新潟県長岡市中心の地域限定の食べ物「醤油おこわ」の作り方

皆さんは醤油おこわ(醤油赤飯)をご存知ですか?通常「赤飯」というと小豆、ささげを使いほんのりとピンク色です。

しかし「醤油おこわ」は新潟長岡市中心で食べられる、醤油の色が活かされたほんのり茶色のおこわです。

こちらでは、このめずらしい地域限定の醤油おこわの特徴と作り方を紹介させて頂きます。

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新潟長岡中心で食べられる「醤油おこわ」

新潟長岡市の食べ物、「醤油おこわ(醤油赤飯)」をご存知ですか?赤飯と言うと、通常は小豆やささげを使います。

しかし長岡では「赤飯」と言うと醤油と金時豆(インゲン豆)を使った「醤油おこわ(醤油赤飯)」が一般的です。

新潟市近郊、柏崎市では赤飯は小豆やささげを使います。

しかし同じ新潟県のなかでも、長岡市中心で醤油と金時豆を使う地域限定の食べ物なのです。

いつから醤油おこわが作られだしたかははっきりしていませんが、醤油おこわは江戸時代から作られだしたと言われています。

またもち米や醤油業界が、需要を増やすために最近になって始めたと言う説もあります。
今では長岡で「赤飯」と言えば醤油おこわ(醤油赤飯)でお祝いの席や普段の日の昼食や夕食で食べられています。

