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離乳食の進め方は個人差がある?6ヶ月でスタートは遅いの?

      2017/08/31

離乳食の進め方は個人差がある?6ヶ月でスタートは遅いの?

赤ちゃんが生まれて、初めての育児にようやく慣れてきたのは何か月の頃でしょうか。

ねんねばかりしていた我が子も、いつの間にか寝返りができるようになり、ずりばいやハイハイをしたり、あやしてやると声をあげて笑うようになったり…。
成長と共に、親のやるべきことも変わってきます。

そうするうちに離乳食を開始する時期が訪れるのです。

一般的には5か月頃スタートする人が多いのですが、親子の状態によって、前後することも珍しくありません。

では、スタート時期が6ヶ月になったら遅すぎるのか、どうやって進めていけば良いかを、一緒に考えてみましょう。

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離乳食のスタート時期の目安はあれを見ること!

日々成長を続けている我が子。
寝るばかりで、ミルクを飲むことと泣くこと以外何もできなかったのに、3か月頃になると首が座り、寝返りをしたり、お座りをしようとしたりと色々なことができるようになってきますね。

うれしい成長ですが、その都度親は子供への対応を変化させていかなければなりません。と言っても、多くのことは普段の生活の中で自然とできるようになるので、あまり「こうしよう」と意気込まなくても良いでしょうが、離乳食は違います。

離乳食は、親が準備をして進めていかなければ、子供に食べさせてあげることができません。

しかし、一般的には5か月頃スタートと言われていますが、いったい何を目安に始めてあげたらよいのか、迷うことはありませんか?

5か月になったその日から始めなくてはいけないのか、それより早かったり、遅かったりしてはダメなのか、初めての子育て中の方は特に不安になられることでしょう。
もう6ヶ月を迎えるのにスタートしていないのは遅すぎるのでしょうか。

それではスタートの時期を見極める方法を紹介します。

それは、「よだれ」です。
よだれの出方を見て、離乳食のスタート時期を考えてみてください。

よだれは、離乳食スタートのサイン?

首が座るようになると、だんだんよだれが出てくる子が多いのではないでしょうか。

5~6ヶ月頃になると、よだれかけを1日に何枚も変えなくてはいけないくらい大量に出る子から、よだれかけは格好だけでほとんど出番がない、なんていう子まで。
実に個人差の分かれる部分ではありますが、よだれのあまり出ない子でも、サインを出す場合があります。

大人がよだれを出す時は、どんな時でしょう。

梅干しやレモンなど、酸っぱいものを目にしたり食べたりした時?
空腹の時、大好物を目の前に置かれている時?
やはりどちらも「食」に関係していますよね。

子供がよだれを出すようになるのは、消化器官が発達してきて、離乳食を食べられる体の準備をしているからなのです。

そして、最も見てもらいたいのが、よだれが特に出る「状況」です。

お父さんやお母さんがご飯を食べる時、子供はどこにいますか?
可能であれば、その様子が見えるところに座らせてみてあげてください。

大人が食事する様子を見て、よだれがいつもより大量に出ていたら、”そろそろ離乳食をスタートする時期だよ、今準備してるよ。”のサインかもしれません。

6ヶ月になっても離乳食のスタートサインが見えない…うちの子大丈夫?

「うちの子、食べる様子を見せても、よだれなんて全く出ないけれど、離乳食はまだ先でいいのかな?」なんて思われる方もおられるかもしれません。

確かに目安にはなりますが、もう1つ気にしてもらいたいことがあります。

それは、「口の動かし方」です。
大人の食べている様子を見て、よだれを垂らす、ということが見受けられないのであれば、お口をもぐもぐ動かしていないかどうか見てください。
大人のまねっこをして、もぐもぐしているようであれば、食事に興味をもっている証拠です。

それが離乳食スタートのサインですね。

特に、お父さんお母さんが楽しそうに、美味しそうに食事をしているご家庭では、子供の興味も早く湧くようですよ。

「うちの子、もう6ヶ月過ぎているのに、全然興味なさそう…このままで大丈夫かな?」という方がおられましたら、「美味しいね~」などと会話しながら、食事をしてみてください。
一気に興味が湧いて、もぐもぐしてくれるかもしれません。

ポイントは「笑顔」と「会話」です。

離乳食スタートの時期が遅くなる要因。6ヶ月以降にスタートした方がアレルギーが出にくい?

