乾麺うどんは塩分が多い?どのようにうどんの減塩を目指すか

うどんは食べやすくて、どのような世代の人にも人気の食材ですね。

乾麺になっているものは保存性も高いので、常備しておいて夜ご飯のメニューに困ったときにも大活躍してくれます。

そんなうどんには、意外な量の塩分が含まれていることをご存知でしょうか。

塩分の摂取量を制限している人にとっては、うどんが食べられなくなるのは一大事です。

今回は、うどんの塩分についてお話していきたいと思います。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

1日に必要なカロリーを知って健康女子を目指そう

1日に必要なカロリーを食品摂取基準といいます。男女別、年齢別というのがまず決められていますが...

カロリーの摂取量・消費量と太ることの関係性を解説します

「太るからカロリーを摂りたくない」という声をよく聞きます。しかし、自分が1日に食べられる本当...

オーガニックフードで健康体!どんな利点・欠点がある?

「オーガニックフード」と聞くと、なんだか身体に良さそうな気がしませんか?近年では、オーガニック...

子供の栄養ドリンク。何を飲ませれば良いのか悪いのか?

子供の成長には、栄養が必要です。そんな子供に栄養がある飲み物として何を飲ませれば良いのでしょう...

トランス脂肪酸が含まれたマーガリンの代用となるものは何?

パンに塗るのに欠かせないマーガリン。そのマーガリンには、健康に悪影響を及ぼすといわれるトラン...

カロリーが低い麺類はどれ?カロリーを抑えるためには!

やみつきになる味で人気のラーメン、さっぱり食べられるそうめん、体の芯から温まる煮込みうどん。...

カロリーは1日どのくらい必要?アスリートの食事から学ぼう

1日に必要なカロリーがどのくらいか知っていますか。健康な体でいるためには、自分に必要なカロリ...

ミキサーとジューサーの違いは?酵素ジュースを作って健康に

健康や美容の為にも、自宅でミキサーやジューサーを使って野菜&フルーツジュース作りをしている方もいます...

離乳食期に利用したい!でもベビーフードしか食べないときは

離乳食をスタートさせた頃、何の味付けもしていないおかゆを美味しそうにもぐもぐ食べていた我が子。し...

お夕飯に焼きそばって手抜き?バランスのいい献立とは

焼きそばは、いつでも手軽に作れて、忙しい主婦の方を助けてくれますよね。食卓に出すと、男の人や小...

意外に知らないオーガニックベビーフードの注意点と意味とは

赤ちゃんには、できるだけ体に良くて、優しいものを食べさせたいですよね。そこでおすすめなのが、...

レモンのはちみつ漬けの効果!砂糖よりはちみつでつくろう!

レモンのはちみつ漬けといえば、学生の頃、部活動のときによくつくってもらったという方も多いのではな...

甘酒でキレイにしよう!酒粕レシピをご紹介します!

お店で売られている甘酒の原材料を、気にしたことがありますか。甘酒にも種類があって、一番の違い...

ヨーグルトの種類をいろいろ変えることで得られるメリット

ヨーグルトを毎日食べているという人も、多いのではないでしょうか。そんなヨーグルトの種類を、こま...

食事改善で便秘を解消!女性におすすめの便秘解消メニュー!

便秘は、女性に比較的多くみられる排便のトラブルです。便秘の原因には、現代の慌ただしい環境による...

スポンサーリンク

うどんのコシは塩のおかげ

うどんはのどごしがよく、食欲がないときにも食べやすいですよね。
子どもにも、食べやすくて人気があります。

乾麺のうどんを常備しているおうちも、多いのではないでしょうか。

うどんは、小麦粉・水・塩を加えて作る作り方が一般的です。

しかし、素うどんを食べても、塩分が入っているとは気付きませんよね。
味付けという意味でないのであれば、なぜ、うどんには塩が必要なのでしょう。

まず、塩を加えることによって、グルテンを引き締める効果があります。

これは、収斂効果(しゅうれんこうか)といいます。

この収斂効果によって、うどん生地に強いコシを持たせることができます。

また、塩は小麦粉のたんぱく質分解酵素の活性を抑えてくれますので、生地がダレてしまうのを防いでくれる働きもあります。

うどんの作り方を見てみますと、小麦粉100gにつき5g程度の塩を使っているようです。

5gと考えると、塩分が多いと感じますね。
塩分の摂取量を気にしている人にとっては、到底食べられない食品になってしまいます。

乾麺うどんは塩分が多い食品?

