着色料はどのような表示方法で食品に記載されているの!?

食品を見て、「これすごく綺麗な色をしているな」と思うことはありませんか?

それはもしかすると、着色料が入っているのかもしれません。

「食品に着色料が使われているの?」「着色料が入っている場合の表示方法はどのようにされているのだろう。」という、着色料についての疑問やちょっとした豆知識をご紹介していきます。

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食品に着色料が入っている場合の表示方法とは?

食品に添加物(着色料など)を使用している場合は、原材料に全ての物質名を表示することが決められています。

添加物とは着色料もその1つですが、他にも甘味料・保存料・酸化防止剤・漂白剤・防かび剤・発色剤・増粘剤・安定剤・ゲル化剤というものがあります。

ちなみに、着色料と発色剤は同じでは?と思いませんか?

実は少し役割が違うのです。

簡単に説明しますね。

着色料とは、食品の見た目をよくするために使用するもので、野菜や肉・魚には使用できません。

発色剤とは、食品に含まれている色素を固定・安定させるために使用されており、他にも細菌の増殖を防ぐ働きがあります。

では、食品に添加物が入っている場合の表示方法は、どのようにされているのでしょうか?

いくつかの方法があるのでご紹介していきます。

<原材料と添加物を(/)で区分して表示する方法>

・例 りんご、砂糖/ゲル化剤、酸化防止剤(ビタミンC)、赤色102号

<原材料と添加物を改行して表示する方法>

・例 りんご、砂糖、ゲル化剤、酸化防止剤(ビタミンC)、赤色102号

<原材料と添加物を別欄に表示する方法>

着色料の表示名はいくつかの表示方法がある!?

添加物は、名称または別名、もしくは簡略名での表示方法があり、着色料もいくつかの表示名で記載されているので詳しくご説明していきます。

・食用赤色2号の場合は、赤色2号や赤2という表示ができます。

・食用102号の場合は、赤色102号や赤102という表示ができます。

・食用黄色4号の場合は、黄色4号や黄色4という表示ができます。

・食用緑色3号の場合は、緑3号や緑3という表示ができます。

・食用青色1号の場合は、青色1号や青1という表示ができます。

・食用赤色2号アルミニウムレーキの場合は、食用赤色2号や赤色2号・赤2・アマランスという表示ができます。

・食用赤色3号アルミニウムレーキの場合は、食用赤色3号や赤色3号・赤3・エリスロシンという表示ができます。

・食用赤色40号アルミニウムレーキの場合は、食用赤色40号や赤色40号・赤40・アルラレッドACという表示ができます。

・食用黄色4号アルミニウムレーキの場合は、食用黄色4号や黄色4号・黄4・タートラジンという表示ができます。

・食用黄色5号アルミニウムレーキの場合は、食用黄色5号や黄色5号・黄5・サンセットイエローFCFという表示ができます。

・食用緑色3号アルミニウムレーキの場合は、食用緑色3号や緑色3号・緑3・ファストグリーンFCFという表示ができます。

・食用青色1号アルミニウムレーキの場合は、食用青色1号や青色1号・青1・ブリリアントブルーFCFという表示ができます。

・食用青色2号アルミニウムレーキの場合は、食用青色2号や青色2号・青2・インジゴカルミンという表示ができます。

このように色々な表示方法があります。

食品の製造方法により着色料を表示しなくてもいい場合がある!?

食品添加物には栄養強化の目的で使用する場合や、加工助剤及びキャリーオーバーに該当する場合は表示が免除されます。

加工助剤とは、3つの条件のいずれか1つでも当てはまる場合は表示が免除されます。

①食品の加工に使われるもので、食品の完成前に除去される場合。

②食品の原材料に含まれる成分と同じ成分に変わり、その成分の量を増加するものではない場合。

③食品に含まれる量が少なくて、その成分が食品に影響を及ぼさない場合。

以上の3つになります。

キャリーオーバーとは、食品の原材料に使用された添加物で、4つの条件全てに当てはまる場合は表示が免除されます。

①食品の原材料の製造や加工の時に使用される場合。

②食品の製造・加工の過程に使用されない場合。

③食品中に少量で、効果を発揮することができない場合。

④食品の原材料に添加が認められている場合。

以上の4つになります。

また、他にも表示が免除される場合があります。

例えば、容器包装に入れずに、ばら売りで販売されているものは表示が免除されます。

また、飲食店の場合も添加物の表示義務はないので、どんな添加物・着色料が入っているかの表示方法はお店によるということになります。

着色料って必要?なぜ使用されるの?