離乳食のスタート時期が遅くなってしまう要因としては、単に子供にその気が無さそうということ以外にも、色々なことが考えられます。

例えば、家族にアトピーやアレルギー性疾患の持ち主がいる場合や、子供や胃腸炎などの体調不良になってしまった場合などということも考えられます。
身近な人で遅めのスタートの子がいても、むやみに「遅すぎだよ!早くしなきゃ!」なんてことは言わないことをオススメします。

また、一部の間違った情報で、離乳食を開始する時期は6ヶ月以降の方が、アレルギーは出にくくなる、という風に思われている方もいるようです。
しかし、これには科学的根拠はありませんので、安心してスタートしてあげてください。
6ヶ月頃から、母乳の栄養素だけでは足りなくなってくるので、特に鉄分を意識しながら、できるだけ色々な品目を離乳食で食べさせてあげてくださいね。
(スタートしたばかりのゴックン期に、お肉や魚は難しいと思いますので、月齢に合わせて進めてあげてくださいね。)

離乳食をスタートする時期は6ヶ月過ぎても大丈夫?

離乳食をスタートするのに、個人差があるのは当然です。
4か月の頃から、サインが見られる子もいれば、6ヶ月を過ぎても、興味がない子もいます。

しかし、私たちはみんな離乳食を経て、幼児食を経て、今の普通食を食べられるようになったのです。
焦る必要はありません。

例えば一般的な5か月スタートの子と、6ヶ月スタートの子とでは、離乳食の進め方にも差が出てきます。
しかし、これはスタートした時期の問題ではなく、その子の食事に対する興味や、口の動かし方の上手い下手、月齢に合った離乳食を与えてあげられているかなどの問題なのです。

きちんと教科書通りに、5か月に入ってすぐに離乳食を始めた子が、7か月を過ぎてもなかなかゴックン期から進めない、なんてことも珍しくはありません。
ですから、6ヶ月からスタートしたからといって、焦って進めなくても良いのです。

その子が食にすごく興味のある子で、咀嚼機能も上手に使えている場合、自然と5か月スタートの子を追い越してしまうこともあるかもしれません。
無理に進めなくても、いずれ必ず食べられるようになるので、安心してください。

離乳食をスタートする時、気を付けなければいけないこと

離乳食をスタートする時、一度確認していただきたいことがあります。

それは、予防接種のことです。

最近では生後2か月頃から予防接種を受けますが、ロタウイルスのワクチンが任意で受けられるのをご存知でしょうか。

このワクチンは、激しい胃腸炎で時として重篤になりうるロタウイルスの症状を軽くしたり、感染しにくくしたりするものなのですが、他の予防接種のような注射ではなく、飲むワクチンなのです。
ワクチンは、2回飲むものと3回飲むものの2種類ありますが、2回のものは生後24週までに、3回のものは生後32週までに、全て飲み終えなくてはなりません。
なぜかというと、この期間を過ぎてワクチンを接種した場合、離乳食をスタートさせた段階で腸重積という病気になる可能性があるのです。

この病気は、ワクチンに関係なく誰にでも起こりうるのですが、ロタウイルスワクチンを接種期間を過ぎてしまった場合は起こりやすくなるということです。
ですので、医療機関では通常、期間を過ぎての予防接種は断られることが多いです。

稀に「できますよ」なんて病院もあるみたいですが、あまり信用されない方がいいかと思います。

ロタウイルスワクチンをギリギリの期間内で接種した場合は、離乳食のスタート時期は5~6ヶ月以降といったように遅めの方が良いでしょう。

楽しい雰囲気で食事をして、興味を持ち始めたらスタートしよう

子供によっても離乳食をスタートする時期は様々です。

2人目3人目になると、面倒だからと遅めにスタートする方もいるでしょう。
5か月6ヶ月スタートは全く問題ありませんのでご安心くださいね。

食事に興味をもって、お口もぐもぐ、よだれダラダラを基準にスタートさせてみるのも、オススメですよ。

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