう。

それというのも毒があるのかないのかは、びっくり炊きをする前の下準備の段階にポイントが隠されています。

玄米の発芽毒と言われるアブシジン酸を、無毒化させられているかどうかによるのです。

その方法は「浸水時間を長くとる」か「玄米を炒る」ことなのですが、ひと手間が必要となってしまいます。

ただびっくり炊きとは、家庭のステンレスなどの鍋で炊けるものになり、お手軽な調理方法とされています。

びっくり炊きは、強火で加熱され続けた玄米が、びっくり水が入ることで、粒がはじけ水分が吸収されやすくなり、もちもちとおいしくなるそうです。

この場合は浸水時間をとらないで、手早くおいしい玄米を食べたい時に作ることも多い調理方法でしょう。

そういった理由から、びっくり炊きではアブシジン酸は無毒化されていないものを食べている場合も多いはずです。

そのため毒が発生するという噂は、嘘ではないことが多くなると感じます。

玄米の毒を体内に入れてしまった時の症状とは?

あらゆる情報社会の中では、食品の嘘の噂も流れることがあると思いますが、玄米に含まれる毒については医学博士の方の話からも出てくる言葉となります。

その玄米の毒ですが、一番体内に摂り入れてしまいやすいものが何度も登場しているアブシジン酸です。

この毒は食中毒の菌と違い、腹痛や嘔吐などが起こるわけではないため、知らないうちに毒の悪い影響を受けている可能性があります。

まず日常的にアブシジン酸を摂り続けると、悪玉コレステロールが増えることになり、善玉コレステロールが減っていくでしょう。

健康のために食品の栄養表示をチェックして、コレステロールの少ない商品を購入するなど、気にしているのにも関わらず値に変化のある方は、玄米が影響していることもありそうです。

またアブシジン酸は、人間の体を造っている細胞に悪影響を与えて、活性酸素まで増やすことになります。

活性酸素は美肌の敵でもあるのはよく知られていますが、それ以外にも大きな病気にも関係しているといわれるので、ぜひ体内から無くしたい物質です。

玄米には毒があるが避けられる

「玄米は毒を持っている食品である」という噂は、嘘ではなく事実の部分が多いようです。

ただ、玄米の調理の下準備の段階や、調理器具を選んで使う少しの注意だけで、その毒は体内に摂り込まなくても済むようです。

そういうことからも、「玄米が身体にいい食品である」という噂も、嘘ではなく事実であると感じます。

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