ひと手間加えるだけでワンランクアップ!味噌漬け魚の作り方

外食した際に、西京焼き・味噌漬け焼きというメニューを見かけたことがあるかと思います。

もちろん、食べたことがある方も多くいらっしゃるでしょう。

味が魚に染み込み、身もふっくらして子供から大人まで好きな方も多いですよね。

味噌漬けは高級な感じがしますが、実は自宅で簡単に作れます。

今回の記事では、味噌漬け魚の作り方をご紹介します。

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味噌漬け魚の基本の作り方

まず魚を味噌漬けをする時は、味噌床を作ることから始めます。

味噌床の作り方はシンプルで、お好みの味噌・みりん・酒を合わせて作るのが、基本です。

味噌100グラムに対して、みりん・酒を大さじ1を基本の分量と考えましょう。

日本酒は旨味成分が豊富で、味噌との相性も抜群です。

甘味を付けるために、砂糖を入れてもいいですが、みりんの方がマイルドな甘みを出すことが出来るのでおすすめです。

お好みで、にんにく・生姜などの薬味を入れることで、風味や味を変化させることが出来、いろいろな味を楽しめます。

もし、味噌床が魚を漬け込むことが出来ないくらいの硬さになってしまったら、だし汁を少し加えてペースト状にすると漬け込みやすいです。

味噌は白でも赤でもどちらでも作れますが、複数混ぜ合わせることでよりコクや風味のある味になります。

魚を味噌漬けした時のメリット

魚は、時間が経つにつれて鮮度がどんどん落ちていきます。

鮮度が落ちると、身の状態も悪くなり生臭さも増します。

しかしそうなる前に味噌漬けをすると、鮮度を保ちながら味噌の旨みや香りを、魚に染み込ませることが出来ます。

味噌漬けをすることで得られるメリットをご紹介します。

①身が柔らかく引き締まる

味噌に魚を漬け込むことで、身が柔らかく引き締まり、ボロボロと崩れにくくなります。

さらに、冷めても硬くなりにくくなります。

これは、味噌にタンパク質分解酵素があるためです。

②旨味アップ

味噌の原材料である大豆のタンパク質が酵素によって分解されて、旨味成分のグルタミン酸に変わります。

グルタミン酸に変わることで、食材やだしの旨味だけでなく、旨味成分の相乗効果によって旨味が増します。

③臭みを消す

魚には独特の生臭さがありますが、味噌はその臭みを消す効果があります。

特に青魚に対してはより効果があり、さばの味噌煮はこの効果を利用しています。

味噌漬けは作り方が簡単なうえに、魚を手軽に美味しくすることが出来ます。

味噌漬けを作ったら、冷蔵庫で1~2日、冷凍庫なら1ヶ月を目安に使い切ると良いです。

味噌漬けに使えるおすすめ容器

味噌漬けの作り方は簡単ですが、味噌床や魚以外に大事なものがあります。

それは漬け込む容器です。

長く漬け込んでしまうと、容器に色や香りが移ってしまい、他の用途で使えなくなることもあります。

そこで、おすすめの容器をご紹介します。

☆ジップロック

家庭で漬け込む時に、安価で手軽に使えるジップロックはおすすめです。

調味料を袋に入れてよく馴染ませ、そのあとに魚を入れて封をします。

袋に入っているため魚全体に馴染ませやすく、冷蔵庫・冷凍庫に収納するときも、場所を取りません。

☆プラスチック容器

容器のサイズも豊富で、漬け込む量に合わせてサイズを合わせやすいです。

冷蔵庫の中で重ねて保管でき、透明の容器なので中身が見えます。

しかし、色の濃いものや匂いの強いものは、容器に移りやすいので注意しましょう。

匂いが移ってしまうと、なかなか落ちないので、魚専用の容器を作ると便利です。

☆耐熱容器

漬け込みは少しやりづらいですが、耐熱容器の場合はそのままオーブンに入れて調理することが出来ます。

漬け込んだ魚を入れ、あとから他の材料を入れてまとめて調理が出来て、時短になります。

焼くときにアルミホイルでフタをする事で、手軽に蒸し焼きにすることも出来ます。

お皿としてそのままテーブルに置けるので、自宅でパーティをする時には見栄えが良くておすすめです。

シールなどで作った日を貼っておくと、冷蔵・冷凍庫に入れっぱなしになることも少なくなります。

魚の種類別、味噌漬けの効果

魚と言っても白身魚、青魚以外にも、イカ・タコなどの甲殻類もありますよね。

魚の種類が違っても、味噌漬けの作り方は同じなのでしょうか?

