味噌鍋の具材に最適なのがキャベツ!レシピをご紹介!

みなさんは、味噌鍋の具材といったらどのようなものを思い浮かべるのでしょうか。

実は近年で「キャベツ」の人気がどんどん上がっているのをご存知でしたか。

キャベツは、味噌鍋以外にも幅広い味付けに馴染むことができる便利な野菜なのです。

そこで、この記事ではキャベツ味噌鍋に着目し、おすすめの具材からレシピまでご紹介していきます。

鍋の具材としてキャベツの人気が急上昇中!

身体がポカポカと温まる鍋料理。

味付けの種類も豊富で、不足しがちな野菜もたっぷりと補える大人気のメニューです。

特に、寒い時期の鍋料理は欠かせない存在ですよね。

そんな鍋料理の具材としてキャベツを足してみませんか。

キャベツは季節を問わずに購入しやすい野菜のひとつです。

しかも、キャベツは味噌味、塩味、豆乳味など幅広い味付けに馴染みやすいので、スープの味を選ばずともキャベツ鍋を楽しむことが可能です。

鍋の種類が和風でも洋風でもキャベツは大活躍間違いなしです。

実は、鍋料理の基本的な具材である白菜と同じくらいの需要をキャベツは受けているようです。

近年では、定番の具材としてキャベツの人気がどんどん上がっているのですね。

ぜひ、キャベツの栄養がたっぷりと摂れる美味しいキャベツ鍋を作ってみましょう。

味噌鍋と相性抜群の具材!キャベツの他は何がある?

前項では、鍋料理の具材としてキャベツの人気がどんどん上がっている理由について考えてみました。

では、キャベツの他にはどんな野菜が相性が良いのでしょうか。

◆長葱

こちらは鍋料理の定番ともいえる野菜ですよね。

キャベツとともに幅広いスープの味付けに馴染みやすいので、広く親しまれているのはいうまでもありません。

◆ほうれん草

味噌の味が絡むほうれん草は、格別に美味しくいただけるでしょう。

ここで注意点をあげると、ほうれん草をあまりにも加熱しすぎてしまうのは避けましょう。

理由は、口当たりが悪くなったり、ほうれん草のキレイな色味を壊してしまう恐れがあるからです。

そのため、ほうれん草を煮るときは手短にしましょう。

◆玉ねぎ

玉ねぎを加熱したときには、優しい甘みが感じられますよね。

その玉ねぎの甘みを生かした味噌鍋にしてみませんか。

◆豚肉

豚肉の旨味との相乗効果で味わい深い味噌鍋が完成します。

一例ですが、上記にいくつかの具材を挙げてみました。

お好みの具材をたして、味噌鍋料理を堪能しましょう。

キャベツの切り方はどうしよう?

いざ、「味噌味のキャベツ鍋を手作りしよう!」となったときに気になるのがキャベツの切り方ではないでしょうか。

せっかく味噌鍋を作るのならば、より美味しい仕上がりにしたいというのが本音ですよね。

鍋料理のキャベツの正しい切り方は存在するのでしょうか。

先に答えをいってしまうと、大きめのひと口大に切るのが一般的ですね。

もちろん、芯は取り除きます。

キャベツに火が通ったら結構かさが減るため、大きめのサイズにカットして食感や見栄えが落ちないようにしましょう。

また、千切り鍋を作る場合にはもちろんキャベツは千切りにして加えましょう。

他にも、キャベツの芯を捨てて広げた葉を重ねていく重ね鍋も人気メニューですよね。

一番良いのは、その都度作るレシピに合わせて変えることです。

次項では、味噌味のキャベツ鍋の実際の作り方をお話ししていきます。

レシピ①ベーシックなキャベツ味噌鍋

ここからは、キャベツ味噌鍋のレシピをいくつかご紹介していきます。

どのレシピも複雑な手順をふまずに誰でも簡単に作ることが可能です。

まずは、基本的な味付けのキャベツ味噌鍋を作る手順についておさえておきましょう。

【キャベツ味噌鍋の基本レシピ】

具材はキャベツ、豚肉、葱のシンプルで基本的な味噌鍋のレシピです。

初めて味噌鍋を手作りする方や、無難に美味しい味噌味の鍋が食べたいという方に特におすすめです。

白胡麻で風味豊かに仕上げましょう。

【材料 2人分】

・キャベツ 1/3個ほど
★味噌 大さじ2ほど
・豚肉 150g
・葱 1本
★出し汁 400ml
★料理酒 大さじ1
★砂糖 小さじ1
★味醂 大さじ1
★白胡麻 大さじ2

