とうもろこしなどの種の寿命はどのくらい?種の保存方法は?

夏が旬の甘くておいしい、とうもろこし。
焼いたり、スープにしたりなど、色々な食べ方があって人気がありますよね。

家庭菜園で栽培されている方も、多くいらっしゃるでしょう。

そんな、とうもろこしなどの種の寿命は、どのくらいなのでしょうか。
正しい種の保存方法についても、ご紹介します。

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とうもろこしの栄養・効能

夏の到来を、目でも舌でも感じさせてくれる「とうもろこし」は、お米や小麦と合わせて「世界三大穀物」と言われるほど、世界中で有名な食べ物です。

品種も、実に沢山ありますよね。

まずは、とうもろこしの栄養・効能について、見ていきましょう。

☆食物繊維

食物繊維の働きは、排便をスムーズに促したり、有害物質を体の外へ排出してくれます。
便秘の改善、予防に効果的です。

☆タンパク質

タンパク質を構成しているアミノ酸の中のグルタミン酸には、脳の機能の活性化、アラニンは免疫力の向上、アスパラギン酸は疲労回復の効果が期待できます。

☆カリウム

体内の細胞の浸透圧を維持し、筋肉の働きを良くしてくれます。

☆ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに換えてくれます。
ダイエット中は、糖質と一緒にビタミンB1を摂取すると良いでしょう。

☆ビタミンB2

ビタミンB2は、皮膚や髪などの再生に関わっていて、美しさを手に入れたい人は、特に欠かせません。
脂質の代謝を促したり、有害な過酸化脂質を分解する効果もあります。

☆ビタミンB6

タンパク質・脂質の代謝には、欠かせない栄養素です。

☆マグネシウム

筋肉を動かしたり、骨や歯を強くしてくれます。

健康的に寿命を伸ばすには、とうもろこしを食べるのも、ひとつの方法かもしれませんね。

甘みの強いとうもろこしの品種

とうもろこしは、日本では料理やオヤツとしてよく食べられていますが、南米では主食として欠かせない食材です。

人間の寿命を伸ばすのに、とうもろこしの栄養も役立ってくれています。

日当たりさえ良好ならば、プランターでもよく育つので、種からでも簡単に育てられます。

とうもろこしは育てる環境によって、同じ品種でも味わいは変わってきますが、どの品種が一番美味しいのか気になりますよね。

ここでは、「甘みの強いとうもろこしの品種」についてご紹介します。

☆ゴールドラッシュ

皮が非常に柔らかく、甘みが強いです。

☆味来(みらい)

口にした瞬間に、香り豊かな甘味が広がります。
さっぱりとした甘さで、鮮度が良いものは生でも食べられます。

☆恵味(めぐみ)

とうもろこしを食べると、歯に挟まってしまうのが難点ですよね。

しかし、恵味は皮が柔らかく、歯に挟まりにくいので食べやすいです。

糖度が18度前後と、甘みが強いです。
少し価格が高めですが、多少日を置いても、甘みが失われにくいです。

☆ミエルコーン

ミエルとはフランス語で、はちみつのような甘さという意味です。
糖度は17~18度で、シャキシャキした食感と、ジューシーな甘みが特徴です。

生で食べられるとうもろこし

日本においてのとうもろこしの栽培は、江戸時代に入ってからです。
特に、土地の質があまり良くない地域では、貴重な食料として支持されていました。

とうもろこしは、現在までに品種改良が繰り返され、色々な品種があります。

ここでは、生で食べられるとうもろこしの品種について、ご紹介します。
みなさんも、一度は食べたことがあるでしょうか。

☆ピュアホワイト

見た目にも美しく、栽培に手間がかかるため、「幻」と呼ばれています。
果物みたいな甘さで、ジューシーなのが特徴です。

糖度が16~18度と高く、クリーミーな甘さは、他のとうもろこしよりも群を抜いて優れています。
贈り物としても、人気があります。

☆ロイシーコーン

野菜とは思えない独特の風味・甘さ・ジューシーさを持っています。
真珠のような白さで、スイーツのような美味しさが魅力的です。

☆雪の妖精

真っ白な雪のような美しさで、大ぶりな実と柔らかい粒皮、強い甘みが特徴です。
白いとうもろこしの代表と言っても、過言ではないでしょう。

次は、とうもろこしなどの種の品種によって、寿命は違うのかという疑問について、お答えしていきます。

とうもろこしなどの種の品種によって寿命は違うの?

