オーガニックのグラノーラとミューズリーのカロリーについて

世界各国でオーガニック製品は慕われていますが、日本でも食の安全や健康意識の高まりに比例し、注目が集まっています。

代表格の「グラノーラ」や「ミューズリー」は低カロリー、高栄養価として人気です。

人間のみならず、ペットの健康も気にされる方もたくさんいらっしゃいます。

そんなオーガニック製品の、アレコレについて見ていきましょう。

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そもそもオーガニックとは?

オーガニックと聞いて、無農薬や化学肥料が使われていないなどと想像しませんか。

ほとんどの方が思っていることは、安全で健康的であるということでしょう。

オーガニックはいわゆる有機農法で、有機とは堆肥を用いることで、化学肥料を一切使わないことです。

自然が持つ本来の力を借りて、作物を育てていくことを言います。

堆肥には微生物(バクテリア)が存在し、作物の栄養源として働いてくれます。

これが、オーガニック食品が低カロリーで栄養豊富と言われる秘密です。

有機農法で作られた作物を有機野菜として売るには、農林水産省の基準を満たす必要があります。

品物の袋にJASマークが明記されていれば、有機野菜の証拠です。

もっともこの制度は「売り物」にのみ適応されるルールであり、基準審査を通していなくても、実際に有機農法で育てた物ならば有機野菜として売る事が出来ます。

ただしJASマークを表記できません。

また、例えば化粧品などオーガニックと表示することに基準が定められていません。

商材にオーガニックコスメと表記するかどうかは、販売元の判断に委ねられています。

グラノーラなどオーガニック商材を買う場合は、このような背景があることを覚えておきましょう。

低カロリーだけどその差はどこに?グラノーラとミューズリーの成分比較

グラノーラはオーツ麦をベースに、麦やトウモロコシなど加工された穀物類を混ぜ、ドライフルーツを加え、蜂蜜や植物油と一緒に焼き揚げた物です。

オーツ麦の外観はヒマワリの種のようで、挽くことで平たいチップにしてから調理します。

一方ミューズリーは燕麦をベースにグラノーラ同様、穀物やドライフルーツ・ナッツを加えたものです。

一番の違いは調理をしない点で、食物油も含まれていません。

燕麦の容姿はオーツ麦と似ていますが、燕麦の方がより小麦色なのが特徴で、オーツ麦同様に挽いてから食べます。

グラノーラは油分が入るためミューズリーよりもカロリーが上がり易く、またミルクなどと混ぜて食べると、底に油が沈殿し易くなります。

オーガニック製品と言えど、食べ過ぎたら高カロリーな食品がある代表例と言えるでしょう。

そこで、人気がある二品を比較してみましょう。

グラノーラは「カルビーフルグラ」、ミューズリーは「アララ デラックス」です。

100g当たりに含まれる栄養素は、それぞれ以下の通りです。

栄養成分   グラノーラ    ミューズリー
・エネルギーkcal   446392
・糖質g   63.268.4
・脂質g   16.07.0
・食物繊維g      9.09.3
・タンパク質g     7.8        9.3

以上のことから、エネルギーが少なく食物繊維が豊富なミューズリーの方が、ヘルシーなことがわかります。

グラノーラとミューズリーのおすすめな食べ方

いくらオーガニック製品と言えど、グラノーラもミューズもそのまま食べ続けたらすぐに飽きるでしょう。

そこで、一緒に食べるとより効果的な、おすすめな食べ方をご紹介します。

よく知られるのが、牛乳やヨーグルトなどと一緒に食べる方法です。

コーンフレークのようにして食べるのが一般的です。

これに、バナナやりんごなどのフルーツを加えると、味がより引き立たせられるでしょう。

欧州諸国では、朝食としてこのスタイルが確立しています。

朝食と置き換え可能な程のカロリー摂取ができるので、愛用される方も多いです。

作る時間もかからないので、定着し易さにも期待できるでしょう。

間食やつまみ食いが好きな方には、スティック系のお菓子にするのも良いでしょう。

クッキーを作る要領とさほど変わらないため、蜂蜜やココアなど風味漬けとして混ぜれば、お菓子感をより出せるでしょう。

グラノーラとミューズリーでダイエットに挑戦!

