お餅にカビ!食べられる?黄色などのカビが発生する原因は?

お餅は、日本に古くから伝わる食べ物です。
粘りと伸びがある食感が特徴で、焼いても煮ても、美味しく食べることができますよね。

季節の行事や祝い事にも、お餅は欠かせません。

そんな、美味しくて栄養も豊富なお餅は、カビにとっても大好物なのです。
気づいたら、お餅に黄色などのカビができていたりしますよね。

今回は、カビが発生する原因と対策についてお話します。

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お餅にカビが生える原因とは?

みなさんは気づいたら、お餅に黄色などのカビが生えていてショックだった、なんて経験はありませんか。

もちろん、お餅だけでなく、パンなどの食品にもカビは生えますよね。

ですが、お餅にカビが生えるスピードは、群を抜いています。
なぜ、お餅には、カビが生えやすいのでしょうか。

まず、カビが繁殖するために必要な条件を知っておきましょう。

☆温度

カビが発生しやすい温度は20~30℃で、一番活発に繁殖するのが25℃前後です。
カビ菌には、低い温度でも繁殖するものもあるので、冷蔵庫内であっても、カビは発生します。

☆酸素

人間にもカビにも、生きるために酸素はなくてはならないものです。
カビが生えるための他の条件がバッチリ揃っていても、酸素がないとカビは成長できません。

☆湿度

空気中の水分が多いと、カビが発生します。
湿度が80%を超えると、カビの発生率がとても高くなるので、注意が必要です。

☆養分

カビは、タンパク質・炭水化物・アミノ酸・脂肪・無機塩類などで作られています。

カビは、光合成などで必要な養分を自分で作り出すことができないので、他から栄養分をとらないと生きていけないのです。

お餅は、でんぷん・たんぱく質・水・脂質などで作られているので、カビが生きていくのに必要な栄養分や湿気などの条件が揃っているのですね。

お餅に生えるカビの種類

お餅にカビが生える原因を上記でご紹介しましが、ここでは、お餅に発生しやすいカビの種類について、お伝えしましょう。

お餅に生えているカビをよく観察すると、黄色・緑色・赤色・黒色など、カラフルな色が付いていますよね。

カビの色が違うのは、違う種類のカビが生えているということなのです。

例え、同じ色をしていたとしても、カビ菌は数十種類から数百種類が存在すると言われています。

☆クロカビ

空気中に一番多いカビです。
お風呂や台所などの水周りに、よく発生します。

☆アオカビ

冷蔵庫内で見かけるカビで、自然界で広く分布されていて、乾燥に強く、耐寒性もあります。
お餅に一番よく生えるカビです。

☆コウジカビ

乾燥に強く、中温から高温性のカビです。
畳や壁、木材、繊維などによく発生します。

☆アカカビ

農作物の病原菌にもなるカビです。
食中毒の原因にもなるので、注意が必要です。

空気中に分布し、畳や壁、お風呂、台所などに発生します。

☆カワキコウジカビ

乾燥にとても強く、畳や絨毯、本、ガラスなどに多く見られます。

お餅にカビを発生しずらくするには、カビの発生しやすい場所を清潔にしておくことも大事ですね。

お餅に黄色、青色などのカビが生えても食べられるの?

さて、ここで気になるのが、お餅に黄色・青色などの色とりどりのカビが生えていても、食べられるのかどうかについてです。

先ほどもお話したように、お餅に一番よく発生するのは青カビです。

青カビが生えているものには、他の種類のカビが生えていることも多々あり、赤色や黒色のカビは、強い毒性のものが多いようです。

お餅のカビが生えている場所を削り取れば大丈夫・・・ではないのです。

なぜならば、カビは、お餅の奥深くまで菌糸を伸ばしているからです。

表面のカビを削り取って、カビを完全に除去したように見えても、食べるとカビの臭いがした経験がありませんか?

カビの菌糸は見えないので、いくら表面のカビを除去しても、気付かないで口にしていることになります。

焼いたり煮たりして加熱しても、カビの中には耐熱性のあるものもいるので、安心はできません。

カビが生えたお餅は、なんとか工夫すれば食べられるような気がして、捨てるのはもったいないですよね。

ですが、健康の保持を第一に考えて、諦めましょう。

これからご紹介する、カビからお餅を守る方法を実践して、次からは無駄にしないように気をつけましょう。

黄色などの色とりどりのカビからお餅を守る方法とは?

