電子レンジ圧力鍋を使いチャーシューを時短調理!その味は?

チャーシューが簡単においしく作れる電子レンジ圧力鍋をご存知ですか?

煮物を短時間に作れる圧力鍋が電子レンジで使えるのです。

チャーシューは圧力鍋でよく作るけれど、扱いが大変という声があります。

そこで電子レンジ圧力鍋で作るチャーシューの作り方や、気になる味についてご説明します。

おいしいチャーシューが作れる電子レンジ圧力鍋とは?

ラーメンや冷麺などの麺類、チャーハンなどに使えるチャーシューの作り置きがあると便利ですよね。

それに安売りしている豚のブロック肉を見ると、チャーシュー用に買いたくなりませんか?

チャーシューを作りたいけど、圧力鍋の気圧を下げる時の蒸気が苦手、圧力鍋本体が重く調理や後片付けが大変という声が多いです。

そんな時に便利なのは、電子レンジ圧力鍋です。

その名の通り電子レンジで使える圧力鍋で、輸入品を中心に数社から販売されています。

一般的な圧力鍋の悩みのタネである蒸気も出ませんし、本体重量はプラスチック製なので1㎏もありません。

満水容量は2Lで、25L以上の電子レンジに入る大きさです。

鍋本体は直径が25㎝ほどで小ぶりですが、豚のかたまり肉を1本丸ごと入れるには十分な大きさです。

このように手軽に扱えるため、電子レンジ圧力鍋は人気の調理器具です。

では実際チャーシューを作る時の、手順や味の出来栄えはどうなのでしょうか?

そこで今回は作り方や味、おすすめのアレンジまでご紹介します。

電子レンジ圧力鍋でチャーシューを作る時間は?

電子レンジ圧力鍋でチャーシューを作るのであれば、時短のために使う人も多いでしょう。

そこで気になる加熱時間を、他の調理方法と比べて見ていきましょう。

チャーシューの作り方は、フライパン・鍋で作る他に3種類あります。

①一般的な圧力鍋で作る→加熱時間30分

圧力をかける時間と弱火で煮る時間が20分、圧力を下げる時間が10分で合計30分です。

②電子レンジで作る→加熱時間20分

器に豚肉を入れて電子レンジで加熱します。

途中で豚肉を裏返す必要があります。

③電子レンジ圧力鍋で作る→加熱時間15分

圧力を下げる必要がなく、裏返しも必要ありません。

このようにチャーシュー作りは、電子レンジ圧力鍋がいちばん調理時間が短いのです。

チャーシュー作りのほとんどは、加熱の様子を見ることです。

加熱調整の必要がない電子レンジ圧力鍋は、「ほったらかし調理」ができるので調理が楽になります。

電子レンジ圧力鍋のチャーシューにおすすめの豚肉の部位

チャーシューに使う豚肉の種類は、豚バラ肉と豚肩ロース肉の2つが一般的です。

電子レンジ圧力鍋でチャーシューを作るには、どちらを使った方がよいのでしょうか?

