玄米、醗酵食などで美と健康を目指す、正しい食の情報メディア

健康人口倍増計画

トウモロコシ栽培は上級者向け!?受粉のコツをつかもう!

      2017/11/01

トウモロコシ栽培は上級者向け!?受粉のコツをつかもう!

トウモロコシは鮮度が落ちやすいため、収穫したてを食べるのが、一番おいしい野菜です。

もぎたてをすぐに食べるには、家庭菜園が良いですよね。

トウモロコシを家庭菜園で栽培するのは少し難しいのですが、受粉のコツをつかめばできると思いますよ。

挑戦してみませんか。

スポンサーリンク

  こんな記事もよく読まれています

カロリーゼロ甘味料の魅力とは?人気商品の特徴や用途を探る

1973年にお茶の間に初めて登場した、低カロリー甘味料「シュ...

米麹の甘酒はスーパーで買える!手軽な手作り甘酒もご紹介!

アミノ酸を豊富に含み、健康に良い飲み物として、甘酒は近年ブー...

オーガニックや無添加食品はやっぱり安心!おすすめ5選

現代はたくさんの食品に囲まれ食べることに困らない豊かな時代と...

1人暮らし向け電子レンジとオーブンレンジのおすすめ8選!

これから1人暮らしを始める方、1人暮らしで電子レンジやオーブ...

グルテンフリーなパンなら市販のアレルギー除去米粉パンを!

パン屋さんに並ぶさまざまな種類のおいしそうなパン。 そ...

甘酒や麹は市販の健康食品の中でも大人気!おすすめ理由詳細

今の食生活を改めて見つめてみた時に少し不安を感じることはあり...

味噌鍋にご飯を入れて美味しい雑炊を作るレシピをご紹介

味噌鍋を食べた後のスープを使って、うどんや雑炊を作ると美味し...

冬に食べたい味噌煮込み料理のレシピ!人気の食材は?

味噌煮込みの料理というと、恐らく誰もがイメージするのは愛知県...

味噌と豆腐でメインのおかずになる料理の作り方をご紹介

豆腐をそのまま使うだけでなく、より美味しく食べるために、豆腐...

バランスの良い食生活改善はダイエットだけでなく美容効果も

私たちは、食生活改善をすることでダイエットになり美容にも効果...

食事改善で便秘を軽減し、運動の継続で更に効果が見込める!

体に何らかの病的症状が見られた時、つい、薬に頼ってしまう傾向...

健康のためには食事改善!タンパク質はプロテインで補おう!

ダイエットやメタボリックシンドロームの予防のためには、食事改...

食事改善とダイエットを家事をしながら成功させてみよう!

健康のために、食事改善とダイエットに取り組んでいる方も多いこ...

海老と味噌を使ったヘルシー料理で美味しく食事改善を図ろう

健康の秘訣は、バランスの良い食事と適度な運動です。 食...

メタボリックシンドロームは食事改善で生活習慣病も防ごう!

飽食の時代と言われ、食べ物にあふれた生活を私たちは送っていま...

カロリーが高い食品や食材は一番太る?色々な食品を比較

カロリーが高いと太る、カロリーが低いと太らないと、よくいわれ...

美味しくて健康に良いと評判のオーガニックティーとは?

健康志向の現代人に、オーガニックティーが人気になっています。...

豚肉の味噌鍋レシピは色々!自分だけのオリジナルレシピ作り

寒い時には、身体が温まる味噌鍋レシピは最高ですね。 豚...

豆腐に味噌マヨネーズを合わせ栄養効果を上げるレシピを紹介

豆腐は、手軽に摂れるたんぱく質食品です。 歯が痛い時や...

子どものころから食生活改善!痩せるだけではないダイエット

私たちのほとんどは、ダイエットと痩せるという言葉を同じ意味と...

