炊飯器の保温は暑い夏にはする必要がない?それともある?

炊飯器の保温は、暑い夏の季節でもする必要があるのでしょうか?

この答えを知っている人もいますが、疑問を抱いたまま、解消できていない人も多くいるでしょう。

答えを知っている人も、そうではない人も、ここでもう少し詳しく、夏場の保温について知っておきましょう。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

夫婦二人暮らしの生活費!生活費のうち食費はいくらくらい?

一人暮らしの独身生活から、結婚して夫婦になり、二人での暮らしが始まります。ドキドキワクワクな...

家庭菜園の土づくりで、畑にすき込む堆肥の量はどれくらい?

家庭菜園を始めるには、まず土づくりをすることになります。土づくりでは堆肥を使うことになります...

調味料の醤油にはjasマークがあるものとないものがある!?

日本人ならたいていのかたが口にする醤油。醤油はふだん何気なく使っていますが、実はjasで定め...

江戸時代の食事とは?江戸の町人たちが育てた日本食文化

江戸時代は時代劇などで取り上げられることもあって、親しみを感じる時代ではないでしょうか。しかし...

ご飯のカロリーをウォーキングで効率よく消費するには

ご飯茶碗1杯分のカロリーをウォーキングで消費するとしたら、どれくらい時間がかかるでしょう。今...

機械のなかった昔はお米のもみすりなども全て手作業だった?

今は、何でも機械がやってくれる便利な世の中になりました。もちろん、私達が毎日食べているお米の...

オーガニックお菓子が食べたい!レシピや買えるお店をご紹介

アレルギー体質の方も少なくないこの頃、食の安全に関心のある方も多いのではないでしょうか。ご家...

太らない体作り。カロリーを知って、1日の食生活を考えよう

カロリーとは何でしょう?ただ一口にカロリーと言っても、何だかうまく説明できない方も多いのでは...

お米を30kg送りたい!オススメの宅配便は?海外に送るには?

美味しいお米を、送りたい。たくさんある宅配便の中で、どこが一番安く送ることができるのでしょう...

地鎮祭や上棟式の準備が分からない!お酒の種類はどうする?

一生のうちで、家を建てるという経験は何度もあるわけではありませんね。人生で一度の出来事なので...

喜ばれる手土産!オーガニック菓子ギフトのおすすめはどれ?

出張や旅行で、会社・職場に手土産を買う機会があると思いますが、なにを買えばいいか悩みませんか?...

誕生日プレゼントに!オーガニックでヘルシーな贈り物

誕生日プレゼントをするときは、体に優しくて品質のいいものをプレゼントしたいですよね。アレルギ...

醤油を刷毛で料理に塗りたい!おすすめの商品や使い方は?

近頃は健康に気を使う人が増え、醤油や味噌なども「減塩」のものが好まれるようになりました。昔は醤...

【濃口・減塩・薄口】醤油大さじ1杯の塩分を徹底調査!

今、世界的に塩分を控えることがすすめられています。日本では、成人男子の1日の食塩目標量は...

2018年にトランス脂肪酸の規制が始まるアメリカの取り組み

トランス脂肪酸は、身体に悪い、心臓病のリスクを高めるという理由で、世界各国で規制されています。...

スポンサーリンク

炊飯器の保温はご飯を冷まさないため?夏でも必要な理由

炊飯器の保温機能を使っている人は、何のために使っていますか?

多くの人が、炊けてから時間が経っても、温かいご飯を食べることができるように、保温機能を使っているのではないのでしょうか。

保温機能にはもちろん、そういった目的もあります。
しかし、それ以外の目的もあるのです。

その目的とは、保温で温度を保ち、雑菌の繁殖を防ぐということです。

ほとんどの炊飯器は、保温機能で、70℃付近の温度を保ってくれます。

ご飯を炊飯器から出してしまうと、暑い夏場だとしても、70℃近い温度でご飯を保存することはできません。

ご飯を常温で置いておくと、雑菌が繁殖してしまいます。
「暑い夏はご飯が冷めないからいいや」と、保温機能を使わずに常温保存するのは、よくありません。

そのため、夏冬の季節を問わず、雑菌の繁殖を防ぐ保温機能で、保存することが必要なのです。
保温機能が必要なのは、そのご飯を、また食べる予定があるときです。

もうご飯を食べる予定がないのであれば、保温機能を切って、小分けにしてラップなどに包んで、粗熱が取れたら冷凍庫へと保存してしまいましょう。

炊飯器の保温はどのくらい使っていい?

暑い夏でも、常温ではなく、炊飯器の保温機能で、ご飯を保存しておく必要があります。
雑菌の繁殖を防いでくれるとは言っても、どのくらいなら保温保存していても良いのでしょうか?

