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即席醤油ラーメンの誕生秘話!インスタント麺の栄養価は?

      2018/05/23

即席醤油ラーメンの誕生秘話!インスタント麺の栄養価は?

ちょっと食べたいときに、便利なのがインスタントラーメンです。

インスタントラーメンは、数分の湯で時間や、お湯を数分かけておくだけで、食べられるようにされた加工麺のことです。

醤油ラーメンや塩ラーメン、味噌ラーメンの基本的な味の他に、とんこつや、坦々味などもあります。

実はインスタントラーメンは、日本で誕生した食品であることをご存知でしたか?

ここでは、インスタントラーメンについて詳しく解説していきます。

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即席醤油ラーメン「チキンラーメン」がインスタント麺の始まり!?

世界中で食べられれているインスタント麺ですが、冒頭でもお伝えしたとおり、実は日本生まれの食品だということをご存知でしょうか。

インスタントラーメンは、1958年(昭和33年)に「チキンラーメン」として誕生しました。

お湯を注ぎ、2分経つだけで食べられるチキンラーメンは、当時の常識では考えられない商品であったため、「魔法のラーメン」と呼ばれました。

また、お湯を注ぐだけという簡単さと、長期保存できることから、爆発的ヒットとなりました。

革新的商品であったチキンラーメンは、販売後すぐに品物不足で悩むほどの売れ行きを見せていたようです。

そもそも、チキンラーメン誕生の背景には、日本人の麺好きが関係しているといわれています。

日本では第二次世界大戦前から、そばやうどんなどに並んで中華そば屋(醤油ラーメン)が繁盛していました。

チキンラーメンの開発者は、この日本人の中華そば好きに目をつけ、「美味しく、安く、保存がきく、調理が簡単、価格が適正」この5つを目標として開発を始めたとされています。

当時、あまり親しまれていなかった名称「ラーメン」という言葉に広まったのも、「チキンラーメン」の誕生がきっかけといわれています。

インスタントラーメンには製法によりいくつか種類がある?

インスタントラーメンには、実はいくつか製法の違いにより種類があります。

大まかに分けると「フライ麺」と「ノンフライ麺」があります。

インスタントラーメンの始まりともされる「チキンラーメン」ですが、このチキンラーメンは「フライ麺」です。

フライ麺の製法を正しくいうと、「瞬間油熱乾燥法(しゅんかんゆねつかんそうほう)」といいます。

これは、麺をてんぷらのように油で揚げ、麺の水分が蒸発させ、さらに乾燥することで、長期保存を可能としているのです。

ただし、油で揚げることから、高カロリーであること、さらに麺本来の風味や歯ごたえが失われてしまうことが欠点です。

これを解消するために誕生した製法が、「ノンフライ製法」です。

ノンフライ製法とは、熱風が循環している乾燥機の中を通過させて乾燥(脱水)する方法です。

そのため、麺本来の風味や食感が落ちにくく、さらに低カロリーであることがメリットです。

ですが、フライ麺と比べると、コストがかかるため、現在でもまだまだ基本的な製造技術としてフライ麺が流通しています。

これまで、「フライ麺」「ノンフライ麺」がインスタントラーメンとして一般的でしたが、2000年後半に誕生し、インスタントラーメンの中で衝撃を与えた商品が「マルちゃん生麺」です。

発売された当初は、醤油ラーメン、味噌ラーメン、豚骨ラーメンの3種類でしたが、その後、塩ラーメンや冷やし中華、さらにうどんやつけ麺なども全国に発売され、庶民に愛されるインスタント麺の1つになりました。

このマルちゃん正麺の製法は、フライ麺でもなくノンフライ麺でもない「生タイプ麺」になります。

一見ノンフライ麺にも見えますが、ノンフライの工程で行われる「麺を蒸す」という工程がありません。

そのため、調理の際の湯で時間が長くなり、生麺に近いコシが生まれたのです。

インスタントラーメンの栄養価は?

よくインスタントラーメンは「身体に悪い」と聞いたことがありませんか?