【作り方】

①野菜は流水でよく洗って、葱は斜め切りに、キャベツは大きめのひと口大に、豚肉は食べやすいサイズに切ります。

②鍋を用意して、★と白胡麻を投入し点火して、スープの味見をして味付けを調整してください。

③豚肉を入れて色が変わるまで加熱します。

このとき、灰汁が出たらその都度捨ててください。

④キャベツと葱も投入して、少ししんなりしてくるまで加熱したら出来上がりとなります。

レシピ②クリーミーな豆乳キャベツ味噌鍋

次にご紹介したいのは、まろやかさが最大の魅力である豆乳もプラスした味噌鍋レシピとなります。

豆乳のまろやかさと味噌の相乗効果で濃厚な仕上がりになります。

キャベツをたっぷりと食べたい方は、お好きな分量を加えるのがおすすめです。

【豆乳をプラス!キャベツ味噌鍋のアレンジレシピ】

こちらは具だくさんで豆乳の栄養も摂れちゃう健康的な味噌鍋のレシピですね。

普段の味噌鍋の味付けを変えてみたいという方や、クリーミーな一品にしたいという方に特におすすめです。

豆乳の甘味が感じられるので、お子様と一緒にいただけるかと思います。

また、こちらのレシピは一度具材をフライパンで加熱するという手順をふんで鍋で煮ます。

少し面倒だと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そのひと手間で深い味わいとなるのでより美味しい味噌鍋になること間違いなしです。

【材料 2人分】

・キャベツ 1/4個(食べたい分量)
・味噌 大さじ2
・豚肉 150g
・豆乳 200ml
★味醂 大さじ2
★和風だし(顆粒タイプ) 適量
★中華だし(顆粒タイプ) 大さじ1
★水 400ml
★醤油 大さじ1
・油 適量
・葱 適量
・卵 2個
・玉ねぎ 1/4個
・ニンジン 半分

【作り方】

①具材の下準備です。

野菜を流水でよく洗い、葱は小口切りに、玉ねぎ・ニンジン・豚肉は食べやすいサイズに、キャベツは大きめのひと口大に切ります。

卵は温泉卵かゆで卵が良いでしょう。

②フライパンに油をひき点火したら、豚肉を色が変わるまで加熱します。

③続いて、玉ねぎとニンジンを投入し、しんなりしてくるまで加熱します。

④鍋を用意して点火し、★とカット済みのキャベツを投入して、キャベツがしんなりしてくるまで加熱する。

ここで、味見をして味付けが好みの味になるように調整してください。

⑤豆乳と味噌を投入して、仕上げに卵と葱を置いて完成となります。

レシピ③人気のじゃがバター風味!キャベツ味噌鍋

さて、最後にご紹介したいキャベツ味噌鍋は「じゃがバター風味」のものです。

【じゃがバターでこってり系!キャベツ味噌鍋のアレンジレシピ】

この、組み合わせを意外に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、キャベツ味噌鍋とベストマッチし、奥深い味へと導いてくれます。

こってり系が好きという方には特におすすめしたいですね。

【材料 2人分】

・キャベツ 3枚ほど(食べたい分量)
・味噌 大さじ4
★水 650ml
★白胡麻 大さじ2
★料理酒 大さじ2
★和風だし(顆粒タイプ) 小さじ1
★味醂 大さじ2
・塩 少々
・鶏肉 200g
・バター 20gほど
・ジャガイモ 2個
・しめじ 1パック
・ニンジン 1/3本

【作り方】

①具材の下準備です。

野菜は流水でよく洗い、ジャガイモは輪切りに、ニンジンは斜め輪切りに、鶏肉は食べやすいサイズに、キャベツは大きめのひと口大にカットします。

カットした鶏肉は塩をまぶしておきます。

しめじはキッチンペーパーなどで汚れを軽く落として、石づきを捨ててひとつひとつ分離しておきます。

②鍋を用意し、★を投入し点火して、しっかりと混ぜ合わせてください。

③カット済みの鶏肉を投入して色が変わるまで加熱します。

④カット済みのジャガイモとニンジンも足してやわらかさが出てくるまで加熱します。

このとき、一度沸騰したら弱火に調整します。

⑤しめじ、キャベツも投入し具材がしんなりしてくるまで加熱します。

⑥仕上げに味噌、バターを足して味を調えて完成となります。

ここで、スープの味見をしつつ、調整が必要であればしてくださいね。

キャベツに味がしっかり染み込んだ味噌鍋は絶品!

季節を問わない購入のしやすさ、スープの味付けの種類を問わない馴染みやすさがキャベツが人気である理由のひとつです。

味噌の味がしっかりと染み込んだキャベツは格別に美味しいですよね。

キャベツ味噌鍋といっても基本的なものからアレンジを加えたものまでレシピが豊富です。

ぜひ、キャベツ味噌鍋を作ってみてはいかがでしょうか。