また帰省時のお土産として買って帰る人もいます。

では下記からは、実際に醤油おこわの作り方を紹介させて頂きます。

ほんのり甘くて醤油の旨みで美味しい、飽きの来ない味の醤油おこわを手作りしてみてください。

醤油おこわの作り方~炊飯器~

こちらでは醤油おこわを、手軽な炊飯器使用の作り方を紹介致します。

もち米は白米よりも水分を少なく炊くので、白いご飯よりも水加減が少なくなります。

【材料】

・もち米 2合
・金時豆水煮 50g(約30粒)
・濃口醤油 大1
・薄口醤油 大1
・本みりん 大2
・酒 大1
・白ごま(お好みで) 適量

【作り方】

①金時豆を一晩水に浸し、戻します。

鍋で一度沸騰させ弱火で20分くらい皮が破れないようにコトコトと茹でます。

茹で上がりは少し固めで大丈夫です。

②もち米を洗い1時間ほど水にひたしたあと、ザルに上げ水気を切ります。

③計量カップに濃口醤油、薄口醤油、本みりん、酒を入れます。

④調味料を合わせた③に水を足し、300ccになるようにします。

⑤炊飯器にもち米を入れ、④の調味液を注ぎます。

茹でておいた①の豆を乗せ炊きます。

⑥トレイやお盆にラップをまんべんなく敷いておきます。

⑦炊飯器で炊いた⑤が炊き上がったらすぐに⑥に広げます。

うちわで扇いで冷まし、好みで白ごまをふったら完成です。

醤油おこわの作り方~圧力鍋~

こちらでは醤油おこわを、圧力鍋使用の作り方を紹介致します。

時間短縮できるのが魅力的な作り方です。

【材料】

・もち米 4合
・金時豆(水で戻したもの) 100g(約60粒)
・濃口醤油 大2
・薄口醤油 大2
・本みりん 大4
・酒 大2
・白ごま(お好みで) 適量

【作り方】

①金時豆を一晩水に浸し、戻します。

②もち米を洗い、ザルにあげ水気を切ります。

③圧力鍋に金時豆と豆にかぶるくらいの水を入れます。

蓋をして火にかけ、圧力がかかったら3分加熱し、急速冷却します。

④計量カップに濃口醤油、薄口醤油、本みりん、酒を入れます。

⑤調味料を合わせた④に水を足し、600ccになるようにします。

⑥圧力鍋に②のもち米、水を切った③金時豆、⑤の調味液を入れて混ぜます。

⑦鍋を火にかけ圧力がかかったら火を弱め3分加熱します。

火を止めて自然冷却します。

⑧圧が下がったらフタを開け混ぜます。

フタを閉め、7分くらい蒸らします。

⑨トレイやお盆にラップをまんべんなく敷いておきます。

⑩圧力鍋で蒸らした⑧が出来上がったらすぐに⑨に広げます。

うちわで扇いで冷まし、好みで白ごまをふったら完成です。

醤油おこわの作り方~蒸し器~

こちらでは醤油おこわを、蒸し器使用の作り方を紹介致します。

手間はかかりますが手間をかけただけのある美味しい醤油おこわになります。

【材料】

・もち米 2合
・金時豆水煮 50g(約30粒)
・濃口醤油 大1
・薄口醤油 大1
・本みりん 大2
・酒 大1
・水 65cc
・白ごま(お好みで) 適量

①もち米は洗い、一晩水に浸します。

ザルにあげ、水けを切ります。

②金時豆を一晩水に浸します。

鍋で一度沸騰させ弱火で20分くらい皮が破れないようにコトコトと茹でます。

茹で上がりは少し固めで大丈夫です。

③濃口醤油、薄口醤油、本みりん、酒、水を合わせておきます。

④蒸し器の1段目にお湯を張ります。

2段目に水でぬらしてしぼった蒸し布をしき①のもち米を入れ平らにます。

蒸し布で包むように覆います。

⑤蒸し器の1段目のお湯が沸騰してから2段目をのせ、強火で20分間蒸します。

⑥蒸しあがった⑤のもち米をボウルに移します。

合わせておいた③を回しかけます。

もち米の白い部分がなくなるまで、しゃもじでよく混ぜます。

⑨再び蒸し器に戻し、②の金時豆を上にのせ、10分間蒸します。

⑩トレイやお盆にラップをまんべんなく敷いておきます。

⑪蒸し器で蒸した⑨が炊き上がったらすぐに⑩に広げます。

うちわで扇いで冷まし、好みで白ごまをふったら完成です。

ホックリして香ばしい醤油おこわ

こちらではちょっと変わった醤油おこわの作り方を紹介致します。

金時豆を水で戻す手間もなく、いつもの醤油おこわとはまた違った美味しさになります。

サツマイモのホックリした甘さとくるみの香ばしさがマッチした醤油おこわです。

【材料】

・もち米 2合
・サツマイモ 1本
・くるみ 50~60g
・濃口醤油 大1
・薄口醤油 大1
・本みりん 大2
・酒 大1
・白ごま(お好みで) 適量

【作り方】

①もち米を洗い1時間ほど水にひたしたあと、ザルに上げ水気を切ります。

②さつまいもはよく洗い、皮つきのまま乱切りにします。

水につけてアクを抜き、その後ザルにあげ、水気を切ります。

③クルミはフライパンやオーブンで空焼きします。

冷めたら手で好みの大きさに砕きます。

③計量カップに濃口醤油、薄口醤油、本みりん、酒を入れます。

④調味料を合わせた③に水を足し、300ccになるようにします。

⑤炊飯器にもち米を入れ、④の調味液を注ぎます。

下処理しておいた②のサツマイモをのせ炊きます。

⑥炊きあがったら③のくるみを加えます。

サツマイモを崩さないようにさっくりと混ぜます。

⑦器に盛り、白ごまをお好みでふり完成です。

五目の醤油おこわの作り方

こちらでも金時豆を水で戻す手間がない作り方の紹介になります。

貝柱を使うので、いつもとはまたちょっと違う美味しさの醤油おこわになります。

海の物と里の物が合わさった懐かしさを感じさせる醤油おこわです。

【材料】

・もち米 2合
・にんじん5㎝程度
・ひじき(乾燥) 大さじ2
・油揚げ 1枚
・貝柱(乾燥) 1個~
・濃口醤油 大1
・薄口醤油 大1
・本みりん 大2
・酒 大1

【作り方】

①もち米を洗い1時間ほど水にひたしたあと、ザルに上げ水気を切ります。

②にんじんを千切りにします。

油揚げも同じくらいの大きさに切ります。

ひじきは水で戻しておきます。

貝柱も水に浸し、戻しておきます。

③計量カップに濃口醤油、薄口醤油、本みりん、酒を入れます。

④調味料を合わせた③に、②でつけておいた貝柱の戻し汁と水を足します。

全部を合わせ300ccになるようにします。

⑤水気を切ったもち米を炊飯器に入れ、④の調味液を注ぎます。

もち米の上に②のにんじん、油揚げ、水を切ったひじき、ほぐした貝柱をのせます。

炊飯器のスイッチを入れて炊きます。

⑥炊き上がったら5分ほど蒸らし、全体をまんべんなく混ぜます。

器に盛って、完成です。

めずらしい赤飯、長岡市中心の醤油おこわ

新潟長岡中心の食べ物、醤油おこわ。

醤油おこわはほんのりとした甘さと醤油の旨みが美味しい地域限定の赤飯です。

こちらでは醤油おこわの特徴と、5つの作り方を紹介させて頂きました。

醤油おこわは材料もそろえやすく、簡単に作れます。

お祝いの時だけでなく、普段の食事やおやつなどでも是非作ってみて下さい。