収穫を長く楽しめるブロッコリー栽培は害虫対策が大切

家庭菜園で育てる野菜は、どんなものが良いのか迷いますね。

出来れば栽培が簡単なものや、長く収穫が楽しめるものが良いですよね。

それであれば、ブロッコリーをおすすめします。
栽培も難しくなく、収穫も長く楽しめる品種もあります。

注意しなければいけないのは、虫害です。
ブロッコリー栽培についてお話していきます。

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家庭菜園におすすめブロッコリー栽培

鮮やかな深い緑色が食卓の彩りとして美しいブロッコリーは、おいしくて人気の野菜ですね。

ビタミンAやビタミンCが豊富で、緑黄色野菜として好まれて食べられています。

一部分が紫色になっているブロッコリーを見ることがありますが、これは病気ではなく、日に当たりすぎたり寒さにさらされたりすると、アントシアニンの作用で紫色になるからです。

ブロッコリーは、キャベツと同じアブラナ科の野菜で、原産地はヨーロッパの地中海沿岸です。
ブロッコリーの語源は、「ブロッコ」で、若芽や若木を意味するイタリア語です。

ブロッコリーは実ではなく、主枝の頂点につく「つぼみ」(頂花蕾)を食べます。

花蕾の付き方として、主枝に大きな花蕾が付く頂花蕾型と、主枝と側枝両方に付く頂・側花蕾型の2種類があります。

早生種・晩生種・中性種とあるので、種まきは冬・春・夏と可能です。

家庭菜園で栽培する場合は、頂・側花蕾型の早生種や中生種を組み合わせて栽培すると、花蕾が途切れることなく収穫できるのでおすすめです。

しかし、春植えは害虫被害に遭いやすく、とう立ちもしやすいので、家庭菜園初心者の人は夏cm降に植えて、秋に収穫するのが育てやすいのでおすすめです。

ブロッコリーを栽培する準備

ブロッコリーの植え付け時期は、3月下旬と8月下旬くらいに行います。
およそ2ヶ月で収穫できます。

株数が少ない場合は、幼苗を園芸店などで購入すると簡単です。
ブロッコリーは害虫が発生しやすいので、しっかり防虫対策を行いましょう。

ブロッコリーを栽培する適温は、15度から25度くらいで、低温に強い野菜です。
連作障害を起こすので、続けて同じ場所に作付けするのはやめましょう。

おすすめの品種は、「早生緑」「シャスター」、プランター栽培するのであれば、「ハイツ」です。

ブロッコリーのよい苗は、本葉が4~6枚付いているもので、緑色が濃く、茎が太くしっかりしているものを選びます。

下葉が黄化していないか、害虫などが付いていないかを確認しましょう。
種まきをするのであれば、植え付け時期の1ヶ月前を目標に行います。

ポリポットに4~5粒種まきをし、発芽したら3本、本葉が2~3枚になったら2本、本葉が4~5枚になったら1本に間引きします。

1ヶ月ポットで育苗するので、肥切れに注意します。

本葉5~6枚が植え付け時期です。

ブロッコリー栽培の手順

ブロッコリー栽培に適したプランターは、2株植えるのであれば、60cm上の大きさのものを用意します。

1株だけであれば、直径30cm、深さ30cm程度のコンテナで栽培します。

降雨の多い季節は、病気にかかりやすくなりますので、鉢底に軽石や鉢底石を敷き詰めて、しっかり排水対策をしておきましょう。

底が見えなくなるくらいに鉢底石を敷き詰め、その上に培養土を入れます。
培養土の量は、ウォータースペースを残して、鉢のふちから2cm程度下にしておきます。

ポリポットからブロッコリーの苗を、根鉢を崩さないように抜き、植え付けます。

植え付けた後は水をたっぷり与えましょう。

2株植える場合は、株間を40cm開けて植えます。

育成初期の葉が柔らかい時期は特に虫害にあいやすいです。

防虫ネットなどの対策を、忘れずに行います。

水やりは土の表面が乾いたら、たっぷり与えるようにします。

毎日水やりをしてしまうと、根腐れを起こしてしまうことがあります。

ブロッコリーは湿度に弱い野菜ですので、土の表面が乾くまで、次の水やりは我慢しましょう。

ブロッコリーの収穫と防虫の話

ブロッコリーは早生種で、植え付け後55日~60日で収穫できます。

花蕾の大きさが10cm~15cmになったら収穫の時期です。
ブロッコリーの花蕾は、短期間で一気に成長します。

