女性というのは、甘いものが大好きなように思われがちです。
逆に、男性は甘いものが苦手と思われる場合が多いです。
しかし、逆の場合も多く、実は甘いものが苦手な女性も多くいらっしゃいます。
男性からしたら、好きだろうと思ってスイーツを送って、失敗する場合もありますので、プレゼントは事前調査が必須ですね。
何を送ると失敗せず、喜んでもらえるのでしょうか。
甘いものが好きな女性が多い理由
女性といえばスイーツというくらい、思われている人も多い世の中ですが、なぜこのような認識が生まれたのでしょうか。
確かに、甘いものが好きな女性は男性より多い印象ですが、それはなぜだと思いますか?
その理由はなんと、原始時代までさかのぼります。
かつての食生活では、料理をしたときの味見は女性の役目。
果実などの甘いものを収穫に行った際の味見も女性の役目。
つまり、男性に比べて自分の舌を使って確認する機会が多かったんですね。
したがって、甘いものに関わらず女性の方が味覚が優れているそうです。
また、女性には月経があります。
ホルモンのバランスで、不安定になる精神状態を落ち着かせるために、甘いものを好んで食べる方は多くいらっしゃいます。
月に1度、必ずそういった期間がくるので、男性に比べると甘いものを口にする機会は多いのです。
もちろん、育った環境も影響します。
お菓子やフルーツなどはあまり食べない家庭で育てば、甘いものに慣れていないので、必然的に苦手と感じる人は多いのです。
昔の甘いものといえば?甘いものが食べたくなる、本当の理由とは
甘いものが好きな女性が多い理由が、わかりましたね。
今でこそ甘いものが溢れた世の中ですが、昔は、もちろん砂糖なんて気軽に手に入るものではありませんでした。
では、昔の人は「甘いものが無性に食べたい」と思うことがなかったのかと言えば、そうではありません。
男性でも女性でも、やはり、甘いものを欲するタイミングというものはあったでしょう。
甘いものというのは、好きでも苦手でも、体にとって必要な栄養です。
しかし、現代人ほど「無性に」「どうしても」ということは少なかったかもしれません。
それはなぜか、ということを考えてみましょう。
甘いものが食べたいと思ったとき、現代の人はケーキ・スイーツ・チョコレートなど、砂糖がたくさん入ったものを食べて、その気持ちを満たそうとします。
では、手軽に甘いものを食べることができなかった、昔の人はどうだったかというと、実はフルーツを食べていたのです。
昔の人にとって、甘いものは季節の果実です。
体が甘いものを欲するとき、必要としている栄養素は「ビタミン」であることが多いのです。
しかし現代人はそうとは知らず、糖分を摂取してしまうことが多く、体の「ビタミンが欲しい」という気持ちは満たされず、さらに甘いものを求めてしまうことになるのです。
女性はみんな甘いものが好きな訳ではない!苦手は人は結構多い?
当たり前ですが、女性だから甘いものが好きだろうというのは、間違ったイメージです。
もちろん、好きな人もいるでしょう。
しかし、それは女性だから、ということではありません。
確かに、ホルモンの関係や男性に比べて疲れやすい体で、歴史的に見ても、甘いものが好きな女性は多いと前述しましたが、苦手に感じている女性も多くいます。
また、ひと口に甘いものと言っても、種類はたくさんありますよね。
チョコレートは好きだけど、生クリームは苦手という方や、その逆パターンという場合もありますよね。
逆に、男性は甘いものが苦手というイメージを持っている人もいらっしゃるかと思いますが、スイーツ男子なんて言葉が出ているくらい、甘いものが好きな男性も多いのです。
しかし、なぜか、スイーツのお店は女性向けのデザインやインテリアのところが多いですよね。
したがって、スイーツ好きな男性は、お店に入りにくいと感じることも多いようです。
もっと、男性女性問わず、入りやすいインテリアやお店作りをしてくれると、誰でも入店しやすいかもしれませんね。
好意を寄せるあの人は、甘いものが苦手…
好きな人ができたら、好意を伝える前に、どうにかしてアプローチしますよね。
いきなりデートに誘う?
