赤・白・ロゼ3つのワインの違いは?ロゼワインの意味とは?

ワインは、パーティーやイベントなどでは欠かせないお酒ですよね。

ワインには主に赤・白・ロゼがありますが、ワインの種類分けはどのような方法でされているかご存知ですか?

そして、赤と白の中間のロゼワインの人気は高いですよね!
そんなロゼワインの意味をご存知ですか?

今回は各種ワインの特徴とロゼワインの魅力についてお話していきたいと思います。

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ワインの種類は製造法で分かれる

ワインは葡萄を原料とした醸造酒の意味で、古くは葡萄酒と呼ばれていました。
色合いから赤、白、ロゼと簡単に分けられますが、製造法に産地、葡萄の品種、製法から更に幾種類かに分けられます。

〇スティルワイン
非発泡性の炭酸ガスを含まないワインで、一般的にワインと呼ばれるのはこのワインを指します。
アルコールは9度~14度となります。

〇スパークリングワイン
スティルワインと双璧をなす発泡ワインで、炭酸ガスを利用し泡立つ様に仕上げた爽快感がある物です。
一般的に発泡ワインをシャンパンと呼んでいますが、正確にはフランスのシャンパーニュ地方で独自の製法を用いて造られている物だけがシャンパンを名乗る事ができます。

〇フォーティファイドワイン
スティルワインの製造過程で、ブランデーなどのアルコール度が強い酒を加えたタイプのワインです。
スティルワインよりもアルコール度が上がり、15度~22度程度となるため保存性が高まり味にも深みが出ます。

〇フレーバードワイン
スティルワインに人為的に香り付けをしたワインです。
加える香りは様々で、果汁や甘味料、シナモンの様な香辛料や薬草を加える事もあり、独特な風味に仕上がります。

次は代表的なワインである赤ワイン、白ワインの違いを少し掘り下げて紹介します。

スティルワインの種類は?赤・白の特徴について

大まかにワインの種類を紹介しましたので、次にロゼ以外の赤、白のワインについて掘り下げましょう。

〇赤ワイン
葡萄をそのまま皮ごと利用して造るのが特徴です。
色が濃い黒葡萄の品種を原料とし、葡萄を皮ごと潰し発酵、醸造させます。
室温発酵がされるため、一般的には室温で飲まれ、アルコール度数は他の色のワインより高めです。
色は熟成度によって変わり、若いものは淡く熟成される程に濃い赤い色に変化します。
成分としては、葡萄の皮が含まれるため、他のワインと比べてもポリフェノールが圧倒的に多く含まれています。
色んな意味でキングオブワインは赤ワインなのではないでしょうか?

〇白ワイン
真っ白なワインではなく、薄黄色っぽい無色に近いワインです。
赤との対照として白ワインという名称で呼ばれています。
葡萄は淡い色の白葡萄品種から作られ、赤ワインとは違い皮も種も抜かれ、醸造されるのが特徴です。
アルコールは低めの傾向があります。
赤ワイン同様、若いもの程色が薄く熟成される程より黄色っぽい色に変化していきます。
冷やして飲まれフルーティーな味わいが人気で、品種によっては葡萄の香りよりもリンゴや桃などの味に例えられます。
飲み口が良くアルコールも低めで、赤ワインの様な渋さや重さが無いため軽く楽しみたいという人に向いているワインです。

次はロゼワインを掘り下げていきましょう。

赤白の中間「ロゼワイン」、意味と特徴について

色合いで言えば、ほのかなピンクロゼワインは赤ワインと白ワインの間に位置するワインです。
ロゼについて掘り下げていきましょう。

〇ロゼワイン
ロゼとはフランス語で「バラ色」という意味です。
その名の通り、ピンク色のバラのような色のワインのことです。
「赤ワインと白ワインを混ぜて造っているのではないの?」と思ってしまいがちですが、どうやらそうではないようです。

白ワインと赤ワインを混ぜることはシャンパーニュ地方を除き、禁止されている製法なので一般的には濃い色葡萄品種を発酵させ、ワインが色付いた時点で皮を取り除き造られています。
そのため、赤ワインの紅のような赤でも、白ワインの透き通った琥珀色でもない、独特なピンクの色合いとなる訳です。

他には、 白ワインと同じ製法で黒葡萄のみで造る方法や、黒葡萄と白葡萄を混ぜて造る方法等あります。

このようにロゼには製法がいくつかあるため、冷やして飲む物と室温で飲む物とあります。
一般的に長期熟成もされません。
ポリフェノールも、赤ほど含まれていませんが、白よりも多く含まれています。
アルコールも強くも弱くもありません。
飲み味も軽すぎず、重すぎず、といった感じです。

