電子レンジを有効活用!卵とマヨネーズを使うレシピとは?

卵もマヨネーズも普段から馴染み深い食品、調味料ですよね。

卵は栄養価に優れているというイメージが一般的にあると思いますが、マヨネーズはどうなのでしょうか?

そこで、この記事では卵とマヨネーズの栄養や効能にふれつつ、電子レンジを有効に活用した美味しいレシピをご紹介していきます!

卵の栄養や効能とは?

卵は健康に良いという印象はありませんか?

実際に卵の栄養成分のバランスは非常に優れています。

まず、卵はタンパク質が豊富で、内包されている必須アミノ酸のバランスも良いのです。

必須アミノ酸とは、私たちの身体の中で作り上げることができない栄養素のことで、食品などから摂取していく必要性があるものです。

卵を食べることで、身体に必要な必須アミノ酸を摂取することができるのは嬉しいですね。

さらに、ビタミンC以外のビタミン、カルシウムや鉄分といったミネラルも多く入っています。

しかし、卵の栄養価が高いといっても、注意したいことはビタミンCや食物繊維は入っていないという点です。

そのため、それらの栄養素は他の食材から摂取していくことが重要になりますので、念頭においておきましょう。

そして、そんな栄養価が高い卵を食べると、以下のような効果が期待できます。

・生活習慣病対策
・アンチエイジング効果
・風邪などの原因となる菌の殺菌効果
・毒素を排出しやすい身体を作る
・コレステロールを正常化する

これらは一例ですが、卵は素晴らしい効能を持っているのが分かりますよね。

電子レンジなどで熱を通しても、卵の栄養は多少軽減されますが問題視するほどでもありません。

次項はマヨネーズの栄養や効能について考えてみます。

次はマヨネーズの栄養や効能を知ろう

卵の次はマヨネーズの栄養や効能についてです。

マヨネーズはカロリーが高い、太りそう、などという印象をお持ちの方も多いかと思います。

そんなマヨネーズですが、まず挙げたい栄養成分はレシチンです。

これは、血液に流れるコレステロール値を正常化し、動脈硬化の対策につながるともいわれている成分です。

他にも、脳の細胞の活性化にも役立つので、認知症対策にも良いとされています。

次に挙げたい栄養成分は、ルテインです。

マヨネーズは少し黄色っぽい色合いをしていますよね。

これはルテインの作用によるものです。

このルテインは目の健康状態を守る働きをしてくれるので、眼病対策にもつながるともいわれています。

さらに、ビタミンKも豊富なのがマヨネーズの特徴です。

これは止血作用を持ち合わせていたり、頑丈な骨の形成にも関わっていたりと重要な成分です。

上述したものも、ほんの一例ですが、マヨネーズにも嬉しい効果が期待できます。

次項からは、卵とマヨネーズの栄養を摂取したい方に向けて、電子レンジでできる簡単なレシピをご紹介しますね!