ですが、醤油ラーメンや味噌ラーメン、さらに豚骨や酸辣湯など、様々な味があり、色々なメーカーから販売されているので、日頃の食卓に、時間がないときの常備食として欠かせないものという方も多いでしょう。

インスタントラーメンが本当に身体にとって悪いものなのか、主な成分について見ていきましょう。

インスタント麺としても一般的なフライ麺ですが、主な成分は、「炭水化物・タンパク質・脂質・食塩」です。

ビタミンやカルシウムなどの栄養素は多少なりとも含まれている場合もあるものの、私たちが1日に必要とする量には到底及ばないものです。

さらに、油で揚げているフライ麺ということもあって、カロリーも多くなっています。

次にノンフライ麺ですが、主な成分はフライ麺とほとんど変わりません。

ただし、脂質の量は非常に少なく、フライ麺と比べると1/3程度なっています。

そして、どちらにも注目したいのが、「塩分」です。

インスタントラーメンの塩分は大体どれも5g~6g程度です。

厚生労働省が定めている日本人の1日あたりの塩分摂取量は男性で11.1g、女性で9.4gとなっています。

このことから分かるように、インスタントラーメン1食で1日に摂っていい摂取量の半分もの量を摂取してしまうことになるのです。

もちろんこの塩分値は、スープを全部飲み干した場合ではありますが、やはりインスタントラーメンは塩分量が多いことが分かります。

塩分の過剰摂取は、高血圧、腎臓の機能低下、胃ガンの誘因、骨粗しょう症の原因にもなるといわれていますのでインスタントラーメンを食べるときは、スープを飲まないようにするか、もしくはスープを減らして使うなどの工夫をした方がよさそうですね。

塩分が少ない醤油ラーメンを選ぶ

先程の項の内容でわかったかと思いますが、インスタントラーメンに含まれている塩分量はとても多くなっています。

「どうしてもインスタントラーメンが食べたい!」その場合は、インスタントラーメンに表記されている、「塩分」の量に注目してみましょう。

そして、脂質が気になる場合は、ノンフライ麺を選ぶのが無難です。

インスタントラーメンの中には、ダシで減塩を図っているものや、最初から「無塩製麺」であることを謳っている商品もあります。

イトメンの「無塩製麺シリーズ」では、食塩を使わずに製麺されています。

イトメンの醤油ラーメンの塩分値を見ると、全体的な塩分量は2.1gとインスタントラーメンの中でも少ないことが分かります。

さらに減塩をしたいのであれば、スープの調味料を減らして、コショウやだし粉などをプラスしてみましょう。

また、一般的なインスタントラーメンの場合、茹でたお湯にそのままスープを溶かしいれることが多いと思いますが、このお湯は麺から塩分が滲み出ている可能性が高いので、お湯は別に用意した方がいいでしょう。

インスタント醤油ラーメンに追加するおすすめの具材

最近のインスタントラーメンには、乾燥された野菜などが付属して入ってくることが多くなってきましたが、それでも入っている量は極少量ですので、栄養面から見ると期待できません。

ですので、足りない栄養素は具材として追加してみましょう。

●インスタント醤油ラーメンにおすすめの具材

・ほうれん草

ほうれん草には、ビタミンAやベータカロテン、葉酸などの栄養素が含まれています。

冷凍ほうれん草を使えば、できあがったラーメンに入れるだけ、と手間もかかりません。

ほうれん草は冷凍されてもそこまで栄養素が失われないので、まとめて茹でて冷凍保存しておくと便利ですね。

・わかめなどの海藻類

何度もいうようですが、インスタントラーメンにはたくさんの塩分が含まれています。

塩分をたくさん摂ると、身体にとって様々な悪影響を及ぼすことになります。

そして、その塩分の排出を促すための栄養素が「カリウム」です。

このカリウムは、わかめなどの海藻類に多く含まれています。

さらに、海藻類にはビタミンも含まれています。

ご自分で作るときは、醤油ラーメンのトッピングとしてわかめなどの海藻類を加えてみましょう。

その他、サラダを一緒に食べたり、野菜ジュースを飲むこともおすすめです。

便利なインスタントラーメンを工夫して食べよう

カップラーメンであれば具材を足すことは難しいかもしれませんが、袋麺であるインスタントラーメンなら、様々な具材を投入することができます。

醤油ラーメンでも、味噌ラーメンでも、インスタントラーメンには必要な栄養素は少ないですので、野菜などをうまく一緒に摂り入れていきましょう。

しかし、具材を足したからといって、必要な栄養素が補えるわけではありません。

インスタント食品を毎日のように食べている人であれば、まずは食べる回数を減らすことから始めてみましょう。

週に1~2回程度のペースなら許容範囲ではないでしょうか。

インスタントラーメン、便利で美味しいですよね。

ですが、毎日のように食べ続けていると、健康にも被害が出る恐れがあります。

野菜などの栄養豊富な食品と組み合わせながら、健康的に楽しんでください。

インスタントラーメンは野菜などと一緒に食べること

便利で美味しいインスタントラーメンですが、インスタントラーメンだけではやはり栄養面が気になります。

ですので、ビタミンやミネラルが豊富な野菜や海藻などを追加して一緒に食べましょう。

さらに、塩分は身体にとって悪影響を及ぼすこともありますので、スープの量を調節してみたり、スープは飲まないなどの工夫をすることも大切です。

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