電子レンジで作るポップコーンは体に悪いだけの菓子なのか?

ポップコーンは大人も子供も大好きで、テーマパークでもよく食べているお菓子であるため、栄養があればより嬉しい食べ物ですよね。

ところが、電子レンジで作るポップコーンには、体に悪いという噂があり、手軽に作っておいしく食べている人にとっては、ショックな話です。

今回は、その噂の本当のところはどうなのか、またポップコーンの体に良い食べ方はあるのかなどをご紹介します。

そもそもポップコーンは体に悪い食べ物?

映画館で、ジュースと一緒にポップコーンを食べることは定番と言えるでしょう。

そんなポップコーンは「おやつ」という印象の強い食べ物ですが、油で揚げているものではないため脂質も控えめです。

おやつなので、植物油脂のたっぷり含まれたスナック菓子と同様にも感じますが、特に体に悪い食べ物ということはありません。

そもそもポップコーンは、とうもろこしの粒を乾燥させたものを温め、粒を弾けさせて膨れたものを食べるお菓子です。

例えば、電子レンジで作る場合の材料はとてもシンプルで、ポップコーンの種、塩があれば作れることになります。

もしも気になる点があるとすれば、塩分が含まれる量ではないでしょうか。

あるメーカーの袋入りのポップコーンを購入すると、1袋50gに約1gの塩分が含まれているため、塩味は強めであると言えます。

高血圧予防のためには、1日あたり6g未満の摂取に抑えた方がよいとされています。

おやつだけで1gを摂れてしまうと、3食のごはんで摂取する塩は5g未満に抑えなければいけません。

そう考えると、塩味の付いているポップコーンは、あまり食べ過ぎないようにした方がよいでしょう。

電子レンジで作るポップコーンは体に悪いの?

ポップコーンは袋入りのものを購入したり、ポップコーンの種を100均などで購入し、自宅で作ることもあるでしょう。

そんな時に、作り方のレシピの情報を得る中で、電子レンジで作るポップコーンは、体に悪いという情報を見ることがありませんか。

それを知った時には「いつも通りの電子レンジ調理なのになぜ?」と思われることでしょう。

ただし、自分でポップコーンの材料を用意して、電子レンジで作るものには、体に悪い部分は見当たりません。

一般に販売されている、袋からポップコーンの種をフライパンに出したり、容器に移し替えて電子レンジで調理するものとは、別のものとなります。

この危険性を指摘されている商品は、袋ごと電子レンジに入れて温めて、袋と共にポップコーンも膨らみ、食べるタイプの商品のことです。

危険性が指摘される理由は、化学物質のPFOA(ペルフルオロオクタン酸)が、ポップコーンに付着するからです。

これは袋の内部に化学物質が加工されていて、調理の際にそれが種につき、PFOAが付着したポップコーンが出来上がります。

PFOAには毒性があり、海外の研究では女性の不妊や、その他あらゆるがんとの関連性もあると言われているため、避けるべき体に悪い成分となります。

ポップコーンには「体に悪い」と言えないような栄養はある?

販売されているポップコーンの栄養成分表を見ると、「塩分が多めかもしれない」といった印象を持ちます。

そのため体に悪い部分を無くしたいと思えば、電子レンジやフライパンを使って自宅で手作りをすると、使う油や調味料の量も加減ができます。

そして、ポップコーンに含まれる栄養ですが、どの程度含まれているかを見た場合、食物繊維を始め、ビタミンやミネラルが豊富に含まれていることがわかります。

例えば、販売されているあるメーカーのポップコーンは、1袋50gに食物繊維が4.9g含まれています。

こちらはレタスにすると、約2個分も含まれる点は、栄養的にも注目したい部分でしょう。

食物繊維は便秘の改善を始めとして、お腹の調子を整えることを期待できるたくさん摂りたい栄養素になります。

おやつでこれだけの量を摂れるならば、体に悪いとは言えないでしょう。

また、注目すべき栄養素は、ビタミンでは美容や体の老化を防ぐために摂りたい、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれています。

そして、ミネラルでは血液の成分となる、鉄分が豊富であることもポップコーンを食べる上では、嬉しいところです。

ポップコーンを電子レンジなどで作る方法やレシピは?