・豚バラ肉

豚バラ肉でチャーシューを作ると、豚肉の各部位の中で最もジューシーに仕上がります。

買う時は、なるべく厚みが均一なものを選びましょう。

豚バラ肉ならではの、トロトロの食感にできあがります。

チャーシューと言うよりは、角煮に近い仕上がりです。

脂の甘みを高圧で引き出せる一般的な圧力鍋での調理をおすすめします。

・豚肩ロース肉

肉の旨味が凝縮した味になります。

それでいて程よく脂が乗っています。

電子レンジ圧力鍋で作るチャーシューに最も適しています。

・豚モモ肉

豚モモ肉でチャーシューを作るのもよいでしょう。

しっとりとした仕上がりになります。

豚肉の脂身が多い方から、豚バラ肉、豚肩ロース肉、豚モモ肉です。

一方で、ロースやヒレ肉はパサパサになってしまいます。

電子レンジ圧力鍋であるかどうかを問わず、チャーシューには不向きです。

電子レンジ圧力鍋のチャーシューのレシピ

では、電子レンジ圧力鍋でおいしく作るチャーシューレシピをご紹介します。

【材料】

・豚肩ロースかたまり肉 1本(600g)
・ニンニク ひとかけ
・ショウガ 50g
・長ネギ(青い部分) 10㎝

A
・酒 1/2カップ
・水 1カップ
・醤油 大さじ3
・砂糖 大さじ3

【作り方】

①豚肉をタコ糸ネットに入れます。

ニンニクとショウガを薄切りにします。

②電子レンジ圧力鍋に豚肉、ニンニク、ショウガ、長ネギ、Aを入れて蓋をします。

③600Wの電子レンジで15分加熱したら、食べやすい大きさに切って完成です。

チャーシューのおいしさのコツは、煮込みです。

電子レンジ圧力鍋は、圧力鍋に負けず十分な圧力がかけられるのでしっかり煮込めます。

そして煮込む過程で欠かせないのが、香味野菜です。

今回のレシピで使ったショウガ、ニンニク、長ネギは肉の臭みを消しておいしいタレのもとになります。

電子レンジ圧力鍋で作ったチャーシューの味

次は気になる、電子レンジ圧力鍋で作ったチャーシューの味です。

味は中までしっかり味が染みていて、おいしいチャーシューです。

食感も電子レンジ調理によくある硬さはなく、豚肩ロース肉ならではのジューシーな柔らかさです。

しかし一般的な圧力鍋を使う人にとっては、味が物足りなく思えるかもしれません。

これは電子レンジ圧力鍋の特徴からくるものです。

電子レンジ圧力鍋の圧力は一般的な圧力鍋の半分で、低圧の簡易型と思った方がよいでしょう。

一般的な圧力鍋の最大気圧は2気圧で、鍋の内部は200℃以上になります。

電子レンジ圧力鍋はその半分なので100℃です。

電子レンジ圧力鍋は、蒸気を出さない鍋と同じくらいの温度です。

しかし真空状態なので一般的な鍋よりも煮込みが早く終わるのです。

そのため電子レンジ圧力鍋で作るチャーシューは、一般的な圧力鍋で作ったものよりもあっさりした味に感じるかもしれません。

チャーシューそのものをおかずにするよりも、麺類やチャーシューのトッピングに使うのもおすすめです。

チャーシューはもともとは保存食の一種です。

冷蔵庫で1週間保存できますので、多めに作ってストックしておきましょう。

ジッパー袋で真空状態にすれば、冷凍庫で1ヶ月保存できます。

電子レンジ圧力鍋でチャーシューをもっとおいしく

電子レンジ圧力鍋で作ったチャーシューの特徴は、あっさりしているということが分かりました。

もう少し圧力鍋で作った味に近づけたいのであれば、次の方法をおすすめします。

・フライパンで豚肉に焼き目を付ける

チャーシューは中国語で叉焼、日本語では焼豚と表記します。

どちらも漢字から、焼いて作る印象がありあませんか?

今回は電子レンジ圧力鍋のみを使うレシピをご紹介しましたが、先にフライパンを併用して焼き目を付けてもよいでしょう。

・先に豚肉を切ってから加熱する

煮過ぎることで身が硬くなるため、通常はかたまり肉のまま煮ます。

しかし電子レンジ圧力鍋は、硬くならずにむしろ中まで味がしっかり染みて濃厚になります。

・チャーシュー専用たれを使う

市販の手作りチャーシュータレを使って作ると、高圧の圧力鍋で作ったような濃厚なタレになります。

八角や花椒などのスパイスが配合されているので、本格的な味にできます。

・ひと晩タレに漬ける

ジッパー袋にタレごと入れて、ひと晩漬けて寝かせておきましょう。

チャーシューはそのまま食べてもおいしいのですが、ひと晩、または2~3日寝かせてもおいしくできますよ。

電子レンジ圧力鍋をケースによって使い分ける

電子レンジ圧力鍋で作ったチャーシューをご紹介しました。

短時間で本格的なチャーシューが作れることが分かりました。

もし一般的な圧力鍋で作ったチャーシューの方が好みであれば、2つの鍋を使い分けましょう。

チャーシューを急いで作る時には活躍しますし、電子レンジ圧力鍋はその他の色々な料理や下ごしらえに便利です。