チョコレートの甘さが際立つチョコレートケーキは絶品ですよね。
チョコレートケーキをはじめ、ケーキはカロリーが高いという印象がありダイエット中には我慢している方も多いでしょう。
しかし、ケーキを食べても太りにくくするためにできる工夫がいくつか存在します。
この記事では、種類別のケーキのカロリーや太らないためのコツについてご紹介していきます。
一般的なチョコレートケーキのカロリー
チョコレートとクリームの甘みと、とろけるようなくちどけで大人気のチョコレートケーキ。
誕生日などの記念日や自分へのご褒美などで購入する人もいれば、お手製のチョコレートケーキを手作りするのが楽しいという人もいらっしゃるでしょう。
特にチョコレート好きにはたまらない美味しさで子供から大人まで安定した人気を誇っています。
ですが、ここで気になるのがカロリー面ではないでしょうか?
甘さが最大の魅力であるのがチョコレートケーキですから、当然カロリーは高そうですよね。
チョコレートケーキの種類や材料によっても変わってきますが、こちらでは一般的なチョコレートケーキのカロリーについて考えてみましょう。
●1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ438kcal
●100gあたり およそ369kcal
このようになっています。
結構カロリーが高めなことが分かりますよね。
ちなみに100gあたりの白米はおよそ168kcal、お茶碗1杯分ではおよそ269kcalです。
ご飯と比較すると違いがよく分かりやすいですね。
チョコレートケーキの中でもザッハトルテが一番高カロリー
さて、一般的なチョコレートケーキのカロリーが分かったところで、今度はさらに細かく分類したうえでカロリーを比較してみましょう。
果たしてどのタイプのチョコレートケーキが一番カロリーが高いのでしょうか?
反対に、一番カロリーが低いのはどのチョコレートケーキなのでしょうか?
以下にいくつかのチョコレートケーキのカロリーを挙げてみました。
◆フォンダンショコラのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ314kcal
・100gあたり およそ413kcal
◆ガトーショコラのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ273kcal
・100gあたり およそ356kcal
◆チョコレートタルトのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ366kcal
・100gあたり およそ474kcal
◆ザッハトルテのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ513kcal
・100gあたり およそ352kcal
上記で確認すると、1人分のカロリーとしてはザッハトルテが一番高く、ガトーショコラが一番低いことが判明しました。
いろいろな味のケーキのカロリーをみてみよう
チョコレートケーキは全体的に高カロリーです。
一般的なものは1人分(ホールケーキを8等分にした場合)でおよそ438kcal、100gあたりでおよそ369kcalでしたね。
では、他の味のケーキのカロリーはどのような感じになっているのでしょうか?
以下にいくつかの種類を記載しておきます。
カロリー計算をしている方はぜひ参考にしてくださいね。
◆ショートケーキのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ366kcal
・100gあたり およそ308kcal
◆チーズケーキのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ315kcal
・100gあたり およそ358kcal
◆モンブランのカロリー
・1人分(1個分) およそ425kcal
・100gあたり およそ358kcal
◆シフォンケーキのカロリー
・1人分(ホールケーキを8等分にした場合) およそ144kcal
・100gあたり およそ290kcal
このようになっています。
僅差のものもありますが、チョコレートケーキのカロリーの高さを実感できますね。
ダイエット中でもケーキを我慢したくない場合
ダイエット中は比較的高カロリーと考えられているケーキなどのおやつやデザートを我慢して過ごしている方も多くいらっしゃいますよね。
もともと甘いものが好きな方ですと、どうしてもケーキが食べたくなってしまうときもあるでしょう。
我慢のしすぎはストレスの種にもなりかねますし、ケーキを食べながらダイエットを行えたら嬉しいですよね。
実は、ダイエット中に食べても平気なケーキは存在します。
食べ過ぎには注意する必要はありますが、ストレスを溜めずにダイエットを行えるはずです。
どのようなケーキが挙げられるのでしょうか?
まずはスフレチーズケーキです。
スフレチーズケーキはトッピングがなく砂糖の分量が少ない傾向があるので、カロリー量の摂取のしずぎにはなりづらいでしょう。
シフォンケーキもダイエット中にはおすすめです。
主に栄養価が優れている卵を材料としているので、卵の栄養も摂取できるのが評価できる点です。
一般的なレシピでは、生クリームやバターといったダイエット中には控えたい材料も活用していません。
他には、ロールケーキも良いでしょう。
生クリームの分量が抑えられていて健康や美容にも良い果物が入っているものが最適ですね。
反対に高カロリーになりがちなチョコレートケーキやモンブラン、ティラミスケーキ、ミルフィーユ、タルトなどは控えた方が賢明です。
どうしてもチョコレートケーキが食べたい!カロリーを抑えるには?
前項ではダイエット中におすすめなケーキと控えたいケーキについてお話ししました。
チョコレートケーキは高カロリーですので、やはりダイエットを行っている場合には不適切な種類のケーキです。
とはいっても、たまには濃厚なチョコレートの味を楽しめるチョコレートケーキを食べたい日があるかもしれません。
そこでおすすめなのが、カロリーが抑えられるお手製のチョコレートケーキを作るということ。
カロリーを抑えるコツとしてはいくつか挙げられます。
まず、薄力粉の代用としておからを活用することです。
食感に違和感を与えないためにも分量に注意して使用し、カロリーカットを狙います。
次におすすめなのが、砂糖はきび糖やてんさい糖を使うことです。
これらは上白糖よりもミネラルの含有量が多いという特徴をもっているので、ダイエット中でも気兼ねなく使える砂糖ともいえるでしょう。
味わいはさっぱりした優しい甘さに仕上がります。
最後に、チョコレートをココアパウダー、バターをココナッツオイルなどに変えて手作りするのも良いでしょう。
チョコレートもバターも総カロリーを高める要因となります。
上手に代用できるものを活用して、カロリーを抑えてあげるのが大切です。
太らないためにはケーキを食べる時間帯や分量に注意するのが大切
太りにくいケーキの種類を選ぶことや上手にカロリーカットしてお手製のケーキを作ることの他にも、工夫できることがあります。
それは摂取時間と食べる分量に配慮するということです。
まず、時間帯についてお話ししていきます。
チョコレートケーキなどのカロリーが気になりがちなものを摂取するときのおすすめな時間帯は14時~18時の間です。
この時間帯は代謝が良くなっており、エネルギーの消費量が高まっている傾向があります。
ですから、比較的エネルギーが消費されやすいこの時間帯は太りにくく痩せやすい体質になっているので、ケーキを食べるには向いているといえます。
反対に、夕食後のデザートや夜食としてケーキを食べるのはNGです。
摂取したものは脂肪として蓄えられてしまいがちな時間帯なので、ダイエット中の方や太りにくい体質にしたいという方にはおすすめしません。
次に、ケーキを食べる分量ですが1日あたりおよそ200kcalまでのカロリー量にとどめましょう。
この分量が適量だと考えられています。
カロリーの過剰摂取をしてしまうことは太る要因になってしまうことはいうまでもありませんよね。
高カロリーになりがちなケーキでも我慢しない!
ストレスはダイエットの妨げにもなりますし、なにより心と体の健康に良くありません。
なるべくストレスフリーでダイエットをしたい場合には、太りにくくするためのコツをおさえてケーキを摂取してみてはいかがでしょう。
ケーキの種類やレシピの材料、時間帯、摂取量に配慮できれば、ダイエット中でも無理にケーキを我慢してストレスを溜めてしまうなんてことは避けられます。