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離乳食初期から使いやすいバナナ。でも量が多くて余るもの。

      2017/04/21

離乳食初期から使いやすいバナナ。でも量が多くて余るもの。

栄養価の高く、調理がしやすく、離乳食初期から使用できるバナナは人気の食材ですよね!
1年中いつでも購入できるので、とても便利な果物です。

そんな人気のバナナですが、時間が経つと皮が黒くなってしまったりと長くは持ちません。
離乳食初期の場合は特に食べる量も少ないので余りがちですよね。

そんな場合の保存方法や消費方法を紹介していきたいと思います。

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バナナの豊富な栄養素について

栄養価の高い果物と言えば、バナナを思い浮かべる人は多いでしょう。
離乳食でも定番の食材ですよね。
ここでは、バナナに含まれるおもな栄養素について簡単に説明します。

○ビタミンB群
特に多く含まれるのがB1、B2、そしてB6です。
これらは全身の代謝を活性化させる働きを持っており、脂質の燃焼や、肌・髪・爪などの細胞の再生を促します。
また、疲労回復効果や、子どもの発育を助ける働きもあります。

○カリウム
体内に溜まった余分な水分やナトリウム(塩分)の排出を促してくれるので、むくみや高血圧の予防・改善にも効果が期待できます。
また、筋肉をしなやかにして、怪我をしにくい体を作ります。
柑橘類やアボカドなどにもカリウムは含まれていますが、身近な果物の中ではバナナが含有量No.1です。

○マグネシウム
カルシウムの吸収を促し、歯や骨の形成を助ける働きがあります。
また、心をリラックスさせ、精神を安定させる作用もあります。

○食物繊維
便秘の予防・改善、コレステロールや血糖値の上昇を抑える効果があります。

○ポリフェノール
抗酸化作用があり、生活習慣病予防に良いとされています。

○糖質
バナナには吸収の早ものから遅いものまで様々な種類の糖質が含まれています。
そのため、エネルギー補給源として即効性・持続性どちらにも優れ、脳の活性化や疲労回復に役立ちます。
起床後や激しい運動の前などに摂取すると効果的です。

栄養豊富なバナナが離乳食で人気の食材の理由とは?

人気の理由①
「離乳食初期から使える」

生後5~6か月頃から食べさせることができます。
栄養豊富で消化も良いですし、優しい甘さと柔らかさが初めての離乳食にぴったりです。また、糖質が高くエネルギー源になるので主食代わりにもいいです。

人気の理由②
「発育に良い栄養素が豊富」

前章でも触れた通り、糖の代謝を促しエネルギーに変えるビタミンB1や「発育のビタミン」と呼ばれるビタミンB2、血液や筋肉になるビタミンB6、歯や骨を形成するマグネシウムなど、子どもの発育に欠かせない栄養素がたくさん含まれています。

人気の理由③
「野菜との食べ合わせ」

甘いバナナは、少し苦みのある葉物野菜と合わせるのにもってこいです。
野菜をあまり食べたがらない赤ちゃんでも、バナナを少量混ぜてあげると食べてくれることもあります。
パン粥にも合いますし、ヨーグルトを食べられるようになったら、デザート感覚でバナナヨーグルトにしても良いでしょう。
バナナがヨーグルトの酸味を和らげ、まろやかになるので赤ちゃんも食べやすくなります。

離乳食でバナナを食べさせるときの注意点

注意点①:アレルギー
バナナはアレルギーを引き起こす可能性のある食品として「特定原材料に準ずる20品目」に含まれています。
ですから、赤ちゃんに初めて食べさせる時には他の食材と混ぜずに与え、しばらく様子を見ましょう。
複数の食材が混ざっていると、もしも症状が出た場合にアレルギーの特定が難しくなります。
最初は小さじ1程度の量からスタートし、万一の時にすぐ受診できるよう平日の午前中に与えるようにしてください。

注意点②:加熱
果物ということで、加熱せず生のままあげる人も多いようですが、離乳食ですので火を通した方が安心です。
特に離乳食初期は、殺菌する意味でもしっかりと加熱してから与えるようにしましょう。
注意点③:農薬
1年中お店に並んでいるバナナはそのほとんどが輸入品なので、農薬が気になるお母さんも多いかもしれません。
その場合は、商品を選ぶ際に「有機JASマーク」をチェックしてみましょう。
「有機JASマーク」とは、農薬や化学肥料などに頼らず、自然界の力で生産された食品であることを意味するマークです。

注意点④:食べ頃
青いバナナは硬くて甘みもない上、あまり消化も良くありません。
そのまま置いておくと、だんだん皮に焦げ茶~黒色の斑点が出てきます。
これは「シュガースポット」と呼ばれるもので、バナナがほどよく熟して甘くなったしるしです。

離乳食でのバナナの与え方!量はどのくらい?

