ビーフシチューを夕飯の献立に加えて楽しい食卓を

ビーフシチューと言えば人気の高い洋食ですが、その実態はなんなのでしょうか?
今回は、そのビーフシチューについてのお話です。

ビーフシチューに合わせるオススメ副菜の献立や、ビーフシチューから生まれたと言われる「あの料理」などのトリビア的な情報をお伝えしていきます。

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ビーフシチューとは?

まずは「シチュー」とは何かを紐解いていきます。

「シチュー」とはざっくり言うと、煮込み料理の総称という意味だそうです。

具材によってビーフシチューやクリームシチューなどの名称に変わるということで、特に堅苦しい定義とは無いようなんですね。

その歴史は古く、16世紀後半から17世紀前半にフランスで生まれ確立された料理だそうです。
日本への伝播は明確にはなっていませんが、明治時代には「シチウ」という名で洋食店で提供されていたそうです。

お馴染みの献立であるビーフシチューも、日本へ来てから相当な歴史があるメニューなんですね。

また、日本でシチューというと、小麦粉を炒めたルーを使用して、トロミのあるソースが定番となっていますね。

デミグラスソースでビーフシチュー、ホワイトソースでクリームシチューといったように、それぞれのイメージがハッキリしている料理でもありますね。

ビーフシチューとハヤシライスの違い

ビーフシチューと同じくデミグラソースメインの味付けの献立で、ハヤシライス(ハッシュドビーフ)というものがあります。

同じような味付けですが、ハッキリとメニューとしては区別させていますが、その違いとは何なのか疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。

その違いについて、お話していきましょう。

まず、その献立的な位置付けの違いの点ですが、ビーフシチューは主菜(メイン)、ハヤシライスはご飯にかけるカレーのような位置付けであると言えます。

そのため、それぞれに加える具材の違いにつながってきます。

ビーフシチューは比較的ゴロゴロと大きめに切った牛肉・人参・玉ねぎ・ジャガイモなどが入っているものが多いですが、対してハヤシライスは薄切りにスライスした牛肉・玉ねぎだけが入っているものがほとんどですね。

食べ方・献立の位置付けの違いにより、こういった具材の大きさ種類が違うのです。
しかし、先ほどのシチューの意味を考えると、ハヤシライスはシチューの一種・仲間だとも言えるでしょう。

ビーフシチューと合わせるオススメ献立①

ビーフシチューは主菜(メイン)という位置付けの献立ということですが、そうなると主菜以外の副菜(付け合せ)がないと寂しいですね。

なので、ビーフシチューに合わせるオススメの副菜献立をご紹介していきます。
では、定番なものからご紹介します。

①マッシュポテト

ビーフシチューと合わせるのなら、まずこのマッシュポテトが大定番でしょう。
ジャガイモも蒸して、または茹でてから手早く潰し、牛乳・塩コショウで味を整えればいいので、それほど手間のかからない献立です。

できるだけ滑らかに仕上げたほうが、ビーフシチューには相性が良いですね。
荒く潰したものも食感がホクホクして美味しいのですが、ビーフシチューに合わせる際は、滑らかにするのがオススメです。

②ニンジングラッセ

これも定番の付け合せですね。
ビーフシチューだけでなく、ステーキやハンバーグなどの肉料理の付け合せとしても、人気の一品です。

ニンジンを砂糖やバターを加えた煮汁でコトコト煮込むだけなので、これも手間がかからない献立ですね。
これを添えれば、色どりも綺麗になり、食欲が増すこと間違いないです。

③パスタ

お次はパスタです。

ハンバーグ弁当や唐揚げ弁当などに下に敷いてある感じの、あっさりした味付けのパスタをイメージして作るのがいいですね。

これもパスタを茹でて、塩コショウ・オリーブオイルを少量絡めるだけで作れるので、お手軽な付け合せです。
濃厚なビーフシチューにあっさりしたパスタは、とても相性抜群です。

