夏場は特に傷みやすい!味噌汁の保存方法と賞味期限とは!?

夏の暑い日が続く中、前の晩に作っておいた料理が、朝になったら傷んでいた!なんて経験ありませんか?

特に、食卓に出る事が多い味噌汁は、発酵食品を使用しているため、痛みやすい食べ物なのです。

味噌汁は、味噌自体だけでも体にいい効果や効能があると言われているのに、具材で野菜や魚介類を使いますよね。
ですから栄養がたっぷり摂れる味噌汁は、万能の食べ物と言えるのです。

そんな味噌汁の保存方法と賞味期限についてまとめてみました!

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夏場は特に要注意!食べ物が傷みやすい条件&傷みを防ぐ方法

夏は食べ物が特に傷みやすく注意が必要です。

食べ物が腐りやすい条件…
温度、水、菌、時間、が揃った場合です。
例を挙げると、濡れたままのサラダの作り置きや、食べかけのものを室温に置いておくと傷んでしまいます。
菌は、時間がたつほど増えるので、作り置きは避け、どうしても作り置きする場合は、冷蔵庫で保存しましょう。

お弁当も作ったらよく冷まし、水滴がでないようにしてからフタをしましょう。
加熱をした食品でも先ほどの条件が揃うと傷みます。

夏場に、前日作って室温に置いたままのカレーで食中毒が起きたこともありますので、どのような食品でも、菌が繁殖しやすい40℃前後の状態に長い時間置いておくのは危険ですね。

指先や唾液にも菌はいて、料理中に指先で味見をする人は注意が必要ですし、指を怪我していたり、くしゃみにも注意しましょう。

食べ物が腐るのを防ぐ…
特に夏場は料理を作ったら冷蔵庫にすぐ入れたり、昔からの知恵で、殺菌効果があるワサビやお酢を使用した料理や、お寿司のようにしょうがや紫蘇などの解毒効果のあるもを食べると当たりにくいといわれます。

味噌汁も腐りやすいので冷蔵庫で保存しましょう。

☆夏場に注意したいポイント

温度…
生食は避けて加熱することと、作り置きは十分に冷ます。

水…
洗った後の食材の水や、容器やまな板の水気をしっかりと拭く。

菌…
まな板や布巾など定期的に塩素系漂白剤などで消毒する。

時間…
加熱後でもすぐに食べる。

味噌汁の味噌の凄い栄養効果・効能について

味噌汁の味噌は大豆を発酵させているので、アミノ酸やビタミン類が豊富で高い栄養価があります。

アミノ酸…
遺伝子や細胞などの元で、肌表面のバリアもアミノ酸でできていますし、生命維持に必要不可欠な8種類の必須アミノ酸も含まれています。

ビタミン…
ビタミンB群の葉酸やパントテン酸、ビオチンなどは、脂肪やたんぱく質、炭水化物などをエネルギーに変えます。

そして、味噌は大豆イソフラボンやサポニンなど、病気予防の効果が期待される第7の栄養素のファイトケミカルも含まれていますし、ミネラルや脂質、糖質、食物繊維なども多く栄養も豊富です。

味噌の効果・効能…
お味噌の元の大豆は、有効成分が7つ含まれており、血中のコレステロール低下で高血圧の予防改善効果もあります。
また、血管拡張作用は、流れの悪い血流を改善して生活習慣病のリスクを減らしますし、抗酸化作用で、活性酸素を抑制して老化防止や病気を予防します。

味噌には、このような栄養や効果・効能がありますので、味噌汁は一年中食べたいですね。
ただ、味噌汁は、夏場などは特に傷みやすいので保存する場合は、冷蔵庫で保存しましょう。

夏場の味噌汁の常温保存は危険!

常温で保存した味噌汁はとても危険です。
季節にもよるかもしれませんが、やめましょう。
夏場は特に、夕食で作った味噌汁が翌日の朝に腐っていることもあります。

常温で保存する場合は、塩分を濃い目にしたり、煮詰めて味を濃くするなどあります。
75℃以上で1分間加熱すると菌は大体死滅しますので、3~4時間おき位に加熱する方法もありますが、ノロウイルスには90℃で90秒の加熱が必要になります。

他には、スープジャーでの保存方法もあり、この方が実用的かもしれません。
予めスープジャーはお湯で温めておいて、加熱した味噌汁をスープジャーに入れるとよいですね。

注意することは、普通の魔法瓶に味噌汁を入れると錆びる可能性があるということ。
暑い時期の夏場や暑くなる場所以外は、あまり気にしなくてもいいかもしれませんが、常温での保存は避け冷蔵庫での保存をオススメします。

味噌汁の常温での保存期間は、6時間~1日位ですが、その時の温度や湿度、味噌汁の具や保存の環境によっても保存期間は変わります。

作った味噌汁、夏は必ず冷蔵保存を!

