トマト苗の発芽後、徒長してしまう原因は?予防する方法とは

トマト苗の発芽後、なんだか苗がひょろひょろとしている、という経験をしたことのある方いらっしゃいますよね。

それは、徒長という現象です。

トマトに限らず家庭菜園ではよくある現象のようですが、苗が徒長してしまう原因を知って、しっかり対策をとりましょう!

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トマト苗の発芽後の頼りない感じは徒長が原因?

トマトを栽培したら徒長してしまったという人もおられるのではないでしょうか。

■徒長とは?
正常な苗に比較して、節間が長く間延びした弱々しい姿をいいます。
徒長すると、病害虫の被害や枯れることも度々です。
トマトの苗を丈夫に育てるには、徒長させずにっしりと育てることが重要です。

■徒長の原因
トマトが徒長する原因には、日照不足の他いろいろな原因があります。

①夜間の温度が高い
夜間の気温が日中と同じ温度のままだと、徒長しやすくなります。
夜間に気温が高いと、日が当たらないのに生長しようして徒長してしまいます。

②水分が多い
水分が多すぎたり、また夜間に水分が多かったりすると、徒長しやすくなります。
種まきから発芽までは、ビニールなどで覆って保温しますが、一方でビニール内の湿度が高くなり、この状態で発芽すると、 発芽間もないトマトが徒長することもあります。

③日照不足
トマトの種は光を嫌いますが、発芽後は、光を必要とします。
日当たりの悪い所、定植場所の日当たりが悪い、天候不順で晴れの日が少ない等では徒長しやすくなります。

④肥料の過不足
肥料の3大要素の中でも、特に窒素が多過ぎたり、逆に肥料(養分)が不足しても、徒長してしまいます。
生長に必要な養分の過不足は、元肥や追肥だけでなく、日照時間や水分などにも関係するので、いろいろな環境面から補う必要があります。

トマト苗の発芽後の徒長を予防するには?

一度徒長した状態になってしまうと、すぐには正常な苗に戻すことはできなくなってしまいます。
徒長したせいで、トマトの収穫量が激減してしまうこともあるので、必ず予防するようにしましょう。
 
そんな予防法として以下の2つを守りましょう。

①温度管理
種まきから発芽するまではもちろん大切なのですが、発芽した後の育苗中も、温度管理を怠らないようにしましょう。
日中と夜間の温度差があると、夜間に苗が徒長しにくくなるでしょう。
それは夜間に温度を下げることで、苗が生長するのをやめて休むからです。
このことで日中の日照不足からの徒長も防げるでしょう。
 
種まきから発芽までは、日中24~28℃で夜間が18℃がベスト。
発芽後は、日中25~30℃で夜間が10~15℃が目安となります。
 
こうしてみると日中は、種まきをしてから育苗中もほとんど同じ温度ですが、夜間は発芽までは少し高めなのに対して、発芽後はさらに低くなります。
この温度差があることで、締まった良い株を作ることができるでしょう。
 
②刺激を与える
本葉が出てくる頃に、風などによって苗に振動を与えると、エチレンが発生し、無駄な生長が止まります。
 
その刺激の与える方法として、そよ風程度の風をうちわや扇風機で30秒ほど当てたり、布や手などで頂部をなでるだけでOKです。

トマト苗の徒長を防ぐ方法は他にもある?

トマト苗の徒長を防ぐには他にもいろいろな方法があります。

③水分管理
水分が多いと、徒長しやすくなります。
特に夜間に土が湿っていたり、 発芽の時に湿気があると、徒長しやすくなります。

発芽の直前に、換気で湿気を逃がすなどすると、 発芽直後の徒長を抑えることができます。
発芽後に水をやる場合には、必ず午前中にするようにし、 夕方には少し乾いた感じにするようにしてください。
常に底面給水している場合には、 夜間にも水分があり過ぎて、徒長しやすくなります。
午後には底面給水をストップし、水がありすぎないようにすることが大事です。
しかし、水分量を減らしすぎると、苗が枯れることがあるので、加減をうまく調整してください。

④明暗のメリハリ
トマトの種子は、発芽までは光を必要としません。
しかし、日光に当てないと、保温庫内などの温度が上がらないので、 日当たりの良い所に置いてください。
そして夜間は必ず暗くしておいてください。