ビーフシチューと合わせるオススメ献立②

④バターコーン

これも、とても簡単な一品です。
とうもろこしをバターでソテーするだけで完成します。

缶詰のコーンでも十分ですが、手に入るのなら、生のとうもろこしを軽く茹でたものでソテーするとフレッシュさが増すので、箸休め的な感じで美味しいです。

しかし、ビーフシチューを食べる季節は、大抵は寒い時期なので、生とうもろこしは入手困難かも…。
これもブラウンソースの色と対称的な色合いなので、食卓を色鮮やかに彩ってくれる献立です。

⑤ブロッコリーとインゲン

これも定番の付け合せですね。
ただ茹でるだけで完成です。

茹でる際に塩を入れると、緑色が鮮やかになり、キレイに仕上がります。
また、軽く茹でた後にバターでソテーしても良いですね。

バターの風味で食が進むことでしょう。
彩りも飾れるので、オススメです。

⑥キノコソテー

キノコには旨み成分が多く含まれており、旨みの相乗効果をねらっての付け合せとしてオススメの献立です。
キノコとひと言にいっても種類が多いので、どれがいいのか難しいと思います。

そこでオススメなのが舞茸です。

舞茸には肉を柔らかくする酵素が沢山含まれており、まず調理前の牛肉にちぎった舞茸で覆って、ジップロックなどに入れ、冷蔵庫で2時間ほど保管しておきましょう。

そうすることで牛肉の仕上がりが、とてもソフトになります。
そして残った舞茸を再利用し、ソテーしてしまえば、材料も無駄にならず一石二鳥です。

ビーフシチューはパン?ごはん?

さてビーフシチューは主菜(メイン)、それに合わせる副菜をご紹介してきましたが、主食に関しては、まだお話していませんでしたね。

ビーフシチューには、ごはんなのか?パンなのか?という点についての言及です。

私個人的には、家庭ではごはん、外食ではパンを食べることが多い感じです。

その理由は、ビーフシチューってなかなかにオシャレな感じの献立だなぁと思うことがあり、パンの方がオシャレっぽいというイメージのため、外ではそれに従ってパンを選ぶという理由です。

また、シチューそのものはフランスで体系化された料理ですので、それに対してリスペクトしているというのも、その理由のひとつです。

ただしここは日本で、日本の主食と言えばごはん!とくれば、家でビーフシチューを食べるならカッコつけないでごはんで食べてしまいます。

やっぱり、ごはんがナンバーワン!
しかし、これはあくまで個人的なイメージなので悪しからず…ご容赦ください。

皆さんはどうでしょうか?
これといった決まりはないので、それぞれの好みの問題でしょう。

ビーフシチューから生まれた定番の献立

さて、ビーフシチューにまつわるトリビア的なお話です。

ビーフシチューが元になって生まれた日本での超定番となっている献立をご存知でしょうか?
それは「肉じゃが」です。

肉じゃがは、明治時代の軍人「東郷平八郎」の命令によって生み出させた料理だと言われています。

その逸話は、なんでも東郷氏がイギリス留学中に食べたビーフシチューが忘れられず、軍の料理人に作らせたものが、肉じゃがの原型になったそうですね。

当時はビーフシチューに必要なデミグラスソースやワインもあまり知られていなかったので、その料理人が東郷氏の話を聞いて再現しようと、苦心した結果として肉じゃがが完成したとのことです。

しかし、そう言われているというだけで、明確な証拠があるわけではないので都市伝説に過ぎないという意見もあり、真偽の程は不明なのでご容赦ください。

最後に

色々とビーフシチューについてのお話をしてきましたが、何かご参考になれたでしょうか?
少しでもお役に立てれば、ありがたいです。

なかなか敷居の高そうなイメージのあるビーフシチューですが、各メーカーからも美味しいルーが沢山販売されています。

ビーフシチューを身近な献立として、今後も愛していきましょう。