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はじめての離乳食!味噌や醤油など調味料の量が知りたい

      2018/03/19

はじめての離乳食!味噌や醤油など調味料の量が知りたい

離乳食期間は、それまで母乳やミルクばかり飲んでいた赤ちゃんが、いろいろな食べ物に慣れていく準備をする期間のことです。

大人が食べるとほとんど味を感じない離乳食ですが、母乳の味しか知らない赤ちゃんにとっては、どんな食材でも刺激的なものに違いありません。

離乳食の味付けの基本は薄味です。

味噌や醤油などのお馴染みの調味料は、段階が進むと使えるようになりますが、使える量は、ほんの少しずつになります。

また、味付けに配慮が必要なのは、お母さんの作った離乳食が、赤ちゃんの健康や嗜好を左右すると言われているからなのです。

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いつから使える?味噌や醤油など調味料の使える時期を知る

離乳食、特に初期から中期にかけては、味付けはほとんど必要ありません。

このころは、まだまだ母乳やミルクもたくさん飲んでいる時期なので、主な栄養はこれらから摂ることができます。

初期の離乳食では、違った味のするものに慣らすことが目的なので、匙に付いた重湯を口に含ませる程度で十分なのです。

あまり早い段階から味付けをしたものを与えてしまうと、大きくなってからも味の濃いものしか好まなくなってしまいます。

初期のうちは味付けの工夫よりも、素材そのものの味を赤ちゃんに感じてもらうことが大切なので、この時期の離乳食に調味料は必要ありません。

離乳食に調味料を加えるのは、離乳食が進んで母乳やミルクの量が減る頃からです。

中期ごろまでに出汁やごく少量の塩・砂糖で味を付けていた離乳食に、味噌や醤油などの複雑な風味を加えて食べさせます。

後期とはいっても、まだまだ赤ちゃんの内臓は未熟なので、様子を見ながら与えてみてください。

始めよう離乳食!初期・中期に使える調味料の種類と量

離乳食は、赤ちゃんにとっては初体験の連続です。

時には食べたことのない味にびっくりしてしまうこともあるでしょう

口にした離乳食を吐き出してしまうからと言って「この味が嫌いなのね」と決めつけたりせず、しばらく日にちを空けてみる、大きさや食感を変えるなどして様子をみましょう。

また、離乳食の期間はアレルギーの有無を確認する期間でもあります。

特に味噌、醤油に含まれる大豆、卵や牛乳などアレルギー反応が出る可能性のある食材を使う時は、慎重に赤ちゃんの様子を見ながら与えましょう。

【離乳食初期 生後5~6ヶ月頃】

離乳食を始めたばかりの初期の約1ヶ月は、母乳以外の味を知る期間ですので、重湯などを匙で少しずつ与え、まずは素材の味が感じられるようにならしていきます。

ある程度慣れてきて、野菜のすりつぶしなども順調に食べられるようになってきたら、少量ずつ調味料を使って作ってみましょう。

●使える調味料
・トマトピューレ
・昆布だし・野菜だし
・離乳食用のコンソメやだしの素、中華スープの素

どの調味料を使う時にも、十分に薄めてから使用してください。

味付けにこだわることよりも、新しい食材そのものの味を体験させることが大切です。

