賞味期限と消費期限の違いとは?!記載なしの商品もある!?

みなさんは、食品の期限表示に「賞味期限」と「消費期限」の2種類があることをご存じでしょうか?

実は、期限の記載なしの食品も存在するのです!

ここからは、食品の期限表示について解説していきましょう。

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「賞味期限」「消費期限」「記載なし」何が違うの?

賞味期限とは、定められた方法によって保存すれば、すべての品質を保つことが十分可能であるという期限を示しています。

すべての品質とは、味はもちろん香り、食感、色などのことです。
言い換えれば、「美味しく食べられることが保証されている期間」となります。
さらに、賞味期限を過ぎた場合でも、美味しく食べられる状態が維持されている場合もあると想定されています。

よって、賞味期限が過ぎたからといって、すぐに捨てなければならないというものではありません。

消費期限とは、定められた方法によって保存すれば、腐敗や変敗、その他の品質劣化が起こらないとされる期限のことを示しています。
ちなみに、腐敗とはたんぱく質が劣化すること、変敗は炭水化物が劣化することを言います。

言い換えれば、食品が傷むことなく安全に食べられることが保証できる期間が消費期限です。
消費期限を過ぎた食品は、安全性を保障することができないということですね。
消費期限を過ぎた食品を食べて体調不良を起こしても、自己責任ということになります。
よって、消費期限は「過ぎたら食べない方が良い期間」と言えます。

実は、「賞味期限」も「消費期限」も記載なしの食品があります。
数は少ないですが、劣化しにくく安定した食品や、殺菌力のある食品がいくつか指定されています。

「賞味期限」と「消費期限」記載なしにできない食品って?

基本的には、ほぼすべての食品に「賞味期限」か「消費期限」を記載することが定められています。

「記載なし」とできる食品は例外で、数も少ないです。

では、「賞味期限」と「消費期限」それぞれの対象となる食品と、その違いについて解説していきましょう。
賞味期限と消費期限、ポイントを押さえれば迷うことなく判断できます。

まず、「賞味期限」の対象となる食品は、スナック菓子、レトルト食品、缶詰め、ジュースなど、加工されていて劣化が遅いものです。
お菓子類やカップ麺など、価格も安く、手軽に手に入れることができる食品が多いかと思います。
意外な賞味期限記載商品としては、バターや牛乳が挙げられます。

対して「消費期限」の対象となる食品には、弁当や総菜、調理パン、生麺、生菓子などが挙げられます。
傷みやすい食品と考えるとイメージしやすいかもしれません。

これらの食品はなぜ傷みやすいのでしょうか。
それは、水分が多く含まれているからです。
水分が多いと菌が繁殖しやすい状態になるため、水分の多い食品は傷みやすく、「消費期限」の対象となるのです。

「賞味期限」も「消費期限」も記載なしの食品とは?

賞味期限も消費期限も記載なしの食品、思いつくものはありますか?

とても身近な食品ですので、そういえば見たことないかも!と思うかもしれません。
そんな食品をいくつか紹介していきます。

まず1つめは、アイスクリーム。
アイスクリームは冷凍状態で保存されるため、微生物が増殖しにくく安定した食品として認められています。

2つめは、はちみつ。
はちみつは強い殺菌力を持っており、保存食の代表として使用されています。
風味を味わう意味で賞味期限が記載されることはありますが、古くなったものを食べても心配ないとされています。

最後に紹介するものは、砂糖です。
砂糖にも上白糖、三温糖、グラニュー糖など様々な種類がありますが、どの砂糖も長期保存が可能な食品です。
黒砂糖に関しては、風味が重要とされますので賞味期限が記載されることもあります。

賞味期限や消費期限の記載がない食品には、通じて甘味の強いものが多いことが分かりますね。

「賞味期限」や「消費期限」「記載なし」の表示方法は違うの?

実は、「賞味期限」や「消費期限」表示方法にも違いがあります。
その違いを解説していきましょう。

まず、賞味期限の表示は「3か月以内のものは年月日で、3か月以上のものは年月のみで記載」するように定められています。

賞味期限はあくまで「美味しく食べることができる期間」ですので、厳密に守らなければならないものではありません。
よって、長期保存できるものに関しては年月のみが書かれている場合があります。

それに対して消費期限は、「必ず年月日で記載」するように定められています。
食品の安全に関わる期限ですので、細かく記載されています。
基本は、およそ5日程度で悪くなる食品が対象と考えて下さい。

例えば、コンビニエンスストアで販売されている弁当やおにぎりには、年月日に加えて時間まで記載されているものも見られますね。
食中毒など、食の安全を脅かす事柄が発生しないよう、厳格に期限管理をされているのではないでしょうか。

記載なしの食品に関しては、記載方法に関する規定はありません。
期限について、本当に何も記載されていないことがほとんどです。

「賞味期限」や「消費期限」「記載なし」はどうやって決定しているの?

、では、このような食品の期限は誰が、どのように決めているのでしょうか?

賞味期限や消費期限をいつまでにするかは、製造業者や加工業者が決定しています。
また、輸入食品に関しては、輸入会社が責任を持って決定することになっています。

この理由としては、その食品や原材料の特性、製造中の衛生状態、容器や包装物の特性を一番よく理解しているものが決定すべきであるからです。
つまり、その食品を作った人が責任を持って決めなければならないのです。

客観的な判断をするために、微生物検査などの検査が行われることもあります。

記載なしの食品については、アイスクリームなどの例外的な食品のみが対象ですので、あてはまる食品は記載を省略できるということになります。

「賞味期限」「消費期限」「記載なし」注意するポイントは?

賞味期限や消費期限、また記載なしの食品を紹介してきましたが、注意すべきポイントがあります。
それは、保存状態です。

先ほど、意外な賞味期限の記載食品として牛乳を紹介しました。
「牛乳って傷みやすい印象があるのにな。」と感じた方も多いと思います。

牛乳は「開封していない状態で、きちんと冷蔵されていること。」を条件に賞味期限が設定されています。
ですので、開封してしまえば賞味期限に関係なく2~3日で飲み切ってしまわなければいけません。

これは、どの食品にも同じようなことが言えます。
開封してしまったものは、「賞味期限」「消費期限」あるいは「記載なし」に関わらず、できる限り早く消費しましょう。

また、冷蔵すべきものは冷蔵庫へ、冷凍すべきものは冷凍庫へ入れましょう。

食品の保存では、温度管理が大変重要です。
正しい方法で保存していたけれど、万が一期限が切れてしまった場合も、正しく対応しましょう。

「賞味期限」が切れてしまった場合には、五感を使って判断します。
食品の香りや色は重要な手がかりとなります。

「消費期限」が切れてしまった場合は、残念ですが食べないほうが無難でしょう。

美味しく安全に食事をするために

「賞味期限」や「消費期限」に関わらず、早め食べてしまうことが大切です。

また、これからの時期は蒸し暑く、菌が繁殖しやすいので注意しましょう。
保冷剤や冷蔵庫をうまく活用して、安全に美味しい食事を楽しみましょう!