スポンサーリンク


トウモロコシ栽培は受粉があるので上級者向け

夏になると店頭に並ぶ野菜、トウモロコシ。
茹でて食べれば甘くてみずみずしく、焼けば香ばしく、サラダのトッピングにもなる人気の野菜ですね。

甘いので、子どもにも食べやすい野菜のひとつかと思います。

トウモロコシの栽培は上級者向けで、家庭菜園にはあまりおすすめできません。
反対にいうと、上級者であれば、挑戦してみても良いと思います。

本来、広い畑で大量に育てるのに向いている植物なので、プランター栽培は難しいと思いますが、できないことはありません。

我こそはと思う人は、挑戦してみてください。

トウモロコシが上級者向けというのには、わけがあります。
トウモロコシは風媒花です。

風媒花とは、風を使って花粉を雌しべまで運ばせる植物のことです。

トウモロコシは、株のてっぺんから出る雄花から花粉を飛ばし、雌花に受粉させます。

しかし、家庭菜園では、風任せにしておいても、受粉できる確率は低いでしょう。

広大な畑で何万株と植えているのであれば、風任せでも勝手に受粉してくれますが、何株かしかない家庭菜園では無理な話です。

ですので、人工受粉が必要なのです。

トウモロコシ栽培の注意点

トウモロコシの栽培が難しいのは、人工受粉があるからというだけではありません。

トウモロコシは、病害虫が多いことでも知られています。

アワノメイガ・アブラムシ・オオタバコガ・ネキリムシ・アワヨトウなどの害虫被害に遭いやすいですし、苗立枯病・モザイク病などの病気もあります。

特にアワノメイガは、トウモロコシの天敵と言われています。
5mm~2cmほどの体長で、黄白色のイモムシ状の幼虫です。

茎や果実に潜り込んで、実などを食害します。

幼虫が茎や果実に入ってしまうと駆除するのは難しく、幼虫を確認したら、すぐにその部分ごと切り取ります。

農薬を使わずに栽培するのは、大変難しい野菜と言えます。

しかし、農薬のタイミングや受粉などの世話ができれば、家庭菜園でも十分に収穫はできます。

それから、トウモロコシはイネ科の植物なので、花粉症を発症する可能性があります。

家族の中に反応する人がいないか、アレルギー検査をしておいた方が良いかもしれません。

トウモロコシ栽培の流れ

トウモロコシの栽培は、以下のような流れで行います。

◆種まき

トウモロコシの種をポットに撒きます。
ポットに3粒ずつ、1cmの深さに押し込んで撒いていきます。

上から軽く土をかけ、水やりをします。

そのまま、暖かい場所で育苗します。

十分に日光に当てる必要がありますが、風通しを良くし、高温になりすぎないように注意してください。

◆畑づくり

日がたっぷり当たるように、畝を立てましょう。
しっかり肥料を施して、深く耕します。

2列で、株間30cm、畝幅90cmで畝を立てます。
配合肥料を使うのがおすすめですよ。

◆植え付け

種まきから3~4週間で、草丈15cm程度になります。
そうなったら、ポットを外し、1本ずつ株間30cmで植え付けていきます。

そして、たっぷりと、水やりをしてください。

トウモロコシは他の株との受粉が必要なので、2列植えにしてください。
1列ですと、受粉しにくくなります。

◆土寄せと追肥

地上部の節から枝根が発生したら、土寄せします。
雌花が出てきたら、水を吸い上げる力が上がりますので、肥料を与えましょう。

化成肥料を中心に、有機肥料が入ると、味の良いトウモロコシに育ちます。
追肥をしたら、しっかり株元に土寄せをしましょう。

トウモロコシは受粉が要

続いて、トウモロコシ栽培の要、受粉です。

◆受粉

トウモロコシの雌花は、飛散した雄花の花粉によって、受粉するとお話しましたね。

同じ株の間では、受粉しにくいという特徴がありますので、家庭菜園など株数が少ない場合は、人工受粉が必要になります。

