カロリーオフのビールは太る?ダイエットに不向きの理由とは

ダイエット中の人や、糖質制限をしている人が選びがちなのが、カロリーオフの食品です。

カロリーオフのビールや、お菓子などでもカロリーが低いのに、きちんと美味しさを感じることができるのが特徴です。

しかし、本当にカロリーオフの食品は健康に問題はなく、太るのを気にしている人におすすめできるのでしょうか?

そこで、カロリーオフの食品に使われている合成甘味料についてや、お酒を飲んでも太りづらい飲み方、お酒に合うヘルシーおつまみのご紹介をしていきます。

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ビールに含まれる糖質と太る理由

本来、通常のビールには、天然の糖分が含まれています。

ビールが出来上がっていく際、使っている材料の麦・ホップに含まれる天然の糖分が、酵母によって発酵することによりアルコールに変化します。

普段、ビールを飲んでると苦み・のど越しを強く感じますが、甘味はあまり感じません。

しかし、糖分が発酵しアルコールに変わったからといって、糖分が消えてしまうことはなく、アルコールに変わらなかった糖分はきちんと残っています。

ビールに含まれる糖分も通常の糖分と何ら変わりはありません。

エネルギーとして使われなければ、体に脂肪として蓄積されていくので、太る原因にもなり得ます。

ちなみに、ビールを飲んでいると感じる独特の苦みは、麦芽や麦をローストすることによって生まれ、焦がす程度によって苦みも変わります。

なお、カロリーオフのビールの場合、糖質含有量の少ない原材料を使用するなどして、低カロリーや糖質オフのビールを製造しています。

カロリーオフのビールにも含まれる合成甘味料

太ることを気にしている人が選びがちな、カロリーオフのジュースやビール。

裏面の表記に、アスパルテーム・アセスルファムカリウム・スクラロースというような成分を見たことはありませんか?

基本的に、カロリーゼロと呼ばれる飲み物には、このような合成甘味料が天然の糖分の代わりに入っていることがほとんどです。

それでは、合成甘味料の特徴をご説明します。

●合成甘味料の特徴

合成甘味料は人工的に作られていて、大きな特徴としては甘味があるのに、カロリーがゼロに近いことで知られています。

砂糖の数百倍レベルの甘さを持つため、清涼飲料水や歯磨き粉、ガム、アルコール飲料などに使われることが多いです。

●合成甘味料の種類

【アスパルテーム】

砂糖の100から200倍の甘さで、低カロリー砂糖や、洋菓子、飲料水などに幅広く使われています。

【アセスルファムカリウム】

砂糖の130から200倍の甘さで、清涼飲料水やアルコール類に使われ、別名アセスルファムKと表記されることもあります。

【スクラロース】

砂糖の600倍の甘さで、お菓子や清涼飲料水など幅広く使用されていますが、138度以上に熱を加えると有害ガスが発生する可能性があり、問題視されています。

合成甘味料の種類は十数種類といわれていて、どれも砂糖の数百倍の甘さをもっています。

たくさんある合成甘味料の中でも、アドバンテームという甘味料は、砂糖の14000から48000倍の甘さをもっていて、ごく少量で甘味を付けることが出来るといわれています。

カロリーオフビールに含まれる合成甘味料、体へ影響は?

カロリーオフのビールやそのほかのカロリーオフの食品には、砂糖の何百倍もの甘さをもつ合成甘味料が使われていますが、果たして健康に害はないのでしょうか?

過去に健康に問題があったとされる合成甘味料をご紹介します。

【サッカリン】

過去に一度、発がん性が疑われてから、日本での使用料はかなり制限されるようになったようです。

それでも、現在アメリカや中国では、サッカリンを使用した食品の販売がされています。

【アスパルテーム】

アスパルテームの主成のフェニルアラニンというものは、脳内でドーパミンに合成されます。

ドーパミンとは頭の中を錯乱させるされており、蓄積すると不眠症や鬱、気分の激しい変化が現れる可能性があるといわれています。

太るからという理由で、カロリーオフの食品を選びがちな人もいるでしょう。

しかし、健康によい食品選びの方が重要なのかもしれません。

カロリーオフの食品でダイエットすると逆に太る?

