スズキを美味しく食べよう!スズキの卵を使った料理のご紹介

皆さんは、魚のスズキってよく食べますか!?

スズキは、出世魚で成長するにしたがって、コッパ・セイゴ・フッコ・スズキと呼び名が変わります。

旬は夏で、マダイやヒラメにも負けない美味しい白身魚です。

ヨーロッパのレストランでも、スズキを使った魚料理がよく食べられています。

そこで今回は、スズキとスズキの卵を使った料理レシピをご紹介します。

ぜひ、作ってみてくださいね。

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美味しいスズキの選び方&スズキを使った料理法について

今回の記事では、スズキとスズキの卵を使った料理のレシピについてご紹介したいと思いますが、その前にスズキがどんな魚なのか知っておきましょう。

スズキという魚の名前の由来はご存知でしょうか。

すすぎ洗いしたようなきれいな身、身がすすいだように白いことからなど、諸説あります。

スズキは、身がしっかり硬く、鰓が鮮紅色のもので、表面が銀色に光っているものを選びましょう。
幼魚・若魚・成魚・成熟した大型魚で、味に大きな違いがでます。

骨はあまり硬くなくて、皮は厚いです。
透明感のある白身で、淡白ですが独特の風味があるのが特徴です。

成魚の主な料理法は、洗い・刺身・焼きもの・煮る・ソテー・揚げるなどがあります。

<スズキの洗い>

薄くへぎ造りにして流水で洗い、氷水でしめることにより、スズキの身が引き締まり、甘味やさっぱりとしたコクが感じられる。

<セビチェ>

スズキを薄切りし、むらさき玉ねぎを敷いた上に乗せます。

その上から青唐辛子を散らして、ライムを添えます。
食卓で振り塩をして、ライムをしぼって食べます。

<スズキのムニエル>

皮が付いたまま、塩コショウで味付けをし、小麦粉をまぶしてソテーしたものです。
皮がカリッとして美味しいです。

その他にも定番の塩焼きや、スズキのあらの味噌汁も、うま味たっぷりのだしが出て、美味しいですよ。

スズキ料理をする際に気をつけて!スズキに寄生する可能性のある寄生虫について

スズキは皮・卵・身の全てを食べることができます。

しかし、スズキ料理をする際に、気になるのが寄生虫問題ではないでしょうか。

実は寄生虫は、どんな綺麗な海であっても、避けることが困難な問題なのです。

スズキは海水域、淡水域、汽水域に生息したりして、水質変化にとても柔軟です。

寄生虫や雑菌の影響や危険性が高まるのは、淡水域に近づくにつれ、高くなります。
淡水や汽水で釣れるスズキは、皮が汚い黒や黄色に見え、臭いもキツくなります。

スズキに付着する可能性のある寄生虫について知っておきましょう。

主な寄生虫の名前は「ウオノエ」「ウオノコバン」「粘液胞子虫」です。

どれもあまり聞きなれませんね。

このうち、ウオノエは魚の体表や鰓腔、口腔および腹腔内に寄生します。

ウオノコバンは、魚の尾の近くに付着するタイプです。
くっ付いていたら、それを除去するだけで問題はなくなります。

粘液胞子虫は、ミクソゾア門に属する顕微鏡的な大きさの寄生虫で、身に宿ります。

これらは全て取り除いたり、加熱処理すれば安心ですし、もしも生食しても人体に影響することはありません。

でも、やっぱり見た目的にも気持ち悪いので、食べたくはないのが正直な感想です。

スズキをさばいて刺身料理を作ろう

ここでは、スズキをさばいて刺身料理を作る方法についてご説明します。

①ウロコ取り器具を尾から頭に向かって動かして、ウロコを取り除きます。

②胸ヒレと腹ヒレを、真っ直ぐ結ぶように包丁を入れましょう。

③魚を手前に転がしたら、逆側にも同様に包丁を入れて、頭を切り落とします。

④頭を引っ張ると、内臓の一部が一緒に出てきます。
内臓を全て取り出すために、肛門まで包丁を入れてください。

⑤内臓の奥の膜を、包丁で切れ目を入れて、はがします。

⑥次に、中骨にある血合いに包丁で切れ目を入れ、指などでキレイに洗い流します。

⑦血合いをよく洗い流したら、中骨に沿りながら、肛門から尾に包丁を入れます。

⑧尾の部分に切れ目を入れておきます。

⑨魚を180度回転させ、背ビレのすぐ上から包丁を入れ、中骨に沿り背中の方の身を切ります。
これで2枚おろしができました。

⑩残っている半身も、同様に切ります。
中骨を下にして、背中側の身を切りましょう。

⑪尾に切れ目を入れます。
魚を180度回転させ、中骨に沿って腹側の身を切ります。

3枚おろしができました。

⑫内臓が入っていたところの腹骨を、包丁を寝かせて削ぎ落とします。

⑬サク取りをしましょう。
半身の真ん中に包丁を入れて、小骨があるところを切り落とします。

⑭身と皮の間に包丁を入れ、包丁を上下させながら皮を剥ぎましょう。

⑮サク取りした身を、お好みのサイズに切ったら刺身のできあがりです。

