話題になったグランピングなどが影響して、キャンプブームが到来しています。
キャンプブームの火付け役には、ブログやSNSの影響もあるようですね。
キャンプを楽しむ料理のコツや、おしゃれに楽しめるアイテムなどをご紹介していきます。
キャンプ料理の定番といえば
キャンプの楽しみといえば、大自然と一体になって過ごす解放感や、日常生活のせわしなさを忘れてゆっくりした時間を過ごせることですね。
その中でも一番の楽しみは、キャンプ料理なのではないでしょうか。
自然の中で火を焚き、屋外で食事を楽しむと料理もいつもより美味しく感じます。
では、いくつかキャンプ料理の定番を挙げてみます。
☆バーベキュー
キャンプの定番ですね。
調理自体が簡単で、大人数でも楽しめる上に盛り上がります。
食材の味をそのまま楽しむのでもよいですし、下味を漬けておけば一気に上級者のバーベキューですね。
☆串焼き
こちらも定番と言っていいですね。
肉や野菜を串刺しにして、たれに漬けておくだけで、あとは焼くだけで簡単です。
焼き鳥を焼いても美味しいですよ。
☆ダッチオーブン料理
キャンプ好きのブログによく出てくるダッチオーブン。
ダッチオーブンとは金属製のふた付き鍋で、ふたの上に炭火が乗せられるようになっています。
焼く・煮る・燻すなど多様な使い方が出来ます。
野菜を入れて加熱するだけでも、美味しいホクホクの焼き野菜や蒸し野菜が作れます。
ダッチオーブン料理に興味がある人は、立派なキャンパーの素質ありですね。
ダッチオーブンでキャンプ料理を楽しもう
そんな万能なダッチオーブンですので、使いこなせるようになれば、キャンプで大活躍です。
ダッチオーブン料理の美味しさは、加熱の仕組みによるものです。
下火と上火で全体に熱が行きわたる上に、金属製の重いふたで密閉して、具材を加圧調理できます。
ダッチオーブンで作れる、おすすめ料理をご紹介します。
☆パエリア
・米 2カップ
・サフラン ひとつまみ
・オリーブオイル 大さじ3
・お好みの魚介類 あさり・エビ・イカなど
・鶏肉 200g
・玉ねぎ 1個
・パプリカ赤・黄 各1個
・ピーマン 2個
・にんにく 1片
・レモン 1個
・塩こしょう 適量
ダッチオーブンを熱くしすぎないことがポイントです。
お米が焦げてしまうので、弱火で調理します。
お米は研がずに、透き通るまで炒めます。
無洗米を使うと便利ですよ。
パエリアは、ダッチオーブン料理の中では簡単なので、初心者におすすめです。
☆ビーフシチュー
・牛肉 400〜500g
・玉ねぎ 小1個
・じゃがいも 小3~4個
・グリーンピース 小1缶(85g)
・トマトピューレ 半カップ
・黒ビール 100cc
・にんにく 2〜3片
・小麦粉 大1〜2
・ビーフコンソメ 1〜2個
・ローリエ 1枚
・バター、塩こしょう、水 適量
ダッチオーブンといえば、煮込み料理ですね。
加圧調理により、肉がほろっと柔らかく煮えます。
ビールを加えると、コクのあるシチューに仕上がりますよ。
お子さんがいるのであれば、赤ワインに変えると甘みが出て、食べやすくなりますよ。
ダッチオーブンは調理器具として万能ですし、ブログ・SNS映えするアイテムですので、ぜひ揃えておきたいですね。
キャンプには簡単料理も必要
キャンプ料理には、簡単に作れるという工夫も必要です。
夜ごはん作りは、キャンプの最大のイベントですし、準備も時間をかけて楽しみながらできます。
しかし、朝は忙しいですし、1日遊びきるために朝ごはんはできるだけ簡単に済ませたいものです。
・簡単
・片付けが楽
・満足感が得られる
この3点が大切です。
そんな、キャンプの朝ごはんにおすすめのメニューはこちらです。
☆ホットドッグ
パンに具材を挟むだけの簡単料理です。
ソーセージを焼いてパンに挟むだけですが、キャンプの朝ごはんで食べると一層おいしく感じます。
☆サンドイッチ
簡単さは、ホットドッグに負けません。
地元の新鮮な野菜を挟んで食べるのもいいですね。
前日のバーベキューの残りを挟んでもおいしいですよ。
☆焼きおにぎり
前日に炊いたご飯をおにぎりにして、焼きおにぎりにします。
焼いたご飯の香ばしさが、たまらないですね。
朝はごはんという人におすすめです。
キャンプブログを参考にすると、朝ごはんにホットケーキを食べる人や、地元のフルーツを食べる人など、それぞれキャンプの朝ごはんを楽しんでいるようですね。
おしゃれキャンプでブログ映えを狙う