「ダイエットにお酒の糖質は大敵だ」といわれていますが、日頃のご褒美などで一杯のビールを飲むというのは、とても幸せな時間です。

最近ではカロリーオフビールというものが販売されていて、「カロリーオフの食品なら、太るのを気にしないで頂くことができるなら」と考える人もいると思います。

しかし、合成甘味料を使用しているカロリーオフの食品で、必ずしもダイエットが出来るとは限りません。

その理由は、実はブドウ糖をエネルギーに変えようとする働きをもつ、インスリンと強い関係があるのです。

通常、インスリンは摂取した食品に含まれるブドウ糖を、エネルギーに変換する役割をもっています。

エネルギーとして変換できなかったブドウ糖が、脂肪として蓄えられて肥満の原因になります。

合成甘味料にはブドウ糖は含まれていませんが、同じようにインスリンは分泌されます。

ただし、過剰に摂取するエネルギーとして変換しきれなくなり、脂肪として蓄えられます。

カロリーオフ、カロリーカットならば摂取しても太らないと思われがですが、どちらにしても過剰摂取しないように注意しましょう。

太る原因はおつまみにもアリ!太りづらいお酒の飲み方

前項を読んで、カロリーオフのビールはダイエットに不利で、普通のビールでさえも糖質が入っているため、我慢することに決めた人もいるのではないでしょうか?

ですが、時々息抜きはとても重要です。

お酒もきちんと付き合っていけば、必ずしも太るとは限りません。

そこで、太りにくいお酒の飲み方をご紹介していきます。

●揚げ物・油の多いおつまみは選ばないようにする。

ビールと相性のいいもので挙げられるのが、唐揚げやフライの脂っこいおつまみですね。

脂っこいものは極力避け、鳥のささ身・お豆腐類・馬肉などの低カロリーで高たんぱくのものや、野菜・キノコ類もバランスよく選ぶようにしましょう。

キャベツなど、食物繊維が豊富な食材と一緒にビールを飲むと、体脂肪に変わりにくいといわれています。

●おつまみはよく噛んで、お酒はゆっくり飲む。

お酒の席ですと話も弾むせいか、ついつい早食いになりがちです。

口の中にある食べ物を流そうと、お酒を飲むペースが上がってしまうこともあります。

おつまみをよく噛むことで満腹中枢が刺激され、食べる量もいつもより控え目にできるかもしれません。

このように、お酒もおつまみ1つで極力太りにくくなるように工夫することで、今まで通り楽しめそうです。

ちなみに、チェイサーとしてお水を一杯挟みながら飲むと、口の中もリセットされ二日酔いも予防できるので、おすすめです。

お酒とよく合うヘルシーなおつまみレシピ

今まではダイエットのために、カロリーオフのビールを選ぶようにして、ダイエットを意識されていた人もいるのではないでしょうか?

しかし、前述のとおり、カロリーオフのビールやお酒が、必ずしもダイエットに向いているとは限りません。

それでも、自宅でビールを飲む時など、お酒のお供として食べるメニューに気を付ければ、太るのをあまり気にせずにお酒を楽しめるでしょう。

そこで、美味しくてヘルシーなおつまみのレシピをご紹介します。

ねぎ塩こんにゃく

【材料】

・こんにゃく 1枚
・長ねぎ (みじん切り)1本
・塩 小さじ1/3
・酒 大さじ1
・ごま油 大さじ1
・醤油 大さじ2

①長ねぎに塩・酒・ごま油をあえて10分程度調味料を染み込ませます。

②こんにゃくは味が染み込むようにするため、両面に格子状の切込みを入れて、お好みのサイズに切ります。

③フライパンにこんにゃくを入れて、こんにゃくの表面に少し焼き色が付いたら、味を染み込ませておいた長ねぎを入れ炒めます。

④ねぎが少し透明になってきたらお皿に盛り付け、醤油を回しかけて完成です。

ねぎの香ばしい香りに、こんにゃくの歯ごたえが癖になるヘルシーな一品です。

しかも、ねぎの白い所にはフルタンという成分が含まれており、フルタンには脂肪燃焼効果も期待できるのです。

おつまみを作るときには、ダイエット効果が期待できる野菜や食材を使用し、美味しくヘルシーにお酒を楽しみましょう。

カロリーオフ食品でのダイエットは逆効果になることも

カロリーオフビールなどの合成甘味料を使った食品は、味も美味しくダイエットの強い味方であると考えていた人もいるでしょう。

しかし、実際はカロリーオフでダイエットをしようとすると、ダイエットに逆効果になってしまうこともあるのです。

私達の生活の中には、合成甘味料の含まれた食品があふれているので、完全に切り離すことは難しいかもしれません。

したがって、どんな食材を使用したのか知ることができる、ジュースやお菓子などを時々手作りしてみるのもよいでしょう。