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糖分が脂肪に変わるメカニズム。これを知ると食生活が変わる

      2017/09/22

糖分が脂肪に変わるメカニズム。これを知ると食生活が変わる

糖分が脂肪に変わるプロセスとはどんなものなのでしょうか?

ダイエットで甘いものを食べても、その糖分が脂肪に変わらなければ痩せられます。
そんな方法はあるのでしょうか?

また、炭水化物と糖分は同じ成分なのでしょうか?

こういった疑問を解決して、なるべく体内で糖分が脂肪にならない方法を伝授します。

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糖分は何故脂肪に変わるのか

簡単に説明すると、人間が食べ物を食べて消費されなかった糖分が脂肪になって体内に溜まります。
だからといって食べ過ぎたら全て脂肪に変わる訳ではありません。

しかし、生活の乱れからバランスの悪い食生活をしていれば、体重が増えて体内の脂肪も増え続けます。
しかも、普段食べている主食には、多くの糖質が含まれています。
糖質を消費する以上に摂取するから太るのです。
基礎代謝以上に物を食べると太るのは当たり前です。

人間は、生き延びる為に昔からその組織を作ってきました。
脂肪は1gで9キロカロリーのエネルギーを持つと言われています。
それだけのエネルギーを体に貯蓄しておけば、仮に食料が無くなっても、生き延びられます。

進化の過程で人間は、生きるために糖質を脂肪に変えてきたのです。
これは人間の本能であり、本質なのでこの仕組みは変えられません。

糖分が脂肪に変わる働き

食生活で糖分摂取を抑えて、脂肪の元になるものを断てば脂肪に変わることはなくどんどん減っていきます。
つまり極端に糖質を制限すれば人間は痩せていきます。
使うエネルギーと食べ物から摂るエネルギーが減ってしまえば、普段の生活の中で使うエネルギーの消費だけでだんだんと減っていくのです。

しかし、糖質を制限してしまうとエネルギー自体が身体の隅々に回らなくなります。
そして頭も冴えてきません。
糖質制限によりだるくなり、集中できなくなります。

何故なら、糖質は身体に吸収されると血液を通して身体中にエネルギーを送ります。
糖質がポンプの代わりになっています。
ですから、人間が生きる上では、糖質は必要不可欠なのです。

糖質は身体中にエネルギーを送る成分ですから、糖質が増えると血中の糖度が上がります。
しかし過剰摂取すると血液がドロドロになり、糖尿病のリスクが増えてしまいます。

人間の身体は良くできています。
血中糖度が高くなると、インシュリンと言うホルモンが分泌されます。
このインシュリンが、血中の糖度を下げる役割を果たしてくれるのです。
簡単には糖尿病にならないように、人間の体はその糖質を減らす働きをしてくれるのです。

しかし、このインシュリンが血中の糖度を下げる代わりに糖質を脂肪に変えてしまいます。
これが太る仕組みなのです。

糖分と炭水化物が脂肪に変わるとは?糖分と炭水化物の違い

炭水化物と糖分は違う物でもあるし、同じ物でもあります。

炭水化物も糖分も食べ過ぎると脂肪に変わってしまいます。

お米やパン等の主食が炭水化物だというのは皆さんご存知でしょう。
まずは、炭水化物を知る前に糖分とは何かを説明します。

〇糖質とは?
砂糖や甘味料等の甘味のあるものを糖分とか糖質と呼んでいますが、実際には少し内容が異なります。

糖分は単糖類、二糖類と多糖類などで構成される栄養素で、炭水化物もその一部です。
炭水化物の中に糖質が含まれています。
糖質と呼ばれているのは、ブドウ糖などの単糖類、砂糖や乳糖などの二糖類と、でんぷんやオリゴ糖などの多糖類とキシリトールなどの糖アルコールです。

炭水化物も体内でエネルギーに変わりますが、糖質はまっ先にエネルギー源として体内で使われる栄養素なのです。
糖質は体内で分解され、エネルギー源として使用されます。
一部が肝臓や筋肉に蓄えられますが、摂りすぎた余った糖質が脂肪に変わるのです。

〇炭水化物と糖質の違いは食物繊維で決まる。
糖質と食物繊維を合わせたものが、炭水化物と言われています。
ポイントは、体に吸収されない、決して太らない食物繊維です。

つまり糖質とは違い、炭水化物は全て脂肪に変わる訳ではありません。
痩せるためには、糖分を極限まで控えて、炭水化物を少量にして、食物繊維を積極的に摂ることがダイエットに繋がります。