雄花から花粉が出てから、雌花からヒゲが生えて来ます。
雄花を切り取り、雌花のヒゲにこすりつけて花粉を付けます。

そうすると、ヒゲが変色してきます。
これで、受粉ができたということになります。

トウモロコシの天敵アワノメイガは、雄花に引き寄せられて産卵し、雌花に幼虫がついて食害の被害に遭います。

アワノメイガの被害を防ぐために、受粉に必要な雄花だけを残して、大半の雄花を取り除いておきましょう。

そして、受粉が終わったら、雄花を切り落とします。

受粉した後は、しっかり水やりを行い、収穫までは土を乾かさないようにしてください。

◆摘果

実を大きく育てるために、1株にひとつの雌穂を残して、摘果します。

◆収穫

ヒゲが茶色く縮れてきたら、トウモロコシの収穫です。
開花から20~25日くらいです。

実を手で押して、中身の手ごたえをしっかり感じること、外皮を少しむいて、実がしっかり黄色いのを確認できたらOKです。

収穫の際は、実の根本を切るか、根本をねじって切り取ります。

収穫後は、数時間で甘みが落ちてしまいますので、茹でて冷凍しておくと良いですよ。

うまく受粉ができないときは

受粉がうまくできなかった場合、実の先の方に粒が付いていなかったり、実が歯抜けのような状態になってしまいます。

また、大きさも不揃いになります。

トウモロコシはヒゲ=粒です。
ヒゲ1本が粒ひとつということですので、しっかりとヒゲに受粉させることが大切です。

受粉がうまくいかないのは、雄花と雌花の開花時期が、ずれてしまうことが原因として考えられます。

雄花が先に開花し、その数日後に雌花のヒゲが生えてきます。
ヒゲは内側に生えますので、風による受粉は、ほとんど期待できません。

ですので、トウモロコシは複数列で栽培し、開花時期のずれを考慮に入れて、株をおいまきするなど工夫して、受粉の機会を増やすようにしましょう。

トウモロコシの受粉の注意点は、もうひとつあります。

トウモロコシは、違う品種を一緒に植えると交雑します。

白いトウモロコシと黄色いトウモロコシを一緒に植えてしまうと、白いトウモロコシができるはずなのに、黄色いトウモロコシが実ってしまったりするのです。

違う品種を同時に育てるときは、花粉が届かない距離で育てるか(200m程度)、開花時期がずれるように種まきの時期を調整するなどして、交雑しないように栽培しましょう。

トウモロコシをよりおいしくする茹で方

トウモロコシの栽培は、受粉が欠かせないのですね。

さて、トウモロコシの栽培方法がわかったところで、トウモロコシをよりおいしくする茹で方も知っておきましょう。

トウモロコシは数時間で甘みが減ってしまうのですから、できるだけ早く茹でて冷凍しておけば、いつでもおいしいトウモロコシを食べることができますよ。

【材料】
・トウモロコシ お好きな量
・水 適量
・塩 水の2~2.5%の量

【作り方】

①トウモロコシの皮をむきます。
皮は、1~2枚だけ残しておき、茎は余分な部分を切り落とします。

②トウモロコシが浸かる大きさの、鍋やフライパンを用意します。
トウモロコシが、ひたひたに浸るくらいの水の量を量ります。

③その水の量に対して、2~2.5%の量の塩を用意します。

④水に塩を入れ、沸騰させます。

⑤沸騰したら、トウモロコシを入れ、落としぶたをして、常に煮立っている状態で10~12分茹でます。

⑥茹で上がったら、そのまま10分置いておきます。
10分経ったらザル揚げして、皮をむいて出来上がりです。

すぐに食べないときは、冷凍しておきましょう。

トウモロコシ栽培に挑戦!

受粉など、少し難しい部分もあるのですが、野菜は手をかけた分だけ収穫に結び付くので、達成感もありますよ。

収穫したてのトウモロコシは、スーパーで買ったものと、ひと味もふた味も違うはずです。

ぜひ、挑戦してみてくださいね。

 - その他食材