収穫時期を逃してしまうと、花蕾が育ちすぎてしまい、ブロッコリーの食味が落ちてしまいます。

側枝花蕾の収穫を楽しむためには、収穫時期を逃さずに頂花蕾を収穫し、株を疲れさせないようにします。

頂花蕾を収穫すると、わきから側枝花蕾が生えてきて、長く収穫を楽しむことが出来ます。

側枝花蕾はサイズが小さいので、次々と収穫していきましょう。

ブロッコリーの栽培は、虫害に遭いやすいと何度もお話してきました。

出来るだけ農薬を避けるためには、防虫ネットなどの対策が必須ですが、毎日害虫をチェックしていても、夏などの虫の多い季節は防除しきれません。

現実的に、無農薬・手作業で害虫を防除し続けるのは、かなり難しいでしょう。

春作は、3月に植え付けて6月頃に収穫となります。

ブロッコリーに虫の付きやすい時期と、虫がたくさん発生する時期が重なるので、防虫対策が大変です。
ですので、8月に植え付けて、頂花蕾収穫が10月頃になる秋作をおすすめするのです。

ブロッコリーの病気と害虫①

ブロッコリー栽培の注意点である病気についてお話します。

ブロッコリー栽培をする際、かかりやすい病気は大きく4つあります。

ブロッコリーは雨の多い季節など、湿度が高くなると、軟腐病が発生します。

軟腐病は高温期に起こりやすく、すぐに腐敗が始まるので注意しなければいけません。

特徴は、結球の地際部や頭部が褐色に変わり、腐敗して悪臭が出てくるようになります。
さらに、湿度が高くて、風通しが悪くなると、べト病が発生しやすくなります。

べト病の特徴は、葉の脈に沿って淡黄白色の斑点ができ、その斑点の裏側に白カビが生えてきます。

根こぶ病は、アブラナ科には大敵です。
これにかかってしまうと、収穫はあきらめましょう。

根こぶ病は、その名の通り、根にこぶがたくさん形成されます。
これが水分や栄養の吸収を妨げるので、発育不良になってしまいます。

黒腐病は病気になった葉が花蕾についてしまうと、そこから花蕾腐敗症になり、収穫に影響を与えてしまいます。

特徴は、葉縁から黄化し、黄褐色の病斑が広がっていきます。

これらの病気の予防法は、湿度対策です。

また、害虫がウイルスを媒介しますので、防虫ネットを掛けるなど、害虫対策をしっかりすることも大切です。
根こぶ病・軟腐病は連作障害で発生しますので、連作栽培を避け、新しい土で栽培しましょう。

発生してしまった場合、症状が出た部分を切り取り、様子を見ます。

症状が広がってしまう場合は、早めに薬剤を使用しましょう。

ブロッコリーの病気と害虫②

キャベツが虫たちにとって、おいしいごはんになるように、同じアブラナ科のブロッコリーも虫たちの大好物です。

ブロッコリー栽培において、主な害虫は、

・アオムシ
・コナガ
・ヨトウムシ
・アブラムシ

です。

アオムシはモンシロチョウの幼虫です。

緑色の体をしているので見つけにくく、被害が拡大してしまうことがあるので気を付けましょう。

コナガは、アブラナ科の野菜によく発生する主要害虫です。

農薬にも強く、駆除しにくい厄介な害虫です。

ヨトウムシは夜行性のため、夜の間に葉を食害します。

種類が多く、ブロッコリーだけでなく様々な野菜を食害する害虫です。

アブラムシは、多くの野菜に寄生する体長2mm程度の害虫です。

アブラムシは、葉や茎に群集して植物の汁を吸います。

これが原因で野菜が枯れることはないのですが、厄介なのが、さまざまなウイルスを媒介することです。

対策としては、防虫ネットを掛けることが有効です。

苗の植え付けが終わったら、防虫ネットをかけて育てましょう。

防虫ネットを掛ける前に、葉の裏や土に害虫がいないか、きちんと確認します。

ネットは隙間から虫が入り込むことがあるので、緩まないようにしっかり固定します。

・防虫ネットをかける
・薬剤を散布する
・見つけたら捕殺する

この3つをしっかり行います。

農薬を使うことに拒絶反応を示す人もいますが、初期の段階で使っておけば、影響はあまりないといっていいでしょう。

病気や虫が広がってしまい、最終的に強い薬を使うことになってしまうと、そちらの方が大変です。

上手に育てて長く楽しむ

ブロッコリーは食べやすくて、食卓の彩りになってくれますね。

採れたてのブロッコリーのおいしさは特別です。

それが長く楽しめるのですから、育てがいもあります。

次に何を育てようか、悩んでいる人はぜひ挑戦してみてください。