次は、スズキなどの魚の卵のさばき方についてご紹介します。

スズキなどの魚卵のさばき方について

スズキなどの魚をさばいた経験がある方は、おわかりになると思いますが・・・。

手に入れた鮮度の良い魚によっては、美味しそうな卵巣を持っている場合がありますよね。

釣りの収穫でゲットした魚から卵が出れば、嬉しさは倍増ですよね。
卵は、少しの手間をかけることで、色んな料理に使える立派な食材です。

そこで今回は、魚卵のさばき方についてご紹介します。

まずは、血の処理から始めてください。

血管をそのままにしておくことは、どんな料理にしたとしても、仕上がりがイマイチになってしまいます。

針や包丁の先っぽ、または骨抜きなどを使って血管を掃除しましょう。
血液はとても傷みやすく、生臭くなる原因にもなります。

血をまんべんなく出したあとは、水で優しく丁寧に洗い流してください。

次に、包丁で輪切りにします。

輪切りにしたら、裏返しにクルッとひっくり返しましょう。
ひっくり返すことによって、菊の花みたいな形になります。

そのまま煮ても大丈夫ですが、キレイな形を壊したくない場合は、高温ではなく中くらいのお湯に通しておいてから煮るようにしましょう。

60度から80度のお湯に入れ、色が変わったら、すぐに引き上げて冷水にとります。

この手順をふむことによって、卵の臭みも抜けて、菊の花が咲いたようなキレイな形も壊れにくくなります。

スズキの卵を使った料理

スズキの卵を使った煮付け料理のレシピをご紹介します。

<材料(2以上人分)>

・スズキの卵を1腹
・生姜を1片
☆醤油:味醂:酒1:1:1
☆砂糖を適量
☆水を適量

では、さっそく作ってみましょう。

1)
スズキの卵を塩水で洗います。
卵の太い血管の端に包丁などで傷をつけて、可能な限り、丁寧に血を抜いてください。

2)
血抜きした卵を2cmくらいの筒状にカットします。
焦げ茶色の血管みたいな物も見つけたら、忘れずに取り除きましょう。

切り分けた卵を、裏返しにクルッとひっくり返し、内側だったところを外側に向けましょう。

3)
沸騰する直前のお湯を使って、色が少し変わるくらいに下茹でをします。

4)
スズキの卵が重ならないで、隙間があまりできないサイズの鍋を用意します。

そこに、太めに千切りにした生姜と☆印(今回は40ml:40ml:40ml)を入れて煮立て、煮汁をお好みの味に調節します。

5)
4に3を入れて、8~9分目くらいまで煮汁に浸かるように、水の量を少しずつ調節します。

その後、アルミホイルで落とし蓋をして、中火で5分くらい煮立てましょう。

6)
上下を入れ替えて、同様に5分くらい煮立てます。
卵が焦げないように、煮汁の量と火加減に気をつけましょう。

7)
よく冷まして、たっぷりと味を染み込ませたら完成です。

スズキのムニエルを卵・マヨネーズ・玉ねぎを使ったソースをのせて食べる料理のレシピ

スズキの卵料理の他にも、スズキの切り身を使ったムニエルのレシピについてご紹介します。

<材料 4枚分>

・スズキの切り身を4枚
・こしょうを適量
・塩を適量
・バジルをお好みで
・小麦粉を適量
・オリーブオイルを適量
・レモン汁をお好みで

1)
スズキの切り身をバットに置き、表と裏の両方、こしょう・塩・バジルをふりかけて、手を使って馴染ませます。

2)
冷蔵庫に15分ほど置いておきましょう。

3)
表と裏の両面に小麦粉を薄くつけます。

4)
オリーブオイルを多めにひいたフライパンで、弱火から中火に調整して焼きましょう。

5)
様子をみながら、ひっくり返します。

6)
フライパンから取り出す前に、切り身1枚につき、2~3回レモン汁をふりかけたら完成です。

☆完成したスズキのムニエルに、卵とマヨネーズと玉ねぎで作ったソースをのせて食べましょう。

とっても美味しいですよ。

<材料 2人分>

・卵を2個
・玉ねぎを1/6
・マヨネーズを適量
・塩を3から5ふり
・こしょうをお好みで

1)
水に卵を入れて、火にかけましょう。

2)
固めにゆでたいので、お湯が沸騰したら弱火にして、そのまま10分以上放置します。

3)
次に、玉ねぎをみじん切りにして、切った玉ねぎは水にさらしておきましょう。

4)
ゆで卵ができたら、冷たい水にさらしておきます。

5)
卵の殻をむいたら、潰しましょう。

6)
そこに、全ての材料を入れて、味をチェックしたら完成です。

美味しくスズキを食べよう

スズキは、ビタミンAやビタミンD、オレイン酸やパルチミン酸が豊富に含まれています。

特に、スズキのビタミンDは皮に沢山含まれているので、皮ごと調理すると良いでしょう。

今回ご紹介したスズキの卵や、切り身を使った料理をぜひ作ってみてください。

また、スズキだけでなく、季節ごとの旬の魚を楽しみつつ健康増進に役立てるためにも、魚食を日常の食事に取り入れましょう。