食事の塩分量を気にしている人は、食品にどれくらい塩分が含まれているのか気になりますよね。

先ほどお話した通り、うどんには塩分が含まれています。

まず、うどんの乾麺の塩分量について知っておきましょう。

乾麺うどん100gあたりの食塩相当量は、4.3gです。
しかし、これは、ゆでる前のうどんの状態です。

ゆでた後のうどんには、どれくらいの塩分が残っているのでしょうか。

通常、うどんはゆでている間に、かなりの量の塩がゆで湯の中に溶け出します。

うどんの状態にもよりますが、80%以上90%ほどの塩分が溶出していると言われています。

手打ちの小麦粉の重さの4~6%、乾麺ですと2~4%程度の塩分です。
100gのうどんですと、0.5g程度と言われています。

成人の推奨摂取量である1日10gの塩分で考えても、ごく少量といって良いですよね。

ごく少量の塩分ですから、塩分の制限をしている人も安心して食べられる食品と言えます。

つゆの塩分は別にしても、うどんの塩分については、あまり気にする必要がないように思います。

乾麺うどんのトリック

ここでよく考えなければならないのは、「100gあたり」の塩分量です。

実は、一般的な1人前のうどんは、乾麺の状態で100gです。
しかし、この乾麺をゆでると、240gになります。

そのため、実際は240gのうどんを食べています。

ですが、表示されている塩分量は、ゆでた状態の麺の「100gあたり」の塩分量なのです。

なので、実際に摂取している塩分量は、0.5gではなく、1.2gということです。

9割近くの塩分が溶出するから、ほとんど問題ないと思っているのであれば、注意が必要です。

このような表示のトリックには、気を付けなければなりません。

乾麺を買うときには、「100gあたり」という表現には気を付けてください。
よく見ると、「ゆであげ後の100g」という表示があったりします。

乾麺の100gとゆでた後の100gは違う量と、覚えておいてください。

商品によっては、詳細な塩分量が記載されていないものもあります。

うどんの塩分は9割減るという情報を、安易に考えてはいけません。
実際、食べるときの塩分量が低い食品を見つけ出すことが大切です。

塩分なしのうどんがある?

うどんは、小麦粉・水・塩という3つの材料で作るとお話しました。

実は、塩を使わないで作るうどんがあるのです。
それは、味噌煮込みうどんなどに使われるうどんです。

煮込みうどんは、お湯でゆでるのではなく、だし汁で煮込んで、だし汁ごと食べます。

ですので、うどんに塩が入っていると、だし汁に塩が溶出して、汁が塩辛くなりすぎてしまいます。

また、塩なしのうどんはゆでるのに時間がかかるため、煮込むのにちょうど良いというわけです。

じっくり煮込むタイプのうどんには、塩を入れないで作ったうどんの方が適しているのです。

うどんの麺に塩分がないといっても、塩分の含まれただし汁で煮込むわけですから、塩分を控えている人には、ちょっとハードルが高いですね。

そんな人のために、塩分なしの乾麺うどんが販売されています。

塩分を制限している人のために生み出されたうどんですので、制限中でも気兼ねなく食べることができます。

☆播州打ち込み無塩うどん

はりま製麺株式会社

塩分にはグルテンを引き締めて、コシを出す役割がありますが、この乾麺うどんは製法特許取得の湯ごね製法により、塩分なしでもコシのあるうどんを実現しています。

☆無塩うどん ゆで

日麺

こちらは、ゆでうどんの商品になっています。
こちらの商品も、独自の製麺法で、塩分を使わずに作られています。

乾麺ならパスタがおすすめ

うどんについてお話してきましたが、塩分が含まれているのは、うどんだけではありません。

そば・そうめん・ひやむぎについても、やはり塩分が含まれています。
うどんより少ないのですが、塩分が含まれているのは事実です。

そばですと、10割そばでは0gですが、3g以上塩分が含まれているものもあります。

塩分が少ないと言われているそうめんやひやむぎでも4g以上と、うどんと同じくらいの塩分含有量の商品もあるのです。

そこで、おすすめするのが、同じ乾麺のパスタです。
パスタには、塩分が含まれていません。

パスタはうどんと反対で、ゆでる際にお湯に塩を足してゆでます。

パスタに塩を入れるのには、

・コシを出すため
・麺の食感をよくする
・麺に塩味をつける

など、いろいろな理由があるらしいのですが、実証されているわけではないそうです。

塩を入れなくても、弾力性はあまり変わらなかったという実験結果もあるようです。

ですので、塩なしでもほとんど変わらない、おいしいパスタがゆでられるのです。

塩分が気になる人は、パスタを塩を入れないでゆでると良いですよ。

パスタが食べられるとなると、料理の幅が広がりますので、塩分量を減らしたいという人は、ぜひ試してみてください。

うどんつゆの塩分量も気にしよう

乾麺うどんの塩分量についてお話してきました。
うどんになくてはならないものというと、つゆですよね。

うどんの塩分量に気を使っていても、つゆの塩分量が高かったら意味がありませんよね。
つゆの塩分量を減らす方法をご紹介します。

それは、しっかりとだしを取ることです。
だしがしっかり効いているつゆは、塩分が少なくても満足感を得ることができます。

だしには、以下のような旨味成分が含まれています。

・昆布、いわし グルタミン
・煮干し、鰹節 イノシン酸
・干し椎茸 グアニル酸

減塩のポイントは、これらのだしを上手に組み合わせて、旨味を最大限に引き出すことです。

だしの取り方をご紹介しておきます。

【材料】

・水 1ℓ
・昆布 10g
・花かつお 20g

【作り方】

①昆布の表面を、かたく絞った濡れタオルで拭きます。
表面の白い粉は旨味成分ですので、拭き取りすぎないようにしてください。

②鍋に昆布と水を入れます。
弱火で熱し、煮立ったら昆布を取り出します。

③強火で沸騰させたら、火を止めます。
差し水をし、花かつおを入れます。

④その状態で1分待ち、キッチンペーパーで濾して出来上がりです。

うどんのつゆには1番だしを使います。

1番だしは、濁りがなく、上品な味と香りを楽しめます。
うどんのつゆのほかに、お吸い物、味噌汁などにも使えますよ。

減塩生活を始めよう

減塩生活をしていたら、いつの間にかダイエットに成功していたという話を聞きます。

塩分が強い食事というのは、油も糖分も多く使われている食品が多いのです。

減塩は、慣れてしまうとあまりつらさを感じません。

健康なうちから、減塩を心がけるようにしましょう。