スカッと爽やかな炭酸飲料のコーラですが、コーラに含まれている成分は未だに謎に包まれているそうです。
そのコーラの成分の秘密や、コーラに含まれる成分、カフェインの効果は本当に身体に与える影響はあるのでしょうか?
また、誰もが一度は口にしているコーラは、本当に身体に悪い影響が起こり得るのでしょうか。
そしてコーラは、実は身体にとても良い飲み物なのではないのか、と言うことの謎に迫っていきます。
コーラの成分は本当に秘密なのか?
コーラと名のつく商品は数限りなく発売されていますが、コーラのオリジナルの商品、赤いボトルのコーラの味わいは独特のものがあります。
あなたも知ってのとおり、そのレシピはトップシークレット、秘密になっているそうです。
コーラの成分は、カラメルと糖分と各種香料となっています。
各種香料とは、自然な食物のフレーバーな香りとありますが、それ以上は秘密のベールに包まれています。
コーラは、最初に一人の薬剤師が疲労回復や風邪薬の特効薬として、最強の飲み物を作ろうと考え出したのがコーラということなのです。
コーラは、世界でもコーラの幹部2人しかそのレシピは知らないと言うことになっています。
その薬剤師が考えたコーラのレシピが、2011年に発見されて世界を震撼させたことがあります。
レシピに書かれてあった7Xと言う項目が、コーラの独特の香りや味わいを決めている重要な成分なのです。
では、その7Xの正体は何なのでしょうか?
とても気になります。
コーラの成分の秘密7Xとは何なのか
コーラの7Xと言う、独特の風味を出す香味材の正体は、実はすでに分かっていたのです。
1993年のブレンダーガスが書いた書物『神と国家とコカ・コーラに捧ぐ』に、この7Xの処方が紹介されています。
その書物によると、レモン、ナツメグ、シナモン、ネロリ、コエンドロから袖出した物をアルコールに漬けたものになっています。
しかし本当のところ、コーラの成分は、今だに会社として公表しておらず、レシピは秘密なのです。
コーラは、飲みすぎると身体に悪いと言うことを聞きますが、7Xの正体は全く身体に悪影響力を及ぼすものではなく、身体に良い成分のものに感じます。
コーラはアメリカの禁酒時代に、アルコール飲料の代わりに薬剤師が作り、当時爆発的に売れたヒット商品だったのですが、アルコールを使っていることが分からないようにレシピを隠したのではないか?と言う説が有力視されています。
コーラの成分は風邪に効くという秘密
コーラは風邪薬として発売された過去もあり、中国の民間療法では風邪薬として生姜を入れたコーラが飲まれています。
また海外では、風邪薬としてコーラを飲むことは意外とポピュラーです。
アメリカ、フランス、メキシコなどは食欲がない時などに取り合えずコーラを飲んだ方が良いと医者も勧める程です。
日本でも、ホットコーラに生姜を入れて飲み、風邪薬として流行った時期があるそうです。
実際コーラの成分や秘密のレシピを見ると、確かに風邪に効く食物が入っています。
私もカフェインが疲労回復に効くこともあり、風邪の引き初めにコーラを飲むことが稀にあります。
風邪薬としての効果が見込めることは考えられますが、やはりコーラの飲みすぎは良くありません。
また、注意して頂きたいのは、薬と一緒にコーラを飲んではいけないと言うことです。
コーラの成分は秘密にしておきたいが健康に良い
水分不足による脱水症状を防ぐためには、もちろん水分を摂ることが良いのですが、糖や塩分を多く摂る方が良いと言われています。
水分補給にもコーラが優れていて、アスリートも試合の前や後にコーラを飲む選手もいるぐらいです。
過酷な自転車レース、ツール・ド・フランスでも、選手が片手にコーラを持って自転車で走る姿が映る程です。
これは秘密なのですが、脱水症状に良く効くと言われている、薬局などに置いてある商品も糖と塩分で出来ているので、入っている成分は、コーラとさほど変わりがありません。
それから胃腸炎にかかった時には水分を摂ることが身体にとって大切なのですが、水分と言っても糖や塩分を含んだ飲み物を多く摂る方が良いです。