保温機能は、長時間保存することには向いていません。

長くても、だいたい、12~15時間を目安としましょう。

保温機能で保存できるのは、12~15時間ですが、ご飯を美味しく食べることができる目安は、5~6時間です。
炊飯器のメーカーによって、この目安は違いますので、注意しましょう。

5~6時間以上、炊飯器の保温機能でご飯を保存していると、ご飯の美味しさが落ちてしまいます。

具体的に言うと、保温で水分が蒸発してしまい、ご飯が硬くなってしまったり、黄ばんでしまったりします。
さらに、水分が飛んでしまうことで、パラパラになってしまいます。

また、長時間の保温は、ご飯が腐ってしまう原因ともなります。

そのため、美味しいご飯を食べるためには、最大5~6時間の保温にしておきましょう。

炊飯器の保温オフは特に夏に菌が繁殖する

炊飯器の保温機能を使用せずに、ご飯を常温で保存すると雑菌が繁殖するとお話ししました。

寒い冬に比べ、暑い夏は、炊飯器の釜の余熱で、保温機能を切っても高温がある程度は保たれます。

しかし、保温機能を切った炊飯器でご飯を保存しておくと、蒸気で炊飯器の蓋部分に水滴が溜まります。
その水滴がご飯に落ちてしまうと、カビが発生してしまう原因となります。

冬だと、保温機能を切っても、寒いため菌が繁殖しにくく、ある程度はご飯を炊飯器で保存することができます。

ですが、夏は菌が繁殖しやすいため、炊飯器の保温機能を切っていると、ご飯が腐りやすくなってしまうのです。

そのため、暑い夏だからこそ、炊飯器の保温機能をしっかりと使い、ご飯を保存することが大切なのです。

炊飯器に残っているご飯を時間内に食べる予定がないのなら、保温機能を切って、ラップにご飯を包み、冷凍保存する準備をしましょう。

炊飯器の保温機能は電気代が掛かる

暑い夏だからこそ常温ではなく、菌の増殖を防ぐために炊飯器の保温機能を使って、ご飯を保存することが大切だとお話ししました。

しかし、保温機能は、意外と電気代が掛かってしまうことをご存知でしたか?

美味しくご飯を食べられるのは、5~6時間ですが、ご飯を保温機能で保存できる目安は12~15時間です。

この12~15時間ご飯を保温しておくとすると、どれくらいの電気代が掛かるのか知っておきましょう。

ご飯を12時間保存しておくと、炊飯2回分の電気代が掛かっていると言われています。
つまり、6時間保温をしておくと、電気代は炊飯1回分です。

6時間は保温したご飯を美味しく食べることのできる時間ですが、この保温している間の電気代で、ご飯がもう1度炊けてしまうわけです。

この電気代のことを知ると、保温機能を使用することを、少し考えてしまう人もいるはずです。

ご飯をすぐに冷凍したりするのが面倒くさいと、保温機能に頼っている人もいるでしょう。

しかし、保温機能を切って、すぐにご飯を冷凍する準備をしておけば、保温機能の電気代は掛からずに済むのです。

夏でも冬でもご飯の冷凍保存が良い理由

夏は暑いからご飯が冷めないといって、保温機能を切ってしまう人が意外といるようです。

ご飯は冷めにくいかもしれませんが、保温機能がオフだと温度が下がってしまうため、炊飯器の中で、お米に菌が増殖してしまいます。

しかし、保温機能は意外と電気代が掛かってしまうので、やはり時間内に食べる予定のない分のご飯は、冷凍保存しておく必要があります。

ご飯を冷凍保存することは、ご飯も美味しいまま保存できるだけではありません。

ご飯が劣化しやすい(劣化が進む)温度は、2~3℃となっています。
そのため、冷蔵庫はその劣化の条件を持っているため、ご飯の保存には向いていません。

常温保存するわけにもいかないので、冷蔵保存ができないとなると冷凍保存です。

この冷凍保存ですが、ご飯が劣化しやすい2~3℃よりも低い温度で、保存することが可能です。
この温度を早く過ぎてしまえば、ご飯は劣化しにくくなるのです。

つまり、冷凍保存は、ご飯を保存するのに、一番ふさわしい保存方法と言えます。
さらに、冷凍保存なら1ヶ月程度のご飯の保存が可能なので、安心して長期保存することができます。

春夏秋冬のご飯の常温保存の目安

夏でも冬でも、炊飯器での保温は6時間まで、それ以上になるなら、冷凍保存ということがわかりましたね。

最後に、ご飯を常温で保存しておく際の、目安の時間を知っておきましょう。

<常温での保存の目安>

春:12時間~1日程度
夏:6時間程度
秋:12時間~1日程度
冬:1~2日程度

※こちらの目安は、あくまで目安です。

例えば、冬はどの季節よりも、ご飯を常温で長く保存しておくことが可能です。
しかし、暖房などにより部屋の温度が高くなっていたりするので、はっきりと、この時間の保存なら大丈夫と言うことはできません。

保存環境によって、この目安も大きく変わってくるので、こちらの目安よりも早い目安で考えましょう。
また、常温保存と言っても、炊飯器の中から出した状態の常温保存なので、注意しましょう。

ちなみに、お弁当などに入れるご飯ですが、夏だと特に、ご飯に菌が繁殖して傷みやすくなってしまいます。
そういったときには、梅干しを入れて、ふりかけをかけたりしましょう。

梅干しは塩分量が多く、ふりかけにも塩分が含まれています。
塩分は菌の繁殖を防いでくれる効果があるので、ご飯が傷みにくくなります。

夏でも炊飯器の保温はオン!

暑い夏だと、保温機能をオフにしてしまう人も多いようです。

しかし、保温機能は温めておくだけでなく、菌の増殖を防ぐ、温度を保つといった役割も持っているのです。
保温機能の役割を分かっていれば、暑い夏でも保温をオフにすることはないですよね。