赤も白も両方好きな人や、赤も白もどちらもちょっと苦手という人、どちらのタイプの人もいけるのがロゼの魅力でしょう。

大まかにロゼワインの特徴やその製法を紹介しました。
次にロゼワインの魅力にもう少し迫ってみます。

ロゼワインの意味「バラ色」ロゼワインの魅力

ロゼワインの魅力は、なんといってもその見た目の美しさにあります。

ロゼはフランス語で『バラ色』の意味であることは既にふれましたが、少しオレンジがかった濃いピンク色のことを指しますが、『玉ねぎの皮のような』と表現される明るい色から、淡い朱色、紫がかった濃いピンク色など、様々な色合いがあります。

赤ワインは黒葡萄、白ワインは白葡萄から造られていますが、ロゼワイン用のバラ色の葡萄がある訳ではなく、黒葡萄か白葡萄もしくはその両方の葡萄から造られています。
原材料からも判るようにロゼワインの立ち位置は赤と白の間で、非常に中途半端な位置にあります。

ポリフェノールは、赤ワイン程ではありませんが、白ワイン以上には含まれています。
注目される効果も赤ワイン、白ワインほどの高い効果は無いものの、程々には持ち合わせているのです。

それでもロゼワインには「アンチエイジング効果」や「リラックス効果」が期待できます。
その飲みやすさ、色の美しさが最大の特徴であり魅力でもあるロゼワインは、お洒落な雰囲気を強く漂わせており、その見た目と程よいアルコールや香りで、他のワインで感じる以上のリラックス感を感じさせてくれます。
飲み口も薄甘口の物から辛口の物まで幅広くあり、余りお酒を飲めない女性等に人気があるようですね。

ロゼワインの魅力について理解が深まってきたでしょうか。
次は奥深いロゼワインの製造法について紹介します。

バラ色の意味を持つ魅力的なロゼワイン、造り方は?

ロゼワインの製法は、葡萄の皮の色をいかにして淡い色の液体にするかがポイントで、大きく3つに分けられます。

〇マセレーション法
最も一般的な製造法で、赤ワインを造るのと同じ方法です。
赤ワインの原料となる黒葡萄を使い、赤ワインと同じ製法で、除梗、破砕、発酵をさせある程度色が付いた処で、皮や種等の固形物を取り除き果汁のみを発酵させます。
色が濃くなる前に赤ワインの色の元となる種や皮を除去し、淡いピンク色に仕上げます。
〇直接圧搾法
黒葡萄を破砕、圧搾し、果汁のみの状態で発酵させる方法です。
白ワインの作り方と同じ製造方法で、原材料を黒葡萄に変えた作り方です。
圧搾する時に果皮から色素が浸出されて、程よいピンクに色付きます。

〇混醸法
赤と白のワインを混ぜるという意味では無く、材料の時点で黒葡萄と白葡萄を混ぜ造る方法です。
製造過程は既に紹介した直接圧搾法と同じです。
赤ワインと白ワインを混ぜロゼを造るのは、古くはフランスの法律アペレーションコントローレ、現在はEUの規定により一般的に禁止されていますが、シャンパンのロゼだけは例外的に認められています。

アペレーションコントローレはワイン、ブランデー、チーズ等の原料、製造地、製法を厳格に規制することで有名産地の名産品の品質管理を行い、結果的にボルドーやシャンパン等のブランディングに大きく貢献しました。

最後にロゼワインと相性が良く一緒に楽しめる食材を紹介します。

ロゼワインと相性の良い食材は?

ロゼワインは、味の主張がそれほど強くないためチーズとの相性が悪くありません。

そこで、ロゼワインと一緒に試して欲しいのが、フレッシュタイプのチーズです。
味の主張が強くないロゼワインは、爽やかな風味が特徴のフレッシュタイプチーズと非常に相性が良いのです。
軽い口溶けを誇るフレッシュチーズと供に軽快に食べると良いでしょう。
共に「食前酒」、「前菜」として楽しむことができ、この組み合わせは最高にオススメです。

そしてロゼワインと組み合わせることにおいて「定番」と言われるのが、リコッタチーズです。
軽い甘味と酸味を持ち合わせるリコッタチーズは、口のなかで優しく溶けます。
料理にも使われるリコッタチーズは、主張の強くないチーズなので人によっては物足りなさを感じるかもしれません。
その場合には、はちみつやメープルシロップ、ジャム等と合わせると良いでしょう。
個人的には、クラッカーの上にリコッタチーズをのせ、ミル挽きの黒こしょうを振るのも良いと思います。

更に白カビチーズもロゼワインと相性が良くオススメです。
ロゼワインと白カビチーズを合せる場合は、チーズをそのまま食べるだけでなく燻製にしたりオムレツにしたりと調理して使うのも良いですね。

ロゼの意味を知り、相性の良い食材を知れたところでそろそろ飲んでみたくなりましたね。
今晩は早速ロゼワインを嗜んでみましょうか。

見た目も綺麗なロゼワインで、楽しいお祝いを

いかがでしたか。

ワインの色の違いについて知るだけで、ワイン選びや飲むことが楽しくなりますよね。

ロゼワインは、クリスマスなどの行事にはピッタリのお酒ですね。

また、ロゼワインを飲むときには、相性の良い食材も試してみてください。