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日本にはまだまだあるトランス脂肪酸ゼロの美味しいお菓子

   

日本にはまだまだあるトランス脂肪酸ゼロの美味しいお菓子

2018年6月に、国外ではトランス脂肪酸の規制が始まりました。

国内でも徐々にトランス脂肪酸を減らしている食品が増えています。

特に、トランス脂肪酸の含有量で問題になるのはマーガリンですが、ショートニングやショートニングを利用したお菓子にもトランス脂肪酸は入っています。

日本では、まだ厳しい規制は始まっていませんが、トランス脂肪酸が入っていない「ゼロ」のお菓子にはどんなものがあるのでしょうか。

今回は、トランス脂肪酸「ゼロ」のお菓子をご紹介しましょう。

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意外と少ない?トランス脂肪酸ゼロのお菓子

トランス脂肪酸とは、マーガリンやショートニングのような、原料が常温で液体の植物性油脂に部分水素を添加したことで作られる人工的な脂肪酸です。

ショートニングやマーガリンを原料として含むお菓子にも、トランス脂肪酸は含まれています。

しかし、人工的なトランス脂肪酸だけでなく、自然の油脂のバターや牛脂にもトランス脂肪酸は含まれます。

そのため、マーガリンやショートニングを気を付けていても、私たちの周りにはトランス脂肪酸を含むお菓子はたくさんあるということになります。

ドーナツやカップケーキ・シュークリーム・クッキー・ケーキと色々なお菓子に、トランス脂肪酸が含まれている、ということですね。

他にも、乳脂肪が含まれているもののほとんどに、トランス脂肪酸が含まれています。

当然、チーズやヨーグルトにも、トランス脂肪酸は含まれています。

完全にトランス脂肪酸を含まない、トランス脂肪酸「ゼロ」のお菓子というのは、意外と少ないようです。

しかし、そうなると「それでは何を食べたらいいの?」と考えてしまう人もいますよね。

そこで、今回は人工的に作られたトランス脂肪酸を含むお菓子と、自然なトランス脂肪酸を含むお菓子、そしてトランス脂肪酸「ゼロ」のお菓子を探してみましょう。

トランス脂肪酸がゼロの日本のおやつ

もともと、和のお菓子やスイーツには油脂を含まないものがたくさんあります。

手焼きせんべいに饅頭・団子・水ようかん・飴と数え上げればきりがないくらい、たくさんあります。

日本で生まれ育った私たちの親や祖父母は、おやつ・デザートと言ったら、焼き芋やふかし芋、果物に和菓子などを食べていました。

実家が農家の人の中には、「おやつもお漬物だった」という記憶がある人もいるのではないでしょうか。

日本には、春は苺、夏はすいかにトウモロコシや桃、秋は葡萄や梨に柿、栗を茹でたりお芋を蒸かしたり、冬はりんごにみかんを楽しんで、と一年中楽しめる果物やデザートがたくさんあります。

皆さんの中にはこういった果物や、あんこたっぷりのお饅頭やお団子が大好きという人もいますよね。

干し芋に干し柿、あたりめや都こんぶ、カリカリ梅が好きという人もいます。

わざわざ、油脂がたっぷり使われたケーキやクッキー、ポテトチップにスナック菓子を食べなくても、美味しいものがたくさんあるではないですか。

しかし、果物の中には季節によっては手に入らないものがあったり、皮をむくのが子どもではできないから面倒と、敬遠してしまう人もいます。

りんごの皮むきができない、ぶどうの種やスイカの種を取るのが面倒という大人もいます。

私が子どものころは、親が茹でた栗を爪先が痛くても、子ども自身がむいて食べるのは当たり前でした。

夏休みになると、田舎の祖父母の家の畑になっているトウモロコシを自分でもいできて、食べるのが何よりも楽しみでした。

スイカの種を飲み込んで、盲腸になると親に脅かされた経験はありますか?