それとも、まずはご飯に誘う?
それとも、何かプレゼントをして好意を伝える?
プレゼントを選ぶにあたって、あまり高価なものにしてしまうと、相手に気を遣わせてしまうかもしれませんよね。
しかし、交際を始めている場合、あまり安価なものを選んでも、がっかりさせてしまうかもしれません。
そこで、多くの女性が思いつくのが、手作りお菓子でしょう。
学生時代はお小遣いもありませんし、プレゼントしようとしたとき、手作りのお菓子を思いつく女性は多いですよね。
私にも、そんな思い出があります。
バレンタインは盛り上がるイベントですし、料理上手をアピールできるチャンスでもあります。
しかし、まずは相手が甘いものが苦手でないかどうかを、確認しておかなければなりません。
そしてその結果、相手が甘いものが苦手だと分かると、さて何をプレゼントしよう、どうやってアピールしようと思いを悩ませることでしょう。
プレゼントで思いつくものは、意外と甘いものが多いのです。
では、甘いものが苦手な相手に、何をプレゼントすると喜ばれるのでしょうか。
甘いものが苦手な女性にプレゼントするなら
男性女性問わず、甘いものが苦手な人は多くいらっしゃいます。
もし、自分の意中の人が、甘いものが苦手な男性・女性だったら、何をプレゼントしたら喜んでもらえるでしょうか。
そこまで親しくもないのに高級なものをあげると、気を遣わせてしまったり、逆に引かれてしまったりするかもしれません。
そこでまず、甘いものが苦手な女性向けに、プレゼントを考えてみました。
甘いものの中に分類されるものの、そこまで甘くないゼリーであったり、シャーベットなどのあっさりするもの。
生クリーム系が苦手な女性には、和菓子という手もありますね。
それでもダメという場合は、スイーツやデザートはあきらめて、おいしいお酒、なんていうのも大人でしたら、良いかもしれません。
キャンドルやハンドクリームも人気がありますし、相手に好意を伝えるのが目的なら、古風なお手紙であったり、ちょっと奮発してアクセサリーも良いですね。
ただ、身に着けるものは好みの幅がありますので、一緒に出掛けた時にさりげなくリサーチするか、お友達に聞いてみるなどして、事前に準備しておくことをおすすめします。
甘いものが苦手な男性へのプレゼントは?
女性から男性へのプレゼントは、手作りお菓子が鉄板ですが、甘いものが苦手な場合、前述したようにゼリーやシャーベットなどは、男性でもあっさり召し上がれて良いと思います。
デザート系の他にも、色々ありますよね。
気軽に渡したいなら、スポーツドリンク・栄養ドリンク・コーヒーなどの飲み物も良いですし、20歳を超えているなら、お酒も好きな人には喜ばれそうです。
スポーツをする人なら、タオルや防水タイプの腕時計なんていうものもあります。
スポーツ関連のウエアなどは、意外と好みが分かれますので、きちんと調べてからプレゼントすると良いでしょう。
少し気合を入れて渡すなら、スポーツバッグやアクセサリー、お財布やキーケースなどでしょうか。
しかしどれも、リサーチが必要です。
コーヒーが好きな相手であれば、少し高価で自分では買わないようなコーヒーというのも、粋で良いですね。
一緒にタンブラーやマグカップをあげるのも、良いかもしれません。
甘いものが好きか苦手か、何が好みかをしっかりリサーチすることが大切
気軽にプレゼントできて、良い印象が与えられそうな甘いもの。
男性女性問わず、好きな人が多い一方で、苦手な人も存在しますね。
どちらにしても、事前の調査は必須になってくるでしょう。
相手に喜んでほしい、自分なら何がうれしいか、そんなことを考えながらプレゼントを選ぶ時間は、きっと有意義な時間となるでしょう。