【離乳食中期 生後7~8ヶ月頃】

離乳食を与え始めてだいたい2ヶ月ほどが経ち、上手に飲み込めるようになってきたら、徐々に食材を増やしていきます。

いろいろなメニュー、調理法に挑戦して、赤ちゃんが食事を楽しめるよう工夫してみましょう。

●使える調味料
・バター(1回に1gまで)
・砂糖(1回2~2.5gまで)
・塩(1回0.1gまで)
・かつおだし

だしは薄めて使用します。

バターは無塩のものを使いましょう。

塩については、できるだけ使わずに調理します。

使える調味料を挙げましたが、これらは必ず使うものではありません。

砂糖の甘みなどは、カボチャやサツマイモで十分補うことができます。

あまり調味料に頼らない工夫をしてみましょう。

離乳食後期・完了期 使える調味料の種類と量

離乳食後期~完了期は、一日3回の食事のリズムができてくるころです。

完了期の頃に、必要な栄養の8割ほどを離乳食から摂っている状態が理想です。

この頃には、食べられる食材も格段に増え、柔らかく調理されていれば大人用の料理からの取り分けができるようになります。

大人用に味付けをする前に、取り分けてあげましょう。

【離乳食後期 生後9~11ヶ月頃】

離乳食後期になると、食事の回数や一回に食べる量が増えて、肉や魚も食べられるようになります。

使える調味料も増えますが、赤ちゃんの健康を考え、味付けはごく少量の調味料で行います。

この時期は、自分の手を使って食べることに興味が出始める頃でもあります。

手で持ちやすいメニューにも挑戦してみましょう。

●使える調味料
・油類(1回3g)
・砂糖(1回3g)
・塩(0.1g~0.3g)
・しょうゆ(小さじ1/3まで)
・味噌
・トマトケチャップ(1回3g)

【離乳食完了期 生後12~15ヶ月頃】

完了期には、一日3回の離乳食を食べられるようになります。

しかし、まだ一度に多くの量を食べられないので、3回の食事の他、午前と午後に2回ずつおやつの時間を作り必要な栄養を補いましょう。

●使える調味料
・油類(1回4g)
・砂糖(0.4~0.6g)
・しょうゆ(小さじ2/3まで)
・マヨネーズ(ごく少量)

使える調味料の種類・量が少しずつ増えてきましたが、なるべく控えめにしましょう。

揚げ物は頻繁にならないように、そしてアレルギーが出る可能性のある食材や調味料を使う時にはごく少量から試すようにしましょう。

調味料の量は控えめに 味付けの濃さと影響

離乳食の味付けを薄く、もしくは味を付けない理由は赤ちゃんの健康や発達に大きな影響を及ぼす可能性があるからです。

調味料使う前に、どのような味がどんな影響を及ぼすのかを知っておきましょう。

●多すぎる塩分による肝臓への負担

赤ちゃんの消化器官は大人のものと比べると、かなり未熟です。

多くの塩分を含む食べ物が体内に入ると、それを消化しようとして消化器官や肝臓に負担がかかります。

塩はもちろんですが、味噌などの塩分を含む調味料を使う時には、使う量に十分注意しましょう。

●糖分が多いと肌が乾燥しやすくなる

特に白砂糖からの糖分は、摂取量が多くなると肌を乾燥させる原因になります。

特に乾燥しやすい時期に肌の潤いが失われると湿疹が出てしまい、その痒みから夜泣きや寝ぐずりなどで、赤ちゃんやお母さんまで辛い思いをしますので、糖分の摂りすぎには注意しましょう