ここでは、とうもろこしなどの種の品種によって、寿命は違うのかについてお話します。

一般的には、種の寿命は品種によって、だいたいの目安があります。

☆短命種

常温保存で、1年から2年が寿命だと言われている種のことです。
この短命種には、ネギ・玉ネギ・人参・三つ葉・落花生などがあります。

☆常命種

常温保存で、2年から3年の寿命を持つ種のことです。

この常命種には、稲・麦類・とうもろこし・そば・大豆・キャベツ・インゲン・ホウレン草などがあります。

☆長命種

常温保存で、4年から6年以上の寿命を持つ種のことです。
この長命種には、そら豆・小豆・トマト・ナス・ピーマン・ウリ類などがあります。

これらの種の寿命の目安は、保存の仕方によって、かなり違ってきます。

当たり前の話ですが、種は鮮度が良いほど、発芽率が高くなります。

また、発芽率の低下のスピードは、品種によっても違います。

一般に、種の小さなものや、品種改良された一代雑種のものほど短命です。
反対に、大きな種・原種・エアルーム・家宝種と言われるものほど、寿命が長い傾向があります。

とうもろこしなどの種の寿命を伸ばす保存方法①

ここでは、とうもろこしなどの種の寿命を伸ばす保存方法について、お話しましょう。

種に、湿気は禁物です。
種を採っての保管作業は、必ず晴れた日にしましょう。

次に、採取した種を入れる容器の状態にも、注意しなければいけません。

空き瓶などを使用する場合には、瓶の中に乾燥剤を入れてください。
よく使用されているのは、シリカゲルという乾燥剤で、海苔やお菓子に入っているものです。

一度使ったものはドライヤーで、吸収した水分を乾燥させてから使いましょう。
もし、乾燥剤がないときは、乾燥穀物や粉ミルクでも代用可能です。

空き瓶の中に、1cmくらいの乾燥穀物などを敷きつめます。
その上に、種を入れた紙袋などを入れて、フタをしっかりと閉じます。

常温での保管よりも冷蔵庫内で保管したほうが、短命種であっても、長く持たせられます。

とうもろこしなどの種の寿命を伸ばす保存方法②

前項に引き続き、とうもろこしなどの種の寿命を伸ばす保存方法について、お話します。

種を入れる袋には、スーパーでもらえて、余りがちなビニール袋を使いたくなりますよね。

しかし、種を入れる保存袋に、ビニールでできたものは適していません。
100均でも売っていて安く手に入る、クラフト紙で作られている茶封筒が最適です。

密閉できる入れものに、乾燥剤と一緒に入れておきましょう。

常温でも大丈夫ですが、前項でもお話したように、冷蔵庫に入れて保存しておけば、さらに長持ちさせることができますよ。

保存する種のほとんどは、水分10%くらいの条件が適していると言われています。
これ以上の湿度になると、吸水して呼吸作用が起こり、寿命が短くなってしまうのです。

また、低い温度に保つことで、温度変化への耐性ができます。

気をつけなければいけないのが、柑橘類や熱帯果樹の種子です。
なぜならば、乾燥すると胚がダメになってしまうものもあるからです。

このような場合は、適当な湿度と温度を保持しながら、保存することが大切です。

果樹類などの大きな胚のものは、一定の湿度条件で冷蔵保存するようにしましょう。

種を上手に保存しよう

いかがでしたか。

保存方法によって、種の寿命を少しでも延ばすことができるのですね。

種の小さな命を消さないように上手に保存し、無駄にすることなく、家庭菜園などで使えるようにしましょう。