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コーヒーのブラックって砂糖入り?無糖で飲むのは日本だけ?

      2017/05/29

コーヒーのブラックって砂糖入り?無糖で飲むのは日本だけ?

現在、世界中で飲まれているコーヒーですが、日本だけでしか通用しないコーヒーの常識があるってご存知ですか。

日本ではコーヒーは砂糖もミルクも入れないブラックで飲むのが主流ですが、これって世界では珍しいことなんです。

こちらでは日本のコーヒーについて調べてみましたので、ご紹介したいと思います。

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砂糖なしのブラックコーヒーを飲むのは日本だけ?

実は、ブラックコーヒーとは、世界的にはミルクを入れないコーヒーというのがスタンダードなのです。
なんと、砂糖を入れても良いのです。

そもそも、ブラックは黒という意味なので、ミルクを入れなければ黒いままです。
砂糖を入れても黒いままですよね。

なので、世界的には砂糖だけが入ったコーヒーのことをブラックコーヒーと呼ぶのです。

もともと、コーヒーとは焙煎を深くして、熱くして、砂糖をたっぷり入れて、甘くして飲む飲み物だったようです。

しかし、現在多くの日本人が無糖でミルクなしのコーヒーを飲んでいます。
コーヒーに砂糖もミルクも入れないで飲んでいるのは、世界でも日本だけのようです。

日本では年々、無糖のブラックが主流になってきており、2014年の調査ではコーヒーを飲む人のうちの40%程度が、無糖ブラックコーヒーを飲んでいます。

反対に、砂糖とミルクを両方入れて飲む人は27%程度に減少してきています。

1994年の調査では、無糖ブラックコーヒーを飲む人は20%程度、砂糖ミルクコーヒーを飲む人は45%程度でした。

このように無糖ブラックコーヒーと、砂糖ミルクコーヒーを飲む人の数値が逆転してきているのには、近年、健康志向の人が増えたことが要因ではないかと考えられます。

ブラックコーヒーの健康効果

ブラックコーヒーは胃を荒らす、カフェインは摂取しすぎると体によくないなど、コーヒーにはネガティブなイメージがあったのは日本だけでしょうか。

最近の研究では、コーヒーは体によい作用をもたらすことが、わかってきています。

コーヒーの成分には、カフェインはもちろん、ポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは強い抗酸化作用を持ち、さまざま健康効果や美肌効果が期待できます。

カフェインには胃液の分泌を促す作用があるので、消化不良を改善する働きがあります。

また、コーヒーの独特の香りには脳をリラックスさせる効果があります。
コーヒーの香りをかぐと、リラックスした状態のときの脳に現れる、アルファ波が増加するそうです。

仕事の合間のコーヒー休憩は、理にかなっているといえますね。

ちなみに、健康効果が期待できるコーヒーは、砂糖やミルクを入れないブラックコーヒーとされています。
砂糖やミルクをたっぷり入れて飲むのが、好きな人はご注意ください。

エスプレッソって濃いブラックコーヒーのこと?