りんごを皮ごとよく洗ってまるごとかじる、という経験をしたことがある現代の子どもは、いったいどれくらいいるのでしょうか。

こういったデザートやおやつの中にトランス脂肪酸は含まれていますか?

トランス脂肪酸がゼロのお菓子なんて当たり前、トランス脂肪酸の心配なんてカケラもありません。

飽食の時代と言われてから30年、私たちを取り巻く「食」は、いつのまにか貧しくなっていったのではないでしょうか。

トランス脂肪酸ゼロの身近なお菓子

現代の子どもたちに、20年、30年前の子どもと同じような食生活を求めるのは難しいです。

特に、都市部で生活をしている現代の子どもに、こんなおやつを求めても無理な話になります。

家の周囲に畑があるわけでもなく、季節の果物が手軽に手に入るわけでもありません。

しかし、親なら少しでも安心できるおやつを、子どもに食べさせたいものです。

果物の次に安心な、昔ながらのお菓子にはどんなものがあるでしょうか。

スーパーやコンビニで手に入る昔ながらのお菓子と言えば、和菓子です。

しかし、和菓子なら何でもいいわけではありません。

例えば、ドラえもんが大好きな「どら焼き」は要注意です。

スーパーやコンビニに置いてあるどら焼きは、ショートニングを使用しているため、トランス脂肪酸が含まれています。

かりんとうも「サラダ油」で揚げているものは、トランス脂肪酸を含みます。

絶対に安心と言えるのは、ようかん・水ようかん・団子といったものです。

いもけんぴやあん玉にもトランス脂肪酸が含まれていません。

黒糖くるみや素焼きナッツもトランス脂肪酸がゼロのお菓子です。

このように、スーパーのお菓子売り場に並んでいるものにも、トランス脂肪酸がゼロのものはあります。

スーパーやコンビニではないお店でも、手焼きせんべいのお店のおせんべい、駄菓子屋さんにあるゼリーや水あめ、麩菓子にあんこ玉とトランス脂肪酸を含まないお菓子がたくさんあります。

さらに、「ねるねるねるね」という子どもに人気のお菓子も、トランス脂肪酸がゼロのお菓子です。

身近なお菓子にもトランス脂肪酸がゼロのものが、こんなにたくさんあるのですね。

「日本はトランス脂肪酸の規制が甘い、規制をしていないのは問題」と言われることが多いですが、私たちの身の回りのお菓子は、こんなにも安心なのです。

人工的なトランス脂肪酸がゼロのお菓子

また、「トランス脂肪酸が入っていても、人工的なマーガリンやショートニングを使っていなければ比較的安心できる」ということなら、もっとたくさんのお菓子が該当します。

たまに、「マーガリンの代わりにバターを使っています」という人がいますが、バターやチーズを使っても良いなら、トランス脂肪酸がゼロのお菓子は数多くあります。

まず、乳脂肪のトランス脂肪酸を、この場合は「ゼロ」とみなすというのが、世界の考え方です。

確かに、自然のトランス脂肪酸まですべて規制をかけてしまったら、私たちは食べるものもなくなってしまいますね。

そんな中で最も安心といわれているお菓子・スイーツが「ハーゲンダッツ」のアイスクリームです。

流石、高級アイスクリームである、ハーゲンダッツのアイスクリームはトランス脂肪酸がゼロのアイスクリームです。

一般のバニラアイス、特にラクトアイスと呼ばれているものは、トランス脂肪酸が含まれています。

トランス脂肪酸が気になる場合は、同じバニラアイスでも、ハーゲンダッツや地元でしか販売されていないような、牧場の手作りアイスのようなものを選びましょう。

コンビニの「ローソン」に置いてあるチーズタルトにも、トランス脂肪酸は含まれていません。

乳脂肪のトランス脂肪酸を含まないもので言えば、ダノンやオイコスなどのヨーグルトも、トランス脂肪酸がゼロのスイーツです。

雪印のマスカルポーネ、クリームチーズを使ったケーキやタルトも、人工的なトランス脂肪酸がゼロです。

乳製品には自然なトランス脂肪酸は含まれますが、ほとんど人工的なトランス脂肪酸は含みません。

乳製品が好きという人は、安心して探してみて下さい。

トランス脂肪酸ゼロの究極のお菓子?