味噌汁を冷蔵庫で保存する場合は、冷蔵庫に入るようならお鍋ごとの保存がよいですね。その場合、フタをしたまま一度加熱をして、常温~常温より少し高めまで冷まして冷蔵庫で保存しましょう。

夏場は、味噌汁を加熱した後に、水をはって氷を入れた桶の中に味噌汁の鍋を入れて冷ましましょう。

他には、味噌汁を濃い目に作り、加熱してから水を足して冷ます方法もあり、味の調節をしたい時は後から味噌を足してもよいですね。

冷蔵庫に鍋が入らない場合、汁茶碗でラップをするか、タッパーなどの密閉容器に入れ冷蔵庫で保存しましょう。
保存する期間の目安は1~2日位ですが、季節や味噌汁の具、味噌汁の状態などで保存の期間も変わります。

味噌汁は時間がたつと、味噌の風味がなくなってしまいます。
味噌の風味を楽しみたい時は、味噌汁を作る時に味噌を入れる手前まで調理しておいて、1食分ずつに分けてタッパーなどで保存し、食べたい時に加熱して味噌を入れると風味を楽しむことができます。
加熱した味噌汁に水を足して冷ます時も、味噌を後から入れて味の調節することもでき、味噌の風味も楽しめるでしょう。

痛みやすい夏場は、味噌汁の冷凍保存をすれば安心

夏場など暑い時期には、味噌汁は傷みやすくなるので、できれば冷凍保存にしたいですね。

ところで味噌汁の冷凍保存はできるのでしょうか?

味噌汁を冷凍すると、具材によって、食感が落ちるものもあります。
ジャガイモは、グズグズになったり、豆腐は高野豆腐みたいになってしまいますし、こんにゃくはスポンジみたいな肉のような感じになってしまいます。
他の具材はそれほど気にしなくてもよいですが、やはり風味や味が落ちますし、中には食感も変化してしまうものもありますので、このようなことも考えた上で冷凍しましょう。
冷凍で保存する方法は、味噌汁が冷めてからタッパーなどに入れてフタをして冷凍保存しましょう。
また、ジッパー付き冷凍用保存袋でも保存もできます。

冷凍の味噌汁を食べる場合は、冷凍庫から冷蔵庫に前日か半日前から移しておいて自然解凍したら、電子レンジか鍋で加熱をしますが、電子レンジ加熱の場合は、タッパーが熱くなっていたり、加熱してフタを開ける時の湯気でやけどをする恐れがあるので、十分に注意して下さい。

他の冷凍保存の方法は、具材を冷凍する方法もあります。
ポリ袋に1食分の具材と味噌を入れて冷凍しておけば、食べたい時にお湯を注げば味噌汁ができます。
味噌汁の冷凍保存期間の目安は、2週間位です。

冷凍保存して手軽に味噌汁に!味噌玉の作り方

夏でも手軽に味噌汁を食べることができる味噌玉を作りましょう。
味噌玉は1食分の味噌と具材を入れて冷凍保存にしておけば便利です。

味噌玉
【材料】(10個分)
・味噌(だし入りでも可)150~180g(大さじ1弱が味噌汁1杯分) 
・ネギ1~2本 
・うす揚げ1~2枚 
・乾燥わかめ15g 
・ほんだし(いりこだしでも可)少々 
・ポリ袋350mm×250mm 5枚 
具材と分量はお好みで。

【作り方】
1)味噌と乾燥わかめをボールに入れて混ぜ、ラップをして半日~一晩程おいて馴染ませましょう。

2)小口切りネギを、キッチンペーパーを敷いたお皿に広げラップなしで蒸気がでるまでレンジにかけ、焦げないように注意。

3)うす揚げを1~2cm位に切ります。

4)1枚のポリ袋で2個の味噌玉を作るため、ポリ袋の下半分と上半分を切ってください。

5)ポリ袋の角を指で押し上げて、わかめ入り味噌を大さじ1弱をのせ、ポリ袋の下からスプーンの味噌を指で取ります。

6)味噌の上にネギとうす揚げ、だし少々をのせます。

7)角に寄せて長いところを1回まわしてしばってください。

8)味噌玉を冷凍庫で保存すると、ネギやうす揚げは凍りますが味噌は柔らかいままです。
9)食べる前に冷凍庫から取りだし、常温に戻した味噌玉に熱湯をかけかき混ぜてください。

☆ポイント 
そのままの乾燥わかめはポリ袋が破れることがあるので、味噌と一緒に混ぜて馴染ませます。
常温にした味噌玉に半分熱湯を注いで混ぜたら、再度お湯を足しますがこの時に味の調整をします。

作った味噌汁はなるべく早く食べよう

いかがでしたか。

私達の食生活にかかせない味噌汁は、体に良い効果も期待できるので、できれば毎日飲みたいですね。

そんな味噌汁は傷みやすいので、特に夏場は安全な保存方法をしっかりと行ない、腐らせないように気をつけましょう。

特に臭いや味に変化が感じられない場合でも、菌が増殖しているということもあるので、作ったら可能な限り、早急に食べるようにしましょう。