○離乳食初期…適量は20g(約2cm)
飲み込みやすく消化吸収しやすいように、ペースト状にして与えましょう。
バナナをラップに包んでレンジで加熱し、そのまま指で潰せば簡単にペーストが作れます。
加熱すると甘みが増すことがあるので、適宜お湯やミルクで味を調整してあげてください。
また、赤ちゃんの未発達な胃腸に負担をかけないよう、与える量にも注意しましょう。

○離乳食中期…適量は40g(約1/2本)
ペーストの中に小さく刻んだバナナを少し混ぜて、歯茎で潰す練習をさせてあげると良いでしょう。
少しずつ固形物に慣れていけるように、刻み方や大きさを調節してあげてください。
味に飽きて食べなくなることがありますが、そんな時は与えるのを少しお休みしたり、他の食材をプラスして味や食感に変化を出してみましょう。

○離乳食後期…適量は60g(約2/3本)
この時期になると、生のバナナも上手に歯茎で潰して食べられるようになるので、一口大に刻むか、潰す場合でも粗めでOKです。
「自分で食べたい」という意欲もはっきりしてきて、色々なものを手づかみで口に運ぶようになります。
バナナをそのまま持たせても良いですが、手が汚れにくいようバナナ入りのパンケーキなどを用意してあげるのも良いですね。
「スプーンを使いながら反対の手で手づかみ食べ」という食事スタイルが当たり前になってきますから、手づかみで食べやすいメニューを作ってあげましょう。

離乳食初期は食べる量も少なくてバナナが余りがち・・そんな時は冷凍保存

バナナは果物の中でも特に鮮度が落ちやすいですから、皮をむいたらすぐに食べ切りたいですよね。

でも、離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは一度に食べられる量がとても少ないので、なかなか減りません。
そのために毎食バナナが続いたり、余った分をお母さんが頑張って食べたりしていませんか?

バナナは冷凍保存ができますので、すぐに食べる分を取り分けたら、あとは冷凍してしまいましょう。

離乳食初期は、皮をむいたら丸ごとラップに包んで冷凍庫へ。
使う時は、必要な分だけすりおろして使うと便利です。
常温の状態よりも扱いやすく、食感もトロリとなめらかになります。

離乳食後期は、皮をむいて食べやすいサイズに切り分けてから冷凍し、食べる分だけ解凍するようにしましょう。
黒く変色するのが気になる場合は、レモン汁を少しふりかけておくと防げます。

バナナを凍らせるとポリフェノールの量が増えたり、マグネシウムやカリウムの働きがアップするという報告もあります。
便利なだけでなくこんな嬉しい効果もあるのなら、活用しない手はないですよね!

食べる量が少ないうちは余りがちなバナナを上手に消費させるには?

バナナはシュガースポットが適度に出ている状態がもっとも美味しく、栄養価も高いと言われています。
人によって好みはありますが、熟している方がお腹にも優しいので、離乳食には良く熟れたものを使いましょう。

しかし、バナナは少し放っておくとあっという間に黒くなってしまいますよね。
大きな房が安かったから、と買ってはみたものの、思ったより早く熟れてしまった!
冷凍するの忘れてた!
…というようなこともあるでしょう。

食べ頃を過ぎてしまったバナナは、蒸しパンやホットケーキに使うのがオススメです。
生地に混ぜて焼くだけなので簡単ですし、手づかみ食や外出時のおやつにも便利です。

市販のホットケーキミックスには砂糖や油脂、香料などが多量に含まれているため、できれば手作りの方が安心ですが、使用する場合は原材料をよく見て、卵などのアレルゲンに注意してください。

また、美味しそうに食べてくれていたのに、ある日突然飽きて食べなくなってしまうことも。
そんな時は少し目先を変えて、バナナジャムにしてみましょう。
ヨーグルトに入れたり、パンに塗って食べても良いですし、ミルクで伸ばせば飲み物にもなります。

野菜が苦手な子には、バナナに小松菜やほうれん草を混ぜてあげたり、カボチャと合わせて甘めのサラダにしても良いですね。

栄養満点のバナナは離乳食に最適な食材!上手に摂り入れましょう

いかがでしたか。

バナナは栄養豊富で調理もしやすく、離乳食初期にはとても重宝しますよね。

大人でも美味しいと感じるバナナ。
赤ちゃんも美味しいと感じると食べたがって、与える量がかえって多くなってしまう可能性があるので、注意が必要です。

離乳食はバランス良く、たくさんの食材を口にさせるようにしたいですね。

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