炭酸は胃の働きを活発にしてくれるので、こういった点からコーラはここで言うところ最適の飲み物なのであります。
またノルウェーでは、お腹の調子が悪いならコーラを飲みなさいと言う習慣がありますし、コーラは胃石の治療に大変有効であると学会でも発表されました。
アテネ大学の研究者が10年間にも及ぶ研究で、世界各地に点在する病人、46人にコーラを飲ませると言う治療をしたとあります。
その半数以上の患者さんは、胃の中の石が完全に溶解し、19人の患者さんはコーラの効果によって完治したのではないかと言う報告がなされています。
そのことからも、コーラは、とても身体に良い飲み物と言えるでしょう。
コーラには砂糖が多く含まれています。
しかし世界保健機関では砂糖の消費が糖尿病に直接結びつくことはないと言われています。
まだまだ未知数なところが多く、あくまでもコーラの飲みすぎには気をつけないといけません。
コーラの成分は意外なことに秘密の効果がある
コーラは、なんとさび取りにも優れているのはご存じですか。
小物類などを一晩コーラに漬けておいて、翌朝にタオルなどで擦ると汚れが綺麗になります。
コーラの成分がさびの粒子を分解するので、漬け置きするだけでさびが取れやすくなるのです。
また、メッキや銀製品を磨くのにもコーラが良いそうで、メッキに染みが残ってしまっている場合は、荒目の布の上に少しコーラを垂らしておいて、そこをタオルで擦ることで汚れが落とせます。
雑巾やタオルに、コーラを含ませて窓を拭いても、汚れが良く落ちるというのです。
特に車の油膜や頑固な汚れには、コーラが効果的です。
コーラの中に含まれる秘密の成分、クエン酸が、車等の窓ふきにも効果を発揮するそうです。
また、コーラをそのまま1缶、車の窓等に上から流してから窓を擦り、その後水で絞ったぞうきん等でコーラを拭き取ると、車の窓が綺麗になります。
コーラが、洗剤の代用品になるのです。
そして鍋を使っていると、鍋の底に頑固な黒ずみができてしまうことがあります。
これは、鍋を火にをかけすぎたり、強い酸性を持つ食品を調理したりすることで起こります。
そこで、洗剤代わりにコーラを鍋に入れて弱火にかけます。
1時間くらいコーラを鍋で煮詰めた後に、コーラを捨ててその鍋を洗うと、綺麗に黒ずみが落ちます。
また、洋服についたグリースなどの油による汚れはなかなか落ちませんが、洗濯機にコーラを洗剤代わりに入れることで、簡単に油汚れを落とすことができるとも言われています。
このように見ていくと、コーラの成分は洗剤の代用品にもなる優れものと言えそうです。
コーラの成分でお肉が柔らかくなる秘密レシピ
コーラの成分である炭酸は、お肉を柔らかくしてくれる効果があります。
また、コーラには砂糖と香料が入っていますから、煮物の砂糖やみりんの代わりに入れることで、お肉が柔らかくできる調味料にもなります。
鶏肉に醤油とコーラを入れて揉み込むだけで、お肉が柔らかくなり、鶏肉に片栗粉をまぶして揚げれば唐揚げになります。
醤油とコーラで、お肉を煮れば良いだけのコーラ煮と言う、秘密のレシピがたくさんインターネットに上がっています。
そこで、ここでは南極料理人のコーラで作る醤油を入れない肉じゃがを教えましょう。
実に簡単です。
普通に、鍋で肉じゃがを作るように、お肉とジャガイモを炒めたら、塩を少々振り、カレー粉を少し振り入れたら、そこにコーラを流し入れて煮込むだけです。
これは本当に簡単で美味しいので、是非試してください。
コーラの成分は秘密ではなく身体に効果があるもの
コーラの成分は、秘密とされていて、未だに謎が大いにある飲み物です。
糖分が多くて飲みすぎると身体に悪いと言われていますが、これだけ世界中で飲まれている飲料水は他にないのではないのでしょうか?
また、発展途上国に旅行に行くと、お水の衛生管理が悪く、売っているミネラルウォーターも時には信用できずに、飲まない方が良いと言われています。
その時にコーラはどこの国でも売っていて、工場が安全なことから喉が乾いたらコーラを飲めば安全だと何かの本で読んだことがあります。
こういった理由からコーラは安全で、世界で愛されている飲み物になったのでしょう。