牛丼店のサイドメニューである味噌汁のカロリーを比較!

日本中にある牛丼店は、早くて安くて美味しく、学生やサラリーマンの強い味方です。

牛丼店では、味噌汁や卵・サラダ・漬物などのサイドメニューも充実しています。

しかし、味噌汁は塩分の摂り過ぎになるのでは?と心配になる人もいらっしゃるかもしれません。

中でも一番気になるのがカロリーです。

そこで今回は、牛丼店にあるサイドメニューの代表、味噌汁のカロリーをお話します。

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牛丼の歴史

文明開化と共に、牛肉を食べるという習慣が始まった日本では、当時まだ獣肉になれていないため、獣臭を消すために様々な工夫をしていました。

少しでも日本人が食べやすいようにと作られたのが、ネギと味噌を入れた牛鍋というもので、これがすき焼きのルーツともいわれています。

もちろん、当時のものには味噌汁はついていません。

その後、醤油と砂糖を使った割下というものが作られ、そこに牛肉以外に豆腐や白滝を入れ煮込むという、今のすき焼きが作られ始めます。

1899年創業の吉野屋は当時、このすき焼きをご飯にかける「牛鍋ぶっかけ」というものを始め、それが牛丼の始まりとなりました。

戦後の復興で牛丼屋というのができてきましたが、当時は栄養不足の時代で、今のようにカロリー過多を気にする人はなく、カロリー表示というものはありませんでした。

今では牛丼は手軽に作れる、食べられると、牛丼店以外でも家庭でも夕飯の献立として利用されることもあります。

定食屋や学校、会社の学食や社員食堂のメニューにもなるなど、牛丼は普段に食べられる「和食」の一つとなりました。

牛丼の吉野家で選べる三種の味噌汁のカロリー

牛丼の老舗吉野屋では、基本の味噌汁のほかに、豚汁としじみ汁があります。

普通の味噌汁の具は、ネギとわかめで20キロカロリーになります。

味噌汁を一緒に食べることで、牛丼だけでは不足しがちな海藻や野菜を摂ることができます。

豚汁は183キロカロリー、しじみ汁は132キロカロリーです。

しじみ汁はほかの牛丼大手店にはない、吉野家だけのメニューになります。

吉野家の牛丼は並盛が669キロカロリー、普通の味噌汁と合わせて689キロカロリーになります。

20代の男性が一日に必要なカロリーは2,550キロカロリー、女性が2,000キロカロリーなので、昼食・夕食に最適な熱量になります。

しかし、野菜が不足しますので、ベジ皿174キロカロリー、女性はゴボウサラダ85キロカロリーを一緒に食べると、バランスが良くなりますよ。

牛丼の松屋は味噌汁付きでカロリー充分

松屋は牛丼ではなく、牛めしという献立名になります。

松屋の牛めしは、店内での飲食の場合は、全ての食事メニューに必ず味噌汁がつきます。

普通の牛めしは女性に嬉しいミニ盛から、がっつり食べたい人に最適な特盛まで4サイズあります。

そして、全てに味噌汁がついています。

ミニ盛は、牛めしにワカメや油揚げの味噌汁がついて、総合507キロカロリーを摂ることができます。

並通盛は705キロカロリー、大盛は945キロカロリー、一番量の多い特盛は1299キロカロリーのエネルギー量です。

リーズナブルな価格でありながら、充分満腹になる松屋の牛めしは、学生やサラリーマンに人気です。

小腹が空いた時などに、サッと食べられるのも、便利です。

味噌汁自体は34キロカロリーですが、豚汁は320キロカロリーと、ややカロリーが高くなります。

バラエティに富む、すき家の牛丼と味噌汁のカロリー

すき家は普通の牛丼のほかに、牛丼に鰹節オクラや白髪ねぎ、ネギ玉と様々なトッピングをした牛丼があります。

つい野菜不足になりがちな牛丼ですが、トッピングで選ぶものでたくさん摂ることができます。