せっかくのお餅に、黄色などのカビが生えてしまったら、がっかりしちゃいますよね。

カビ菌は空気中に存在しているので、100%カビの発生を防止するのは不可能です。

しかし、カビが発生する条件をなくしてしまえば、お餅にカビが発生するのを遅らせることが可能です。
お餅に、カビを生えにくくする保存方法をご紹介します。

☆切り餅

大きな袋に入っている市販の切り餅は、未開封のものは常温で賞味期限まで大丈夫です。

しかし、一度開封したら、必ず冷蔵庫で保存してください。

たとえ、1個1個が個別包装されていても、カビが発生することがあるので、外袋を開封したら冷蔵庫に入れて保存するようにしましょう。

ジップロックなどの保存袋に、密封して入れておくのがおすすめです。
1週間くらいは、保存できますよ。

☆鏡餅

お餅はカビが生えやすいので、現在は、密封保存された鏡餅も多く売られていて便利ですよね。

しかし、袋に入っているだけのものや、袋から出して飾る場合はカビ対策が必要です。

鏡餅の表面を、焼酎で拭いておきましょう。
焼酎は、甲類(35度)を使いましょう。

ハケにたっぷりと焼酎をつけて、2回くらい塗っておくと良いでしょう。

カビ防止には、風通しを良くすることも重要です。
お餅とお餅が重なるところはカビができやすいので、間に、米粒や短くカットした割り箸をしきましょう。

お餅のカビを防止して長持ちさせるには、冷凍がおすすめ

お餅に生える、気持ち悪い黄色などのカラフルなカビを防止して、長持ちさせるには、実は冷凍が一番おすすめです。

切り餅や、のし餅の保存には冷凍を活用しましょう。

☆冷凍の方法

切り餅や、小さくカットした「のし餅」は、ひとつずつラップで丁寧に包むのが良いでしょう。

ラップで包むことにより、お餅を乾燥から守れますし、お餅から出た水分が凍ることによって、お餅同士がくっついてしまうことも防ぐことができます。

☆冷凍したお餅の食べ方

冷凍したお餅を食べる際は、焼いても煮ても、凍ったまま使います。
オーブントースターなどで焼く際は、クッキングシートを活用すると、くっつかずにうまく焼けますよ。

焼き時間は、生のままのお餅よりも、少し長くしましょう。

時短には、電子レンジを使いましょう。

お餅を1個につき20~30秒間、先に熱を加えておくと、カチカチ状態ではなくなるので、オーブントースターで焼く時間が短縮できます。

その際の注意点としては、電子レンジで温めすぎると、柔らかくなり過ぎてしまうので気をつけましょう。

凍ったお餅は、フライパンを使っても焼けますよ。
フライパンで焼く際も、先に電子レンジで少し解凍しておいて、フタを活用しましょう。

ほんの少しのひと手間で、焼き時間が短縮できます。

黄色のカビが生える前に!お餅の大量消費レシピ

ここまでお話してきたように、お餅はカビの発生条件に適しています。

お餅を2~3日放置しておくだけでも、カビが生えてしまいますよね。

せっかくのお餅を無駄にしないためにも、黄色などのカビが生える前に、大量消費しましょう。

とっても簡単に、韓国風の少しピリ辛なオヤツを作ることができます。

ぜひ、作ってみてください。

☆お餅を使った本格トッポッギ

【材料 2~3人前】

・切り餅 4個
・玉ねぎ 1/2個
・ちくわ(練り物なら何でも可) 2本

■にんにくペースト 大さじ1
■コチュジャン 大さじ2
■豆板醤 大さじ1
■料理酒 大さじ1
■みりん 大さじ2
■ケチャップ 大さじ1
■水 200ml

【作り方】

1)
切り餅は2センチ幅に、玉ねぎは薄切りにカットします。
ちくわは縦半分にカットしてから、さらに半分にカットしておきましょう。

2)
フライパンにゴマ油を熱し、玉ねぎを炒めて軽く火を通します。

3)
そこに、ちくわを入れたら、■の調味料を全部加え入れましょう。

4)
■の調味料がグツグツしてきたら、火力を弱め、お餅同士がくっつかないように離して並べます。

5)
お餅が、柔らかくなったら出来上がりです。

お餅は冷凍保存がおすすめ

カビは条件さえ揃えば、あっという間に発生しますよね。

お餅にカビができてしまったら残念ですが、体を守るためにも、食べるのはやめましょう。

食べきれないお餅は冷凍保存するなど、今回ご紹介したようなカビの防止対策を実践してみましょう。