自由研究におすすめ!醤油を使った実験をしてみよう!

小学生のお子様がいるご家庭は、毎年自由研究のテーマに悩まされているという方も多いですよね。

そこでおすすめなのが、醤油を使った実験です。

なぜ、醤油を使った実験がおすすめなのか、どのような実験を行うのか、ということを徹底的に解説します!

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自由研究は、醤油の実験がおすすめ!

お子様の夏休みなど、長期の休みになると、自由研究が宿題として出されるという方も多いのではないでしょうか。

どのような実験をするればいいのかわからず、四苦八苦しているという方も少なくありません。

そこで、今回実験の材料としておすすめする「醤油」は、どのご家庭にもある調味料です。

どのような製法で、どのように作られているのか、どのような成分がどのように生まれるのかという点から、研究することで、科学だけでなく、食育にも役立ちますよね。

また、醤油と言っても、さまざまな種類があり、種類によってどのような結果の違いがあるのかなど、さまざまな実験結果を得ることが出来ます。

複数人で、各ご家庭から醤油を持ち寄って行うのも、楽しくていいかもしれませんね。

そして、醤油だけでなく、その他の材料もあれば実験の幅がグンと広がります。

今回は、いくつかの実験をご紹介するので、お子様の実験に役立ててみてはいかがでしょうか。

醤油を使った実験をする前に!醤油のなりたちを知ろう!

まず、醤油を使った実験を行う前に、醤油のなりたちを知っておきましょう。

ほぼ、毎日のように口にしている醤油ですが、小学生のお子様の場合、どのような材料で出来ているのかを知らない子が多いかもしれませんね。

また、どのような工程で作られ、どのような成分が含まれているのかを知っておくと、さまざまなことに繋がります。

●醤油はいつから作られるようになった?

醤油は、江戸時代から作られるようになったと言われています。

それほど昔から作られているのにも関わらず、現在もその製法はほとんど変わっていません。

●醤油の原料は?

醤油の原料は、主に大豆・小麦・塩です。

この原料も、昔とは変わりません。

●醤油の要「麹菌」とは?

醤油を製造するにあたって、「麹菌」はとても重要なものです。

「麹菌」とは、簡単に言うとカビの一種です。

しかし、みなさんがイメージしているカビとは違い、食べることが出来る、人間にとって有益なカビなのです。

次では、この麹菌について詳しくご説明しましょう。

醤油の要!麹菌とは?

先ほどは、醤油の要とも言える「麹菌」について少し触れました。

ここでは、その「麹菌」について詳しくご説明していきます。

麹菌は、正式名称「ニホンコウジカビ」というもので、主にお米・大豆・麦にくっつくことで発酵します。

日本の気候がピッタリで、「日本でないと育たない菌」とも言われおり、とても貴重な菌です。

しかし、「カビ」と聞くと身体に悪く、毒というイメージがあるかもしれませんね。

ところが、麹菌に限っては毒を作るDNAが欠落しており、私たち人間に害はないのです。

その上、旨味を作る「プロテアーゼ」と甘味を作る「アミラーゼ」という二つの酵素を持っているので、日本人が大好きな「旨味のある優しい味」を作り上げてくれる素晴らしい菌です。

ちなみに、麹菌は醤油だけでなく、味噌やみりん、酢などの日本の伝統とも言える調味料の製造に役立っています。

次では、そんな「麹菌」を観察する実験をご紹介しましょう。

醤油の要!麹菌の観察実験をしよう!

ここでは、麹菌の観察実験について、ご紹介します。

まずは、材料や器具・道具を揃えましょう。

●必要な材料
・炊いたご飯:20g程度
・種麹:一つまみ

種麹は、スーパーに置いていないことがあるので、そのような場合はネットショップで購入するのがいいかもしれませんね。

●必要な器具・道具
・食用ラップ
・浅めの小さいお皿
・発砲スチロールの蓋付容器
・顕微鏡
・スライドガラス
・ピンセット

顕微鏡が家にないという方は、レンタルサービスを利用するのがおすすめです。

また、小学生向けの科学雑誌の付録で付いていることもあり、倍率は低めですが、それなりの観察をすることが出来るでしょう。

必要なものが揃ったら、実験開始です。

①浅めの小さいお皿に炊いたご飯20gを入れ、種麹を一つまみふりかけましょう。

②①に食用ラップをします。

この時、しっかりと包みましょう。

③発砲スチロールに入れ、20度~30度を保つようにしておきます。

夏場の場合は、そのままでいいですが、冬場などに実験をする際は保温をしましょう。

④数時間ごとに、ピンセットで米粒を一粒ずつ取り出し、顕微鏡で観察します。

どれくらいの時間が経過したか、普通に見た様子、顕微鏡で見た様子などを記録しましょう。

醤油を使って実験をしよう!どんな実験がある?①

先ほどは、醤油の要とも言われる「麹菌」の観察実験をご紹介しました。

ここからは、実際に醤油を使った実験をご紹介しましょう。

●醤油の染み込み実験

①醤油、綿やポリエステル、ナイロン素材のいらなくなった衣類を用意します。

②素材ごとに、どれくらい醤油が染み込むのかを観察しましょう。

これは、とても簡単な実験なので、小学校低学年のお子様でも挑戦出来るものです。

醤油だけでなく、さまざまな液で試してみるといいですね。

●卵を浸す実験

①ウズラの卵を3個、卵を一つ一つ入れ、密閉出来る容器、穀物酢・醤油・減塩醤油を用意します。

②割れることがないよう優しく、それぞれの容器にウズラの卵を1つずつ入れましょう。

③②に穀物酢をそれぞれ卵が浸るくらい入れます。

④室温に置いて3日間待ちます。

⑤3日経ったら、スプーンなどでそっと取り出しましょう。

⑥取り出したウズラの卵をきれいな密閉容器に、一つ一つ入れます。

⑦⑥にそれぞれ、醤油・減塩醤油・水を同じ量だけ入れ、室温に置いて1日待ちます。

⑧ウズラの卵を取り出し、触り心地や大きさ、見た目の違いなどを観察しましょう。

実験で使った調味料や卵は、絶対に口に入れることがないように注意しましょう。

醤油を使って実験をしよう!どんな実験がある?②

引き続き、醤油を使った実験をご紹介します。

●醤油の色の変化

①新しい醤油、小さめのジップロック2枚(液体を入れても漏れないもの)、まったく同じ透明な容器2つを用意します。

カメラがある場合は、あると便利です。

②用意した容器2つに、それぞれ同じ量醤油を入れます。

入れる量は、観察が出来る程度でいいでしょう。

この時に、色や香り・どんな味がするのかを記録しておきます。

色を記録するために、カメラで撮影しておくのもいいですね。

③ジップロックにも、同じ量の醤油を入れ、空気が入らないようにします。

④容器に入れた醤油と、ジップロックに入れた醤油を一つずつ日なたに置きましょう。

⑤残りを光の当たらない場所に置きます。

⑥1時間経ったら、それぞれの醤油の色や香り・どんな味がするのかを観察してみましょう。

醤油の味を観察する際には、少量にするように注意しましょう。

醤油を使った実験は危険なことはあまりありませんが、こぼしてしまった場合処理が大変です。

出来れば親御さんも一緒に行うといいですね。

醤油を使って楽しく学ぼう!

今回は、どのご家庭にもある「醤油」のなりたちから、醤油を使った実験をご紹介しました。

毎日のように口にする「醤油」について学ぶいい機会ですよね。

お子様の自由研究のテーマで悩んでいるという方は、是非ご紹介した実験を試してみてください!