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うるおいをキープ!体内の水分を増やすために必要なことは?

      2017/11/30

うるおいをキープ!体内の水分を増やすために必要なことは?

空気が乾燥する季節になると、肌のカサつきを感じたり、目の乾きなどが気になることはありませんか?

それは、体の中からの、乾きのサインかもしれません。

体内の水分の量は、年齢と共に減少していきます。
では、この乾燥を少しでも食い止め、体の中の潤いを増やすには、どんな方法があるのでしょうか?

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体内の水分の不足はこんなに怖い

夏場の暑い季節なら熱中症予防対策で、こまめに水分を補給している人でも、涼しくなって喉が渇かなくなると、お水を飲まなくなっていませんか?

実は、乾燥している季節こそ、積極的な水分補給が必要だと言われています。

赤ちゃんの頃には、体重の約80%が水分だった私達ですが、大人になると約60%に減少、60歳以上になると約50%にまで減ります。

体の中から、どんどん水分が失われ、いつのまにか乾燥が進んでいるのですね。

体内から水分が減少すると、目の乾き(ドライアイ)や、口の中の乾き(ドライマウス)、顔や手足のかさつき(ドライスキン)などの症状が出ます。

女性は肌のたるみやシワなど、美肌が損なわれるばかりでなく、骨粗鬆症になりやすくなったりするようです。

また、血液中の水分量も減るため、血液がドロドロになり心筋梗塞や脳梗塞の原因になったり、脳の機能低下などを招く恐れまであるというのです。

お水は代謝を活発にし体の毒素を排出したり、食べ物を消化したり、血液の循環を良くするなど、体全体の流れをスムーズにするための大切な働きをします。

涼しくなって喉の渇きを感じなくなった時期こそ、乾燥による水分不足に陥りがちですので、特に気をつけたいですね。

対策として、まずは喉が渇いてからではなく、その前に飲むことから始めてみましょう。
その他にも、ちょっとした心掛けと習慣で、体内の水分の量を増やすことができますよ。

こんな不調は体内の水分が不足しているサインかも?

体内の水分の量を増やすといっても、今すぐお水を飲んで、すぐに増えるものではなく、細胞内に取り込まれて初めて増えたことなります。

水分が、血液中やリンパ液、細胞内などに、しっかり行き渡っていることが重要なのです。

乾燥する季節になると、急に指先がカサカサになって、紙がめくりにくくなったり、顔の皮膚のつっぱり感などを経験したことはありませんか?

それは、体内の水分代謝がうまくいっていないサインかもしれません。
日頃から、注意していきたいですね。

水分不足になると、体に起こりやすい事柄を挙げてみます。

思い当たることはありませんか?

・便秘しやすくなった
・尿の量が少ない
・手の甲や、指先がカサカサしてきた
・かかとがヒビ割れている
・頻繁に静電気が起きる
・目がしみたり、ゴロゴロしたり、赤くなったりする
・口の中がネバネバしたり、唾液が少なくなった
・暑くてもあまり汗をかかない
・鼻が乾く

こららの症状があるときは、体の内側からの乾燥が、不調を招いているのかもしれません。

では、このような症状を改善し、体内の水分の量を増やすためには、どんなことをすればよいのでしょうか。

まずは水分補給。体内の水分を増やすためのお水の飲み方は?

乾燥による不快な症状を改善する一番の方法は、やはり、なんといっても水分補給です。

お水の飲み方ひとつで、体内への水分の吸収のされ方が違ってきますよ。

1日の生活の中で、知らず知らずのうちに体内から失っている水分の量は、いったいどのくらいだと思いますか?

