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家庭菜園のオクラ栽培にはコンパニオンプランツを使おう

      2017/08/19

家庭菜園のオクラ栽培にはコンパニオンプランツを使おう

家庭菜園を始めると、いろいろな野菜が栽培したくなってきますね。
しかも、自宅の庭で育てるのですから、できれば無農薬に近い状態で栽培したいと思うでしょう。

そんなあなたに、コンパニオンプランツというものをご紹介します。

今回は、育てやすいオクラを例に、お話していきます。

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コンパニオンプランツを一緒に栽培する

趣味で家庭菜園を始めたけれど、ハマってしまうと、いろいろ育てたくなってくるものです。

制限のある庭でできるだけ、いろいろなものを栽培したいと思いますよね。

初心者におすすめの野菜でしたら、ミニトマト・ピーマン・きゅうり・オクラ・枝豆などでしょうか。

収穫した後も、食べやすい野菜ですよね。

自宅の庭で育てるのですから、できるだけ無農薬栽培をしたいものですね。

そこで覚えておいてほしいのが、コンパニオンプランツというものです。

野菜には、それぞれに敵となる虫がいて、出やすい病気なども、それぞれ異なります。

違う種類の野菜やハーブを一緒に栽培することで、病害虫を抑えたり、生長を助けるといった良い影響をもたらしてくれることがあります。

この一緒に植える植物をコンパニオンプランツと言います。
「共栄作物」「共存作物」とも呼ばれます。

コンパニオンプランツは、その効果が科学的に証明されているものは少ないのですが、ハーブには害虫を寄せ付けない効果や、植物の生長を助けてくれるという能力を持っているものがあります。

ですので、少なからずコンパニオンプランツの効果はあるものと考えられます。

コンパニオンプランツの効果

コンパニオンプランツは、主にこのような効果があります。

●害虫対策

害虫は、匂いで好みの植物を探します。

異なる匂いの植物を混植すると、害虫が匂いをかぎ分けられなくなり、近寄って来るのを防ぐ効果が期待できます。

キク科・セリ科・シソ科などは、強い香りを発するので、近くで育つほかの植物も守られます。

●病気予防

ネギ科の野菜は、根に共生微生物を持っているので、病害虫を撃退することができます。

異なる種類の植物が育つと、生物相が豊かになり、特定の病原菌の増殖を防いでくれます。

●生長促進

異なる植物を近くで育てると、生育が良くなることがあります。
葉・茎・根から分泌される物質が、他の種類の野菜の生育を助けていると考えられています。

●空間活用

草丈が違う植物を植えれば、株元の空間を利用することができます。

また、生育速度の違うコンパニオンプランツを植えれば、時間差で異なる野菜を収穫することができます。

このような理由で、コンパニオンプランツを植えるメリットはたくさんあります。

空間活用の点で考えると、栽培場所が限定された家庭菜園には向いている栽培方法といえます。

今回は、栽培しやすいオクラを例にして、お話していきます。

オクラ栽培は初心者におすすめ

オクラは、アフリカ原産の野菜です。
暑さに強く、病気や害虫にも強いので育てやすい植物です。

オクラはビタミンが豊富に含まれており、食べることによって、βカロチン・ビタミンB・ビタミンC・ビタミンE・カルシウム・鉄分・食物繊維を摂取することができます。

独特のねばねば感もクセになりますね。
夏には、ぜひ食べたい野菜のひとつです。

オクラは、移植栽培と直まき栽培という栽培方法があり、初心者であれば、ポット売りされている苗から移植栽培するのがおすすめです。

丈夫な野菜ですので、初心者でも簡単に収穫できますよ。

家庭菜園でしたら、できるだけ無農薬栽培をしたいですよね。
ですので、コンパニオンプランツを一緒に植えるのをおすすめします。

オクラにおすすめのコンパニオンプランツは、バジル・マリーゴールド・ニラ・ペチュニア・エダマメです。

オクラは、アブラムシが付きやすい野菜ですので、バジルを一緒に植えるのが良いでしょう。
アブラムシがバジルに集中してくれるので、オクラをアブラムシから守ることができます。