近年では、ブログやSNSの発達により、写真映えするおしゃれなキャンプというものも登場してきました。
キャンプを楽しむと同時に、おしゃれグッズでこだわりを見せるブログも人気です。
これさえあれば、おしゃれキャンプになるというグッズを集めてみました。
☆ノルディスク テント アルヘイム12.6(6人用)
まるで子供の頃、アニメで見たインディアンのテントのような三角錐の外見です。
シロクマのロゴもおしゃれで可愛く、シンプルなオフホワイトカラーです。
子供なら大喜びですし、可愛いので大人でもテンションが上がる一品です。
☆ヘリノックス HOME コンフォートチェア
キャンプでゆったり過ごすために、チェアも重要なアイテムになってきます。
このチェアは、コンパクトに持ち運びが出来る上に、驚くほどの座り心地の良さを持っています。
キャンプの時はもちろん、お家で使っても文句なしの心地よさです。
☆コールマン 200A ランタン
赤いホーロー製のランタンは、そこにひとつあるだけで、一気に雰囲気を上げてくれます。
山小屋風のオールドスタイルに憧れている人は、ぜひ持っておきたいアイテムです。
☆コールマン ランタン ルミエールランタン
こちらはキャンドル風のガスランタンです。
揺れる炎に優しく癒されます。
次の項では、おしゃれキャンプに欠かせない料理グッズもご紹介していきます。
可愛いグッズをブログで自慢しよう
キャンプの醍醐味は、大自然の中で食べる料理だとお話しましたね。
もちろん、おしゃれキャンプには可愛い調理アイテムも大切です。
☆スノーピーク ワンアクションローテーブル竹
ワンアクションで足が飛び出てくる画期的なテーブルです。
天板が竹材ですので、木目がおしゃれ感をアップさせてくれます。
☆ケメックス コーヒーメーカー
キャンプの楽しみといえば、屋外で飲む淹れたてのコーヒーという人もいるのではないでしょうか。
ガラスと天然木で出来たこちらのアイテムは、専用フィルターを使って、コーヒー本来のコクのある旨みを楽しむことが出来ます。
☆ヨシカワ カフェタイム 木柄ドリップポット
細口のドリップポットです。
シンプルですが持ち手が木製で、おしゃれ感があります。
せっかく楽しむのですから、ポットまでこだわりたいですよね。
IH対応ですので、わざわざ火を起こさなくてもIHヒーターがあれば、お湯が沸かせます。
☆スノーピーク 焚火台 M スターターセット
キャンプではなくても、焚火を見ているのが好きだという人もいますよね。
焚火初心者にも簡単に楽しめる、スターターセットです。
逆四角錐の形状は、設営も簡単です。
火を焚くだけでも、一気にブログ映えする写真が撮れますよ。
最新キャンプはブログ・SNSを活用する
おしゃれキャンプを楽しむには、コツがあります。
現代では、ブログやSNSでいろいろな情報を集めることが出来ます。
それぞれのキャンプスタイルを参考にしながら、自分の好きなキャンプのイメージを膨らませることが大切です。
そのイメージに沿ってアイテムを揃えていけば、自分だけのキャンプサイトを作っていけるのではないでしょうか。
しかし、サイトで自分だけの個性を出すというのは、意外と難しいものです。
ただ好きな道具を並べているだけでは、何がしたいのかわからないという印象になってしまいます。
何か「これ!」というポイントを決めてから全体をレイアウトしていくと、写真映えするサイトになると思います。
焚火をメインに据えるとすれば、それを中心に周りを飾り付けていくと、写真で見ていてもわかりやすくて、おしゃれです。
それから、ブログ映えする写真を撮るには、余計なものをできるだけ置かないようにすることも大切です。
料理の準備のための荷物がばらついていたり、ビニール袋が散乱していると、おしゃれなイメージがグンと下がってしまいます。
使わないものは車に積んで置いたり、可愛いかごを用意して、その中にビニール袋をまとめておくなど、工夫をしましょう。
そうすればすっきりとしたサイトになり、写真映えもして気持ち良く過ごせますよ。
キャンプの楽しみ方
ただキャンプを楽しむだけでなく、写真に撮ったり、同じ趣味の仲間とシェアしたり、楽しみ方は広がっていますね。
キャンプの魅力を知れば、自然の素晴らしさにも、再度気付かされることと思います。
屋外でキャンプをすることは大変な部分もありますが、それを上回る楽しさがあります。
ブログやSNSを見ているだけでなく、ご自分でも挑戦してみましょう。