ところで、「マーガリンもバターも、サラダ油も使っていないクッキーが食べたい」という人や、トランス脂肪酸を避けたい人におすすめのお菓子をご存知ですか?

皆さんもよくご存知の焼き菓子は、バターもマーガリンもサラダ油も使っていません。

では、何の油脂を使っているのかというと、実は「ラード」を使っています。

ラードは豚の脂ですが、中華菓子によく使われています。

例えば、月餅などがその代表です。

そして、皆さんがよくご存知のお菓子「ちんすこう」もラードを使っています。

もちろん、ラードにもわずかですが、トランス脂肪酸は入っています。

しかし、牛脂やバターと比較するとその含有量は半分以下で、もちろんマーガリンやショートニングの人工的なものではありません。

ちんすこうは、沖縄のお土産としてよく食べられていますが、家庭で作ることもできます。

普通のクッキーと同じように、小麦粉や砂糖をラードで混ぜ合わせるだけです。

ラードと言うと、「臭みがあるのではないか」とか「コクがないのではないか」と思う人もいるかもしれませんが、味や見た目はほとんどクッキーと同じで、サクサクとした食感に仕上がり美味しいですよ。

沖縄以外でも物産展やアンテナショップで、沖縄産のちんすこうを購入することができます。

「トランス脂肪酸がゼロのクッキーが食べたい」と思う方には、「ちんすこう」をおすすめします。

トランス脂肪酸ゼロの手作りお菓子

それでは、家庭で作れるトランス脂肪酸がゼロのお菓子、簡単ちんすこうのレシピをご紹介しましょう。

【材料】(20~25個)

・黒糖 50g
・ラード 50g
・塩 一つまみ
・薄力粉 130g
・片栗粉 10g
・ベーキングパウダー 2g

【作り方】

①黒糖とラード、塩を混ぜます。

②薄力粉・片栗粉・ベーキングパウダーを混ぜてふるいます。

ここに、①を混ぜてポロポロしたものがまとまるまで、混ぜ合わせます。

③オーブンは、170度に予熱しておきます。

④直径3cmほどの棒状に伸ばして、さらに1cmに切り分け長方形にします。

⑤オーブンの天板にオーブンシートを敷き、その上に生地を並べます。

⑥オーブンで20分ほど焼き上げます。

黒糖は塊ではなく、必ず粉状のものを用意しましょう。

黒糖は砂糖よりも焦げやすいので、オーブンによっては時間を短めにし、焼き上がりを一度確かめて下さい。

黒糖がない場合は、普通の砂糖でも作れます。

私は、ちんすこうの味を色々と楽しむために、黒糖の他に三温糖やきび糖も用意して作ります。

一度、黒糖・三温糖・砂糖の三種類を作ったら50本以上になってしまい、家中甘い臭いが充満し、食べきれなかったことがあります。

ラードはスーパーの肉売り場などに、マヨネーズのような容器に入って、白い油脂の塊として売っています。

他にも、手作りにするとトランス脂肪酸を使わないで済むお菓子はたくさんあります。

その中でも、クッキーという形にこだわって「ちんすこう」をご紹介しました。

ぜひ、作ってみて下さいね。

日本にもトランス脂肪酸ゼロのお菓子が沢山ある!

今回は、トランス脂肪酸ゼロのお菓子やスイーツについてご紹介しました。

日本に昔からある和菓子や果物なら、トランス脂肪酸がゼロなので安心して食べられますね。

また、沖縄のお菓子「ちんすこう」は家庭でも作れるので、おやつにおすすめです。

最近は、海外のお菓子も多く手に入るようになりましたが、ぜひ安全な日本のお菓子を召し上がってみて下さい。

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