発芽した後は、夜に明るい室内に置いておくと、 トマトが育とうとしてしまい、徒長します。
夜には、段ボールなどをかぶせて光を遮断するのがよいでしょう。

予防したのに発芽したトマト苗が徒長してしまったら・・

トマトが発芽した後徒長をしないように十分注意をしていても、トマト苗が徒長してしまったら、どうしたらよいのでしょうか。

でもがっかりせずに、以下の方法にチャレンジしてみてください。

①胚軸切断挿し木法
難しそうな呼び名ですが、この方法は、まだ苗が小さいうちに根と茎を切り離して、切った茎を挿し木する方法です。

トマトでは、本葉が2枚出た頃が挿し木をするには適当な時期なので、これまでに徒長している苗に効果のある方法となります。

地際で茎を切り、1時間程度水につけて水あげをしてください。
十分水揚げした後、普通に挿し木をする場合と同じやり方で挿し木をすれば、 新しく根を出させることができます。

小さな芽を切るのですから少し戸惑いも感じますが、 挿し木をして必ず成功するとは限らないものの、試みる価値はあるでしょう。

②斜めに定植する方法
ある程度育ち定植できるような苗であれば、苗を斜めに植え付けると、 苗にストレスを与えることができます。

トマトの苗はストレスが与えられるとエチレンを発生し、生育を一時期抑制することができます。
そうして生育を抑えることができると一時期徒長を防ぐことができるのです。

さらに斜めに植え付けることで、茎が埋まっている土の部分から根がでてくるので、節間を狭くすることができます。

トマトを上手に育てるポイントってあるの?

トマトの種が発芽した後徒長してしまうとがっかりします。

それではトマトを上手に育てるにはどうしたらよいでしょう。

・トマト栽培のポイント
トマトの栽培する気温は、昼間が日中25~30℃で、夜間が10~15℃です。

トマトは水のやり方も重要ですし、強い光も欠かせません。
しかし、夏場に30℃を超えると着果が落ちてきますので注意してください。

また光が弱いと異常茎・落果・空洞果などの原因になります。
初心者の場合、種から育てると大変ですが、苗からだと簡単に育てられるでしょう。

・連作なら接ぎ木苗で
トマトは連作障害があり4~5年は同じ場所で栽培ができません。
トマトまたはナス科野菜(ナス、ピーマンなど)との連作になる場合は、接ぎ木苗で育ててください。

また、青枯病などの病気が発生する場合でも、接ぎ木苗を利用すれば上手に育てられます。

・苗の選び方
苗は、茎が節間が短く太くて濃い緑色のものを、葉は厚みがありつやのあるものをよいです。
一番花房が咲きかけ程度の苗が適切です。

・植え付け
植え付け時期は4月中旬~5月下旬頃です。
その後は、支柱を立てて倒れないように誘引しておきます。

・追肥
肥料の効果は、与えるタイミングが重要です。
1段目の実がピンポン玉程度と、 3段目の実がピンポン玉程度の頃にもう一度与えます。

トマトが上手に発芽し成長するにはしっかり管理することが重要!

トマトを発芽から徒長しないように上手に育て、美味しいトマトを作るためには、しっかり管理することが大事です。

①摘芯
トマトが支柱の高さになったら、先端を切ります。
これを摘芯といい、余分な栄養をとられないようにして、 実を大きく育てるのです。

②脇芽は必ず摘み取る
トマトが育つにつれて、葉の付け根のところから脇芽が出てきます。
この脇芽の生長に栄養がとられて、 実が大きくならず、花があまり咲かなかったりしてしまいます。

脇芽が5cm以上になったら摘みとるようにしてください。
脇芽を摘む時は、指で脇芽を柔らかくつまんで、ひねると簡単にとることができます。
もし大きくなってしまったら、 ハサミを使って切るようにしてください。

③水分管理に注意を
甘さを出したり、皮を柔らかくするためには、 水分や肥料を抑えるやり方があります。 しかし、このやり方は上級者や農家の方がするもので、 初心者の方には難しいと思います。

トマトは乾燥に強く、過湿に弱い植物です。
そのため、用土が乾いたら、 水を与える程度にしていくのがよいでしょう。

トマト苗の徒長を予防して美味しいトマトを作りましょう

いかがでしたか。

トマト苗が徒長してしまう原因は色々あるようですね。
発芽した直後に徒長してしまうと、がっかりしてしまいますよね。

徒長してしまう前に予防をして、元気なトマト苗に成長してくれるといいですね。

トマト苗以外でも徒長は起きるので、ぜひ対策をとってみてはいかがでしょうか。