●味覚形成への影響

人の味覚は、おおよそ3歳までに作られると言われています。

離乳食時期に濃い味付けの食事ばかり食べていると偏食につながり、食べてほしい食材を食べなくなってしまいます。

●生活習慣病のリスクが高まる

小さいころに偏食になってしまうと小児生活習慣病にかかったり、大人になってからの生活習慣病にかかるリスクが高まります。

子供の場合はインスリン(血糖値を下げる働きをもつ物質)をつくる機能が低下する、またはつくれなくなってしまう小児糖尿病を発症してしまうこともあります。

このようなことから、離乳食の味付けに十分注意をする必要があります。

味噌にも注意して!食べさせるのを控えなければならない食材

離乳食期間は、赤ちゃんが様々な食材に慣れていく大切な時期です。

親としては、いろいろな美味しいものがあることを知ってほしいのですが、赤ちゃんの内臓はまだまだ未熟です。

強い刺激のあるものやアレルギーを起こす可能性のある食材は、控えなければなりません。

●はちみつ

ボツリヌス菌と呼ばれる神経毒を持った菌が含まれています。

これは乳児ボツリヌス症を引き起こす可能があるため、たとえ加熱処理した加工品であっても、腸が未発達な1歳未満の赤ちゃんには、決して与えてはいけません。

●生魚・刺身

生の魚は雑菌や寄生虫などによる食中毒を引き起こす可能性があるので、生のまま与えないようにしましょう。

魚を離乳食にする場合は、新鮮なものをしっかり加熱します。

白身魚は6ヶ月頃から、赤身魚は1歳を過ぎてから与えるようにしましょう。

●アレルギーを起こす可能性のある食材

乳幼児期にアレルギーになる可能性が高い食品は、小麦、卵、大豆などです。

始めて与えるときには少量ずつあげるようにします。

大豆は、醤油や味噌、きなこ、豆乳など様々な食品に含まれているので特に注意が必要です。

一日に1種類ずつ、少しずつ、症状がでても病院での受診が可能な日の午前中に与えると安心です。

アレルギーの反応は様々で食後時間が経ってから出てくる症状もありますので慎重に様子をみながら与えるようにしましょう。

●窒息の可能性がある食材

赤ちゃんの気道は大人のものよりもずっと細く、思ってもみないもので詰まらせてしまいます。

生後半年から1歳までの間は歯が生えそろわず嚙み切る力が弱い一方で、なんでも手づかみして口に入れたがる時期です。

窒息の多くは親が注意していれば回避できますので、赤ちゃんから目を離さないようにしましょう。

注意すべき食材として、餅、ナッツ類、ゼリーなど、弾力があったり小さくて噛み切りにくいものが挙げられます。

餅は咀嚼ができるようになる2歳以降、小さく切って与え食べている間は目を離さないようにします。

ナッツ類は粒のまま噛んで食べられるのは3歳以降なので、赤ちゃんのうちに与えるときにはよく砕きペースト状にします。

ゼリーは柔らかいものを選び、細かく潰して与えます。

味噌汁などの料理のついでに作る離乳食 食べやすくなるコツ

赤ちゃんの好みはその日によって変わります。

今まで喜んで口にしていたものを急に食べなくなったり、食べる量が増えなかったりすると、味付けに問題があるのではと思いがちです。

しかし、食べないからといって味を濃くしてしまっては、赤ちゃんのためになりません。

調味料に頼らずに、味や食感のバリエーションを広げるコツを紹介しますので、ぜひ試してみてください。

●だしをつかう

昆布やカツオから出るだしで食材を煮ると、調味料を使わなくても味に変化を付けることができます。

毎日離乳食にために出汁を用意するのが大変なら、味噌汁を作るついでに食材を煮てしまいましょう。

味噌汁の鍋で加熱するときに食材も一緒に煮れば、手間が省けます。

ただし、顆粒だしを使う場合には、離乳食用の塩分が含まれないものを使います。

●野菜スープをつかう

出汁を使うのと同じように、野菜を柔らかく煮た後のスープを小分けにして冷凍庫にストックしておきましょう。

おかゆや鶏肉なども、この野菜のスープで煮れば洋風の離乳食になります。

●とろみを付ける

赤ちゃんはパサパサした食感のものを好まないので、片栗粉やヨーグルトをつかってとろみを付けると食べやすなります。

魚や肉など、加熱しただけではパサパサして食べにくいものにつかってみましょう。

●風味を付ける

焼き海苔やきなこを使うと、塩や砂糖のかわりに風味が付きます。

焼き海苔は喉を詰まらせないよう小さくちぎって、きなこは大豆が原料ですのでアレルギーに注意して摂り入れてください。

親子で素材そのものの味を味わおう

赤ちゃんのために作る離乳食ですが、味見をしてお母さんも素材の持つ味わいに気付けると思います。

調味料は、離乳食からの栄養がメインになる後期の頃から使っても遅くはありません。

消化する力の弱い赤ちゃんの食事を準備するのは、手間が掛かり大変です。

あまり食べてくれないことに焦ったりせず、新しいものを食べる楽しみを赤ちゃんと一緒に楽しむことができればいいですね。

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