普通に生活していて、1日に2.5リットルだそうです。

そのうち、食事の中から約1リットルを補給するとして、残りの1.5リットルは、飲料水として飲まなくてはなりません。

しかし、体が一度に吸収できる水分量は決まっていて、30分間に200cc程度までです。
なので、一度にたくさん飲むより、こまめに少しずつ飲むことが大切です。

お酒やジュース、コーヒーなどは利尿作用があり、かえって体が乾燥しますので、飲むときは、お水も一緒に摂るようにしましょう。

ミネラルウォーターも、今は種類がたくさんありますので、お好みのものを選んでください。

また、寒い時期に、塩分を摂り過ぎるのも良くないことです。

確かに塩は、体を温める作用があるのですが、血液中の塩分濃度が濃くなると細胞内が水分不足になり、体が乾燥してしまいます。

そんなときは、体内の水分を増やすためにも、意識しながら、しっかりとお水を飲んでおくことが大切です。

鼻呼吸と深呼吸で体内の水分をキープ

風邪などで鼻炎にかかって、口呼吸をくり返すうち、口の中がカラカラに乾いてしまったことがある人は多いと思います。

口呼吸をすると、口内からどんどん水分が失われ、ドライマウスの原因になるだけでなく、体内の水分を蒸発させる原因にもなります。

普段から、口を閉じて、鼻呼吸を心掛けることが大切です。

深呼吸をするときも、息を吸うのは鼻から、吐くときは口からです。

緊張したり焦ったりすると呼吸が浅くなりますが、東洋医学では呼吸が浅くなると、肺の中に潤いがなくなり、体の乾燥の原因にもなると言われています。

ストレスで、肌荒れを招いたりするのも、そのためです。
こんなときは、ゆっくり深く深呼吸すると緊張が和らぎ、お肌への潤いを増やすことにもつながります。

朝晩、深呼吸をするだけでも、カサつき予防になります。
肌荒れやドライマウスの他、空咳も、肺の潤い不足である場合があります。

次項で詳しくお伝えしますが、秋になってきた頃に風邪が治っても、しつこい空咳に悩まされている人が多く見受けられます。

「食養生」のお話しになりますが、そんなときには、梨を食べるのも良いと言われています。
「薬膳」では、梨は喉や肺などをはじめ、体の中を潤す食べ物として、よく用いられています。

他にも、体内水分量を増やすのに、効果的な食べ物がたくさんありますので、次項でご紹介します。

日頃から体内の水分を増やす白い食材を食べよう

梨の他にも、体内の水分を増やすのに、効果的な食べ物がありますよ。

ご承知のように、夏場や梅雨時は、体内に熱がこもる季節です。

汗をかいたらウリ科の野菜、キュウリ・トマト・なす・冬瓜・スイカ・メロンなどを食べて、体の潤いを保つことが大切です。

一方、秋や冬は、空気が乾燥し、草木も次第に枯れていく季節です。
人間の体も乾きます。

呼吸器の乾燥を招き、風邪を引きやすくなるのも、この時期ですよね。

先ほどもお伝えしましたが、皮膚粘膜の乾燥のほか、便秘に悩まされたり、尿量が少なくなったりしがちです。

こんなとき「薬膳」では、白い食材が良いとされています。

大根・白菜・豆腐・白ネギ・豚肉などが、おすすめです。
これらは、お鍋の材料としても、お馴染みですね。

その他、レンコンは炒め物や煮物、天ぷら、酢の物などで。
山芋をすりおろしたり、酢の物などで、こまめに食べたい食材です。

杏仁は梨と同じように、肺が潤い、咳や去痰に良いと言われています。

リンゴ・百合根・蜂蜜・オリーブオイル・牛乳・ヨーグルト・白ごま・白キクラゲも、体の中を潤す食材として活用できますよ。

体内を瑞々しく保つために、毎日の食事に少しずつ、白い食材を取り入れてみてはいかがでしょうか。

体内から水分量を増やす筋トレの意外な効果

体に脂肪がつくと、ふっくらとして、柔らかな印象を受けますが、実は脂肪は硬いのです。

体内の脂肪の保水率は、10~20パーセントと低いです。
それに対して、筋肉の保水率は、75~80パーセントと非常に高いのです。

つまり、筋肉をつけることが、体内の水分の量を増やすことにつながるのです。

筋肉の量を男女差でみると、筋肉量の多いのは男性です。
したがって、脂肪の多い女性よりも、体水分率が高いことになります。

筋肉量を増やすには言うまでもなく、日々の筋トレがおすすめです。

筋トレが体内の水分を増やし、若々しい体を保てるなら、頑張る価値は大いにあります。

脂肪が多い体内は、いつも乾燥しているため、肌荒れしやすくなります。
また、筋力不足は、ちょっとしたことで疲労を感じ、いつもなんとなく体調が優れなかったりします。

ご家庭などに「体組成計」があれば、定期的に体脂肪率を測定するといいですね。

体脂肪率の高い人は体水分量が低く、逆に、それが低ければ高いということになります。

体組成計の中には、体水分率や筋肉量も計測できるものがあるので、日々のトレーニングに活用されてはいかがでしょうか。

毎日の心がけと習慣で体の隅々まで潤う生活を

熱中症シーズンだけでなく、乾燥する季節になっても体内の水分量をうまくコントロールして、快適に過ごしたいですね。

乾燥による体の不調を改善するには、お水を効率よく飲むことだけでなく、筋肉量を増やすことも大切なポイントでした。

毎日の食事には、体を潤す食材を組み合わせて、美味しく食べながら、心も体も瑞々しく過ごしたいですね。

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