グラノーラもミューズリーも、置き換えダイエットに最適な食材です。

先の通り、時間が限られている朝でも簡単に作れるので、習慣化しやすさがあります。

いくら健康食と言えど、なぜダイエット効果が注目されているのでしょうか。

それは、健康効果をもたらす栄養素が豊富に含まれている為です。

食物繊維は整腸作用をもたらすため、お通じを良くしデトックス効果を高めてくれます。

腸が元気になれば身体の免疫力も上がります。

血中コレステロール値を下げる役目もあるので、生活習慣病予防にも最適です。

食物繊維の王様と言われるさつまいもは、100gあたり2.3gそれが含まれていますが、その4倍前後含まれている凄さは圧巻です。

ただ、子供や腸の弱い方が、朝から多くの食物繊維を摂取すると刺激でお腹を壊し易くなるので、摂取量や摂るタイミングを身体と相談しましょう。

ビタミンB群は、肌の新陳代謝を活発にしてくれる存在です。

例えば、日差しを浴びるとメラニンが色素を作り肌を守ります。

ある日数が経つと、日焼けした肌は元通り綺麗になりますね。

このサイクルにビタミンB群が機能します。

ゆえに、アンチエイジング効果も期待できます。

他にも、貧血防止に機能する鉄分も含まれています。

もともと腹持ちの良い食材ですが、現場仕事など体を動かす頻度が多い日は、カロリー豊富なオーガニックグラノーラを、座り仕事がメインの方にはミューズリーを用いるのが良いでしょう。

なぜ海外はオーガニックが盛んなの?ペットフードが示す事実

我々が健康で安全な物を食べるなら、家族の一員でもある愛犬の食事にも気を使いたい!と思う方も多いのではないでしょうか。

近頃は肥満犬も珍しくなく、カロリー制限食を用いたりしていますね。

いっそ犬にもグラノーラ生活を…なんて、この記事を読んで思われた方もいるかもしれませんね。

ただ、オーガニックドックフードは海外産の物が殆どで、国産はあまり見かけません。

なぜなのでしょうか。

オーストラリアや欧米諸国では、ペットは家族の一員というカルチャーがあり、またオーガニックが根付いています。

ゆえに、ペット産業をリードしているのはうなずけるでしょう。

残念ながら日本は、オーガニック後進国です。

有機農業は手間が非常にかかるため、採算を取りづらいのが農家の本音です。

外国では食と健康の重要性、そして農業を守ることを国がバックアップしているため、オーガニック文化が成り立っているのです。

ペット用オーガニックフードの選び方

国産のオーガニック製品の見分け方は、JASマークです。

しかし海外産中心のペットフードは、自国の基準を自国で取得し、輸出するのが基本と考えて良いでしょう。

大抵材料表記にオーガニック~%との記載があり、100%を割り込んでいたら成分表をよく読みましょう。

酸化防止剤や枯れ葉剤が含まれている物もあるので、注意が必要です。

またコーンシロップなど、一見美味しそうに見える成分ですが、これは食いつきを促す人工甘味料で、糖質が多く含まれており高カロリーです。

肥満の誘発に繋がるため、摂取量を管理してあげましょう。

そして、グラノーラなどにも用いられる穀物は、愛犬にとってアレルギーの原因になりえます。

トウモロコシや小麦が、発症させやすい物として有名なので気をつけましょう。

玄米やオートミールは、栄養価も高くアレルギーが出にくいと言われています。

食品に対する知識をつける

栄養価が高いとは言え、オーガニック製品にも高カロリーなものがある事がわかりました。

有機の文字に飛びついても、全てが健康に良いかどうかを判断するには、どうしても知識が必要になります。

食のグローバル化が進む昨今、家族の健康を守るには知識を有することから始める必要がありそうです。