まず、簡単に味噌漬けする手順をご説明します。

味噌漬けする前に塩をかけて、魚の余分な水分を抜いてしまいます。

こうすることで、味噌の旨味が魚に染み込みやすくなります。

水分が出たら、クッキングペーパーでしっかりと水気を取ります。

ここまではすべての魚に共通します。

続いて魚の種類ごとに味噌漬けした効果をご説明します。

☆白身魚

淡白な味のため、味が染み込みやすく旨味やコクが増します。

☆青魚

青魚独特の臭みが消えて、しっとりした仕上がりになります。

☆甲殻類

味が染み込み、噛めば噛むほど旨味が出てきます。

味噌漬けをすることで、身は柔らかく引き締まり、旨味やコクが増します。

味噌漬けの作り方をアレンジしてみよう

味噌漬けは、味噌・みりん・日本酒を合わせるのが基本ですが、毎回基本の作り方だと味に飽きてしまいます。

簡単にアレンジして味を変える事が出来ますので、ご紹介します。

☆味噌+マヨネーズ

【材料】

・味噌 大さじ2
・マヨネーズ 小さじ2
・砂糖 小さじ1
・酒 小さじ1
・みりん 小さじ2

【作り方】

材料をすべて混ぜ合わせます。

☆味噌+はちみつ

【材料】

・味噌 大さじ4
・はちみつ 大さじ2

【作り方】

材料をすべて混ぜ合わせます。

☆味噌+ヨーグルト

【材料】

・味噌 大さじ1
・ヨーグルト 大さじ2
・みりん 小さじ1

【作り方】

材料をすべて混ぜ合わせます。

ヨーグルトは、ブルガリアヨーグルトのようなサラッとしたタイプがおすすめです。

材料をすべて混ぜ合わせるだけで、簡単に作る事が出来ます。

お好みでにんにく・生姜などの薬味を加える事で、手軽に味を変えることが出来ますよ。

魚の種類によって、味を変えてみると、さらにおいしい味噌漬けの作り方が見つかるかもしれません。

自宅でお店の味!西京焼きの作り方

魚の味噌漬けで有名な料理は西京焼きですが、自宅で作ると甘くなり過ぎたりして、美味しく仕上がらないことがあります。

そこで、今までの味噌漬けの作り方を踏まえて、おすすめのレシピをご紹介します。

『ブリの西京焼き』

【材料】

・ブリ 2切れ
・白味噌 200グラム
・酒 30グラム
・みりん 30グラム
・甘酒 20グラム

【作り方】

①ブリの表面に塩を軽く振り、水分を出します。

調味料はすべて合わせて味噌床を作ります。

②ブリの水気をクッキングペーパーでよく拭き取り、味噌床に漬けて最低30分~1時間漬け置きします。

ちなみに、1晩ほど漬けると、味がブリ全体に馴染みますので、時間がある方は漬けてみて下さい。

③余分な味噌を拭き取り、油を敷いて弱火で焼きます。

焦げそうな時は、アルミホイルに包んだり、水を少量入れてフタをして蒸し焼きにします。

中まで火が通れば出来上がりです。

西京焼きは、西京味噌という色が白くて甘めで、塩分が非常に少ない味噌を使うのが特徴です。

自宅にない場合は、手元にある味噌を使っても良いのですが、白味噌などの甘めの味噌で作ることをおすすめします。

いつものごはんを美味しく

毎日ごはんを作っていると、味付けやメニューの内容が決まってしまい、代わり映えしません。

そんな時に、手軽に出来て美味しくなる味噌漬けを作ってみてはいかがでしょうか?

まとめて漬けて冷凍すれば、1品足りない時もすぐにご馳走を用意することが出来ます。

特売で安く買えた魚も、味噌漬けするだけでいつもより美味しくなるので、ぜひ試してみて下さい。