エスプレッソはイタリア発祥のコーヒーです。
細かく挽いたコーヒーの粉に水蒸気で圧力をかけて短時間で抽出します。

濃厚なコクと苦みが特徴であるエスプレッソですが、苦すぎて飲めないという人もいるかと思います。

濃いブラックコーヒーのことだと思っている人もいるかもしれません。

しかし、実はエスプレッソは苦い、なんて思っているのは日本だけなんです。
エスプレッソは砂糖を入れて飲むものという世界の常識、ご存知でしょうか。

エスプレッソの本場・イタリアでは、砂糖をたっぷり入れて飲むのが一般的です。

イタリアだけではありません。
世界的にもエスプレッソは、砂糖を入れて飲むのが普通です。

とても甘くして飲みますので、どちらかというと、飲み物というよりデザートのような感覚といっていいかもしれません。

エスプレッソをおいしく飲める砂糖の量は、5g程度(ティースプーン1杯程度)といわれています。

苦みが強いエスプレッソであれば、さらに砂糖を追加することもあります。
ですが、砂糖の量に決まりはありません。

自分がエスプレッソをおいしく飲める量を入れればよいのです。

エスプレッソはスイーツ感覚のコーヒー

日本では、濃くて苦いブラックコーヒーというイメージのエスプレッソですが、イタリアではエスプレッソはチョコレート感覚でたしなみます。

好みの量の砂糖を入れて、自分だけのエスプレッソを作るのです。

甘さ控えめにビターチョコ風にしてもよいですし、砂糖たっぷりのホットチョコ風にしたり、その日の気分で味を変えられるのが本場のエスプレッソです。

このように、自分好みの味にできるエスプレッソですが、熱いうちに飲むのが一番おいしい飲み方です。

あまりかき混ぜずに風味を楽しみましょう。
しかし、あまりかき混ぜずにいると、底に砂糖が沈んで、たまってしまいますよね。

その砂糖もスイーツの一部なんです。
沈んだ砂糖をすくって食べるのが、エスプレッソを楽しむひとつの方法でもあります。

エスプレッソは砂糖を入れるのが一般的な飲み方とお伝えしましたが、本当は飲み方にルールなどありません。

「砂糖を入れないのは日本だけ?なら砂糖入れなきゃ!」
なんて思わなくていいのです。

エスプレッソの苦みや重みが好きなのであれば、そのまま飲むのもその人の好みです。

お好きな味を楽しみましょう。

日本だけじゃないアイスコーヒーの文化

世界的に、コーヒーはホットで飲むのが一般的です。
日本では、アイスコーヒーもよく飲まれていますね。

真夏にはキリリと冷やしたブラックのアイスコーヒーが飲みたくなります。

このアイスコーヒー、日本が発祥であるという説があります。
発祥については諸説あるため、詳しいことはわかっていませんが、世界各国でそれぞれの文化として発展しています。

アイスコーヒーのルーツとして有力なのは、アルジェリアの「マサグラン」という飲み物です。

マサグランとは、コーヒーを氷で冷やし、砂糖やリキュールを入れたアルコール飲料です。

19世紀あたりに、アルジェリアのマサグランという町で、現地のアルジェリア人が熱いコーヒーに、水を入れて冷まして飲む習慣を見たフランス人が、真似て飲むようになったといわれています。

資料に残っているものとしては最古のため、アイスコーヒー発祥の有力な説とされています。

アイスコーヒーの発祥が日本であるという説は、明治期にさかのぼります。
当時の日本のアイスコーヒーは、瓶にコーヒーを入れて、井戸水などにつけて冷やすという方法だったようです。

水を入れることで、コーヒーが薄まってしまうのを避けるためです。
この瓶ごと冷やす方式のアイスコーヒーは、日本が発祥なのではないかと言われています。

しかし、アイスコーヒー発祥については、さまざまな国で説がありますので、日本だけがアイスコーヒーの発祥地とは言いがたいというのが事実です。

日本では、キュウリやスイカなどの野菜を井戸で冷やして食べるという習慣が一般的だったので、それによって生まれたのが日本式のアイスコーヒーなのだと思います。

独特のコーヒー文化は日本だけじゃない!世界のコーヒー

コーヒーには、いろいろな飲み方があるとわかりましたね。

同じように世界中にそれぞれの文化で発展してきたコーヒーがあります。

それでは、世界のコーヒーについていくつかご紹介したいと思います。

<トルコ>
トルココーヒー

トルココーヒーは2013年にユネスコの無形文化財に認定されました。
水から煮立てて、上澄みだけを飲むコーヒーです。

<ベトナム>
エッグコーヒー

卵の黄身とコンデンスミルク、砂糖をふわふわに泡立て、熱いコーヒーの上にのせます。
卵が入っているのでカスタードクリームのようだと評する人もいるようです。

<モロッコ>
カフェ・デ・ゼピス

ゴマ、ブラックペッパー、ナツメグなどのスパイスをコーヒー豆に混ぜて挽き、淹れたコーヒーです。
スパイスの効果で、薫り高くパンチの効いた味がします。

<フィンランド>
カフェオスト

カップの底にレッドチーズというチーズを角切りにして入れ、その上からコーヒーを注いで混ぜます。
コーヒーを飲んだ後、スプーンでチーズをすくって食べます。
ティラミスのような風味がするそうです。

「カフェオスト」というのは実はチーズの名前で、チーズ入りのコーヒーを指しているのではないそうですよ

世界のコーヒーをご紹介しました。
ちなみに、日本ではどこでも手に入る缶コーヒーですが、こんなにも普及しているのは日本だけのようです。

ヨーロッパではコーヒーは淹れたてを飲むものなので、缶コーヒーは普及していないようです。

おいしいコーヒーに法則なし

日本だけでなく、世界中の文化の中で飲まれてきたコーヒーですが、決まった飲み方はありません。

ブラックが好きな人、ミルクが好きな人、アイスが好きな人、それぞれの飲み方で飲むのが一番です。

しかし、たまにカフェに行ったときなどに、ちょっと変わったコーヒーを飲んでみるのもよいですね。

意外なおいしさに出会えるかもしれませんよ。

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