卵とマヨネーズを電子レンジで調理!①万能の卵サラダレシピ

ここからは、材料に卵とマヨネーズを使って電子レンジで加熱調理するレシピのご紹介をしていきます。

電子レンジを有効に活用していくことで、通常の調理よりも時間を短縮でき、調理法もスイッチを押すだけなのでとても簡単です。

そのため、料理に苦手意識のある方やあまり詳しくない初心者の方におすすめしたいのが電子レンジ調理です。

【電子レンジ活用レシピ.1 卵のサラダ】

こちらのレシピは、卵1つ分を完全に使い切る分量でご説明しています。

野菜サラダに添えるのも良いですし、サンドイッチなどのパンに入れても美味しいです。

卵とマヨネーズをアクセントにできるようなレシピです。

【材料】

・卵   1つ
・マヨネーズ   お好み
・水   大さじ1
・塩   お好み
・胡椒   お好み

【作り方】

①底が深めの耐熱容器に卵を投入して、場所をかえながら楊枝でつついて穴を開けておき、卵が破れてしまうのを予防しましょう。

②水を加えて、ラップで覆ったら電子レンジで温めます。

目安は600Wで50秒間ですが様子をみて調整します。

③火傷に注意しながら、電子レンジから出して全体を混ぜ合わせてください。

④再度ラップで覆って電子レンジで卵が固まるまで温めます。

10秒ほど温めたら、取り出して様子を見て混ぜるという手順を何回か行い、卵が固まったのを確認します。

⑤仕上げに塩、胡椒、マヨネーズをあえて出来上がりです。

卵とマヨネーズを電子レンジで調理!②スクランブルエッグレシピ

引き続き、電子レンジ調理のレシピのご紹介です。

【電子レンジ活用レシピ.2 ふわふわなスクランブルエッグ】

ふわふわした食感で、とろみもある仕上がりになるスクランブルエッグは美味しいですよね。

朝ごはんに作ってみてはいかがでしょうか。

【材料 2人分】

・卵   4つ
・マヨネーズ   大さじ1
・塩   お好み
・胡椒   お好み
・牛乳   50ml
・バジル(なくてもOK)   お好み

【作り方】

①耐熱性のある広めの皿に卵、マヨネーズ、牛乳を投入してかき混ぜ、塩と胡椒をふりかけます。

②電子レンジで温めます。

目安は600Wで2分半で、卵の表面が固まってきたのを確認してください。

③取り出して、全体をかき混ぜて今度は電子レンジで600W20秒を目安に温めます。

④取り出して、全体を混ぜ、余熱を利用してちょうど良い硬さに仕上げたら皿に盛り付けます。

お好みでバジルをまぶして風味を良くしたら出来上がりとなります。

卵とマヨネーズを電子レンジで調理!③カップケーキレシピ

他にも、ご紹介したい卵とマヨネーズを使ったレシピがあります。

【電子レンジ活用レシピ.3 カップケーキ】

カップケーキは朝食やおやつなんかに最適ですよね。

甘いものが好きな方にはぜひおすすめしたいです。

ボリューミーで食べ応えもあるのも嬉しいポイントです。

また、こちらのレシピも、卵1つ分を完全に使い切る分量でご説明しています。

【材料】

・卵   1つ
・牛乳   大さじ1
・ホットケーキミックス   大さじ2
・マヨネーズ   お好み

【作り方】

①耐熱性のある器やマグカップなどを用意して、ホットケーキミックス、卵を投入してかき混ぜてください。

②牛乳を加えて粉がなくなるまでしっかりとかき混ぜたら、マヨネーズも投入しましょう。

③電子レンジで温めます。

目安は600Wで50秒ほどで、ふくらみすぎないようにこまめに様子を見ながら加熱していきます。

④ちょうど良いボリュームになったら、完成です。

火傷に注意しながら電子レンジから取り出して、召し上がってくださいね。

卵料理は朝ごはんにおすすめ!

以上、卵とマヨネーズを電子レンジで加熱調理するレシピを3種類ご紹介しましたがいかがでしたか?

このように電子レンジを使って気軽に調理することも可能な卵料理ですが、朝ごはんとして食べるのをおすすめします。

そこで、こちらの項では、朝の時間帯に卵を摂取することで期待できる効果についてお話ししていきます。

まず、挙げたいのは、朝に卵を摂取することでダイエット効果が期待できるということです。

卵には、身体の代謝を良くする作用があるので、朝に摂取すると太りにくく痩せやすい身体で1日を過ごすことが可能になります。

また、卵には空腹感を和らげる成分も含まれており、食欲をセーブしやすくなります。

そのため、結果的にはダイエットにつながるのです。

次に、卵には記憶力を向上させる効果が期待できるのも、朝の時間帯に卵を摂取するメリットのひとつだといえます。

学校で勉強しているときや、職場で忙しく働いているときには脳を活発に使っていることが多いはずです。

そのため、記憶力が上がるという卵の効能が役立ちますよね。

他にも、卵を摂取することで、目をダメージや老化などから守ってくれるという効果も期待できます。

そのため、視力が落ちたり、目が老化したりするのを予防するにはピッタリです。

特に、学校や職場でパソコンを使う機会が多いという方、外出が多くて紫外線からのダメージが気になるという方には、活動を始める前の朝の時間帯に卵を摂取することをおすすめしたいです。

卵はもちろん、マヨネーズにも嬉しい効能が!

いかがでしたか?

卵の栄養価は非常に高いこと、マヨネーズにも意外な効果が期待できることがお分かりいただけたでしょうか?

普段あまり手料理を作らないという方でも、電子レンジ調理ならパパっと作れて料理へのハードルは下がりますよね。

後半で卵やマヨネーズを使ったレシピをご紹介しましたが、その中で気になるものがあったら実践してみてはいかがでしょう。