糖分が脂肪に変わることを防ぐ

使われるエネルギーが食べたものより多ければ太りません。

エネルギーとはカロリーのこと。
摂取カロリーが少なければ、エネルギーも余ることがない訳です。
つまり、糖分が脂肪に変わることもないのです。

しかし、そんなに簡単にできるのなら苦労はしません。
そこで、糖分を摂り過ぎても、食べ過ぎても脂肪にならない方法を紹介します。

◆脂肪として蓄えられるのは24時間~48時間
食事で摂取した炭水化物や脂肪や糖質は、胃腸で消化されて吸収されます。
この時にグリコーゲンという成分に変えられます。
このグリコーゲンが使われずに余った分が脂肪に変わるのです。
そのグリコーゲンが脂肪に変わるまでの時間が24時間~48時間と言われています。

と言うことは、タイムリミットまでにグリコーゲンを消費すれば良いのではないでしょうか?
まず、グリコーゲンを消費するひとつの方法は運動で消費することです。
身体を動かすために使われるグリコーゲンですから、身体を激しく動かせば消費されます。

つまり糖分を脂肪に変えないためには運動が必要です。
しかし、脂肪になってから脂肪を落とす運動よりも少ない運動量でグリコーゲンは消費されます。

そのため糖分を摂り過ぎてしまった、食べ過ぎてしまった時は、48時間以内に運動すれば、脂肪として蓄積する前に消費することができるのです。

また、基礎代謝を上げることが糖分を脂肪に変えない良い方法のひとつです。
そんな基礎代謝を上げるためには筋肉量を増やす必要があります。
適度な運動はとても大切です。

◆食物繊維を摂取してグリコーゲンを消費する
食物繊維を摂取することで、じん臓や肝臓に蓄えられたグリコーゲンを消してしまう効果があります。
食物繊維を摂取することで、体内の代謝が良くなります。
そして食物繊維は腸内環境を良くします。

昔は、食物繊維は栄養としてほとんど吸収されないので意味がないと言われていたのが不思議に思います。
ダイエットには是非取り入れたい食品のひとつです。

食物繊維やミネラルを多く含んだ食品を摂取して、いつもの食事を制限すること、そして適度な運動こそが脂肪に変えない生活習慣なのです。

糖分が脂肪に変わるのはいけないことなのか

脂肪は身体に必要なホルモンなどの物質を作り出します。
また、脂肪は体温を保つ働きもあります。
さらに脂肪の層が外部からの衝撃から、内臓を守ります。

ダイエットにとてマイナスイメージでしかない脂肪ですが、身体にはなくてはならない大切なものなのです。

皮下脂肪にメリットがあると言うお話をしましょう。
長距離走の大会でゴールした選手が大変息があがり苦しそうな様子を見せるのは、男性の方が多いです。
それは、男性の方が女性に比べて体脂肪率が低いからと言われています。

ホルモンバランスの関係もあるでしょうが、女性の方が男性よりも糖分を脂肪に変える量が多いと言われます。
もちろん筋肉量の関係もあるでしょう。

人間は、長距離を走る有酸素運動を行うと、体内のエネルギーは30キロも走ると使い切ってしまいます。
つまりそこからエネルギー不足になってしまいます。

それでも人間は、皮下脂肪をエネルギーに変換して残りの距離を走るのです。
この最後のエネルギーが脂肪なのです。
まさしく、皮下脂肪は最後の馬鹿力になるのです。

体脂肪率が低いアスリートは、一般人よりも風邪などになりやすいと言われます。
それは、体脂肪が少ないと筋肉など体のたんぱく質を分解してエネルギーとして使ってしまうからです。
脂肪がないと免疫力も低下してしまいます。
つまり体内の脂肪がウイルスから身体を守ってくれるのです。

ですから糖分が脂肪に変わるのは決して悪ではないと言えるでしょう。

糖分が脂肪に変わることは人間の本能

炭水化物や糖分を摂ることは、身体にとってとても大事なことです。
糖分がエネルギーになることで、仕事や家事を毎日こなしていくことができるのです。

マイナスイメージの脂肪ですが、身体に皮下脂肪はなくてはならないもの。
アスリートはまさに命を削って、脂肪を削って命がけで身体を鍛えています。

体脂肪がないことでリスクもあります。
しかし、食べ過ぎて脂肪を蓄え過ぎてしまうと脳卒中や糖尿病のリスクが増えてしまいます。

そこで、毎日バランスの取れた食生活が大切です。
そして、糖分を過剰に脂肪に変えない生活を心がけて下さい。

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