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トランス脂肪酸が多いとされるマーガリンの含有量について

      2018/09/22

トランス脂肪酸が多いとされるマーガリンの含有量について

健康を守りたい世間の風潮の中で、トランス脂肪酸は「悪者」として扱われています。

そんな中で、マーガリンのトランス脂肪酸の含有量が、ショートニングに次いで多いと言われています。

今回はマーガリンの中のトランス脂肪酸について、色々な面から「含有量」に関係することを探ってみましょう。

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マーガリンは食品の中でもトランス脂肪酸の含有量が多いってホント?

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸については、様々なメディアで長期に亘って問題視されています。

でも「実際のところはどうなのだろうか?」と、思われている方もいるでしょうが、その答えとしては「本当です」ということになります。

それはマーガリンのトランス脂肪酸の含有量は、あらゆる食品の中でもその3本の指に入ってしまうほど、多く含まれているからです。

マーガリンの製造企業も、それぞれの企業努力により、トランス脂肪酸を少なくした、マーガリン作りに取り組んでいます。

こうした取り組みにより今現在は従来のマーガリンよりも、トランス脂肪酸の量が少なくなった商品が発売されています。

ただ、植物性油脂を使ってマーガリンを工場で生産しようとすると、トランス脂肪酸は少なからず食品に含まれることになります。

そのため消費者がトランス脂肪酸を意識して、それをマーガリン製造企業も知っていながら、含まれないようにすることは難しいようです。

トランス脂肪酸の含有量に関する基準を知りたい!

マーガリンのトランス脂肪酸の含有量の多さというのは、もう長く言われてきたことなので、気にされている方は多いと思います。

そこで、健康であることを大事にしたいと思うならば、どれくらいの量であれば食べてもいいものか、国際機関で定めた基準値をご紹介します。

それによると、1日に1900kcalのエネルギーを摂る場合、その1%の量にあたる2gであれば、健康に問題がないとされています。

例えば国のある調査(2012年)によると、マーガリンに含まれているトランス脂肪酸の含有量は、100gあたり5.5gと発表されています。

そして、もしも朝ごはんにマーガリンを使った場合、一食当たりは10gを使うことになります。

そうなると、ある企業が製造するマーガリンの場合、その10gの中に0.08gのトランス脂肪酸が含まれているそうなのです。

1日に2gを摂取してもいいという基準に当てはめれば、1/27にあたるということです。

その企業では、2004年には10gあたり約0.8g含まれていたそうなので、現在までに1/10まで含有量は減っていることになります。

ですが、他の食品にもトランス脂肪酸は含まれるので、健康を考えた場合には、基準値を頭に置いておくことは良いことだと感じます。

マーガリン製造企業によってトランス脂肪酸の含有量は違うの?

朝食にパンを食べる方は多く、テレビのドラマでも忙しい中、食パンとサラダやスクランブルエッグなどが、食卓に並ぶ光景はよく見られますね。

同じように、一般家庭では朝食にパンを食べる方も多く、その際にマーガリンやバターは必要になってきます。

このように、マーガリンは人気の食材でもあるため、多くの企業が製造していることになります。

トランス脂肪酸に関しては、各企業が作るホームページを見ると、マーガリンのトランス脂肪酸の含有量について記載があります。

そちらを見て例としてご紹介すると、1食分を10gと考えた場合、A社は0.1g、B社は0.08gと公表されています。

0.02gの差はありますが、マーガリンのトランス脂肪酸の含有量としては、それほど大きな違いはないようですね。

この数字に関しては、CMでも有名な商品になるので、各マーガリン製造企業さんのサイトで見ることが可能です。

また、無添加マーガリンのような、健康志向の商品を販売されている製造企業さんもあります。

そちらでは、トランス脂肪酸の量も、一般のマーガリンよりもさらに少量減らされているようです。

マーガリンのトランス脂肪酸の含有量を減らした商品のことを教えて!

