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缶詰のみかん・桃・パイナップルなどの果物の栄養と効能は?

      2017/03/28

缶詰のみかん・桃・パイナップルなどの果物の栄養と効能は?

誰もが一度は食べたことがある果物の缶詰・・・。

幼い頃から身近な存在だった為、あの缶詰を見るだけで、懐かしささえ感じます。

美容や健康増進の為に、果物を食べるという人も多いと思いますが、缶詰の果物の栄養はどうなのでしょうか?

今回は、果物の缶詰で代表的な、みかん・桃・パイナップルについて調べてみました!

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缶詰の果物が便利な理由

生のままの果物やドライフルーツはもちろん、缶詰の果物にも食物繊維はたくさん含まれています。

食物繊維が不足すると便秘になりやすいだけでなく、高血圧症、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高まります。

もともと日本人は穀類や豆類、海藻などから食物繊維を多く摂っていましたが、戦後の食生活の欧米化により肉類中心の食事が多くなり、食物繊維の摂取量が減っています。

そこで缶詰フルーツを利用して手軽に食物繊維補給してみませんか?

食物繊維には水に溶ける水溶性のものと水に溶けない不溶性のものがあります。
この水溶性食物繊維は血圧やコレステロール値を下げるなどのうれしい効果もあります。
果物は熟すにつれて水溶性食物繊維が増えるので、パック入りのカットフルーツもオススメです。

缶詰は保存がききますので、常備しておいて食物繊維が足りないと思うときにいつでも食べられるようにしておきたいですね。

ナタデココや寒天をプラスすればさらに食物繊維アップで効果的です。

缶詰の果物には食物繊維以外にもさまざまな栄養が含まれています。

お馴染みの缶詰の果物・・みかんの栄養とは?

みかんには、ビタミンCや葉酸などのビタミン類、カリウムなどのミネラル類、βカロテン、クエン酸、がん予防効果があることが分かり、さらに注目されているβクリプトキサンチンなどの様々な栄養素が含まれています。

中でもビタミンCの含有量が多く、ミカンMサイズ2つで成人の1日当たりに必要とされるビタミンを摂ることができます。

みかんの袋、スジの部分には、水溶性食物繊維の一種であるペクチンや血液と血管を元気にするヘスペリジン、他にもβカロテン、ビタミンB群、ビタミンE、カリウムなどの栄養素が含まれています。

缶詰は高温で加熱殺菌されるため、生のままの果物を食べるよりも栄養価が劣ると思われがちです。
しかし、新鮮な原料を真空状態で加熱するため、ビタミンなどの栄養成分は家庭で調理したものに比べて少ないというわけではありません。

缶詰のみかんの場合は、みかんが持っているビタミンCの約80%が保有されており、貯蔵中のビタミンC量の変化は生のみかんよりも安定しています。

一度は食べた事がある缶詰の果物・・桃の栄養は?

桃の約80%は水分で、主成分は果糖です。

この果糖はフルクトースとも呼ばれ、砂糖の1.5倍の甘みがあり、体内で即エネルギーとして利用されるため疲労回復に即効性があります。

他にもクエン酸、ペクチン、カテキン、体内の余分な塩分を排出する効果があるカリウム、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあるナイアシンなどが含まれています。

元々は薬用として栽培されていたと言われている果物だけあって、体にいい栄養素が多く含まれていますね。

アメリカの研究機関により、生の桃より缶詰の桃の方が栄養価が高いという報告があります。
ビタミンEの含有量はほぼ同じで、ビタミンCは生の桃の実の約4倍あり、葉酸も缶詰の方が多いとのこと。

これは、桃を缶詰用に加工する際に、桃の細胞膜が破れることで、栄養分が人間の体にとって吸収しやすくなるためと考えられています。

このように缶詰の方が多くの栄養を摂れるなんでうれしいですね。

しかし缶詰にはシロップが多く使われていて、糖分が多く高カロリーなのでその点は注意したいですね。

パイナップルを缶詰にした時の栄養は?パイナップルの酵素の働きとは?

パイナップルにはクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、ビタミンA・B1・B2・C・G、ブロメニンなどの栄養が含まれています。

このブロメリンはたんぱく質分解酵素と呼ばれていて、たんぱく質をアミノ酸に分解し、消化を助けてくれます。

パイナップルを食べたときに唇がピリピリしたことはありませんか?
その原因となる成分がブロメニンです。

他にも抗炎症剤としての働きや花粉症やアトピーの改善、心臓病の予防などにも効果があるとされています。

ドライフルーツのパイナップルにもこのブロメニンはしっかりと入っていますが、ビタミンCは失われてしまいます。

缶詰では糖分が多く、生の果物にあった酵素やビタミンCは加工時の加熱により残念ながら失われてしまいますが、食物繊維はそのままです。

ブロメニンとビタミンCもしっかり摂りたいという場合には、生のパイナップルを食べるのがオススメです。

ちなみにブロメニンには、ゼラチンを分解して固まらなくする働きがあるため、ゼラチンを使ってゼリーを作るためには加熱してブロメニンを失わせる必要があります。

缶詰のみかんと桃を使ったケーキを作ってみよう

不器用な人でも簡単に作れて美味しいケーキの作り方を紹介します。

【材料】
・スポンジケーキミックス
・Lサイズの卵2個
・牛乳70ml
・生クリーム200ml
・砂糖60g
・桃の缶詰1個
・みかんの缶詰1個
・キウイ1個
・粉砂糖少々

【作り方】
1)まずスポンジケーキミックスを記載の作り方の通りに焼きます。

2)焼いている間に生クリームを泡立てます。
やわらかめの方がきれいにデコレーションができるので、角が立つ前にストップしてください。

3)キウイフルーツなどお好きな果物をカットしておきます。
栄養価の高い果物を使いたいですね。
デコレーション用の果物をカットしたら、残りは中に入れるので食べやすい大きさに切ります。

4)スポンジケーキが焼き上がったら、粗熱を取り、2枚にスライスします。

5)そのうちの1枚を対角線上に8等分し、直径18~20cmくらいのボウルに敷き詰めます。
7枚で収まるので、余った1枚は食べてOKです。

6)ボウルの中のスポンジに缶詰のシロップを塗り、その上に生クリームを3分の1の高さまで入れます。

7)デコレーション用以外の果物を入れ、その上に生クリームをいっぱいまで乗せたら、もう1枚のスポンジの内側にもシロップを塗って蓋をします。

8)お皿の上でひっくり返して、表面にもシロップを塗ってから、クリームを塗ります。

9)デコレーション用の果物でデコレーションして、仕上げに粉砂糖をかけて完成です。

パイナップルの栄養を損なわないドリンクの作り方

次に、流行りの甘酒を使ってパイナップルの栄養素を損なわずに摂れるヨーグルトドリンクの作り方を紹介します。
栄養素を損なわないために、パイナップルは缶詰ではなく生の果物を用意してください。
【材料】(4人分)
・イチゴ100g程度
・カットパイン200g程度
・甘酒100cc
・プレーンヨーグルト150g
・塩こうじ小さじ2分の1
・氷10個程度
・水100cc

作り方はとても簡単です。
イチゴは洗ってヘタを取り、ミキサーに全ての材料を入れて攪拌するだけです。
さらっとした飲み心地に仕上がります。
甘酒には酸味のある果物がよく合います。

もう一品、パイナップルを使ったドリンクのパイナップルジンジャーを紹介します。

【材料】(2人分)
・パイナップルジュース2分の1カップ
・オレンジジュース2分の1カップ
・ジンジャービールまたはジンジャエール2分の1カップ
・氷1カップ
・砂糖大さじ1
・好みですりおろした生姜

こちらも作り方は簡単、すべての材料をミキサーにかけるだけです。
砂糖の代わりにはちみつを使ったり、パイナップルの甘さによって糖分を調整してください。

手軽に果物を摂取できる缶詰を上手に活用しよう

果物は、ビタミンやミネラル、食物繊維、その他の身体に良い成分が豊富に入っていて、かつ低カロリーです。

缶詰の果物の栄養は、残念ながらビタミンCや酵素などは、加熱によって消えています。

しかし、旬の果物を熟した時期に缶詰処理するので、むしろ、色素系の栄養は生より多く含まれていることもあるのです。

シロップのカロリーの摂り過ぎにだけは注意して、上手に缶詰を利用しましょう。

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