そもそも着色料って必要なのでしょうか?

なぜ使用されるのでしょうか?

着色料は食品に色を付け鮮やかにしたり、色を全体的につけて見た目を綺麗にするために使われているのですが、もし着色料を使わなかったら美味しそうに見えないものもあるかもしれませんね。

日本人は視覚が重視されていることもあるので、見た目が悪いと買って食べようと思わないので、着色料をつけて美味しそうに見せているのです。

自然の食品というのは時間とともに色も変わってしまうのですが、着色料を使用していると色はずっと綺麗なままなのです。

しかし、今では着色料を使用していませんということをパッケージに大きく表示されているものも見かけます。

大きく表示する方法は消費者からしたら分かりやすくて、一目で着色料が入っていないということが分かるのでいいですよね。

食品添加物はとらなくていいのならなるべくとらずに、自然のものを食べたいですね。

では次に、なるべく着色料の入ったものを食べないようにするために気をつけたいことをご紹介していきます。

着色料は安全?

着色料は安全なのでしょうか?

着色料はお菓子や加工食品などに使われていますが、つまりそれは子供も大人も食べているということになりますよね。

着色料が使用されているものは、使用が許可されているものなので、安全が認められているものになります。

海外では発がん性の危険がある為、使用が禁止されているものがあるのですが、日本では使用が許可されているのです。

日本は規制が甘いともいわれています。

例えば、食用赤色102号ですが、アメリカでは発がん性やアレルギー・不妊の原因になるという危険性があり使用が禁止されましたが、日本ではその報告はミスがあったのではという判断で使用が認められています。

他にも食用赤色106号は、動物実験で発がん性・肝機能障害を起こす危険性があり、日本以外の国では使用が禁止されています。

このように日本では使用されていても、海外では危険がある為使用が禁止されているものもあるのです。

食品にどの着色料が入っているのかどうかは表示を見る方法しかなく、自己判断で選ぶしかないのです。

着色料をとらないようにする方法とは!?

食品添加物はやはり安全と言い切れるものではなく、なるべく摂取する量は減らしたいものです。

では、どうすれば着色料をあまりとらないようにすることができるのでしょうか。

それは、加工食品を避けることです。

加工食品には沢山の食品添加物が使われており、着色料を使われていることが多くなっています。

避けるといっても、毎日手作りも大変ですよね。

まずは、加工食品の原材料表示を見てください。

表示方法の見方については、すでにご紹介したものを参考にして頂いて、原材料の欄をじっくりと見てください。

ちなみに、原材料の表示は多いものから順番に書かれているので、着色料が早いところに書かれてあると多く入っているということになりますので、より避けたいものになります。

次に、スーパーにもよりますが、無添加コーナーがあればそのコーナーから選ぶことをおすすめします。

しかし、念のためにも原材料表示は確認してくださいね。

完全に避けることは難しいので、少しでも避ける事ができるものは避けようというくらいでいいと思います。

神経質になりすぎても疲れてしまいますよね。

とりすぎはよくないので、適度に付き合っていくことがいいですね。

着色料の表示を確認しよう

着色料の表示方法はいくつかありましたね。

選んだ食品にはどんな食品添加物が入っているのか、着色料は入っているのかを確認する習慣をつけるようにしましょう。

着色料は安全なものが使用できるようになっているのですが、必ず安全とは言い切れず、危険性が見つかれば使用が禁止になることもあります。

表示を確認して選ぶことができるので、どうするのかは私たち消費者次第ということになります。