また、おススメのセットは牛丼とお新香、味噌汁のセットで、ミニからメガ盛まで6種類あります。

味噌汁は普通の味噌汁ではなく、豚汁でニンジンやシイタケと具だくさんです。

女性にぴったりのミニ盛のセットは、牛丼にトン汁、お新香で総合602キロカロリーです。

ワンコインでお腹いっぱいになるので、女性だけでなく男性にもぴったりです。

食べることが大好きな人は、一番大きいメガ盛りがおすすめです。

カロリーは1351キロカロリー摂取することができますので、運動部の大学生にはぴったりのメニューです。

もちろん普通の味噌汁もあり、こちらはわかめ・あぶらあげ・長ネギなどが入り48キロカロリーになります。

豚汁だけは156キロカロリーです。

(カロリーは参考までに)

うどんのなか卯の牛丼と味噌汁のカロリー

なか卯は牛丼の専門店ではなく、うどんと丼のお店になります。

メニューも牛丼という名前ではなく、牛とじ丼です。

その名の通り、普通の牛丼を卵でとじたものになります。

セットメニューでは味噌汁だけというものはなく、味噌汁にお新香やから揚げがついているものや、サラダと味噌汁がつくものなどバラエティ豊かです。

具だくさんの味噌汁は、56キロカロリーになります。

うどんが専門のため、汁物は味噌汁や豚汁だけでなく、鴨うどんやイワシのつみれそばもあります。

豚汁のカロリーは136キロカロリーと、ほかの店舗と比べると低カロリーです。

うどんを提供しているなか卯の味噌汁は、出汁が違います。

出汁の味が効いているなか卯の味噌汁は、美味しいと評判です。

牛丼に合わせてフリーズドライの味噌汁で野菜を補充

牛丼はご飯・牛肉・玉ねぎの三つの食材からできています。

人は健康を保つために一日30品目、1食10品目必要といわれています。

残りの7品目をほかの副菜で採るのが一番ですが、一人暮らしでは少々面倒ですよね。

そこで、ちょっと多めの具で味噌汁を作って食べてみましょう。

味噌を1つとすると4品目摂れます。

ここに、わかめ・豆腐・長ネギ・ほうれん草だけを入れると8品目になります。

残りはお新香のキュウリやキャベツを添えれば、充分に10品目達成ですね。

わかめ・豆腐・長ネギ・ほうれん草はフリーズドライの味噌汁用のものを使っても大丈夫です。

フリーズドライの野菜は乾燥させると、ミネラルが凝縮されるため、栄養価に比べてカロリーは控えめになります。

中にはお湯を注ぐだけの味噌汁ものもあります。

一人暮らしの場合は、こういったもので栄養のバランスをとっていきましょう。

もちろんほかの食事でも、定食やランチセットを食べ、サラダや和え物など野菜を積極的に摂るように心がけることが大切です。

最後に一番気になる塩分のお話をします。

高血圧の人は、味噌汁を飲んだら塩分過多になるから良くないと思っていませんでしょうか。

塩分、つまりナトリウムは摂りすぎると、たしかに高血圧の原因になります。

ナトリウムは細胞の外側で㏗の調整をしますが、過剰になると血管内のナトリウム濃度を保つために、血管内の水分が多くなり、血管壁を圧迫してしまいます。

これが高血圧の原因です。

しかし、このナトリウムと対の働きになるのがカリウムです。

大豆の発酵食品である味噌には、ナトリウムとカリウムの両方が含まれているため、ただの塩分とは違います。

ナトリウムのバランスをカリウムが調整してくれています。

さらに、味噌汁の具に入る野菜や海藻にもカリウムが含まれています。

牛丼と味噌汁で身体の中からポカポカ

味噌汁は、塩分もカロリーも思ったよりも控えめです。

そして、不足しがちな野菜や海藻などの食材を同時に摂ることができます。

お財布に優しい牛丼に、温かいお味噌汁をつけて体の中から温まりましょう。

敷く時のバランスも良くなりますよ。