ポップコーンは電子レンジやフライパン、鍋でも作ることができます。

例えば、電子レンジで作る場合には、耐熱のガラスボウルと、それに合う100均で購入できる透明のフタを使うと、楽しく簡単に作れることになります。

また、フライパンや鍋で作る場合も、簡単においしくアツアツのポップコーンができます。

この場合には、ガラスのフタをすることで、ポップコーンができる様子が見えて、子供たちにも楽しいおやつ作りになります。

今回は、一番シンプルな塩味のポップコーンの作り方をご紹介します。

もしも体に悪いかなと気になる場合は、油や塩の量を少し減らしても問題ありません。

【材料 2人分】

・ポップコーンの種 30g
・油 大さじ1/2~1杯
・塩 小さじ1/3杯

【フライパン・鍋での作り方】

①フライパンや鍋に油をひいてポップコーンの種を入れ、フライパンや鍋にぴったり合ったガラスのフタをして火にかけます。

②中火よりも少し弱めで温めて、中のポップコーンの種が弾けて膨らみ、ポンポンという音が鳴り終われば完成です。

【電子レンジでの作り方】

①耐熱ガラスボウルにポップコーンの種を入れて油を加え、スプーンで混ぜ合わせます。

②100均の透明のフタをして600Wで約5分ほど温めて、中の種が弾けて膨らめば完成です。

電子レンジで作ったポップコーンのアレンジ方法とは?

電子レンジで作れるポップコーンは塩味だけではありません。

例えば、基本のポップコーンを作る際に、溶かしたバターを入れればバター風味のものが出来上がります。

また、そこにしょうゆを加えると、バター醤油の香ばしい風味のするおやつになります。

塩分が気になる方は、無塩バターを使って風味をつけ、ほんの少しの塩分を足してみましょう。

そうすることで、体に悪いと気にしなくてもいい、自宅でオリジナルのポップコーンを作ることができます。

もっと簡単に作りたい場合は、基本のポップコーンが出来上がり火を止めたら、ブラックペッパー、またそこにガーリックパウダーを足してもスパイシーです。

他には、カレー粉(砂糖も少し加える)、また粉チーズを乾燥ハーブや胡椒と合わせてふりかけてもおいしくなります。

テーマパークで食べるポップコーンには、醤油バター、塩味、キャラメル味など色々とありますよね。

ポップコーン用のバケツを購入していた場合、アレンジしたお気に入りフレーバーのポップコーンを持って出かけられるので、楽しみ方も選べます。

電子レンジで作るポップコーンが豪華に変身するアレンジとは?

基本のポップコーンや、少しアレンジしたものもおいしく手軽に楽しめます。

そして、家庭で作る場合には、さらに豪華にアレンジしてみても、おいしいポップコーンができそうです。

「体に悪いのでは?」と言われると、カロリーの面では高めになりますが、調味料の加減ができるのは手作りの良さなので調整してみましょう。

まず基本のポップコーンと、マーガリン、グラニュー糖、生クリームなどを合わせたキャラメルを使用すれば、キャラメル風味のポップコーンになります。

そこにアーモンドダイス(アーモンドを砕いたもの)を加えると、いつものキャラメル風味をワンランクUPさせたポップコーンが食べられます。

また、基本のポップコーンに、倍の量のマシュマロを電子レンジで温めたものを絡めると、いつものポップコーンよりも贅沢なおやつができあがります。

電子レンジで基本のポップコーンを作る間に、フライパンでアレンジするものを用意しておくと、さらにスピーディーにおやつが出来上がるでしょう。

そういった、様々にアレンジしたポップコーンを、自宅で映画のDVDを見る時のおやつにすると、映画館で食べているような気分が味わえますよ。

電子レンジで作るポップコーン全てが体に悪いのではありません

多くの人にとってなじみの深いポップコーンは、電子レンジでポップコーンの種を使って、耐熱ボウル+フタなどで調理をしましょう。

海外から輸入しているような、袋に入った種をそのまま温めポップコーンにするものは、お手軽ですが体に悪いので避ける方がよいでしょう。

そうすることでおいしく、食物繊維の栄養も摂れるポップコーンが食べられ、アレンジ次第でさらに楽しいおやつになります。