オクラとコンパニオンプランツを一緒に栽培する

それでは、オクラとコンパニオンプランツであるバジルを植えてみましょう。

オクラの栽培の手順は、このようになります。

①種ポットに種をまき、発芽温室で育苗します。

②日光に十分当てます。
ただし、高温になりすぎないよう注意しましょう。

③発芽したら、良い苗を選び、1本に間引きします。

④次に、畑を準備します。
植え付けの2週間前に、堆肥と元肥を入れて、耕しておきます。

オクラはアフリカ生まれなので、高温を好みます。

⑤畝を立てたら、透明マルチを張って地温を上げておきましょう。

元肥は適度に施し、追肥で調整したほうが良いです。

⑥苗は、本葉が3~4枚くらいの若いうちに定植します。
草丈が高いので、株間は50㎝ほどあけます。

コンパニオンプランツであるバジルの苗は、オクラと交互になるように植えていきます。

⑦定植後、たっぷりと水やりをします。

追肥は、2週間に1回のペースで行いましょう。
肥料切れを起こすと葉が細るので、葉を目安に追肥します。

オクラは草丈が大きくなりますので、追肥をしたときに、土寄せも一緒に行います。

オクラとコンパニオンプランツを収穫したら

オクラの花は初夏に咲きます。

花がしぼんでから、実が成長していきます。
収穫の目安は、開花から1週間ほどです。

長さは6~7㎝くらいでしょうか。
ハサミで切り取って収穫しますが、早すぎると種が入っておらず、ネバネバがありません。

しかし、収穫が遅くなると皮が硬くなってしまい、おいしくなくなってしまいます。

せっかく栽培したオクラですから、おいしく食べたいですよね。
よく見計らって収穫しましょうね。

収穫したときに、下葉取りをしておきます。
1本収穫したら、1節下の葉を切り取るのです。

そうすることによって、実が付きやすくなりますし、風が通るようになって病害虫の予防にもなります。
このような工夫をすれば、長くオクラを楽しむことができますね。

オクラを収穫するときに、コンパニオンプランツとして植えたバジルも、一緒に収穫できるようになっていると思います。

せっかく一緒に栽培したのですから、一緒に料理して食べるのがおすすめです。

オクラのジェノベーゼやバジルドレッシングを作って、オクラとトマトのサラダにしてみたりと、レシピはたくさん浮かびます。

おいしく食べるのが、収穫のいちばんの喜びですね。

その他のコンパニオンプランツ

オクラだけでなく、その他のおすすめのコンパニオンプランツをご紹介します。

コンパニオンプランツとして有名な植物は、マリーゴールドです。

オレンジ色の華やかな色合いの花を、見たことがあるかと思います。

畑のあぜ道や、公園の花壇などでよく栽培されているマリーゴールドですが、「植物のお医者さん」と呼ばれるほど、コンパニオンプランツとして優秀です。

マリーゴールドは、根の分泌液は土中の線虫を遠ざける効果があり、葉の匂いは防虫効果があります。

さまざまな植物と相性が良く、ガーデニングでも扱いやすい人気の植物ですね。

キャベツ・かぼちゃ・ズッキーニ・きゅうり・じゃがいも・大根・トマト・ニンジン・レタスなど、さまざまな野菜と相性が良いので、迷ったらマリーゴールドを選びましょう。

ハーブも、コンパニオンプランツとして、頻繁に使われます。

ミント類は、害虫が寄り付かなる効果があり、殺菌効果も期待できます。

カモミールは、弱った植物のそばに植えると元気を取り戻してくれます。
玉ねぎ、アブラナ科の野菜におすすめです。

ガーリックは、トマト・果樹・バラにおすすめです。
強い香りが害虫を寄せ付けず、病原菌を殺菌してくれます。

しかし、マメ科やイチゴとは相性が悪いです。

コンパニオンプランツは、相性の悪い植物もありますので、よく調べてから栽培した方が良いでしょう。

コンパニオンプランツで家庭菜園をさらに楽しむ

コンパニオンプランツといっても、自分が育てた植物ですから、育てていくうちにかわいくなってくるものです。

1度に2種類の植物を育てられて、しかも良い影響を与え合うのですから、これを利用しない手はありません。

ご自分が育てたい植物に合ったコンパニオンプランツを見つけて、家庭菜園をもっと楽しんでくださいね。

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