味噌を詰める容器がガラスであるメリットと注意点とは?

味噌というと、スーパーで売られているパック入りの味噌が一般的ですよね。

ガラスの容器入りの味噌を見かけることは、あまりありません。

ところが、いざ自分で味噌、あるいは味噌調味料を作った場合、ガラス容器というのはなかなか便利なものなのです。

味噌をどうガラス容器に詰めると便利なのか、そしてその注意点はなにかをお伝えします。

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味噌をガラス容器に詰めるポイントは?

味噌作りをしたことがあるかたはご存知かもしれませんが、味噌は大豆と塩と麹の3つの材料で作られています。

味噌の作り方を簡単に説明すると、煮た大豆を潰して塩と麹を混ぜ、味噌玉にして容器に詰めて熟成させます。

この熟成のときの容器として、ガラス容器を使うときのポイントをご説明します。

味噌をガラス容器に詰めるとき、まずは焼酎などでアルコール消毒をしてください。

乾いてきたら乾拭きをして、それから味噌玉を詰めていきます。

空気が入っていないかしっかり確認してください。

容器内部が見れるのは、ガラス容器ならではの便利さですね。

口径の広いガラス容器を使うことも、ポイントのひとつです。

ガラス容器の口に味噌がついていると、カビもつきやすくなります。

もし容器の口に味噌がついてしまったら、詰め終わったときでいいので、拭いておいてください。

詰め終わったら、味噌の上にクッキングシートなどを敷いて、空気に触れさせないように密封します。

保存熟成させるときには、直射日光の当たらない場所で、高温多湿のところは避けて保存しましょう。

でないと、褐変(かっぺん)したり、カビが生えやすくなってしまいます。

また、普通のガラス容器では割れてしまう危険があるので、耐熱ガラスを使用してください。

使い切ったときや、詰め替えの際にもアルコール消毒は忘れないようにしましょう。

味噌をガラス容器に詰めるメリットは?

味噌をガラス容器を詰めることにはメリット、デメリットがあります。

ここでは、あくまで味噌を貯蔵する点においてのメリットに着目してみましょう。

先ほどもお話ししましたが、容器の中に空気が入っているかが見えるのが第1のメリットです。

空気が入っていると、カビが生える原因となります。

空気を抜きながら味噌玉を入れるときに、ガラス容器の中身が見えるのは大変便利です。

そして、ガラス容器の中で熟成させた味噌を使うようになったとき、どこにカビが生えているのかがわかるのもメリットですね。

カビはスプーンなどで取り除けば大丈夫です。

そして、再利用できるという点もメリットで、きれいに洗ってアルコール消毒さえすれば、何度でも使えますよ。

カビは空気中に存在しますので、消毒には気を付けてください。

洗った後のアルコール消毒も大切ですが、使う直前にもアルコール消毒をしましょう。

ガラス容器はしっかり洗っておけば、におい移りの心配も少ないですね。

におい移りしにくく、何度も使えて清潔なガラス容器はエコロジカルです。

おすすめなのは、子どもと一緒に味噌作りをすることです。

発酵の具合が見られるので、子どもでも理科の実験のように味噌の熟成を楽しむことができます。

楽しいという気持ちになると、作る意欲も湧きますよね。

子どもの知的好奇心を刺激して、食育にもなります。

どんなガラス容器に味噌を詰めるか?

味噌作りに使うガラス容器は、一般家庭の冷蔵庫に収まるサイズが熟成にも保存にも最適です。

梅酒のガラス容器で味噌作りをするかたもいらっしゃるようですが、一般家庭では使い切れませんよね。

さまざまなサイズのガラス容器が販売されていますので、家族の人数に合わせて探してみましょう。

さらに保存を考えるならば、ふた付きのものを選んでください。

なぜなら、褐変(かっぺん)という現象を防ぐ効果があるためです。

ふたはしっかり閉まるタイプでなくてもかまいません。

上からふたをするだけでもOKです。

クッキングシートを使って2重でふたをするので、しめる必要がないのです。

さらにあると便利なのは取っ手です。

耐熱ガラスだとより重いので、持ちやすいガラス容器を選ぶのもポイントですよ。

味噌を詰める容器にガラスを使う注意点は?

ガラスの容器を使う注意点といえば、まずは重いということです。

重いということは、うっかり片手で持つと、落として割れてしまう危険があります。

おとさないように気をつけて、両手で持ちましょう。

味噌が軽かったとしても、ガラス容器の方が重いということがありますよ。

そして保管場所ですが、冷暗所に保管してください。

ガラス容器は透明なため、光による影響を受けてしまいます。

味噌は直射日光に弱いため、光の当たらない場所に保管する必要があります。

光が当たると褐変(かっぺん)してしまううえ、カビも生えやすくなります。

さらに、温度の変化によるガラスのひびに注意してください。
温度の変化に柔軟な、耐熱ガラスを選びましょうね。

夏場は冷蔵庫で保存することがありますが、外に出した際、温度変化によってひびが入ってしまう可能性があります。

ガラス容器に付く白いものはカビではない!?

味噌作りをすると、味噌に白いカビのようなものが出てくることがあります。

これは、産膜酵母という酵母の一種です。

たんぱく質が分解し、再結晶したものになります。

産膜酵母は、日本酒や焼酎にも作るときに付くことがあります。

日本酒などは攪拌されてしまうため、産膜酵母は見えませんが、味噌は固形なので目に見える形で現れます。

湿度が高く、味噌が空気に触れていると発生しやすいです。

ガラスの表面から見えるので、わかりやすいかと思います。

もし、容器についていていても、体に害はないので心配しないでくださいね。

しかし、風味が大きく変わる可能性があるので、スプーンで取り除いた方が無難といえるでしょう。

注意点としては、必ず乾いたスプーンを使うことです。

ぬれたものを使うと、ぬれた場所からカビが生える原因になってしまいます。

減塩味噌や○○風味の味噌などの保存には注意

買ってきた味噌をガラス容器に袋ごと入れた際は、手作り味噌と保存の注意点が異なります。

特に、減塩味噌や、○○風味の味噌は注意が必要です。

減塩味噌の場合は、品質が落ちるのが早いです。

塩分が低いため、長い保存に向きません。

○○風味の味噌、というのも最近は増えましたね。

たとえば、だし入りの味噌はすぐに味噌汁が作れてとても便利です。

ただし、風味が飛びやすいので、量は少なめで購入したほうがおいしくいただけます。

もし一人暮らしであれば、パック入りの味噌を買うよりも、個包装されたインスタント味噌汁の方が良いかもしれません。

下手に生みそを購入するより、インスタント味噌汁の方が保存がしやすいからです。

最近の味噌汁は本当によくできていて、フリーズドライの味噌でもおいしいものがそろっています。

家族の人数や味噌汁を飲む頻度によって、使い分けてみてくださいね。

味噌のガラス保存容器の扱い方

ガラス容器に味噌を保存する方法はとても便利です。

味噌の具合が見られるので、いつまでに使い切ったほうがいいのかもわかります。

きちんとした保存方法であれば、ある程度長持ちしますし、ガラス容器は扱い方さえ間違えなければ、危険も避けられます。

最後のアドバイスとしては、あまり高いところへは置かず、落としても大丈夫な高さに置いてください。