家庭用によく使われるマーガリンの製造企業が、2018年の春以降に大きな転換をすることになりました。

その中で、製造工程で発生していた、トランス脂肪酸の含有量を意識して、改善しようと発売された商品があります。

その商品が「部分水素添加油脂不使用」の商品で、トランス脂肪酸の低減に取り組んでいると、大々的に伝えています。

そもそもマーガリンのトランスの脂肪酸は、工場での製造工程において、植物性油脂を加工するときに、水素添加をすることで発生しました。

それによってできた部分水素添加油脂を、今後はマーガリンの製造に使わないと、企業が決めたことになります。

またアメリカでも2018年の6月から、部分水素添加油脂を食品に使う際は、新たな承認が必要となり、使用することを制限されています。

国内のあるマーガリン製造企業では、製造している家庭用マーガリン全てに、部分水素添加油脂を使わないと発表されています。

また別のマーガリン製造企業では、今までのマーガリンのおいしさを保つために努力されたようです。

そして出来上がった、植物性油脂のパーム油からできた固体の油脂を、部分水素添加油脂不使用の商品に使っているということです。

マーガリンと関係の深いトランス脂肪酸が身体に与える影響を知りたい

マーガリンの問題とされる、トランス脂肪酸の含有量は、減っているとはいってもまだ含まれています。

このトランス脂肪酸が、身体に与える影響は様々なのですが、やはり命にかかわる病の原因になってしまう点は、問題視されることになるでしょう。

そうなると、「トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす」と言われることは、見過ごせない点です。

これは単なる噂に留まらず、国が公表しているトランス脂肪酸の健康への影響として、知られていることなのです。

悪玉コレステロールは、血液をドロドロにする原因となり、血管にこびりつき動脈硬化の原因にもなります。

動脈硬化が進むと、狭心症や心筋梗塞など生きることに関係するような、病気を引き起こすことにつながります。

また悪玉コレステロールは、こちらも体内物質として不安視される活性酸素とかかわることで、酸化した悪玉コレステロールになります。

こうなると単に悪玉コレステロールが増えたのではなく、血管壁にくっつきやすい脂質になってしまいます。

酸化した悪玉コレステロールにしないためには、善玉コレステロールを増やし、中性脂肪を減らすことが大切です。

ところがトランス脂肪酸は、善玉コレステロールを減らすことも特徴の一つなので、問題は深いようです。

コレステロール値が高いと、脂質異常症と呼ばれるので、そうならないために数字を目安にするといいかもしれません。

その値は、悪玉コレステロールが140mg/dL以上、善玉コレステロールが40mg/dL未満(2017年の段階で)になります。

マーガリンを食べてもトランス脂肪酸の影響を受けたくない時はどんな調理法がベスト?

マーガリンは製造企業の努力によって、その含有量が減ってきているとはいえ、やはりトランス脂肪酸の量が気になる食品です。

そのためマーガリンに含まれる、トランス脂肪酸の影響を受けにくい調理法を考えてみました。

まずトランス脂肪酸の大きな問題点は、「悪玉コレステロールが増える」「善玉コレステロールが減る」という点です。

それに対しては、使用するオイルや食材を使って、「悪玉・善玉コレステロール」への対応策を考えましょう。

悪玉コレステロールが増えることで、血液がドロドロになることが、体に良くない点になります。

その点を考えると、オメガ3系脂肪酸の油を摂ることで、「悪玉コレステロールは減り、善玉コレステロールを増やす」ことが期待できます。

また、野菜やきのこ、こんにゃく、大豆などの食物繊維を多く含む食材は、悪玉コレステロール対策にはぴったりの食材です。

これらの食品の食物繊維は、コレステロールを体外に排出する役目を担ったり、悪玉コレステロールの値を下げることにもつながります。

その上で使うフライパンも、フッ素加工のフライパンを使うと、脂肪分を過剰に摂ることが避けられるので、健康的にも良いのではないでしょうか。

マーガリンだけでなく日頃の食生活にも気をつけよう

マーガリンに含まれるトランス脂肪酸は、他の食品よりも含有量が多めではあるようです。

特にマーガリンやショートニングなどの名前が上がりますが、それを使って製造されたおいしい食べ物も多く出回っています。

そのため、ファーストフードのハンバーガーやポテト、植物性油脂を使った食品の摂りすぎには注意しましょう。

そして、日頃から脂肪分が多い食事の多い方は、トランス脂肪酸を多く摂りがちな傾向も見られるため、ぜひそちらにも気を向けてくださいね。

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